交際相手に望む年収は「400～500万円」が最多、男性は「自分と同等」、女性は「自分より高い」（出会いコンパス調べ）

時代が進み社会が変化するなかで、交際相手に望む「年収」に対する考え方に男女の違いはあるのでしょうか。

今回は、マッチングアプリの利用経験がある20代～40代の未婚男女709人に、交際相手を探す際の条件や、設定した年収やその基準、交際経験、年収以外に重要視したい要素などについて調査した結果を公開します。

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マッチングアプリで交際相手を探す際、「年収」の条件を設定した人は半数以上

マッチングアプリの利用経験がある20代～40代男女709人に、年収を条件設定をしたことがあるかを尋ねたところ、「ある」が57.0％でした。

約6割の人がマッチングアプリで交際相手を探す際の条件にしていることから、相手の年収は重要な要素の1つであることが分かります。

交際相手に望む年収は「400～500万円」が最多

交際相手を探す際に設定した年収の金額を男女別に集計した結果、最も回答数が多かったのは男女共に「400〜500万円」でした。

国税局の最新発表(※)によると、民間企業の平均給与は458万円だったことから、交際相手に求める年収もこれに近く、条件にしやすいラインだと考えられます。

※引用元（令和４年分　民間給与実態統計調査）

相手に望む年収、男性は「自分の年収と同等」、女性は「自分の年収より高い」が多数

年収を設定した際の考えを聞いたところ、全体では「自分の年収と同等（46.6％）」が最も多い結果となりました。

希望年収に満たない相手からのアプローチ、4人に1人が「返信しない」

マッチングアプリで希望年収よりも低い相手と交際した経験を尋ねてみると、「ある」が38.8％、「ない」が50.4％でした。

マッチングアプリでは自分が理想とする条件を元に相手を探せることから、希望する年収より低かった場合は交際に至らなかった可能性が高いと考えられます。

年収以外に気になる要素TOP3は、「容姿・スタイル」「年齢」「居住地」

年収以外の部分を見てから判断すると回答した271人に、決め手になる要素を聞いたところ（複数回答）、上位3つは「容姿・スタイル（203人）」、「年齢（199人）」、3位「居住地（158人）」でした。

その他にも、回答者の半数以上が「子供の有無」、「趣味」、「喫煙の有無」を選んでいます。