「自分は弱者男性だから、女性とデートしたり交際したりするのは無理なんじゃないか?」と考えている人も多いのではないでしょうか?
確かに日頃やり取りしているコミュニティの中だと、異性の出会いが難しいと感じてしまいがちですが、出会いにネガティブな感情を持っている人にこそおすすめしたいのがマッチングアプリです。
この記事では、なぜ弱者男性にマッチングアプリがおすすめなのかの解説に加え、自分のことを弱者男性だと思っている人におすすめのマッチングアプリを5つご紹介します。
弱者男性でもマッチングアプリで出会える! 特徴や利用におすすめアプリ、出会うコツ
弱者男性とは
弱者男性とはネットを中心に使用されるようになった単語です。明確な定義はないものの、以下のような条件にいくつか当てはまると弱者男性側の人になると考えられています。
弱者男性となりうる条件
・定職に就いていない
・年収が200万円台以下
・身長が160cm前半以下
・容姿を褒められたことがないor自分自身の容姿をブサイクだと思っている
・世間一般的に見て太っている
・特別な理由がないにも関わらず実家で暮らしている
・友達が少ないorいない
・恋人がいたことがない
・コミュニケーション能力が著しく低い
ジャンルで言えば「収入・容姿・対人関係」の3点において、他の男性の平均値よりも低い項目が複数ある場合、弱者男性と言われると考えられます。
ただ、繰り返しになりますが弱者男性には明確な定義がないため、自分が弱者男性かどうかは自身の気の持ち方や、自分を見る他人の価値観によって大きく左右されるとも言えます。
弱者男性でもマッチングアプリで出会える理由
自分のことを弱者男性だと思っている男性は、女性との出会いを諦めている人も多いことでしょう。そんな人にこそおすすめしたいのがマッチングアプリです。
ここでは、なぜ弱者男性であってもマッチングアプリで出会えるのかについて解説します。
様々な価値観を持った異性が利用しているから
ある一人の男性を見て、女性Aは弱者男性だと感じ、女性Bは普通の男性と感じるといったことは往々にして起こります。これは、「弱者男性」という言葉が価値観を形容する概念となっているからです。
つまり、自分が弱者男性だと思っていたとしても、あなたのことを素敵な男性だと感じる女性は絶対にいます。ただ、そう感じる女性が実数として少ないことで、「女性と出会えない」という感情に繋がってしまっているのです。
あなたを好意的に捉えてくれる女性は、アプローチする数を増やせば増やすほど見つけやすくなり、そのためには会員数の多いマッチングアプリが有効に使えるでしょう。
相対的に自分が弱者男性でなくなることもあるから
男性を横並びに比較し、平均よりも各種ステータスが低い人が弱者男性と呼ばれることになります。
リアルの狭い交友関係では、比較する男性が少ないため弱者男性がどうしても増えやすいですが、もっと多くの男性と比較される状況になれば、自分は弱者男性側の存在にならないといったことになります。
マッチングアプリには文字通りさまざまな特徴を持った男性が登録していますので、相対的に自分が弱者男性として見られなくなるといった可能性も期待できます。
メッセージから徐々に相手を知れるから
女性とのコミュニケーション方法が分からず、恋人が今までいたことがないから弱者男性だと感じている人もいるでしょう。マッチングアプリであれば、まずはテキストメッセージのやり取りから始めますので、対話能力が低くてもお互いを知れます。
相手のことを知れれば会話ができるという男性も多いため、コミュニケーション能力に自信がない男性であっても女性と仲良くなりやすいと言えます。
また、メッセージを通じて自分と同じ趣味を持っていることが分かれば、初デートの際であっても苦労することなく会話を盛り上げることもできます。
弱者男性におすすめのマッチングアプリ5選
弱者男性であってもマッチングアプリなら出会いを叶えられると解説しました。ただ、いざアプリを利用をしようとしても数あるサービスが展開されていますので、どのアプリを使えばいいかわからないでしょう。
ここでは、弱者男性におすすめのマッチングアプリを5つご紹介します。
「Pairs」
「Pairs」は、利用者約2,000万人を超える国内最大級のマッチングアプリです。サービスとしての認知が非常に高いため、初めて利用するマッチングアプリとして選ぶ人も非常に多いです。
シンプルに会員数が多いため、自分のことを弱者男性と感じないような女性を見つけられる可能性が高まります。したがって、弱者男性であってもマッチングやデートに繋がりやすいと言えるでしょう。
また、人柄からマッチングを支援する機能も揃っており、外見に自信がない人の多い弱者男性であっても内面でアピールすることが可能です。
「マッチングアプリはイケメンしか出会えない」と思っている人こそ、「Pairs」の利用を試してみるのがおすすめです。
『ペアーズ』の基本情報
月額料金 | 男性 3,700円※ 女性 無料 |
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累計会員数 | 2,000万人以上 (2022年8月時点) |
運営会社 | 株式会社エウレカ |
eureka,Inc.
