本当に面白い「三国志」ゲームアプリ22選　定番のコーエーから期待の新星まで

好きな君主を選んで三国時代の覇者を目指す、コーエーテクモゲームスの定番戦略シミュレーションゲーム『三國志』シリーズ。シリーズ作品のいくつかが買い切りのスマホアプリ版として移植されています。こちらはPC88等で発売された『三國志II』のアプリ版。

内政・軍事・人材・計略・外交……ただ戦うのみならず、政治・計略要素も重要な奥深いシステムはこの頃から既に確立済み。強国で挑むもよし、弱国で自らIFを作り上げるもよし。様々なプレイを楽しめます。

『三國志III』のニンテンドー3DS版『三國志2』のスマホアプリ移植版。「知力」と「政治」のデータが分割可されるなど、ゲームはさらに奥深く進化。

黄巾の乱から三国時代の終焉まで、6つのシナリオを収録。700人以上の武将が登場し、好きな時代で思いのまま、自分だけの歴史を作ることができます。難易度「超級」などのやりこみ要素も見逃せません。

『三國志Ⅴ』のニンテンドー3DS版『三國志』のスマホアプリ移植版。今作ではおなじみの武将のほかにも、史実で重要な役割を担った医師の「華佗」や道士の「于吉」が特殊武将として使用可能になっています。

名声・陣形の要素が追加され、シナリオもボリュームたっぷりの16本。大幅なグレードアップを遂げています。

WindowsやPS3などで発売された『三國志12』のスマホアプリ版。本アプリは他の買い切りアプリ版『三國志』とは異なり、30分お試しプレイ可能で、アプリ内で買い切り購入ができます。

各勢力ごとにターン制で方針を決める伝統的なシステムはそのままに、戦闘がリアルタイムに変化。また「秘策」が存在し、戦略・戦術の両面で大きく状況を覆す事も。よりダイナミックな歴史が展開されます。

コーエーテクモゲームスが監修し、香港のHK Hero Entertainmentが開発したアプリ版オリジナル『三國志』。本作ではプレイヤー自らが君主となり、黄巾の乱より続く激動の乱世を戦い抜いていきます。

リアルタイムストラテジー寄りのゲーム性になっており、初めは小規模な軍団の集まりでしかなかった国が、徐々に中国大陸を統一を目指す大国に。また他のプレイヤーとの同盟や略奪など、オンラインのリアルな駆け引きを楽しめます。

2002年にPlayStation 2で発売された『三國志戦記』のスマホアプリ移植版。『三國志』シリーズと異なり、内政よりも戦闘の比重が大きいタイトルです。

向きの概念や戦法の連鎖など、軍師の如く思考を張り巡らせる要素が満載。選べる君主はおなじみの劉備（蜀）・曹操（魏）・孫権（呉）。展開次第ではIFストーリーに突入し、三国志ファンを大いに喜ばせてくれます。

コーエーが1998年に発売した『三国志曹操伝』を、NEXONがオンライン向けにリメイク。曹操（魏）が主役のSLGです。弓矢が飛び交い、策が入り乱れる三国志の戦いを、曹操の立場として追いかける事ができます。

そして本作を語る上で外せないのが、史実どころか世界観さえも覆す超展開のIFルート。そちらも再現されているので、ぜひご確認ください。

一騎当千の爽快感が味わえる『真・三國無双』シリーズのスマホアプリ版。操作性の違いや、武将をガチャで入手などモバイル向けの調整はあるものの、シリーズ伝統のワラワラ湧いてくる敵をなぎ倒す一騎当千感は健在です。

高精細なグラフィックで展開されるムービーやBGMもバッチリ再現されており、無双の雰囲気をスマホで味わえます。

コーエーテクモが開発・運営を担当し、レベルファイブが制作・配信する、三国志と『妖怪ウォッチ』のコラボタイトル。ジバニャン劉備などの武将妖怪たちが、中国大陸統一を目指すシミュレーションRPGです。

前衛後衛の切り替えが重要だったり、ジバニャン劉備が「ひゃくれつ肉球」を繰り出したり、コーエーの『三國志』とレベルファイブの『妖怪ウォッチ』の特色が良く出ています。

三国世界の主君として君臨することになったプレイヤー。しかし幻霊という謎の力に襲われ、激しい戦いが始まる──。オリジナルストーリーのRPGです。

幻霊を相手にド派手な必殺技を炸裂させるバトルは圧巻。テンポも良く、スマホで遊ぶのに嬉しいゲーム性になっています。ファッション、魚釣りなどサブコンテンツも豊富で、やりこみユーザーも納得のボリューム感です。

史実に沿ってストーリーを追っていく正統派三国志……と思いきや、登場する武将たちはなぜかみんな関西弁!? 堅実な作り込みに反して、関西弁の軽いノリのギャップに思わずずっこけるRPGです。

中国大陸の話なのに、曹操や呂布が巧みな関西弁を操る姿はなかなかインパクトがあります。ほな、ちょっくら中国大陸を統一しましょか。

アプリを閉じても、オフラインでも、自動で経験値稼ぎをしてくれる放置RPG。プレイヤーは気が向いた時にアプリを起動して、ボス戦への移行やキャラの強化をすればOKという気楽さが特徴です。

