マッチングアプリに興味があるけど、怖くて始められないという人は少なくありません。
マッチングアプリには危険もありますが、きちんと知識を持ってどういったトラブルがあるのかを事前に把握しておけば対策ができるので安全に使えます。
この記事ではマッチングアプリが怖いと感じる方へ向けて、マッチングアプリに潜む危険にはどんなものがあるのかや、どうすれば怖い思いをしなくて済むのかを紹介していきます。
マッチングアプリに興味があるけど怖くて始められないという人は、ぜひ読んでみてください。
マッチングアプリの危険性とは? 安全なアプリや怖い人・危ない人の対策方法・利用者の体験談も
この記事をまとめると…
- 怖いと感じる理由は、アプリの安全対策への不安と相手への不安
- 男女とも65%以上がマッチングアプリで身の危険を感じたことがない
- 大手マッチングアプリは24時間365日体制で監視・サポートしている
マッチングアプリは危険?安心して利用できるアプリ一覧
「マッチングアプリは危険じゃないの?」と不安を感じている人には、以下のアプリがおすすめです。
「個人情報管理」「悪質ユーザーへの対策」「本人確認」などの安全対策を徹底しているため、安心して利用することができます。
マッチングアプリに潜む3つの危険性
巷で「マッチングアプリが危険」と言われることがありますが、具体的に何が危険なのでしょうか?
マッチングアプリで遭遇する可能性がある危険は、主に次の3つです。
マッチングアプリで遭遇する可能性のある3つの危険
- 個人情報が漏洩する
- 業者に遭遇する
- 危険な人に遭遇する
次から、それぞれの危険性について詳しく見ていきましょう。
個人情報が漏洩する
マッチングアプリには生年月日や顔写真を設定したり、本人確認書類を提出したりなど、重要な個人情報をいくつも登録します。
とはいえ本人確認をしていないアプリは誰でも登録できるため、詐欺や個人情報目的の悪質ユーザーが活動しやすくなるので安全性が低いです。
また、運営体制がずさんなサービスの場合、漏洩する可能性がないとは言い切れません。個人情報が漏洩してしまうと、悪意のある第三者によって、悪用される恐れがあります。
利用するなら、個人情報の管理を徹底しているアプリを選びましょう。
今回出会いコンパスで紹介しているマッチングアプリは、個人情報を厳重に管理しています。
実際、『Omiai』は2021年に情報漏洩があり、年齢確認の際に提出したマイナンバーカードや運転免許証のデータが流出しました。
しかし、今は個人情報の短期破棄など徹底してセキュリティを強化しており、現在『Omiai』は安全に利用できるマッチングアプリに生まれ変わりました。
業者に遭遇する
月額定額制のマッチングアプリには、課金を促すために運営に雇われているサクラは存在しないといえます。
しかし、業者に遭遇する可能性はあります。
業者とはマッチングアプリを悪用してビジネスを行う人たちのことで、運営とは全く関係がありません。
マッチングアプリの中には、ねずみ講やビジネスの勧誘、投資詐欺などの業者が紛れることがあります。これらの業者に遭遇すると、金銭をだまし取られたり、重要な個人情報を流出されたりする恐れがあります。
住所や本名だけでなく、SNSのアカウントも住所や交友関係を特定される可能性があるので、マッチングした相手に安易に教えないようにしましょう。
本当に信頼できるまでは、運営の監視下にあるアプリ上でやり取りするのをおすすめします。
ただし、業者には特徴があるので、それを知っていれば避けることは簡単です。
マッチングアプリに潜む業者の見分け方はこちらの記事をチェック
危険な人に遭遇する
業者以外にも、マッチングアプリに危険な人に遭遇する可能性があります。主に、次のような人が挙げられます。
マッチングアプリで危険な人の例
- 体目的の人
- ストーカー気質の人
- ぼったくりバーとグルの女性
- 盗難が目的の人
- 奢られ目的(メシモク)
- 国際ロマンス詐欺が目的の人
危険な人とマッチングしても、業者と同様、事前にメッセージで見極めたり、初デートの場所や時間などで対策したりすれば、被害に遭うのを避けることはできます。
マッチングアプリで危険な人と遭遇しないために重要なのは、常に警戒心をもって、事前にできるだけ対策をしておくことです。
マッチング後すぐは、「もしかしたら業者かもしれない」と考えて、メッセージのやり取りやデートでの会話でよく相手のことを見極めましょう。
業者以外の危険な人について詳しく解説します。
体目的の人
マッチングアプリに多いのが、体目的のユーザーです。危険なだけでなく、真剣な恋愛や婚活を求めているときには邪魔で厄介な存在です。
