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  • 【インタビュー】1日の利用者数1,000万人超、『Yahoo!天気』はすべての人にとって分かりやすい天気予報を追求する天気予報アプリ
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Appliv編集部が気になる開発企業さんへインタビュー。

今回は、天気・気温などの基本情報から雨雲や花粉、紫外線など余すことなく網羅された天気予報アプリ『Yahoo!天気』を開発するLINEヤフー株式会社の田中さんにお話を伺いました。

開発会社:LINEヤフー株式会社
「Yahoo!天気・災害」サービスリード 田中真司様

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ー『Yahoo!天気』アプリはどのようなアプリですか?

1日の天気予報に加え、1時間毎の詳細な予報、トータルで17日間の天気予報が分かるアプリです。

ユーザーさんによくご利用頂いているのは「雨雲レーダー」で、15時間先までの雨雲の動きの様子を見ることができる機能になります。

他にも、日の出日の入りのタイミングや、服装指数や洗濯指数等の生活に密着した指数情報、気象庁と連携した災害時の気象警報もご提供しています。

『Yahoo!天気』アプリは2010年にAndroid版、2012年にiOS版をリリースしました。当時、天気予報アプリは既にいろいろあったので、後発の方だったと思います。

若い方からシニア層の方まで幅広く、現在1日あたり1,000万人以上の方にご利用頂いています。

ーとても多くの方が利用されているんですね。

はい、私たちは老若男女問わず多くの方にとって使いやすいサービスを目指し、日々開発にあたっています。

LINEヤフー関連サービスの情報を活用して、天気を見るついでに他の情報もまとめて見られるようにしようと、アプリ内で様々なコンテンツを提供しています。

例えば、服装指数は、予想天気からどのような服装が適しているかを提案する機能なんですが、こちらはグループ会社のZOZOと連携しています。

アプリ単体ではなく、LINEヤフー全体でより良いコンテンツを提供していくことは、他ではなかなかできないことだと思っています。

ーLINEヤフーさんだからこそ実現できているのですね。最もおすすめの機能はどれですか?

「雨雲レーダー」機能です。

天気予報は残念ながら外れることもありますから、晴れのち曇りという予報があったとしても、直近の実況からユーザーさんが判断できるよう、分かりやすく信頼できるコンテンツを提供するために開発しました。

15時間先まで確認ができるので、朝お出かけする前にアプリを開き、帰宅する頃の雨雲の様子を見て傘を持とうかなとか、寝る前に翌日の様子を見ておこうといったようにお使い頂けます。

▲雨雲レーダー(公式サイトより)

また、今の季節ですと、雨雲以外にも雨と雪の境目がわかる「雨雪レーダー」も期間限定で提供しています。これは、雨が雪に変わるタイミングや雪がいつどこで降り出すかを15時間先まで予測した機能です。

その他にも、風、雷、積雪の深さなどの情報も、レーダーで確認できるようになっています。

ーアプリをより便利に使うためのヒントがあれば教えてください。

スマホの設定で、現在地の情報をオンにして使っていただくことですね。

位置情報を使うことで、自分の現在地に雨が近づいている際に、プッシュ通知でお知らせをしてくれます。日本国内であれば、どこでも対応可能です。

このプッシュ通知についても、雨雲接近通知以外に、日々の生活に役立つ気象情報や災害から身を守るための災害情報など全10種類の中から、ユーザーさんが必要なものを選べるようになっています。

▲プッシュ通知の種類公式サイトより

ーアプリで特にこだわっている部分を教えてください。

ひと目で見てわかることを意識しています。

天気をじっくり時間をかけて見たいという人はあまりいないと思うんです。気になった時にさっと見てアプリを閉じる人が多いですよね。ですから、誤解がないように伝えようと工夫を凝らしていて、気象の表現があまり専門的にならないようにとか、配色にもかなり配慮をしています。

天気に関する情報は、色で情報を伝えるというコンテンツがかなり多いかなと思います。その色での意味分けがつかないと、伝えたいことも伝わらず、間違って伝わってしまうので、幅広い層にとって分かりやすいデザインにしています。

最高気温は赤、最低気温は青にする。ただ色を変えるだけではなく、同じ赤でも識別しやすい色やコントラストなどを意識しています。

『Yahoo!天気』アプリでは、使用している天気マークの種類が他社様より多いんですよ。

同じ雨でも、ごくごく弱い雨や、傘が必要な雨など様々ですので、天気マークを細かく段階に分けて提供しているんです。

毎日見ている方でも、気がついた方は少ないかもしれません。

▲天気予報のマークに関する詳細(公式サイト

ーここまで表現にこだわるのはなぜですか?

天気の変化を、よりわかりやすく伝えるためです。

私たちは、ユーザーさんが自分の行動を決める際に、天気予報を役に立ててもらいたいとの想いで日々開発にあたっています。

予報の受け取り方は人によって微妙に違いがあり、「晴れのち雨」という表現だけでは不十分なんです。雨が降るタイミングによって、その日の天気を「晴れ」と捉える人もいれば「雨」と捉える人もいるでしょう。

そうした変化も含め、より分かりやすく表現できるようマークのバリエーションを増やしました。実際に、ユーザーの方からも、「見やすくて助かっています」などの意見をいただけることが多いですね。

▲天気とアイコンのバリエーション(LINEヤフー提供)

ー今後目指していることを教えてください。

やはり、誰が見てもわかりやすくて使いやすいアプリを、今後も心がけていきたいです。

『Yahoo!天気』アプリはユーザー層も幅広く、スマホに慣れている若い世代の方から、ご年配の方までお使い頂いているので、「わかりやすいものであること」を追求してきました。それはこれからも変わりません。

天気予報も天雲レーダーも未来の予測なので、外れる可能性もあります。ですが、見やすさやわかりやすさを追求することによって、今まで以上に、未来を見通せることもあるのではないかなと。

天気予報を見る人は、これから出かけるため、洗濯物をするため等、目的を持って利用するものかと思います。人それぞれ、天気予報を確認する目的は違いますので、究極的にはよりパーソナライズされた、その人向けの天気予報を提供できるようになりたいですね。

夜中に雨が降るという情報が必要な人とそうでない人がいるように、その人の生活リズムや天気予報を見る目的を把握することで、より必要な情報が届けられるようになっていけるのではと考えています。

そのためにも、私たちは天気予報サービスだけではなく、全社の力を使ってユーザー様の気持ちを理解し、より必要とされる天気予報が提供できるといいなと思っております。

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