音ゲーとして十分に楽しめる構成
構成としては、九人の中から好きなキャラを一人選んで、そのキャラと共にストーリーを進めて行く音ゲー。
キャラクターがとてもかわいい、
うまい具合の難易度、時間設定、
しかもボイス・曲付きと、
音ゲーアプリとしてここまでやるかというボリュームになっている。
ただ、惜しむらくは
されど音ゲーにすぎないという点。
リズムに合わせてパネルを叩くということに、そもそもそこまでの興味を持っていない人とっては、
その興味の限界を超えてまでプレイしようという動機をもつことができない構造となっている。
なにかこう、これがだめならこっち、といった音ゲー要素以外のものが取り入れられていたなら、
自分のようなそもそも音ゲー全般にたいして興味をもてていないという層をも引き込むことができたかもしれない。
しかし、とはあえキャラはかわいい。とつてもかわいい。
だからこそ見捨てる・見限るなんてことはできない。断固として以ての外、あるまじき言語道断なので、
今後のアップデートに期待である。