こういったユーザーは、自分は遊び目的で利用しているとはっきり言うことはあまりありません。そのため、プロフィールやメッセージの内容で見極めて避けていく必要があります。
プロフィールが空欄だらけだったり、メッセージのやり取りで「下ネタが多い」「最初からタメ口」「夜会いたがる」という人は体目的で遊び相手を探している可能性が高いので注意しましょう。
ストーカー気質の人
マッチングアプリの中には、ストーカー気質の人もいます。実際にデートをするまでは良い人だったけど、断ってもしつこく連絡が来るケースや待ち伏せされて後を付けられてしまうケースも。
プロフィールやメッセージのやり取りだけではストーカー気質かどうかを見分けるのは難しいので、住所や職場の情報を安易に教えないようにしましょう。
サクラ
サクラと業者は混同されがちですが、サクラとは運営が自社の利益のために用意する偽のユーザーのことをいいます。
大手マッチングアプリの場合、サクラを雇っていることが発覚した際の信用失墜のリスクを考えれば、サクラはまずいないと考えて良いでしょう。
個人もしくは小規模な会社が運営しているアプリや、料金価格が怪しいアプリ以外はサクラについてはあまり心配しすぎる必要はないでしょう。
心配な方は「youbride(ユーブライド)」のようにサクラゼロ宣言を公表しているアプリも存在するのでぜひチェックしてみてください。
サクラはいないと思うんですけれど、中にはサクラだったんじゃないかと感じる人もいるようです。
うまくいかなかった理由を相手のせいにしてないですか?という感じです。
よくいる人で気をつけるべきは年収詐欺、仕事詐欺ですね。
中には既婚者がいることもあります。さらに、ハイスペックを偽って誘ってくる男性もいるんですが、その証拠にマッチングアプリには医者が多かったりします。
結局、それを信じて付き合ったりしていくと、その先でショックを受けてしまうかもしれないですよという意味の危険のパターンですね。
ぼったくりバーとグルの女性
近年増えているのが、ぼったくりバーに誘導されてしまうケースです。行きたいお店があると誘導され、軽く数杯飲んだだけで数万円の代金を請求されます。特にプロフィール写真が気弱そうな男性は狙われやすい傾向があります。
マッチングしてすぐLINE交換をしたがって、その日のうちにお酒を飲みに行きたいと言ってきた場合は警戒が必要です。
盗難が目的の人
マッチングアプリには、盗難を企んでいる人もいます。
シャワーを浴びている間に財布の中身を盗まれて逃げられたり、自宅で睡眠薬を飲まされて深い眠りについている間に腕時計や現金を盗まれたり……という被害は実際に起きています。
奢られ目的(メシモク)
マッチングアプリには、ご飯を奢ってもらうのが目的で利用している人がいます。そういった人は、マッチングしてその日の内に会う約束をしてくる傾向にあるため充分注意しましょう。
国際ロマンス詐欺が目的の人
近年、マッチングアプリでは国際ロマンス詐欺の被害が確認されています。
国際ロマンス詐欺とは、外国人を名乗る人物が、恋愛感情を抱かせながら投資などの話を持ちかけ、実際に会う前に多額のお金を騙し取る詐欺です。
場合によっては数ヶ月など長い期間をかけて詐欺をはたらく外国人もいるので、要注意です。手口は巧妙であり、数百万〜数千万円の被害に遭う人もいます。
そもそも怖いと思う理由ですが、メディアがマッチングアプリのネガティブニュースを流すことも原因だと思います。
アプリで出会った相手からぼったくりバーに連れていかれた、投資詐欺に巻き込まれたといったニュースはお聞きになったことがあるかもしれません。
ネットワークビジネスのAmway(アムウェイ)が営業停止になったのもマッチングアプリを悪用した営業が原因とされていたります。
これらの印象がマッチングアプリが怖いに繋がってると思います。
マッチングアプリに限ったわけではなく、SNSでもそういったトラブルは起きてた話だと思うのです。
つまり、マッチングアプリが原因なのかはしっかりと考えなければなりません。
また、実際にマッチングアプリを利用したことがある人の中で、怖い目に遭ってる人が多いかというとそういうこともありません。
ただ、前述した通り、可能性は0ではないので、気をつけることが重要です。
対策としては対面で会う場合は明るい時間帯、特に日中に人の多いところに行くようにすれば怖い目からも回避しやすくなると思います。
先程紹介したぼったくりバーなどに連れて行く人がわざわざ何度かランチで信用させて連れて行くとも思えませんので、初回は少なくともランチやお茶にするのが良いでしょう。
マッチングアプリは怖い? 実際にあったトラブル体験談
