婚活を目的に『with(ウィズ)』に登録した音楽好きな「くまきちさん」のマッチングアプリ体験談です。
音楽好き、でもメッセージが苦手なアラサー女子はどのようにして、マッチングアプリで婚活したのでしょうか?
【音楽好きの婚活体験談】『with(ウィズ)』でアラサー女子が結婚した話
with, Inc.
メールはあまり好きじゃない、29歳の音楽好き女性
ペンネーム :くまきち
使用アプリ :with
性別 :女性
年齢 :29歳
職業 :正社員
業界 :事務
仕事 :営業事務
住まい :東京都
婚姻 :未婚
恋人いない歴:6ヶ月~1年未満
交際人数 :2人
容姿 :普通
年収 :200万円~300万円未満
性格 :社交的、インドア、趣味人、メールやLINEはあまり好きではない
女性は無料だったため、『with(ウィズ)』に登録した
利用目的:婚活
使い始めた理由:facebookでよく広告が出てきたため。また、女性は利用料が無料だったため。
利用期間:1ヶ月~2ヶ月未満
課金額 :無課金
音楽が好きなので、同じく音楽が趣味な人を探した
相手の条件:年収400万以上で40歳未満、お酒は飲むけれどタバコは吸わない、音楽(楽器演奏など)の趣味に共通点がある人、できれば関東在住で実家も関東
自分の自然体を知ってもらうため、プロフィール文や写真はこだわった
プロフィール文:まず私自身について興味を持ってくれる人が良いと思ったので、比較的細かくプロフィールは書いた。趣味は音楽、楽器演奏、歌、ミュージカル、読書などで、音楽教師の経験もある事を記載した。
また海外で生活していた経験もあったので、そのような人に抵抗の無い方が良いと思い、この情報も記載した。
プロフィール画像:変に盛ったり加工したりせず、普通に撮影した写真を何枚か使った。メインの写真は自宅で全身が映るように撮ってもらったもので、友人の結婚式の日にお洒落した姿の画像を選んだ。
サブ写真は住んでいた外国での写真や、趣味の楽器を持っている写真、ペット(犬)と写っている写真も載せて、自然体の自分を見てもらえるようにした。
穏やかで優しい、ちょっとお腹が出た岡田将生似の人とマッチングアプリで出会う
相手の特徴:28歳の会社員。性格は穏やかで優しく、とても思慮深く気遣いができるけれど、神経質ではなくおおらか。
似ている芸能人は思いつかないものの、痩せていた頃の写真は岡田将生に似ていた。出会った時はかなりお腹が出ていたので、面影はどこへやら……。趣味が楽器演奏で自分と同じだった。
相手の容姿:普通
最初のメール:相手からアプローチがきた。ウィズでは「いいね!」の通知が届くが、彼から「いいね!」が届く前から、気になっていたのですぐに「ありがとう」というお返事を送ってやりとりが始まった。
1通目の相手からのメールは「"ありがとう"を返してくれて、ありがとうございます! 趣味も一緒だし、お話してみたいなと思いました。よろしくお願いします!」だった。
LINE交換のタイミング:5、6通目ぐらいには交換した。とにかく一回会ってみませんか? と誘われて、その時点で私からLINEのQRコードを送って「今後はLINEやりとりしましょう」という流れになった。
会うまでのメール数:50通~100通未満
ちょっと気になったところも無事解決。今は親密なパートナーに
最初のデート場所:新宿のお肉が美味しいレストラン。アプリ内で「食事でも……」と誘われたが、忙しくて時間が取れないと渋っていた。それでも「用事の後とかでも大丈夫なんで!」と言ってもらい、新宿で会おうという話になった。
デート中に印象的だったこと:きちんと名刺を渡してくれたり、さりげなく気遣いしてもらえたり、とても好感度は高かった。
最後の別れ際に「そういえば自分、LINEの返信とかめっちゃ早いですけど、あれ、もしかして気になってたりしますか?」と聞かれたのが一番印象的だった。
というのも、彼の言う通り少しだけ「LINEの返信早いな~……」と感じており、LINEのラリーがあまり好きではない自分にはややストレスだった。
それを察してくれていて「未読スルーも既読スルーも全然気にしないので、ご自身のペースで返信してくださいね」と言ってくれたため、唯一引っかかっていた点が解消した。食事中も趣味の話で盛り上がり、とても楽しいひと時だった。
