マッチングアプリに疲れてしまい、恋活や婚活をやめてしまいたくなる男女は少なくありません。
でも「せっかく始めたんだからなんとか恋人が作りたい」「疲れを感じずに楽しくマッチングアプリでのやりとりがしたい」そんな人はどうしたら良いのでしょうか。
今回はそんな人のため、マッチングアプリに疲れを感じる原因と、その時に取るべき対処法を徹底解説します。
マッチングアプリに疲れた人必見! 疲れる原因や効果的な対処法、上手に使うコツ
年齢・目的別マッチングアプリ分類図
大手マッチングアプリを<b style="color:red;">年齢と目的で分類</b>すると図のようになります。
マッチングアプリに疲れた人は男女ともに多い
リブセンスが行った調査によると、実は「マッチングアプリに疲れを感じたことがある人」は全体の80%にも達することがわかっています。
そう、マッチングアプリに疲れを感じているのは、あなただけではありません。
疲れの理由は人それぞれですが、マッチングアプリ活動に対して疲れを感じてしまうのは、男女関係なく当然のことなのです。
「コロナ禍の恋活・婚活とマッチングアプリの利用実態」(提案型マッチングサービス「knew」調べ)
マッチングアプリに疲れている人の特徴
マッチングアプリで恋人を作っている人がいる中、なぜマッチングアプリで疲れたと感じてしまう人もいるのでしょうか?
ここではマッチングアプリに疲れてしまいがちな人の特徴をひとつずつ説明します。
特徴1:自分に自信がない
自分に自信がない人はネガティブな思考に陥りやすく、マッチングアプリ疲れを招いてしまいます。
マッチングアプリで出会うためには、人からいいねをもらい、メッセージで出会いたいと思われた上で、ようやく出会えます。そのため、常に評価されるような感覚に陥り、うまくいかないと精神的に疲れてしまう人が多いです。
特徴2:やりとりを面倒に感じている
マッチングアプリで気になる相手との親交を深めるためには、メッセージのやりとりが重要なポイントです。しかし、まだ相手のことをよく知らないなかで、盛り上がる話題を提供したり、好印象を与える文章を考えたりするのは、大きなストレスとなります。
その結果として、やりとりに面倒くささを感じるようになるのです。
特徴3:メッセージの相手が多すぎる
複数の相手とのメッセージのやりとりは、かなりの労力と時間を費やすことであり、自分の時間を持てなくなってしまうおそれもあります。
マッチングアプリでは、効率良く出会いを探すために、複数の異性と同時進行でやりとりを行う人が少なくありません。そのため精神的に疲れてしまい、心の余裕がなくなる人が多いです。
特徴4:理想が高すぎる
自分が相手に求める条件を厳しくしている人は、マッチングアプリで疲れてしまいがちです。
あまりにも理想が高すぎると選択肢が狭まり、マッチング率も下がることに。その結果、「自分の理想とする人となかなか出会えない」と悩み疲れてしまうのです。
特徴5:恋活・婚活に必死すぎる
「マッチングアプリで絶対に恋活や婚活を成功させる!」と意気込みが強いほど、いいなと思っている相手とうまくいかなかった時に、深くショックを受けてしまいがちです。
「自分に魅力がないからうまくいかなかった」などと悩み、なかなか立ち直れないケースも。男女の相性はタイミング次第で変わってくるため、上手くいかない原因がすべて自分にあるとは限りません。
しかし、そのことに気づかずに頑張りすぎてしまうと空回りが続き、アプリを使うこと自体に疲弊してしまうのです。
特徴6:真面目すぎる
マッチングアプリに限った話ではありませんが、真面目すぎると恋愛はうまくいきません。自分がどんなに忙しくても、相手からメッセージがきたらすぐに返信しなくては申し訳ないと思っていませんか?