運営が安全に配慮していても、業者や悪質ユーザーが紛れ込む可能性があります。ここで実際にあるマッチングアプリであった体験談を見ていきましょう。
知り合いの勧めでマッチングアプリを利用しました。その結果、大手企業に勤める国立大卒の男性と男性と会うことになりました。
会う前はおっとりしたイメージを持っていました。ですが実際に遭ってみると信じられないくらいボディタッチが多く気持ち悪かったです。さらに私のいない時に勝手に会計されて、4,000円を要求されました。1人4,000円もかかる店ではなかったのに……。
マッチングアプリ自体は本気度の高い人が多く、お得に利用できた点は良かったです。
あるマッチングアプリで一人の女性と出会いました。本当に美人で愛想などがよかったのですが、交際をすることを前提で話をすすめられました。まだ一度目のアポなのに話がうますぎて逆に怖くなり、マルチや業者の類を疑いブロックをさせていただきました。
そんな経験もしましたが、もうひとり別の女性とも出会えたので、全体的には満足しています。
ボディタッチが多い男性のケースと、マッチングした相手が業者の可能性があったケース。幸いどちらの方もその後大きなトラブルには発展せず、正しくブロックして対処することで事なきを得ました。
信頼できるアプリを選ぶだけでなく、自分自身も防犯意識をしっかり持つことが大切です。
男性だと、待ち合わせ場所に行って女性から『私の友達のお店に行こうよ』と誘われて、着いていったらお店で法外な料金を請求される被害はあるようです。
実際に、歌舞伎町のほうで『ぼったくりバーの被害が多発している』と街頭アナウンスしてるぐらいなので それはいたってよくある話だと思います。
手口はかわいい女の子からいいねがきます。とても積極的で「今度会おうよ」とか「新宿で飲まない?」みたいな感じでデートまでスムーズに進みます。
楽しみにして待ち合わせ場所にいくと、女性の方から「お店探してきたからここ行かない?」と提案してもらえるようです。
お店についたらお酒をたくさん飲ませて、最後に10万円以上の料金を請求するようです。
手持ちがないと言ってもお店の男性がATMまで着いてきてお金をおろさせることもあるようです。
女性も同様に、悪質ホストが客引き目的でマッチングアプリを使うことがあるので要注意です。
現在、路上で客引きができないためアプリを使って集客する手口が横行しているそうです。
マッチングアプリにいる危険人物の特徴
マッチングアプリにいる危険人物の特徴を4つ紹介します。
マッチング前後で相手の特徴が以下の項目に1つでも当てはまったら危険人物である可能性が高いので、相手を見極めるときの参考にしてください。
プロフィール写真が美男美女
美人・イケメンなど、プロフィール写真がモデルのように良すぎる人には注意してください。
詐欺や個人情報を収集している業者や遊び目的の人は、魅力的なアジア系インスタグラマーの写真などを使って異性の注目を集めて集客しているため美男美女が多い傾向があります。
もちろん、外見がよくて真面目に出会いを探している人もいます。
万が一のことを考えて、「少しでも怪しいかも」と思ったら、他の特徴も当てはまっていなかよく確認しましょう。
プロフィールや写真でお金持ちアピールをしている
プロフィールの項目や写真でお金持ちアピールをしているのも危険人物の特徴のひとつです。
マッチング後に「投資」「儲かるビジネス」などの話をしてきたら、お金を出してくれそうなターゲットを探している業者の可能性が高いです。
お金のトラブルや犯罪に巻き込まれる危険もあるので、こちらの特徴に当てはまったら連絡を断つのをおすすめします。
プロフィールに空欄が多い
プロフィールに空欄が多い人も危険人物の可能性があります。
真剣に出会いを求めている人は、相手に自分のことを知ってもらえるように詳しく記載しています。
業者や遊び目的の人は、マッチングできればよいので手間をかけてプロフィールは適当に作成する傾向があります。
マッチング前に信頼できる相手かどうか決めらあれるポイントなので、まずはプロフィールの項目を確認するとよいでしょう。
すぐにLINEや電話番号など連絡先を聞いてくる
マッチング後すぐにLINEや電話番号など連絡先を聞いてくるのも危険人物の特徴です。
マッチングアプリでは顔を見合わせたことがない二人が出会うため、マッチング後のメッセージのやり取りで信頼関係をある程度築く必要があります。
すぐに連絡先を聞いてくるのは「信頼関係を築かなくてもよい」「運営の目から逃れたい」と考えている「業者」や「体目的」などの危険人物である可能性が高いです。
マッチングアプリで安全に出会いを探すためにできること
これまでマッチングアプリの危険性について紹介してきましたが、身を守るには何を気を付ければよいのでしょうか?
