マッチングアプリのヤリモク男性の特徴・見分け方は？ 遭遇した女性100人に調査した割合＆対策法も

まずは、ヤリモクに出会う確率が少ないマッチングアプリを一覧表で紹介します。

1,807人を対象に独自でアンケート調査を取り、中でも「ヤリモクが少ない」と評判だったマッチングアプリを厳選しました。

どんなに優良なマッチングアプリを利用しても、ヤリモクが完全に0であるとは言い切れません。

安全に出会うためには、あなた自身でも最低限のヤリモクの見分け方を知っておく必要があります。

ヤリモク男性の特徴と見分け方をチェックしていきましょう。

アプリのプロフィールを見て、相手の男性が名前や居住地・年齢など最低限の基本情報と短い自己紹介文しか書いていない場合にはヤリモクの可能性が高いです。

情報量が少ないのはなるべく時間・手間をかけずに女性と出会いたいと思っているか、自分のことを詳しく知られることを避けようとしているかのどちらかである場合がほとんど。

真剣に出会いたいと考えているのであれば、できるだけ自分の情報を伝えようとする意思や誠実さが透けるもの。まずは相手の男性がしっかりプロフィールを記入しているかどうかチェックしましょう。

プロフィールの利用目的の欄に、気軽な出会い・遊び・友達募集などと書かれている男性もヤリモクである可能性が高いです。

本気度が高い女性はすぐに会おうとすると断られる傾向にあるため、ヤリモクとしては効率が悪くなります。

そのため体目当ての男性は、遊び相手を手っ取り早く見つけるべく初めから気軽に出会いたい旨を書いている場合も多いです。

見た目が良く、収入もあるハイスペックな男性は女性からの人気も高いはず。

マッチングアプリで恋人や結婚相手を探さなくても、すぐに相手が見つかりそうなものです。

裏を返せば、そのような男性はヤリモクとしてアプリを利用している可能性があります。

また女性の目を引くために嘘の情報を記載したり、しっかり加工された写真を使っていることも。

もちろん本当に出会いがなくて利用している男性もいます。しかし見た目やスペックが良いことに加え、少しでも他の特徴に当てはまるような人は、ヤリモクである可能性も忘れないようにしましょう。

ちなみに……マッチングアプリで恋人ができた人の約8割がアプリを「複数利用」しており、1つしかアプリを入れていない方は出会いづらい状態と言えます。以下のチャートから、自分に合ったアプリを選んでみてください。

ヤリモクの男性が早く会いたがるのは、簡単に会える女性を手っ取り早く見つけるためです。

一人ひとりとじっくりメッセージを重ねるのは、早く会ってホテルへ連れ込みたいヤリモクにとって手間でしかありません。

そのため体目的のユーザーは、断られたり返信がないことを前提ですぐに会うことを打診してきます。

また連絡先を交換したがるのは、電話したほうがメッセージより心の距離を縮めやすいからです。女性の警戒を解けば会ってもらいやすくなるため、「アプリだとメッセージに気づきにくいから」とLINEを教えて欲しいと言ってきます。