「恋庭」
「恋庭」は、出会いとゲームを融合した今までにない新しい形のマッチングアプリです。箱庭系ののんびりしたゲームを楽しみながら、異性を見つけられるというのが特徴のため、ゲーム好きの女性が集まりやすい傾向にあります。
「恋庭」で出会う際は、男女ともに全員顔出しをすることなく、アバターを使ってマッチング相手を見つけます。そのため、容姿に自信がない人であっても問題なく女性と出会えるでしょう。
また、ゲームのクエストを女性と一緒になって進める形でコミュニケーションを取るため、「普段女性と何を話せばいいかわからない」という男性であっても問題なくチャットによるコミュニケーションを進められます。
ちなみに、ゲーム自体のクオリティも高く、ゲームをプレイするだけの目的で利用するユーザーもいます。
『恋庭』の基本情報
月額料金 | 男性 無料 女性 無料 |
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累計会員数 | 非公開 (累計200万DL) |
運営会社 | 株式会社Koiniwa |
「Omiai」
「Omiai」は8割弱の会員が婚活目的で利用する、真剣な出会いに特化しているマッチングアプリです。最初から結婚相手を探す女性も多いので、容姿だけで男性を探す人が少ない傾向にあるのが特徴です。
全体的に落ち着いた性格の女性が多いのもポイントで、女性とのコミュニケーションに自信がない男性であっても安心してやり取りができます。
また、他のマッチングアプリよりも安全性の基準が高いことも特徴の一つ。初めてマッチングアプリを使おうとするのであれば、個人情報の取扱いや業者の存在が気になるものですが、そういったリスクは「Omiai」では非常に少なくなっています。
安心・安全に使える「Omiai」ですが、真剣な出会いを探す人が多いからこそ、出会うまでにはやや時間がかかる傾向にあることは認識しておいてください。
『Omiai』の基本情報
月額料金 | 男性 3,900円※ 女性 無料 |
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累計会員数 | 1,000万人以上 (2024年7月時点) |
運営会社 | 株式会社Omiai |
株式会社Omiai
「ゼクシィ縁結び」
「ゼクシィ縁結び」は、大手結婚情報誌「ゼクシィ」を運営するリクルートが運営するマッチングアプリです。結婚を考える女性からの支持が厚く、会員の年齢層は男女ともに30代がメインとなっています。
登録後には18問からなる価値観診断を受検するため、容姿だけでなく価値観によるマッチングができるのも特徴です。「性格こそ悪くないものの、容姿のせいで出会えない」と感じている人におすすめです。
また、他のアプリは女性のみ利用料金が無料であるケースが多いですが、「ゼクシィ縁結び」は男女ともに月額料金がかかりますので、会員の真剣度が非常に高いのも嬉しいポイントでしょう。
ゼクシィという名前の安心感や、大企業のリクルートが運営するといった安全性も魅力のマッチングアプリです。
『ゼクシィ縁結び』の基本情報
月額料金 | 男性 4,378円※ 女性 4,378円※ |
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累計会員数 | 210万人以上 (2023年12月時点) |
運営会社 | 株式会社リクルート |
「Dine」
「Dine」は最近20代〜30代を中心に話題となっているマッチングアプリで、最大の特徴はマッチング後にアプリ側がデート日時の調整とお店の予約を代行してくれるという点です。
つまり、マッチングさえできれば女性と出会うことが確定するため、面倒なメッセージやデートの誘いを考える必要がないということです。女性とのやり取りが苦手な弱者男性には嬉しい出会い方でしょう。
また、女性側は男性と飲食することが目的であることが多く、飲食代を奢るということをプロフィールに登録しておけば、どんな男性でもマッチング率を大幅に引き上げることができます。
