マッチングアプリを暇つぶしで利用する人の男女別の特徴や深層心理とは？ おすすめアプリも6つ紹介

①チャットでやり取りしたい

暇つぶし目的と書いている人の中には、チャットでやり取りしたいと考えている人が多くいます。

「なんとなく寂しい」「通話は苦手だけどチャットは好き」といったユーザーが一定数いるためです。

こういった人は文字通り暇つぶしで、誰かとなんでもない話をしたいと考えています。よほど仲良くなれれば別ですが、その瞬間だけやり取りするだけで終わってしまうことは多いでしょう。

②気楽に遊べる相手を探している

暇つぶしというのは名目上で、実際には気楽に遊べる相手やデート相手を探しているユーザーもいます。

あまりにもはっきりと書いてしまうと、引かれてしまうから遠まわしな意味で書いているケースです。

なお、居酒屋にいったりカフェに行ったりできる暇つぶし相手を探している場合、そうはっきりと書いているケースが多いです。

③電話で夜の時間を過ごしたい

暇つぶし目的のユーザーの中には、電話が好きで夜の寂しい時間をつぶしたいと考えている人がいます。

誰かと話がしたいと考えてマッチングアプリに登録する人は多くいますが、ただの暇つぶしアプリには人が集まっていないことから恋活アプリを利用している場合があります。

通話から恋愛に発展するケースもありますが、本当にただ話がしたいだけの人が大半です。

④居酒屋やカフェに行ける人を探している

プロフィールに暇つぶし目的と書いているユーザーの中には、実際に居酒屋やカフェに行って話がしたいなど「会って暇つぶしができる人がほしい」と考えているユーザーがいます。

こういった目的で利用している人は、実際に会ってみて恋愛に発展するケースは充分にありえます。

⑤色々な人のプロフィールを見て暇つぶしをしている

暇つぶし目的だとプロフィールに書いて利用している人の中には、様々な会員のプロフィールを見て暇つぶしをしているユーザーもいます。

こういった人たちは、アプリの利用経験が浅くどんな人がマッチングアプリを使っているのか興味がある場合が多いです。

⑥いいねや足あとで承認欲求を満たしたい

マッチングアプリを暇つぶし目的で利用している人の中には、承認欲求を満たすために活用している方もいます。マッチングアプリでは「いいね」や「足あと」という見える形で相手からの印象を把握可能です。

そのため「相手から認められた」「自分の価値を理解してくれている」と感じられ、承認欲求を満たせます。特に女性の場合は、多くの男性からアプローチされやすいです。多数のアプローチを受けることで、承認欲求が高められ、自己肯定感の向上につながります。

⑦「必死感」を隠すための建前で書いている

プロフィールに「暇つぶし」と書いてあるのは、出会いに対する「必死感」を隠すための建前である可能性も高いです。

マッチングアプリの利用が一般的になりつつあるとはいえ、まだ「恥ずかしい」「周囲の人へは隠したい」と考える方も多くいます。

その気持ちがプロフィールにも現れて「別に必死で出会いを求めているわけではありませんよ」と建前で書いてある可能性も十分にあるのです。

「暇つぶし」と書いてあるのにもかかわらず、ログイン頻度が高かったりメッセージに対する反応が早かったりすると、実は本気で恋人を探している可能性が高いかもしれません。

①自己紹介文が空欄

まず、暇つぶし目的の人は、自己紹介が空欄なケースがあります。真剣に相手を探しているわけではないことから、わざわざきちんと設定しないためです。

もしくは、「暇つぶし目的です」とだけ書いているケースも多いです。暇つぶし目的の人とマッチングしたいのであれば、写真だけでなく自己紹介文もチェックしておきましょう。