体が目的の男性は、手っ取り早く口説けそうな女性を見つけるために効率を重視しています。

メッセージの中で下ネタを振り、それに対し嫌がる素振りを見せない女性は、押せば会える可能性が高いと言えます。

口説きやすい女性を判別するために、ヤリモクの男性は下ネタを送ってくるのです。

特にマッチしてすぐの段階で下ネタを送ってくるユーザーは、まず間違いなくヤリモクだと判断してよいでしょう。

メッセージ文が一言だったり、コピペのような内容だったりするのもヤリモクの特徴。

1通1通のメッセージに時間をかけないように、同じ文章を使い回している可能性が高いため注意しましょう。

夜に会おうとする男の人の中には、会って終電を逃せばホテルや自宅に誘う口実ができると考えている人も。

また夜ご飯デートならお酒を勧めやすいので、女性の判断力を鈍らせてベッドに誘いやすくなると考える人もいます。

自分の身を守るためにも、初めて会う相手とはできるだけ日中のデートを設定するようにしましょう。日中でも快諾してくれる相手であればヤリモクの可能性は低いでしょう。

女性と親密になるには、褒めたり肯定したりするのもテクニックのひとつです。しかし不自然なほどに褒めてくる男性は、ヤリモクの可能性があります。

特に外見ばかりを褒めてくる人には要注意。体目当ての人は見た目しか興味がないので、内面に関する質問が少ないです。

逆に趣味や仕事など、プロフィールに書いてある内容を深堀りしてくるような質問をしてくれる男性は、しっかりあなたのことを見ていると言えます。

ヤリモクの男性は、事を済ませた女性といざこざが起きるのを嫌います。そのため個人を特定されないように、なるべくパーソナルな情報を出そうとしないのです。

また恋人がいる・結婚している人も、身バレせず遊び相手を探すために自分の情報を隠しながらアプリを利用していることがあります。

そのため自己紹介に詳しい仕事内容や居住地が書かれていなかったり、プロフィール写真で顔出ししていない男性は、体目的である可能性があります。

ヤリモクの男性は、会う約束を取り付ければそれ以上のメッセージをしたがりません。

なぜなら体目当てのユーザーはとにかく会うことが目的で、約束できればそれ以上やり取りするメリットがないからです。

またヤリモクは他の女性を誘うのに忙しく、1人ひとりとやり取りしている暇がありません。

そのほか「今から会えない？」と突然お誘いしてくる男性も、ヤリモクの可能性が高いです。

女性といい雰囲気になるための手段に、ボディタッチがあります。相手の体に触れることで、親密度が高まりベッドにも誘いやすくなります。

しかし人目がある場所では、口説いたりボディタッチしたりしづらいです。そのためヤリモクは、他人から見られない個室を好んで選択します。

個室の居酒屋やカラオケ、ネットカフェなどのような空間は、周りから遮断されているため体目当ての人がデートに選びがち。会うときに個室を打診されたら、ヤリモクの可能性があります。

このように「距離が近すぎる」「執拗にボディタッチをしようとする」以外にも、「まずは手をつないで、相手の反応を伺って徐々にスキンシップをエスカレートさせる」といった手口も見受けられました。

前述の通り、ボディタッチを許してくれる相手は親密度が高いと言えます。特に手をつなぐ、髪や肩を触るなどの行為はヤリモクの常套手段です。

逆に最初から距離を詰めようとせず、わざとらしいボディタッチがない人は誠実な人である可能性が高いです。

前述の通り、お酒は女性をホテルや自宅へ誘うための常套手段です。ヤリモクは酔わせて判断力を鈍らせて、ベッドへ連れ込もうとします。

一緒にお酒を飲むことで親密になれることは確かですが、無理に飲ませようとする男性は体目的です。

そこでプロフィールに「お酒は飲めない」と書いたり、夜に会うのを避けることで無理やり飲まされるのを回避できます。

ここからは、冒頭で紹介したヤリモクの割合が少ないおすすめのマッチングアプリを1つずつ詳しく解説していきます。

ヤリモクを見分ける方法や対策を覚えることも大切ですが、それ以前にマッチングアプリ選びはもっと大切。

ぜひあなたに合ったサービスを見つけてみてくださいね。

ここからは上記7つのアプリについて、おすすめする理由やヤリモク対策に役立つアプリの機能などを詳しく解説します。

『ペアーズ』はヤリモクの割合が少ないマッチングアプリです。この記事で紹介しているアプリ13個の平均が13.6%であったのに対し、『ペアーズ』単体では7.4%程度でした。

またサービス内にある同じ価値観の人を探せる「マイタグ」（旧コミュニティ）の中には「真剣な出会い」「婚活中」といったジャンルも存在します。

総じて「マジメな出会い」を目的に利用する人が安心して利用しやすいアプリだと言えるでしょう。

『タップル（tapple）』は、毎月1万人のカップルが誕生している人気のマッチングアプリです。

好きなこと・デートプランから相手を探せる上、悪質なユーザーの取締りや監視・サポート体制にも力を入れているため、気軽かつ安全に出会いたい方にとっては特におすすめできます。

男女ともに有料のアプリであり、真剣な利用目的の人が集まる『youbride（ユーブライド）』。ヤリモク男性は入り込みづらい雰囲気です。

「彼氏が欲しいけど、当分結婚は考えていない」という人より、結婚を見据えたお相手を探したい人に向くアプリですよ。

「恋活・婚活目的：81.2％　遊び目的：21.9％」と、健全な出会い目的の人が多いアンケート結果となった『youbride』。

アプリ内でも恋愛観・結婚観の項目が充実。プロフィールの書き込み具合から相手の真剣度を測りやすくなっているため、ヤリモク男性対策にも一役買ってくれそうです。

また『youbride』はもともと婚活向けのアプリだけあって、健全な出会い目的とするユーザーが多い印象です。累計会員数が290万人以上で、婚活サービスとしては最大級を誇っています。

