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  • 「タップル(tapple)」と「Omiai」はどう違う? 体験談と合わせて解説

20代ユーザーに人気のアプリとして『タップル(tapple)』と『Omiai』がありますが、それぞれどういった違いがあり、どんな人にどちらがおすすめか、独自の機能はどういったものがあるのか、気になる人も多いでしょう。

そこで今回は、『タップル(tapple)』と『Omiai』を徹底的に比較して解説していきます。

どちらを使おうか悩んでいる人は、ぜひ参考にしてください。

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タップル-マッチングアプリ

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Omiai(オミアイ) 恋活・婚活のためのマッチングアプリ

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『タップル(tapple)』と『Omiai』の大きな違い2点

細かい部分の比較に入る前に、特に重要で大きな違いとなる点を最初に2つピックアップして解説します。

林 卓弥(ライター):出張撮影サービスのプロデュース担当。外見改善・プロフィール添削など恋愛コンサル業にも従事。

一言でまとめると、デートがしたいなら『タップル(tapple)』。婚活をするなら『Omiai』です!

いいねを送る上でのシステムが違う

『タップル(tapple)』と『Omiai』の大きな違いといえるのが、いいねを送る方法です。

『タップル(tapple)』では、次々に表示されるプロフィール写真をいいねなら右、イマイチなら左に振り分けていきます。

対して『Omiai』では、検索条件を入力してずらっと並んだ中から気になる人のプロフィールを見て、いいねを送ります。

『タップル(tapple)』の方が直感的にいいねを送る傾向が強く、写真の第一印象が重要です。対して『Omiai』の方がプロフィールの中身を見た上で判断されやすいため、相性の良さや内面が見られやすいでしょう。

林 卓弥(ライター):出張撮影サービスのプロデュース担当。外見改善・プロフィール添削など恋愛コンサル業にも従事。

もらったいいねが可視化されるかも1つのポイント。『タップル(tapple)』ではいくついいねをもらったのかは見られませんが、『Omiai』では表示されます。

人気ユーザーになると心理的には自然と魅力的に見られやすくなるため、コツコツ使って多くのいいねを集められる人が有利になります。

ユーザーの利用目的が違う

『タップル(tapple)』と『Omiai』では、ユーザーの利用目的が大きく違います。

『タップル(tapple)』は恋愛やデートを楽しみたいというユーザーが多く、対して『Omiai』は将来を考えられるようなパートナーを見つけたいと考えている人が多い傾向です。

もちろん『タップル(tapple)』にも真剣なユーザーはいますが、結婚を意識した上での恋愛を求めるのであれば、『Omiai』の方が使いやすいでしょう。

『タップル(tapple)』と『Omiai』を比較

ここからは、より深く『タップル(tapple)』と『Omiai』を比較して解説していきます。

会員数を比較

会員数に関しては、累計会員数では『タップル(tapple)』が1,500万人。『Omiai』が800万人です。

アクティブユーザーをアプリ分析ツールのAppapeで調査したところ、とある月の月間利用ユーザー数が『タップル(tapple)』で約56万8000人、『Omiai』で約37万7000人でした。

『タップル(tapple)』の方が多いことは間違いありませんが、『Omiai』も充分に多く、細かい検索条件で探しても理想の相手を見つけやすいでしょう。

年齢層を比較

年齢層のデータをアプリ分析ツールのAppapeから取得しました。

『タップル(tapple)』年代層割合

『Omiai』年代層割合

どちらも20代が特に多いですが、『タップル(tapple)』は20代が飛びぬけて多いのに対し、『Omiai』は女性の方は30代が多く、男性は30代、40代のユーザー数に大きな差がなくなっています。

20代であれば『タップル(tapple)』は使いやすく、『Omiai』は幅広い年齢層の人が使いやすいといえるでしょう。

なお、どちらのアプリも10代のユーザーはかなり少なくなっています。

林 卓弥(ライター):出張撮影サービスのプロデュース担当。外見改善・プロフィール添削など恋愛コンサル業にも従事。

『タップル(tapple)』は20代が中心とはいえ、30代の割合もそこそこ高く、全体の会員数が多いことからも充分使えます。

料金を比較

『タップル(tapple)』 『Omiai』
1ヵ月プラン 4,400円(税込)/月 4,800円(税込)/月
3ヵ月プラン 3,734円(税込)/月
(一括 11,200円)
4,288円(税込)/月
(一括 12,800円)
6ヵ月プラン 2,800円(税込)/月
(一括 16,800円)
2,466円(税込)/月
(一括 14,800円)
12ヵ月プラン 2,317円(税込)/月
(一括 27,800円)
2,066円(税込)/月
(一括 24,800円)

※Apple ID決済の料金

料金は『タップル(tapple)』の方がやや安く設定されています。ただ、料金の安い方で選ぶのではなく目的や年齢にマッチした方を使いましょう。

林 卓弥(ライター):出張撮影サービスのプロデュース担当。外見改善・プロフィール添削など恋愛コンサル業にも従事。

料金はあくまで目安程度にしておいて、機能やユーザー層が自分に合っているかで使うアプリを選びましょう。

利用目的を比較

利用目的に関しては、『タップル(tapple)』が恋愛やデートを求めている人が多く、『Omiai』は婚活が多くなっています。

これは、『Omiai』のイエローカードの機能が影響しているともいえます。

『Omiai』では、悪質なユーザーや遊び目的のユーザーを通報することで相手にイエローカードを付与できます。イエローカードが付くとマッチングしている全ての人に通知が行き、運営から注意喚起がされるようになっています。