②プロフィール写真に顔が写っていない

暇つぶし目的のユーザーは、プロフィール写真に顔を載せていない人も多いです。ただの暇つぶし目的なのに、身バレのリスクを負いたくないと考えている人がいるためです。

ただ、きちんと顔を載せた上で暇つぶしをする人もいるため、顔写真があるから暇つぶしではないと判断しきれるわけではないことを覚えておきましょう。

③早い段階からタメ口になる

暇つぶし目的のユーザーは、早い段階でメッセージが敬語からタメ口になります。これは、少しずつ丁寧に距離を縮めて関係を築こうと考えていないためです。

真剣に婚活している人や恋人探しをしている人は、そもそも早々にタメ口を使ってくる相手とやり取りを続けるのは控えることをおすすめします。

④ログイン頻度や返信率が低い

マッチングアプリを暇つぶし目的で利用している場合は、利用実態に表れるためよく観察してみましょう。多くのアプリでは、相手のプロフィールページでログイン履歴を確認できます。そのため「暇つぶしで遊び目的なのでは？」と疑わしい場合は、相手のログイン頻度をチェックしてみてください。

また、メッセージに対する返信率も同時にチェックしておきましょう。暇つぶし目的の利用であれば、ログイン率が低いとともに返信率も悪くてやり取りにテンポが生まれません。相手の利用状況を分析することで「暇つぶし目的なのか？」「本気で出会いを求めているのか？」判断可能です。

⑦短期間で会いたがる

マッチング後、仲を深める前に会いたがる場合は、注意しましょう。暇つぶしで遊び相手を探している場合、すぐに会おうと誘われるケースが多いです。特に夜の時間帯やお酒の場に誘ってくる場合は、身体や奢りご飯が目的の恐れもあります。

本気で恋人や将来のパートナーを探しているのであれば、慎重にやり取りを重ねて、信頼を築こうとするはずですよね。マッチング後、短期間で会いたがる場合は「遊び目的かも」と疑いの目を持ちましょう。

⑧性別ごとの暇つぶし会員の特徴

男女別で解説すると、男性の場合は身体目的や浮気相手探しの手段として利用しているユーザーが一定数います。多くのアプリで男性は月額料金が必要ですが、費用を負担してでも遊び相手を探しているのです。

一方女性は、男性よりも暇つぶし目的の会員が多い傾向にあります。基本的に完全無料で利用できるアプリが多く、会員登録のみと始めるためのハードルが低いため、お試し感覚で利用しています。

また、女性の場合は友人や知人から利用を勧められてアプリを始めるパターンも多いです。その場のノリで利用を始めるため、本気で出会いを求めているわけではありません。

「with（ウィズ）」

「Omiai」

「ゼクシィ縁結び」

「Tinder（ティンダー）」

「タップル（tapple）」

「Pairs（ペアーズ）」

恋庭（Koiniwa）

「バチェラーデート」

相手によるが恋愛・友達関係に発展することは充分あり得る

相手が「会うつもりはありません。暇つぶしです」と書いていたとしても、デートに行くことは充分可能です。

プロフィール文を作成してから時間が立っている場合もありますし、アプリを利用しているうちに気持ちが変わるのはよくあることです。

プロフィールに興味を持たれ、メッセージや通話で距離が縮まれば自然と会ってみたいという気持ちが相手に芽生えることはあるでしょう。ただ、長期的な関係になるケースは非常に稀です。

意思が揺らがず絶対に会わないという人ももちろん中にはいますが、「暇つぶしとプロフィールに書いている人には会えない」と決めつける必要はありません。

自分のアピールより相手の内面を深堀りする

あまり会うつもりのない人には、自分の魅力をアピールするよりも相手の内面を深堀することを意識しましょう。

「自分はこんなに魅力がある」「自分と会うとこんなメリットがある」というのを自らアピールしてしまうと、自信がなく自分を大きく見せようとしているように見えてしまうためです。

それよりも相手がどういった話題ややり取りの相手を求めているのか、相手自身がどういった人なのかを深堀する会話を意識することで、自然と距離を縮めやすくなります。

プロフィールで顔写真を載せる

暇つぶし目的として利用する上でも、プロフィールに顔写真を載せることをおすすめします。

まず男性の場合、顔写真がないとほぼマッチングが起きません。女性からすれば不安が大きく、どういった人なのかがわからない人とメッセージをしようと思わないためです。

女性の場合、顔写真がないのにマッチングしたということは、相手は見境なくいいねを送っている可能性が高いです。会えれば誰でも良いと考えている体目的の男性の可能性が高く、メッセージのやり取りでの暇つぶしや、飲み友達探しとして使いにくいでしょう。