出会いのためにお金を使っていきたいと考える男性には、特におすすめできるマッチングアプリです。
『Dine』の基本情報
月額料金※ | 男性 25歳以下3,900円 26歳以上6,500円 女性 25歳以下3,900円 26歳以上6,500円 |
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累計会員数 | 非公開 | 運営会社 | 株式会社Mrk & Co |
Mrk & Co
弱者男性がマッチングアプリを選ぶ時のポイント
弱者男性におすすめのマッチングアプリをご紹介しましたが、これ以外にも出会いに活用できるアプリはたくさんあります。
ここからは、弱者男性がこれからマッチングアプリを選ぶ時のポイントを3点解説します。これから使うアプリを選ぶ時の検討材料にしてみてください。
月額制でコストが高くないか
自分が弱者男性だと感じている人の多くは、自身の収入に自信がないはずです。この記事でご紹介したマッチングアプリ含め、基本的に男性がアプリで出会いを見つけようとする場合は月額料金の支払いが必要になります。
毎月3,000円台の支払いが相場となってきますが、中にはメールの都度課金が必要になるものや、月額5,000円以上の支払いが必要なアプリもあります。
利用料金が高いアプリを選んでしまうと、日々の生活の首を締めることに繋がりますし、正常な判断で女性を見つけることができなくなる恐れがあります。
アプリの利用料金として支払う金額に問題がないかをしっかり確認しましょう。
会員数とアクティブユーザーが多いか
弱者男性にも良いところはあるといっても、どうしても恋愛強者男性には敵いません。自分のことを良いと思ってくれるような女性を見つける可能性を引き上げるためにも、会員数が多いアプリを選ぶようにしてください。
また、会員数だけでなく、アプリを使って実際に出会いを見つけようとしているアクティブユーザーが多いかどうかも、検討ポイントの一つとして認識しておきましょう。
なお、会員数については各サービスの公式ホームページで公開されていますが、実際に自分の理想に合う女性がどれくらいいるかはアプリで検索してみるのも手です。
趣味でマッチングできるか
恋愛関係に発展するためにはきっかけが必要です。きっかけとしては容姿や性格が合うかという観点の他に、趣味が合うかも重要なポイントとなってきます。
趣味を軸にマッチングできるようなアプリであれば、スペック的に弱者男性であったとしても女性との会話を楽しみやすくなります。また、ニッチな趣味であればあるほどピンポイントに女性と親密になることもできるでしょう。
アプリによっては、趣味を検索項目として検索できるものもあります。加えて、同じ趣味を持つ人が集まるコミュニティ機能から女性を見つけられる機能があるアプリもあるため、検索項目もアプリを選ぶ重要な要素となります。
ちなみに……マッチングアプリで恋人ができた人の約8割がアプリを「複数利用」しており、1つしかアプリを入れていない方は出会いづらい状態と言えます。以下のチャートから、自分に合ったアプリを選んでみてください。
弱者男性がマッチングアプリで出会うコツ
マッチングアプリは弱者男性が出会いを見つけるのに適している手法ではありますが、アプリをインストールすれば誰でも女性と出会えるということではありません。
特に弱者男性はしっかりとコツを意識してアプリを活用していくことが大切になりますので、ここで解説する内容も理解しておきましょう。
長期的な目線で出会いを探す
マッチングアプリによっては「登録してから○日でマッチングする人が多い」などを謳っていることがありますが、弱者男性の場合は最初から長期的な目線で出会いを探すことがコツです。
いくら弱者男性でも活動できる手法であったとしても、恋愛強者の男性と比べてしまうと見劣りしかねませんので、他の人よりマッチング率が低くなることが十分に考えられます。
アプリを入れてすぐに出会いを見つけられなかったからといって諦めるのではなく、3ヶ月〜6ヶ月程度を目安にじっくりと相手を見つけていくスタンスを持ちましょう。
