本業以外で収入源を増やす手段としては、主に副業が一般的です。正社員などは副業禁止のイメージが強いですが、派遣社員の場合はどうでしょうか?

本記事では派遣社員が副業をする場合のポイントや、おすすめの副業を紹介します。

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派遣社員の副業は法律では禁止されていない

派遣社員の副業は法律では禁止されていない

派遣社員の副業を禁止する法律はありません。そもそも公務員以外の副業を禁止する法律はなく、正社員の副業禁止もあくまで各企業が独自に決めているものです。そのため派遣社員でも副業は自由に行えます

ただし派遣社員は派遣元の人材派遣会社の就業規則に従うため、もし派遣先の企業が副業OKであっても、人材派遣会社が規則で副業を禁止しているなら副業は行えません

派遣社員の副業におすすめの仕事

派遣社員の副業におすすめの仕事

副業といってもさまざまな種類があります。ここでは派遣社員の働き方を踏まえ、始めやすい副業のタイプを紹介します。

在宅でできる仕事

在宅でできる仕事は、派遣先での仕事の退勤後や休日などのスキマ時間を活用できます。家事や育児との両立もしやすいでしょう。

最近はインターネットを介して特定の業務を発注する、クラウドソーシングサービスも発達しています。テープ起こしやデータの入力など手軽にできるものから、イラストやプログラミングなどスキルを活かせるものまで業務も多彩。少ない負担で収入を補えます。

スケジュールを調整できるシフト制の仕事

主に接客や販売といったシフト制の仕事は、スケジュールの調整が利きやすい傾向にあります。すでに派遣で働いていることを伝えておけば、よりスムーズにシフトを調整できるでしょう。

単発で終わる仕事

1日または数日で終わる単発の仕事なら、休日を使って働けます。働きたいときだけ働けるので、長期的に兼業するのが難しい場合でも安心。兼業に不慣れな人にもおすすめです。

確定申告が必要なケースは?

確定申告が必要なケースは?

副業で得た収入の合計が年間20万円を超えていた場合、確定申告を行う必要があります。年末調整は1ヵ所でしか行えないので、そこに含まれない副業の収入は自分で確定申告し、所得税を確定させなければなりません。

確定申告の期間は原則として毎年2月16日から3月15日まで。遅れてしまうと延滞税が発生し、余計に税金を払う必要があるので注意です。

副業すると会社にバレる?

副業すると会社にバレる?

もし会社に副業していることを黙っていても、給与から天引きされる住民税の金額が変わるため、大抵はそこでバレてしまいます。
どうしても秘密にしておきたいなら、パートやアルバイトといった給与所得以外の副業収入にかかる住民税を普通徴収にするという方法があります

確定申告書第ニ表 にある「住民税に関する事項」の「住民税の徴収方法の選択」で「自分で納付」に○をつけましょう。ただしこの方法をとっても必ず会社にバレないということではないので、副業する際は会社の規定に沿って行うことが大切です。

派遣社員でも働きやすい副業は多くある

人材派遣会社の規則で禁止されていなければ、派遣社員でも副業は問題なく行えます。在宅での仕事や単発の仕事など働きやすい副業もさまざまなので、派遣の仕事と両立できる仕事を選びましょう。うまくやれば空いた時間を活用して、しっかりと収入を稼げます。

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