マッチングアプリ選びからデートまでで気を付けることは、以下の7つです。
マッチングアプリで危険から身を守るために気を付けること
- 安心・安全なマッチングアプリを選ぶ
- 自分の利用目的をプロフィールに記載する
- しっかり相手のプロフィールを確認する
- 簡単に連絡先を教えない
- 相手が信頼できるかメッセージのやり取りやテレビ電話で確認する
- 顔がわからない相手とは会わない
- デートするなら時間や場所などに注意
つまり「マッチングアプリ選び」「アプリ上の行動」「デート時の行動」で適宜警戒心のある行動を取れれば、危険から身を守りやすくなります。
マッチングアプリでトラブルに危険から身を守るために気を付けることを、詳しく解説します。
安全性の高いマッチングアプリを利用する
危険から身を守るには、安全性の高いマッチングアプリを利用しましょう。
安全性が低いマッチングアプリほど個人情報が漏れたり、業者や遊び目的の人がと活動しやすかったりするので危険性が高いです。
安全性への取り組みはマッチングアプリによって大きく異なります。安全性の高いマッチングアプリを選ぶことで安心して出会い探しに集中できます。
▶︎▶︎「安心・安全なマッチングアプリを選ぶポイント」はこちら
自分の利用目的をプロフィールに記載する
自分の利用目的をプロフィールに記載するのも、マッチングアプリで安全に出会いを探すためにできることのひとつです。
真剣に出会いを探しているとアピールできる項目や機能があれば活用したり、自己紹介文にはっきりと「体目的NG」「遊びNG」と書いたりすることも意外と大切です。
毅然とした態度をマッチングアプリ上で示すことで、体目的や遊び目的のユーザーが、あなたを騙すことを避けるようになるからです。
体目的や遊び目的の人は基本、意思の弱そうな相手を狙います。どっちつかずの態度は、体目的や遊び目的の餌食なのです。
しっかり相手のプロフィールを確認する
安全に出会いを探すためにも、しっかり相手のプロフィールを確認しましょう。
外見だけでは相手が信頼できるかどうか判断するのは難しいため、趣味や好きなこと・休日の過ごし方・自己紹介文を一通り目を通すとよいです。
ある程度距離が縮まって会う約束まで進んだ場合には、友人に相談してみるのも良いでしょう。やり取りしている相手のルックスが好みの場合は特に、冷静な判断ができないものです。
友達なら第三者の視点で、冷静にどんな人か判断してくれます。マッチングアプリの利用経験がある友達にお願いするのがおすすめです。
プロフィール写真の部分については、昔は露骨にリッチそうな写真とか載せる人がいたんですが、最近は非常に分かりづらくなっています。
写真で私が怪しいと思う男性はディズニーランドで写真撮ってるような、女性から見て隙がないプロフィール作っている人ですね。
写真で判断するよりも、そんなに即会おうとしないこと。通話機能だってアプリについてるわけなので、試しに通話してから会う約束にするのがいいと思います。
特にメッセージより通話のほうがおすすめです。ビデオ通話も使えたりするので、写真詐欺だって簡単にわかります。
もし、写真詐欺にひっかかったとしても、その日はご飯食べてもう次はないみたいなことですから、これについては、アプリに慣れて見抜く目を養っていくしかないと思います。
疑いすぎもデメリットですから、会っていくしかない、会っていきながら自分の目をしっかりと養っていってということですね。
簡単に連絡先を教えない
勤務先、最寄り駅、LINE IDなど個人情報は教えないようにしましょう。男女問わず、ストーカー被害に遭う可能性があるためです。
お互いの住んでいる場所がどれくらい近いか気になる方は、〇〇エリア、県の西部など、ぼかして回答しましょう。
また、早い段階でLINE IDの交換を急かしてくる場合は、危険人物の可能性が高いです。
マッチングアプリ内で不審な行動を行うとアカウント停止になる可能性があるため、LINEなど別のアプリに誘う人もいます。
しかし、教えてしまうと業者から勧誘の連絡がきたり、LINEのIDやQRコードがネット上に流出したりする可能性があります。
相手が信頼できるかメッセージのやり取りやテレビ電話で確認する
危険なユーザーを避けるためには、実際に会うまでにじっくりとメッセージのやり取りをしましょう。