出会った人とその後:出会ってから1ヶ月で交際を申し込んでもらい、ちょっとだけ待っていてもらって、その1ヶ月後に晴れてお付き合いがスタート。
その4ヶ月後(出会ってから半年後)に入籍して、今結婚1年が経ったところ。
大勢にモテるより、本当に合う1人を見つけられるようにした
モテ度:モテたとは思わない。「いいね!」の数も、ネットなどで調べた女性の「いいね!」獲得数の平均よりも大分少なかったと思う。ただそれはある意味で意図的に狙ったことで、あえて自分を実物以上に良く見せない写真を使ったり、相手に求める条件を明記したりした。
ウィズには「好みカード」というものがあるが、そのカードを「本当に相手と共通してほしいもの」にギュッと絞って登録したりしていた。そうなると、男性側には「あなたとの共通事項」の数が少なく、条件が厳しく、写真もパッとしない女に写ったかと思うので、モテる事はなかった。
何人とメッセージしたか:3人
直接会った人数:3人
真剣な相手と会うには、写真を盛ったりせず自然体を晒すのがオススメ
失敗談:1人目に連絡を取り合った方が「ミュージカルに興味があって……」と言ってくれて、やりとりを始めた。
ただ、本当に「ただ興味がある」だけで、蓋を開けたら私とはまるで趣味の合わない方だったので、とても申し訳なかったが1回会っただけでお断りしてしまった。悪い事をしたなぁとちょっと後悔している。
マッチングのコツ:個人的には「モテる」必要は無いと思う。
多くの人から「いいね!」やアプローチなどを獲得するよりも、本当に自分が出会いたい相手と出会えるように、自分自身の事はきちんとプロフィールに掲載して、写真も必要以上に盛ったりせず、自然体の自分を晒すことが大切だと思う。
『with(ウィズ)』は心理テストなどもあり、共通点がある異性を探しやすい
利用料金のお得さ:★★★★★
運営の信頼度 :★★★★★
満足度 :★★★★★
ウィズのいいところ:心理テストなどで潜在意識や金銭感覚、笑いのツボなどを診断して、共通している異性を教えてくれるイベントがあるところ。
また、「好みカード」で自分が好きなもの、興味のあるものを取捨選択して、共通点のある異性を探しやすくなっているところ。
ウィズのイマイチなところ:あまりイマイチな点は感じなかったが、ユーザー数が多いのか少ないのか分からないし、私の条件が厳しすぎたのかもしれないが、あまり条件に当てはまる異性が多くなかったのが少し残念だった。
「怪しい人にさえ気を付ければ、アプリはどこにいても出会いを探せる」
マッチングアプリの良さ:とにかく無駄が無い、これに限ります。出かけていって出会いを求める場合、誰が来るかも分からないところへ出かけていく時間、かかるお金など、消耗するものが多いですが、マッチングアプリはどこにいても出会いを探せます。
また、本当に自分が「会ってみたい」と興味を持った人に実際に会いに行くので、そういう意味でも「婚活パーティーに行ったけど何も収穫がなかった」というリスクも回避できて、無駄が無いです。
マッチングアプリの悪いところ:これは私自身の体験ではなく、知人に実際に起きたことですが、やはりマルチ商法のような、怪しい人もいるようです。人生を豊かにするセミナーとやらに誘われたらしく、期待外れだった、と落ち込んでいました。
これから始める人にアドバイス:どのような目的で始めるかにもよりますが、とにかく大切なのは「人気獲得」ではなく「自分が求める人を探す」という本来の目的を忘れないことです。
モテることよりも、自分に興味を持ってくれる人を見つけるために、プロフィールはなるべく細かく、ここだけは譲れない! という点なども盛り込んで書きましょう。
ウィズを始めるまでは、まさか2年後に、結婚して引っ越しして妊娠して……という状態になっているなんて思いもしませんでした。出会ってから結婚まであっという間でしたが、不思議と不安は全くありませんでした。
お金の話や人生観、将来設計などを、変に知り合いではない方だったからこそ、遠慮しないで話すことができたというのが大きかった気がします。(これでフラれたら、そこまでの縁だった、という事で本音が出せました)
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