『with（ウィズ）』は内面重視で出会いを求める人が多い人気アプリ。

プロフィールを細かく設定できるほか、独自の性格診断を受けることができます。診断には「恋愛スタイル診断」や「恋のツボ診断」などがあり、あなたの性格をさまざまな角度から分析可能です。

受信した診断はプロフィール画面に表示され、あなたと合う性格のユーザーが一目で分かります。

ヤリモクユーザーはプロフィールをあまり書かない傾向にあるので、性格診断を受けていない人は体目的の可能性があると判別しやすいです。

『ゼクシィ縁結び』は、リクルートが運営するゼクシィ公式のマッチングアプリ。

結婚目的の利用者が多く、婚活のための機能も豊富。『ゼクシィ縁結び』では独自の価値観診断を受けられ、相性の合う人が見つかりやすいです。

また料金はマッチングアプリにしては高めの月額4,378円（税込）。料金が高めであることも、ヤリモクや遊び目的のユーザーが少なく本気度が高い人が集まる要因のひとつでしょう。

アンケートの結果、ヤリモクで利用している男性はわずか1.7％！ ヤリモクの驚異的な少なさが証明されたアプリが『Omiai（オミアイ）』です。

『Omiai』はヤリモクなどの悪質行為で通報されたユーザーはバシバシ強制退会されている印象。ぎりぎり強制退会を免れた人も「イエローカード」っていう警告を受けた証がプロフィールに出てしまうので、男性はヤリモクで利用しづらいみたいです。

そのせいか私がやり取りした男性は、段階を踏んで食事に誘ってくれる方ばかりで、ヤリモクっぽい男性はいませんでした。

実際にアンケートでは、ヤリモク男性が少ないのはもちろんのこと、ユーザーの95％が「婚活・恋活」目的で利用しているという結果に。

圧倒的にマジメな出会いへの意欲が高いこともあり、他の恋活アプリに比べ「ヤリモク」のユーザーが著しく少ないのが特徴です。

『Omiai』を提供している「株式会社ネットマーケティング」は、しっかりした運営体制が整っています。

悪質なユーザーを見つけるための24時間365日の監視体制が取られており、ヤリモクだけでなく業者や詐欺のようなトラブルにも遭いにくいです。

そのほか累計1,000万人以上の会員数が登録しているため、出会えるユーザーも多いです。年齢や居住地などの絞り込みや「キーワード機能」など、あなたに合うユーザーを見つけられるような仕組みも整っています。

「ヤリモクゼロ宣言」を出しているメタバース×マッチングアプリ『Memotia（メモティア）』にも注目が集まっています。

『Memotia』は、実際に会う前に仮想空間・メタバース上で相手とデートができるマッチングアプリ。

メタバースといっても難しいことはなく、オンラインデートのようなもの。

従来のマッチングアプリのように写真やスワイプで、サクッと会う人を決めるのとは異なり、交流を深めてからリアルなデートに発展します。

そのため、目的がヤリモクの相手を弾いたり、本人確認のうえで利用するためリスクのある行為を未然に防ぐことができます。

「すぐに会うのが怖い方」や「相手をしっかり知ってから出会いたい方」は『Memotia』を利用してみましょう。

実際のところ、マッチングアプリを利用する女性はどのくらいヤリモク男に遭遇しているのでしょうか？

この調査で「アプリで“ヤリモク男性”に遭遇したことがある」と回答したのはなんと91.7％。

やはりマッチングアプリには、体目当てで利用しているユーザーも紛れていることは間違いないようです。アプリを利用するうえで、ヤリモクの男性と遭遇しないのは難しいと言えます。