これにより『Omiai』は気軽に活用するユーザーが減っていき、婚活ユーザーが多くなっています。

独自機能や特徴を比較

『タップル(tapple)』 『Omiai』
おでかけ機能
気軽にアプローチしやすいスワイプ方式
イエローカード
いいね消費ポイントの変動

『タップル(tapple)』のおでかけ機能は、24時間以内にデートできる相手を探せるものです。デートプランを提示した上で相手を募集でき、出かける前提でマッチングが可能です。

じっくりやり取りするよりもまずは会って話してみたいという人には魅力的な機能でしょう。

『Omiai』の「いいね消費ポイント」の変動とは、女性のいいねがばらけるようにするためのシステムです。人気度合によって男性側の消費ポイントが変動し、多くのいいねを獲得している女性には多くのポイントを消費する仕組みになっています。

これにより女性は少数に人気が集中しにくく、多くの人にいいねがもらえるチャンスが広がっています。

安全性を比較

両アプリともに、「インターネット型結婚相手紹介サービス業認証制度」の認証マークを取得しています。

こちらの認証は、年齢確認だけでなく本人確認を徹底していること。さらに、24時間365日常時監視体制の実施や、プラインバシーマーク、TRUSTeマークといった個人情報保護に関する第三者機関の認証を受けているマッチングアプリだけが取得できます。

安全性は充分に高いと考えて良いでしょう。

林 卓弥(ライター):出張撮影サービスのプロデュース担当。外見改善・プロフィール添削など恋愛コンサル業にも従事。

『Omiai』は2021年に情報漏洩があり、年齢確認の際に提出したマイナンバーカードや運転免許証のデータが流出しました。

ですが、現在は万全なセキュリティ対策がされ、安全に利用できます。

『タップル(tapple)』と『Omiai』の口コミ・評判

ここでは合わせて、『タップル(tapple)』と『Omiai』の口コミ・評判をいくつか紹介します。

『タップル(tapple)』の口コミ

『Omiai』の口コミ

『タップル(tapple)』と『Omiai』を実際に使った感想

次は、実際に『タップル(tapple)』と『Omiai』使って出会った感想から各アプリの良かった点と残念に感じた点を解説します。

『タップル(tapple)』の良かった点

『タップル(tapple)』を実際に使ってみた感覚としては、他のアプリと比較してもマッチングが発生しやすい印象を受けました。チャンスタイムや本日のレコメンド、ログインボーナスなど次々に左右にスワイプできることから、アプローチできる数は非常に多くなっています。

また、感覚的に左右にスワイプしているユーザーが多いのか、もらえるいいね数も多い印象を受けました。モチベーションを保ちやすく、マッチングアプリ初心者の人にも使いやすいでしょう。

『Omiai』の良かった点

他のアプリと比較しても、マッチングした相手とのやり取りが続きやすい印象を受けました。とりあえずいいねを押すというよりも、慎重に相手を選んで、丁寧に距離を縮める使い方が多いのかもしれません。

機能面はシンプルで、誰でもすぐに慣れるでしょう。小技や細かいテクニックはさほど必要なく、プロフィールさえ完成すれば近い条件の人と出会えるでしょう。

『タップル(tapple)』の残念に感じた点

『タップル(tapple)』はアプローチできる数が多いことからマッチングがしやすい点が魅力と解説しましたが、こちらはデメリットにもなると感じました。というのも、マッチングが増えすぎてしまい、マッチングができても返信は続かないというケースが多かったためです。

マッチング数が増えても、全員と会えるわけではありません。ドタキャンや音信不通になることを想定して、なるべく多くの人とやり取りする必要があるでしょう。

『Omiai』の残念に感じた点

実際に使ってみて『Omiai』の残念に感じた点としては、いいね消費数の差が違うところが気になりました。

元々女性へのいいねがバラけるために講じられた施策ですが、実際に使ってみると男性側にはデメリットとして働く印象を受けました。

「消費ポイントが少ないし、お得だからこの人にいいねをしよう」といった発想にはなりにくかったため、個人的には不満に感じたポイントです。

『タップル(tapple)』と『Omiai』はどっちがおすすめ?

最後に、『タップル(tapple)』と『Omiai』それぞれどういった人がおすすめなのかまとめました。

『タップル(tapple)』がおすすめな人

  • 恋人やデートできる相手を探している20代の人
  • アプリでは写真の第一印象を重要視していて、まずは会ってみたい派の人
  • とにかく多くの人と会いたい人

年齢層は20代が中心で、結婚を考えるよりもまずは恋愛を楽しみたいという人が多く集まっています。

また、おでかけ機能や通常のスワイプの性質上、第一印象を重視していてとりあえず気が合えば会ってみたいという人には使いやすいでしょう。

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『Omiai』がおすすめな人

  • 20代から40代まで幅広い年代の婚活ユーザー
  • 誠実なメッセージで少しずつ距離を縮めたい人
  • マナーの良い落ち着いた人とやり取りしたい人

『Omiai』は年齢層の幅が広く、多くの人にとって使いやすいアプリといえるでしょう。機能はシンプルで無駄がなく、イエローカードによってきちんとした人が多くなっています。

安全に婚活する上でバランスの良いマッチングアプリです。

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まとめ

今回は、『タップル(tapple)』と『Omiai』を比較し、それぞれどういった特徴があるのか、比較をしながら解説しました。

どちらも20代を中心に人気のあるアプリですが、『Omiai』は30代、40代のユーザーも多く、婚活目的のユーザーも多めです。対して『タップル(tapple)』はマッチングしてすぐのデートにも行きやすく、婚活よりも恋活向きとなっています。

ぜひ今回の記事を参考にして、自分に合ったアプリを試してみてください。

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