怪しい業者や体目的のユーザーは、多くの人にアプローチをして、その中からすぐに結果に繋がりそうな相手を探すので、すぐにでも会おうとしてくる傾向があります。
やり取りから自分の性格と合いそうかどうか見つつ、相手がどういった利用目的でマッチングアプリを使っているのかをやり取りの中で判断しましょう。
また、一度実際に会う前に、電話やオンラインデートを挟む方法もおすすめです。電話の場合は声色、オンラインデートなら表情や背景の部屋の様子を確認できるので、メッセージよりも一層、人となりを理解しやすくなります。
電話やオンラインデートを提案して反応を見ることで、悪質ユーザーか否かの判断材料にもなります。
悪質ユーザーはすぐに会おうとする傾向があるようです。
一方で、ペアーズで投資詐欺にあってお金を騙し取られた人にお会いしたことありますが、その方は、実際に会うまで半年毎日メッセージのやり取りしていたと言ってました。
つまり、騙すことに長けている人物は安心させるためにマメなのだと思います。見分ける目安はあったとしても「すぐに会おうとするのが危険人物で、ある程度の期間やり取りしているから安心」と思い込むのもリスクだと思います。
もしも、不安でしょうがないという方は年収も婚姻状態も偽れない結婚相談所や、ユーザーの身元が保障されてたりするサービスを使用するのが良いと思います。
ただ、結婚相談所も人柄を保証するものではないので、ストーカーになりやすい人がいないわけではありません。
顔がわからない相手とは会わない
マッチングアプリに慣れていない人は特に、顔がわからない相手とは会わないことをおすすめします。
多くの人は、顔が見えない場合自分の好みの顔を期待するため、**``実際に会った時イメージと違ってガッカリするケースが多いためです。
また、遊び目的で利用しているため、顔写真を載せていない可能性もあります。マッチングしたからと安易に会う約束するのは危険です。
プロフィールに顔写真を登録していなくても、マッチング後に見せてくれる場合もあるので、「安心するために顔写真を見たい」と伝えてみるとよいでしょう。
デートするなら時間や場所などに注意
デートするなら、時間や場所などに注意してください。
特に初回のデートは「相手が本当に信頼できるか」を確認するためのものです。
以下のポイントを押さえてデートプランを考え、当日行動しましょう。
- 初回のデートはお酒を飲まず、ランチやお茶に行く
- 初回デートから高い店を選ばない
- 人目の多い場所を選ぶ
- いきなり個室や家、ホテルにはいかない
- 初回デートから相手の車に乗らない
- 目を離したドリンクを飲まない
- 相手が危ないかどうか見極める
初回のデートはお酒を飲まず、ランチやお茶に行く
体目的かどうかを判断するのに良いのが、初回はお酒はなしで、ランチやお茶のみでの解散するデート。体目的の男性はムードが良くなりやすい夜に会いたがるため、ランチは避ける傾向にあります。
ランチやお茶だけのデートを面倒に感じて断ってくる相手であれば、真剣度は低いと判断してよいでしょう。
そもそも、危険性を抜きにしても、初回デートから高額なお店を選んでしまうのはNG。
相手もいきなり高いレストランだと、プレッシャーを感じてしまいます。
初回デートから高い店を選ばない
メシモクを回避するため、有効なのが「初回デートから、高いお店を選ばない」ことです。高いお店を選んでしまうと、メシモクに会ってしまったときに、高額の料金を支払ってしまう恐れがあるからです。
初回デートは、カフェやカジュアルなレストランなど、なるべくお金がかからないところを選びましょう。仮にメシモクに当たったとしてしまっても、安価なお店であれば、被害を最小限に抑えられます。
人目の多い場所を選ぶ
初回デートでは、人目のある場所を選びましょう。いくらメッセージでやり取りしているとはいえ、まだどのような人かわからないので警戒心が必要です。
体目当ての人や、悪意ある人と出会って事件に巻き込まれたりするのは避けたいもの。人目がある場所やだと、相手も強引なことはできないので安心です。
人目のある場所では、人気の飲食店や大型ショッピングモールなどがおすすめです。初回デートの話が出たら、人が多めの場所を自ら提案してみてください!