特徴が分かったとしても、ヤリモクと全くマッチングしないようにするのは難しいです。そこで、ここからはヤリモクとマッチングしたときの対処法を紹介します。

最小限の連絡しかしたがらないヤリモク男にとって、長時間の電話は面倒なもの。そのため長電話に応じてくれるかどうかは、ヤリモク男を見分ける効果的な方法です。

また男性にとってメールやLINEよりも電話のほうが、デートの誘いを断られにくくなります。そのため体目当ての男性は会う前に電話をしたがります。

逆に電話ですぐに会おうと誘ってくる男性はヤリモクの可能性が高いので、見極めがしやすいです。一方で、長時間の電話にも応じてくれる男性は誠実な人であると言えます。

もちろん相手が恋愛や婚活目的の男性でも、最初からパーソナルな情報を教えるのは嫌がります。

しかしやり取りを多く重ねてある程度信頼できそうな相手なら、ある程度の情報を教えてくれるでしょう。

逆に一切個人の情報を教えてくれない男性は、ヤリモクの可能性が高いです。

多くのマッチングアプリには、プロフィールに「出会うまでの希望」の項目があります。ヤリモク男性の多くは「まずは会いたい」など、とにかく会いたい旨を設定する傾向にあります。

もちろん全て男性に当てはまるわけではありません。しかし多少のヤリモク男性対策にはなってくれるでしょう。

ヤリモクの男性は、サクッと会う約束を取り付けたがる傾向にあります。そのため基本的にやりとりを面倒臭がり1通あたりの文章量が少ないことが多いです。

また早く心の距離を縮めようと、最初から気軽にタメ口を使いがち。そしてデートの約束が決まったら、それ以降は返信が遅くなります。

これらに当てはまればヤリモクの可能性が高いので、メッセージを無視してもよいでしょう。

マッチングアプリで出会った人と初めて会う場合、12:00〜17:00の昼の時間帯に会うのが理想的。

夜の遅い時間帯だと「ただの食事」と誘われていたとしても、お酒を飲むよう誘われる可能性が高くなります。

その結果、冷静な判断ができなくなったり、終電を逃してしまうことにもなりかねません。初デートには、人気が多くお昼の時間帯でも気軽に利用できるカフェがおすすめです。

「昼の2～3時間程度」と割り切ってデートに臨んだとしても、状況によっては「帰る」と言い出せない時もあるかもしれません。

しかしそのまま夜遅くまで一緒にいるのは、ヤリモクの思惑通りになってしまいます。

そこで、翌日に仕事を控えた日曜日に会うのがおすすめです。夜まで一緒にいたとしても、次の日に仕事があれば「明日仕事だから！」と断る口実を作れます。

逆にデートが金曜の夜や土曜だと、仕事を口実に断るのが難しくなります。

最後に、ヤリモクから狙われやすい女性の特徴について解説していきます。

逆に、これらの特徴に当てはまらなければヤリモクとの遭遇率を下げることが可能です。

それぞれ解説していきます。

かなりいきなりでしたが、翌日ならメッセージをしながらどんな人かわかればいいなと思いデートを了承してみました。

このあと、細かい場所や時間を決めただけでメッセージのやりとりは終了。

いざ翌日会ってみると......。

いきなり手を掴まれ、いわゆるホテル街に連れて行こうとする男性。メッセージの時点で少し怪しさは感じていたものの流石にここまであからさまだとヤバいと感じ、すぐに手を払い走り去りました。

あまりの気持ち悪さにその場ですぐにブロックしましたが、流石にあからさますぎる人でした。プロフィールはきちんとしていたので、そのギャップもありキモさが倍増。

唐突にかなり遅い時間を決められこの時点で怪しさを感じていたものの、仕事が忙しいのかなと思い了承しました。

いざ当日、会ってからお店に行き、お酒を飲み始めると。

この言葉を聞いて、優しさの前に下心が見え隠れしている感じがプンプンしました。2時間ほど飲み、終電が近くなってきたため、お店を出ると。

すこしニヤニヤしながら言われたこの一言に、お酒の酔いよりも精神的な気持ち悪さが一気にきました。やっぱり最初から身体目的だったんだなと、この時確信しましたね。

あまりにも見た目がタイプだったので、ちょっと相手の見た目を褒めながらメッセージを返してみると。

まさかの他人の写真を無断で使ってるヤバ男！ この時点でも怪しさを感じ取っていましたが、身バレ防止ということだったので写真にはあまり触れず少し探ってみることに。

休日の過ごし方を聞いても、はぐらかされてる感じがしました。まぁ実際忙しいこともあるだろと思い、水曜日の予定も特になかったので会ってみることに。

デート当日、仕事終わりに待ち合わせ場所に行くと、そこには結婚指輪をしている男が。

さも既婚者だと言ってあったかのような態度と、メッセージとは違う軽い感じに気持ち悪さを感じました。真面目な出会いを探していた私は、会って早々に帰ることを決意。

お手洗いに行ってくることを伝え、そのまま逃げるように帰ってきました。