また、大して気が合わない人にも無理に合わせたりしていませんか? 誠実で真面目な人ほど、マッチングアプリに疲れを感じてしまいやすいです。
マッチングアプリに疲れる原因
あなたがマッチングアプリに疲れてしまう原因はどこにあるか、ここではマッチングアプリに疲れてしまう原因を詳しく見ていきます。
マッチングアプリ疲れを打破する手がかりをつかめるかもしれません。
原因1:気遣いしすぎている
相手に好感を持ってもらおうと、必要以上に丁寧なメッセージを送っていると、疲れを感じがちです。
どんなに素敵なメッセージを送ったとしても、返信がなかったり断られたりしたら、それだけでへこんでしまいます。
原因2:大人数とやりとりしている
「マッチングアプリを利用しているから、多くの人とやりとりしよう」といった頑張りすぎは、とても疲れてしまいます。
メッセージの同時進行は出会いのチャンスを拡大できるため、効率的ともいえますが、あまりにも大人数とやりとりを行うのは考えものです。誰とどのような会話をしているのかがわからなくなり、逆に疲れてしまいます。
原因3:興味のない人からしつこくメッセージがくる
興味のない人からの「いいね!」や好意がストレスになってしまうことも。メッセージのやりとりで、気が合わないと感じても、好意を持って何度もメッセージを送ってくる異性もいます。
過度なアプローチにストレスを感じてしまい、アプリを開くこと自体が面倒になってしまう場合もあるのです。
原因4:アプリが合っていない
自分の年齢や目的に合ったマッチングアプリを利用していないと、なかなか出会えなくて疲れてしまう原因になります。
マッチングアプリは18歳以上であれば利用でき、使用目的も婚活、恋活、友達探しと多種多様です。そのため、適当に選んでしまうと全く合っていないアプリを使ってしまう可能性も。
そうならないように、自分の年齢や目的に合わせたマッチングアプリをきちんと選ぶ必要があります。
原因5:信用できる相手かどうか不安
警戒心の高い人は、マッチングアプリの相手を信用できず、疲れやすさに繋がってしまいがちです。
マッチングアプリを通して出会い、結婚に至ったカップルが多くいる一方で、「トラブルに巻き込まれたら?」「相手が信用できない相手だったら?」と二の足を踏んで、やりとりを開始する前から疲れを感じてしまう人もいます。
原因6:好みの相手が見つからずマッチングしない
そもそもマッチングしなければアプリを利用している意味がないため、疲れたと感じることも多いはずです。疲れすぎてしまうと利用したくなくなり、アプリにログインすらしなくなる可能性も。
あまりにもマッチングしない場合は、紹介文やプロフィール項目に手を加えてみたり、写真を変えてみたりすると反応が良くなるかもしれません。
原因7:目的の違う人との出会いがあるため
真剣ではない人や悪質ユーザーとマッチングしてしまうと、疲れる要因になります。
マッチングアプリでは、基本的に不純な遊び目的の利用が禁止されています。しかし、いいなと思った相手が、実は真剣な付き合いではなく下心のみの目的だったり、すでにパートナーがいるのに相手を探している場合だったりするケースは少なくありません。
原因8:実際に出会うまでのステップが多い
普通の出会いと比べて、マッチングアプリは出会うまでのステップが格段に多いものです。気になった人と出会うためには「いいね」をして、マッチングをしてからは何度もメッセージのやりとりを行います。
その後、実際にいつどこで会うかを決める流れになりますが、ここにたどり着くまでかなりの時間と労力を要することも。返信が滞りがちだったり、実際には会う気がなかったりする人に当たると、さらに多くの時間を要します。
こういった、なかなか会えないもどかしさに疲れを感じる人も少なくありません。
原因9:なかなかデートまでたどり着かないため
メッセージのやりとりはうまくいっても、そこから次のステージに進むのに時間がかかりすぎるという問題もあります。
メッセージだけでなく、「実際にデートしたい!」と望んでいても、相手との足並みがそろわないことには、なかなか進展しません。こういった状態が続くと、メッセージのやりとりを無駄に感じ、マッチングアプリそのものに疲れてしまうのです。
原因10:ゴールがみえない
恋活・婚活は続ければ続けるほど、終わりのみえない活動に思えてきて疲れます。たとえマッチングアプリで恋人ができても、結婚まで進む可能性は未知数で、婚活をしたところで必ず結婚できる保証はありません。
何が正解で何が間違っているのかがわかりづらい婚活は、不安になってしまうこともありますよね。
マッチングアプリに疲れた時の対処法
対処法1:いったん距離を置く
まず、マッチングアプリ疲れがピークに達しているのであれば、いったんアプリから距離を置き、利用しないことです。
「また恋愛したい!」と精神に余裕が生まれるまで、しばらく休んでみるのもひとつの手です。休会中に登録者が増えていて、再開した際には新たな出会いの幅が広がるかもしれません。