いきなり個室や家、ホテルにはいかない
会ってすぐカラオケなどの個室や家、ホテルに行くのは避けましょう。女性は危険な目に遭う可能性が高いのはもちろんですが、男性もリスクがあります。
目を離した隙に盗難の被害に遭う可能性もあるためです。個室に行く場合は信頼関係のある相手とのみにしましょう。
初回デートから相手の車に乗らない
田舎・地方の方だと、デートへ行くために車が必要になるケースもあります。
この時、車に同乗するかどうかの話が出ることがありますが、相手の車に乗る・乗らないは、ある程度仲良くなってからです。少なくとも、初デートで一緒の車に乗るのはNGです。
強引にホテルに連れ込まれたり、事件に巻き込まれたりする恐れがあります。お互いに車でデートに行くとしても、初デートで2人が車に同乗しないで済むようにデートプランを組みましょう。
特に女性にとって、今まで会ったことのない相手の車に乗るのは怖いもの。
初対面の女性を同乗するように誘うのも配慮が足りていませんし、女性も面識のない男性の車に乗るのは非常に危険です。
目を離したドリンクを飲まない
初デートで飲食店に行った際、目を離したドリンクを飲むことも、極力避けておきましょう。
マッチングアプリでは、初めて会った人のお水などに睡眠薬を盛り、強引にホテルに連れ込む事件が発生しています。
お手洗いなどで席を立つまでにドリンクを飲み干すか、一度目を離してしまったドリンクは、極力飲まないようにしましょう。慎重すぎる行動を思うかもしれませんが、自分の身を守るためにも大切な行動です。
相手が危ないかどうか見極める
初回デートで、相手が危ないかどうかをチェックしましょう!初回デートで、相手が危険人物かどうかを見極めることで、2回目のデートに行くかどうかを判断します。
初回デートでチェックしたいポイントは、次のとおりです。
初回デートで危険人物か見極めるチェックポイント
- 適切な言葉遣いをしているか
- 自分に関心を示しているか
- 過去の恋愛経験に対して健全な見方や反省をしているか
- 初回デートからボディタッチが過剰ではないか
- 店員やスタッフに誠実な態度を取っているか
こういった観点から相手が誠実な人間かどうかを判断することで、危険人物を避け、危険を回避することにつながります。
安心・安全なマッチングアプリを選ぶポイント
安心・安全なマッチングアプリを選ぶポイントは6つあります。
マッチングアプリの公式サイトで、以下のポイントに当てはまるかどうかを確認してから登録するのをおすすめします。
- 出会い系サイト規制法を順守している
- 監視体制が充実している
- TRUSTe(トラストイー)認証がある
- 男性が有料、もしくは男女共に有料のアプリを選ぶ
- 独身証明、収入証明などがある
- 利用規約に禁止行為が記載されている
出会い系サイト規制法を順守している
日本で営業しているマッチングアプリは、必ず「出会い系サイト規制法」という法律を遵守しなければいけません。
出会い系サイト規制法とは、異性との出会いを目的とするサービスにおいて、公安委員会への「インターネット異性紹介事業」の届出・年齢確認などを義務づける法律です。
出会い系サイト規制法を遵守しているマッチングアプリは、次のような内容を実施しています。安心・安全なマッチングアプリを選ぶうえで、次の内容を実施しているかチェックしてみてください。
出会い系サイト規制法で遵守する内容(例)
- マッチングアプリやWebサイト上に登録番号を明記している
- 18歳以上が利用できないことを明記している
- 18歳以上が利用できないように、本人確認書類の提出を義務付けている など
監視体制が充実している
マッチングアプリで怖い思いをしないためには、監視体制が整っている大手のアプリを選びましょう。大手のマッチングアプリは24時間体制で監視をしているため、不審なユーザーはすぐに強制退会されていきます。
ねずみ講や投資詐欺、ビジネス勧誘系の業者は監視を逃れるために即LINE交換を申し出てくることが多いため、警戒しましょう。
おすすめの大手マッチングアプリ
ちなみに……マッチングアプリで恋人ができた人の約8割がアプリを「複数利用」しており、1つしかアプリを入れていない方は出会いづらい状態と言えます。以下のチャートから、自分に合ったアプリを選んでみてください。
▼アプリのダウンロードはこちら
TRUSTe(トラストイー)認証がある
TRUSTe(トラストイー)認証とは、アプリなどの個人情報保護管理体制が消費者の信頼に足るものかどうかを審査する、アメリカ発祥の第三者認証制度です。
個人情報を適切に保護し管理しているマッチングアプリは、TRUSTeの個人情報保護の認証マークを掲示しています。
これは、個人情報保護法の基準を上回る厳しい基準に基づいて、利用者の個人情報が安全に保護されていることを表しています。つまり、個人情報が漏洩する可能性が低いと考えられます。
男性が有料、もしくは男女共に有料のアプリを選ぶ
危険を避けるためには、男性が有料、もしくは男女共に有料のアプリを選びましょう。
男女共に無料のアプリは人が多く集まりやすい半面、体目的のユーザーから業者まで不審なユーザーも増えるためです。