ためらわずにありのままの自分を出す
弱者男性がマッチングアプリで女性と見つけていく上では、弱者男性だと思っている自分に興味を持ってくれる女性と出会うことがコツとなってきます。そのためにも、自分のプロフィールや価値観はオープンにすることをおすすめします。
万人に好かれようとするのではなく、ありのままの自分に興味を持ってくれる女性を見つけた方が、後々の関係性の発展としても好ましいものになります。
自分の趣味はしっかりとプロフィールに記載し、自分を飾らないようにしていきましょう。
初動を特に重視してアクションする
マッチングアプリは、登録してから1週間〜2週間程度が最もマッチング数が高まると言われています。これは、新規会員を狙ってアプローチする男女が多いことが起因しています。
とりあえずアプリを入れて、様子見をしてから行動しようと思っていると、初動のボーナス期間をみすみすとり逃してしまうことになりますので、特に弱者男性は初動を重視してアクションをしましょう。
初動のアクションとしては、プロフィールの作り込みとマッチング後のメッセージの2つが特に重要です。加えて、気になる女性を見つけたら反射的に「いいね」を送ることも忘れずに。
中長期的な目線で出会いを探しつつも、登録直後は特に集中して行動することを認識しておいてください。
プロフィールの初動アクションのコツ
プロフィールの初動としては、とにかく自分の魅力や特徴を入力しきることを徹底することが大切になってきます。
身長や結婚観などの選択式のプロフィールは、任意項目を含めて全て登録するようにしてください。入力項目が多くなればなるほど、相手の検索に引っかかりやすくなりますので、自分のプロフィールを女性に見てもらいやすくなります。
また、自由記述式の自己紹介文については、以下の要素を取り入れながら300文字〜500文字程度でしっかり入力しましょう。
自己紹介文の記載で意識すること
- 誤字脱字を無くしつつ、改行も取り入れて読みやすい文章にする
- 自分の趣味や仕事は必ず触れる
- どういった出会いを求めているのか明記する
- ネガティブな文章にしない
- 親しみやすさを感じられるような文体を心がける
自己紹介文のコツについては、以下の記事も参考にしてみてください。
初回メッセージの初動アクションのコツ
しっかりプロフィールを入力した上で「いいね」を送っていれば、どのような人でも数件のマッチングは期待できます。
マッチング後の初回メッセージは特に大切になってきますので、以下のポイントを認識しておきましょう。
初回メッセージのコツ
- 相手のプロフィールの内容を盛り込む
- 自己紹介を簡潔に行う
- 真剣な出会いを求めていることをアピールする
- 書き初めは挨拶とマッチングのお礼から
- 文章の最後には相手への質問を入れる
- メッセージは長くても三行分、二行以内がベター
初回のメッセージで面倒そうな男性だと思われれば、その時点で関係性が終わることもあります。下記の記事も参考にしつつ、初回メッセージが大切であることを理解しておきましょう。
弱者男性こそマッチングアプリを使って出会いを見つけよう
弱者男性であっても、会員数が多く出会い方が多彩なマッチングアプリを使えば、女性と出会うことは十分に可能です。
ただ、アプリを入れて適当に「いいね」を押しているだけでは一生出会うことはできませんので、プロフィールの作り込みや初回メッセージを特に意識して運用することがポイントとなります。
今回記事でご紹介した5つのアプリは、どれも本格的に利用するまでは無料でお試しできるため、使用感を知るためにもまずはアプリをダウンロードしてみるのがおすすめです。
Appliv編集部 近藤
「東洋経済オンライン」によると、弱者男性や非モテ男子、草食男子でもパートナーができるということ。
男性側が「手作りバースデーケーキ」をプレゼントしたことが結婚に結びついたそう。
重要なのは社会的な年収や経済力ではなく相手との相性やバランスです。あなたにできることをして誠意を伝えてください。