暇つぶしであることや話したいトピックをプロフィールに書いておく

プロフィールには、暇つぶしであることや、話したい内容を書いておきましょう。そうすることで同じ目的や同じことに興味を持つ人とマッチングしやすくなります。

特に話したい内容に関しては、具体的に書くことをおすすめします。テーマが抽象的だとイメージが湧かず、話を展開しようとしても盛り上がらずに終わってしまうためです。

たとえばゲームやアニメの話がしたい場合は、作品名まで書いておくのが良いでしょう。

短文即レスを意識する

暇つぶし目的で利用する場合は、短文即レスを意識しましょう。会話感覚でテンポ良くチャットのやり取りをしたいと考えている人が多いため、間が空いてしまったり返信するのに疲れてしまうような長さだと、続きにくくなるからです。

内容を難しく考えすぎず、ただ単に相づちを打つだけでもOKです。それでももっと話してもらいたいと思ってもらえていれば、相手から話題を展開してくれます。

質問ばかりしない

暇つぶし目的でやり取りを盛り上げたいのであれば、質問ばかりしないことを意識してみましょう。関係がない状態での質問は、コミュニケーションコストがかかります。

映画好きとプロフィールに書かれている人にいきなり「最近のおすすめはありますか？」などと聞くのはNGです。相手からすれば面倒に感じる上、似たような質問を何度もされている可能性が高いからです。

相手の性格や人柄、好みを予想しながらメッセージを送るなど、他の人からされていなさそうなメッセージを送ってみましょう。

婚活アプリを避ける

暇つぶし目的で利用するなら、婚活アプリは避けましょう。真剣にパートナー探しをしている人が集まっている中、やり取りが発展してしまうとトラブルに発展することもあります。

また、婚活アプリでプロフィールに自己紹介と書いた場合はほとんどマッチングしないため、暇つぶし目的として使うこと自体難しいでしょう。

嘘のプロフィールやなりすましはNG

暇つぶし目的で利用する上で、他人の写真を使ってなりすましをしたり、特殊な境遇であることを書いた嘘のプロフィールを使うのはNGです。こういった行為はどのアプリでも利用規約違反となっているため、通報されると利用停止となってしまいます。

なりすましは本人に迷惑がかかりますし、嘘を付いて利用をしても虚しさが残るでしょう。また、利用停止になるといざ真剣にパートナーを探そうとした時に再登録ができなくなるため、控えることをおすすめします。

恋愛目的が一切ないと規約違反になることも

暇つぶし目的で便利なマッチングアプリはいくつかありますが、恋愛目的以外の利用は基本的にほとんどのマッチングアプリでは規約違反となっています。これは、勧誘行為やビジネス目的の利用によって悪用されることを防ぐためです。

今回紹介した中で目的が自由なのは『Tinder（ティンダー）』のみです。

『タップル（tapple）』や『Pairs（ペアーズ）』はチャットするための友達が欲しいという名目での利用はできますが、恋愛は一切するつもりがないなどと書いてしまうと規約違反になる点には注意してください。

相手が暇つぶし目的の会員かどうか知りたい

相手がただ単に暇つぶし目的で利用しているかどうしても不安という人は、ストレートに聞いてみましょう。

「自分は恋人探し（or婚活）のためにアプリを使っているけど、あなたは？」と聞いて、はぐらかすようであれば目的はマッチしていません。

中には嘘を付いていて、実際には体目的での利用をしている男性ユーザーもいます。ただ、そういったユーザーを判別するために相手を試すくらいであれば、相手を本気にさせるくらいの心意気で接した方が有効です。

男性無料のアプリは他にある？

男性無料のアプリは他にもありますが、女性ユーザーが少なく、男性ユーザーと業者が集まっているユーザーの大半というものが多いです。

本当にただチャットだけがしたい、通話だけがしたいという人向けのアプリもありますが、お互いのプロフィールを知って興味を持った相手とやり取りがしたいという場合はマッチングアプリがおすすめです。

彼氏や彼女・パートナーが暇つぶしと言ってアプリを入れていたら？

こういった不安や疑問を抱えている方は時折見受けられますが、本当に心の底から下心がないケースというのは少ないでしょう。

やめてほしいと素直に伝えて従ってくれなかったり隠れて利用していたりする場合は、関係を解消することをおすすめします。