また有料のマッチングアプリであれば、怪しいユーザーの割合は極端に少なくなります。有料アプリの場合、メッセージのやりとりを行うためにお金を払う必要があるため、業者や遊び目的の人たちが利用しづらくなるからです。
有料のおすすめマッチングアプリ
独身証明、収入証明などがある
マッチングアプリによっては、独身証明や収入証明があります。独身証明や収入証明によって、独身や収入面で嘘をつけなくなるので、騙されるリスクも低くなります。
独身証明や収入証明を済ませたユーザーは、プロフィール上に表示されます。そういったユーザーを狙って、いいねを送ったり、マッチングしたりするのもおすすめです。
利用規約に禁止行為が記載されている
利用規約に禁止行為がしっかり記載されているマッチングアプリを選ぶとよいでしょう。
基本的に大手のマッチングアプリでは、「なりすまし行為」や「虚偽のプロフィール入力」「恋活・婚活目的以外での利用」を禁止していることがほとんどです。
利用規約に禁止行為が記載されていると、違反者は強制退会などの処分を受けるため、真剣に出会いを探している人は安心して活動できます。
安心・安全なマッチングアプリ5選
安心・安全なマッチングアプリの選び方を参考に、おすすめのマッチングアプリを5つ紹介します。
①『Pairs(ペアーズ)』
累計会員数2,000万人以上と、マッチングアプリの中でもユーザーが多い『Pairs(ペアーズ)』。
出会えるチャンスが多いだけでなく、共通の趣味や価値観の合う相手が見つかる「コミュニティ」も充実していて、効率よく恋活や婚活ができます。
TRUSTeにより個人情報を保護されています。されに、大手企業が運営しているだけあり、ユーザーが安全に利用できるように24時間365日の運営による監視体制が整っています。
また、利用規約では利用資格や禁止事項を細かく定めていて、違反した悪質ユーザーには利用制限や強制退会など、厳しく対処してくれるので安心です。
『ペアーズ』の基本情報
月額料金 | 男性 3,700円※ 女性 無料 |
---|---|
累計会員数 | 2,000万人以上 (2022年8月時点) |
運営会社 | 株式会社エウレカ |
eureka,Inc.
②『with(ウィズ)』
心理学と性格診断でマッチングする『with(ウィズ)』。内面重視で相手を探したい方にぴったりのマッチングアプリです。
24時間365日の監視体制により悪質ユーザーを排除し、身分証明書による本人確認が必須です。
また、JAPHICにより個人情報が保護されています。さらに、利用規約では細かい禁止事項が定められて、違反者には利用制限や強制退会などの処分を行います。
何か不安なことがあればカスタマーサービスに相談できるのも安心です。
マッチング後は会話をサポートしてくれる機能があり、トークが苦手な人でもスムーズにメッセージのやり取りができます。初めてマッチングアプリを使う方にも『with(ウィズ)』がおすすめです。
『with』の基本情報
月額料金 | 男性 3,600円※ 女性 無料 |
---|---|
累計会員数 | 1,000万人以上 (2024年2月時点) |
運営会社 | 株式会社with |
with, Inc.
③『Omiai(お見合い)』
東証一部上場企業が運営しているマッチングアプリの『Omiai(お見合い)』。キーワード検索ができるのが特徴で、趣味や好きなことなどで共通点のある相手を探しやすくなっています。
ほかにも、自分のプロフィールを閲覧した相手を確認できる、便利な「足あと」機能も備わっています。
メッセージを交換するには年齢確認が必須です。厳重な監視体制だけでなく、不審なユーザーにはイエローカードの付与や強制退会など安全面への配慮が徹底されています。
イエローカードが付与されるとプロフィールに一定期間表示されるので、ひと目で怪しいユーザーを見分けるられます。このように安心・安全なマッチングアプリ作りをしているのが「Omiai」です。
『Omiai』の基本情報
月額料金 | 男性 3,900円※ 女性 無料 |
---|---|
累計会員数 | 1,000万人以上 (2024年7月時点) |
運営会社 | 株式会社Omiai |
株式会社Omiai
④『タップル(tapple)』
『タップル(tapple)』は18歳~20代の若いユーザーが多く、デート目的の恋人探し向けのマッチングアプリです。
上場している株式会社サイバーエージェントの子会社が運営していて、しっかりとした運営体制が整っています。
趣味でつながれるほか、行きたい場所やデートプランから相手を探せる「おでかけ機能」を利用すれば、24時間以内にデート相手を見つけることも可能です。
本人確認や個人情報の保護、利用規約を細かく設定しているなど、安全への取り組みを徹底しています。
カスタマーサポートを24時間体制で整えていて、困ったらすぐに相談できます。悪質ユーザーを徹底して取り締まっているので、安心して『タップル(tapple)』を利用できます。
『タップル』の基本情報
月額料金 | 男性 3,700円※ 女性 無料 |
---|---|
累計会員数 | 2,000万人以上 (2024年4月時点) |
運営会社 | 株式会社タップル |
Tapple, Inc.