数多くの有名武将が登場する本作。しかし初期キャラクターは、なんと後の劉禅である阿斗と、阿斗の母親の甘夫人。これには史実で阿斗を助けた趙雲も腰を抜かす事必至。特に演義では暗愚と叩かれまくっている阿斗ですが、本作では大活躍間違いなしです。

忠義に厚く、100万の曹操軍に単騎で斬りこみ阿斗を助けた逸話で有名な蜀の武将、趙雲。『三国志·趙雲英雄伝』はその趙雲と共に乱世を駆け抜ける、趙雲ファンにはたまらない放置RPGです。

自動で経験値を稼いでくれるのが放置RPGの特徴。ですがアプリ起動中でも最適な陣容を考えたり、民の願いを聞いたりと意外とやる事が多め。放置と介入要素がバランス良く整っています。

張角の呼び出した中国神話の神、蚩尤（しゆう）が名だたる武将達を封印。劉備や関羽の子どもらが、親を救うために神に立ち向かう、オリジナルストーリーのアクションRPGです。

バトルシステムは『真・三國無双』シリーズをオマージュしたと思われ、次々湧いてくる敵をなぎ倒す爽快感が魅力。蚩尤が生み出した巨大な化け物と戦うなど、本作ならではの熱い展開もあります。

アプリ名の通り、敵をバッサバッサ切り伏せる爽快感がたまらないアクションRPGです。敵に近づくだけで連続攻撃、ワンタップで必殺技発動可能と、片手でも手軽にド派手なアクションを楽しめるのも魅力。

またオープニングアニメあり、武将の多くが女性化などビジュアル、キャラクター性も重視されているのも特長。硬派とは異なる魅力を持つ、ヒロイックな三国志を楽しめます。

アーケードで人気のセガの対戦型カードゲーム『三国志大戦』。本アプリは『三国志大戦』のIPをHK Hero Entertainmentが引き継ぎ、セガが監修したタイトルです。

画面を覆い尽くさんばかりの軍勢を、計略ひとつで壊滅させるダイナミックなバトルが特徴。一方で6種類の兵種の相性など思考性も十分にあります。計算し尽くした戦略で、敵の大軍を一網打尽にした瞬間はたまりません。

武将を率いて、中国大陸の城を攻略していく戦略シミュレーションRPG。槍兵、弓兵、騎兵、策士、戦車と兵種が分かれており、さらに兵種の中でもパラメータやスキルが異なります。またスマホのシミュレーションRPGとしては珍しく、部隊の移動先を細かく指示できるため、戦略の組み方は無限大。

さらに1,000人同時のリアルタイム対戦もあり、三国時代の君主になりきってとことんまで遊べます。

カンヌ国際映画祭受賞作品の中国産3Dアニメ『三国演義（Romance Of Three Kingdoms』のIPライセンスを取得。要所で美麗なムービーが流れるシネマティックなシミュレーションゲームです。ボイスは中国語ですが、テキストは日本語なので問題なくプレイ可能。

ゲームとしては出陣前に部隊の動きを決める「錦嚢」システムが特徴的。迂回して背後を狙うなど様々な戦略を練られます。

農地や馬小屋、訓練所など、あらゆる資源を自分の手で管理するリアルタイムストラテジー。黄巾の乱から続く激動の乱世の中、プレイヤー自らが君主となり手腕を奮っていきます。丁寧なチュートリアル付きで、初心者も安心。

綿密に描き込まれたなグラフィックと、Live2Dによる滑らかなアニメーションも目を引きます。プレイヤーは赤子の時に、かの勇将・趙雲に助けられるというドラマティックなオープニングも必見です。

『三国覇王戦記』と同じ6wavesと、テンセントゲームズによるリアルタイムストラテジーです。『三国覇王戦記』ゆずりのグラフィック、遊びやすさ、やりこみ要素を継承。

本作は貂蝉が呂布にさらわれたため、彼女の奪還のために君主であるプレイヤーや王允が共に立ち上がる展開。史実とは似て非なる、ここだけのIFストーリーを体験できます。

オリジナルキャラクターの主人公を含め、登場武将は全員女性の放置RPG。かわいい系、セクシー系、様々な武将が登場します。さらにボイス＆Live2D搭載。アニメのような臨場感で武将が活き活きと描かれているのも魅力的。

放置で勝手に強くなるので、気が向いた時にキャラの強化やボス挑戦をすればOK。サクッと遊べるお手軽さも嬉しいです。

史実では幾度か協力し合うも、最終的に蜀と魏に分かれ天下を争った劉備と曹操。『三国ロマンス』はもし曹操が女性で、劉備と恋仲だったらというIFが描かれます。50万字にも及ぶ三国ラブストーリー。激動の乱世の中、ふたりの運命の行方は？

ほか全武将に独自シナリオあり、やりこみがいのあるバトルありと、RPGとしての完成度は十分です。