有料会員から無料会員に変更した場合でも、ログインしておけば「いいね!」をもらえることも多いですよ。
対処法2:相手を絞る
多くの相手と同時進行でメッセージのやりとりやデートをしているのであれば、やりとりする相手を少し絞ってみてはいかがでしょうか。
出会ったばかりの人とのやりとりは、想像以上に精神的な負担を感じやすいものです。相手を絞る際には、「自分が求める条件とどの程度マッチしているのか」「やりとりをしている時に楽しいと思えるか」などを基準にして、候補を絞ると良いでしょう。
対処法3:他のマッチングアプリを試す
今使っているアプリと併用して違うアプリを登録してみるのもひとつの手です。マッチングアプリによって、使える機能や会員の特徴が異なりますし、使うアプリを変えることで気分転換になります。
アプリを併用することで、素敵な出会いに巡り合えるかもしれません。
ちなみに……マッチングアプリで恋人ができた人の約8割がアプリを「複数利用」しており、1つしかアプリを入れていない方は出会いづらい状態と言えます。以下のチャートから、自分に合ったアプリを選んでみてください。
▼アプリのダウンロードはこちら
対処法4:気長に、気軽に利用する
あまり必死にならず、暇つぶしくらいの感覚で行うと、素の自分を出せて、いい出会いがあるかもしれません。
「恋人がほしい!」「結婚したい!」と思いがあまりに強ければ、相手はプレッシャーに感じてしまいます。焦りが強すぎても、婚活はうまくいかないものです。すぐに結果を求めず、気軽な気持ちで利用するのがおすすめです。
とはいえ、淡白すぎず、あくまでていねいな対応を心がけるのがベターですね。
おすすめのマッチングアプリ
- バチェラーデート:AIが自動的にマッチングしてくれるので、軽いデートから始めたい人にピッタリ♪
- with(ウィズ):相性を重視したい人向け。心理テストや相性診断から相手をピックアップしてくれる
- Pairs(ペアーズ):国内最大級の会員数。 ユーザーが多く、理想的な相手を探しやすいのが魅力のアプリ
- タップル(tapple):その日に会える相手を探せる。 スワイプして好みの異性をチョイス。ゲーム感覚でサクサク進められるアプリ
eureka,Inc.
対処法5:自分自身を見直してみる
マッチングアプリで疲れた時には、無理に利用するのではなく、一度立ち止まって自分自身を見直してみてはいかがでしょう。
例えばマッチングがなかなかうまくいかない場合は、自己分析をして内面磨きをするのもありです。もちろん性格を変えるのはなかなか難しいものですが、人は意外と自分を分かっていない場合があるので、己を知るだけでもメリットになるはずです。
また、どうしても人は見た目で判断されやすいため、服装や髪型など外見的な部分を磨くのも良いでしょう。
対処法6:写真やプロフィールを変えてみる
いいなと思う人と全然マッチングしない場合に有効な手段が、写真とプロフィールの変更です。写真を変えるだけで、いいね数やマッチング率が上昇する可能性も。
写真を撮り直す際は、自然な笑顔で全身写真を加えるといったポイントをおさえておくと良いですね。また、プロフィールはネガティブな内容は避け、趣味や出会いたい人のタイプなど前向きでポジティブな話題に徹するのがおすすめです。
対処法7:病院へ行く
恋活・婚活疲れは珍しいことではなく、自分では気がついていないだけで、軽い鬱状態に陥っていることもあります。不眠や、頭痛や胸の痛み、過敏性腸症候群などの体の不調が出ている場合には、病院へ行きましょう。
心療内科のなかには「婚活疲労外来」を設けている病院もあります。薬を出してもらったり、心と体の回復に向けた、さまざまなアドバイスもしてもらえたりします。
マッチングアプリを楽しんでいる人の考え方
何が起こっても「所詮はマッチングアプリ内で起きていること」と割り切る姿勢が大切です。あまり神経質にならず、大きく構えていれば過度に疲れたと感じることなく、心の負担も軽減できるはずです。
また、特定の相手にこだわりすぎないのもポイント。絶対にこの人と結ばれたいと気負いすぎてしまうと、うまくいかなかった時の落胆が大きすぎてしまいます。
マッチングアプリを最後の砦にせず、楽しくメッセージのやりとりができる相手を探す程度の気楽な気持ちで利用できると良いですね。
マッチングアプリに疲れた時の対処法まとめ
恋活・婚活は相手があってこそ成り立つものであるため、うまくいかないことが続くと気分も落ち込みがちです。自分の体と心の健康を保つことが最優先なので、疲れがピークに達しているのなら、マッチングアプリをしばらくお休みするのが良いでしょう。
しかし、これまでみてきた具体的な原因を理解し、効果的な対処法を行えば、気持ちが楽になり、心にゆとりが生まれるかもしれません。これからも新たな出会いを探し、楽しく恋活・婚活できることを願っています。
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