⑤『Tinder(ティンダー)』
『Tinder(ティンダー)』は10代〜20代が多く利用している、男女ともに完全無料で出会えるマッチングアプリです。
スワイプ式で隙間時間に出会いを探せるのが特徴です。位置情報から身近な人とつながることもできます。
本人確認では、アップロードされた政府発行の身分証明書を確認し、身分証の写真に写っている顔が写真認証データやプロフィール写真と一致するか確認するシステムを導入しています。
また、2024年には迷惑メッセージ防止機能をアップデートするなど、安全対策への取り組みを強化しているため安心して利用できます。
『Tinder』の基本情報
月額料金 | 男性 無料 女性 無料 |
---|---|
累計会員数 | 非公開 (全世界累計6億3000万以上のDL) |
運営会社 | MG Japan Services 合同会社 |
実際には男女ともに65%以上が身の危険を感じたことがない
「マッチングアプリは危険」と考える方もいますが、実際身の危険を感じた人がかなり多いかと言われれば、そうではありません。
編集部が調査した情報によると、「マッチングアプリで身の危険を感じたことがありますか?」という質問に対し、男女ともに65%以上が「身の危険を感じたことがない」と回答しています。
65%という数字を「多い」か「少ない」と捉えるかは人によって異なるでしょうが、少なくとも事前に対策しておけば、危険から身を守ることが十分可能ということです。
まとめ:マッチングアプリで起こる危険は対策すれば回避できる
今回は、マッチングアプリに潜む危険性や、どのような危険人物がいるのかなどを紹介してきました。
マッチングアプリには真剣に出会いを求めている人が揃っていますが、全くリスクがないわけではありません。
しかし、事前にどういった危険があるのかを知っておけば対応もしやすくなります。
「出会いを探しているけれど、マッチングアプリは怖い」という人は、この記事で紹介した「マッチングアプリで安全に出会いを探すためにできること」を参考にしてください。
ここまで紹介したものの他にも、怖い思いをした例はありますが、私がマッチングアプリを利用する中で一番結婚が遠のくという意味で怖いと感じるのは、たくさん「いいね」がきて、実体よりモテすぎてしまい、勘違いを起こしてしまう女性です。
ご自身の相場を見誤り、「もっといい男と付き合えるはず」と思い込んでしまって、いろんなサービスを使い年齢を重ねてしまうのは怖いなと感じます。
マッチングアプリも使用方法を間違えなければ、決して怖いものではありません。大手アプリでは安全のガイドブックを公開しています。ぜひ一度、見てみるのもいいでしょう。
・タップルのガイドブック
・ペアーズのガイドブック
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菊乃:恋愛・婚活コンサルタントとして1,000人以上の相談にのる。婚活セミナー講師としても活躍中。
結論から言うと、安全対策は日々進んでいますが、危険性はゼロにはなりません。
マッチングアプリは「登録」「マッチングしてメッセージのやり取り」「対面のデート」「お付き合い」とステージを進めていきます。
この、それぞれのタイミングに危険性があります。
年々セキュリティ対策は上がってきており、例えばペアーズは登録した際に相手の個人情報流出しないように画面のスクショが撮れないようになっています。
大手のマッチングアプリはマッチングしてもメッセージを5往復ぐらいしないとメッセージ上でLINEなどの個人情報を相手に送れないようになっています。
これは悪質ユーザーはマッチングした相手をすぐにLINEなどに誘導する傾向がある為です。
タップルは2021年から何通メッセージをやりとりしてもSNS交換などができないようにルール改定を行いました。対面で会うまではアプリ内のやり取りを推奨しているのです。
各社年々、対策規制がグレードアップしており、サイトパトロール、通報機能充実、警察と連携した詐欺手口の情報共有などは当然のこととして行っているそうです。