真剣に出会いを探している女子の天敵「ヤリモク男」。
恋活・婚活中の女性にとっては厄介な存在ですが、マッチングアプリを使えば、高確率で遭遇する相手です。実際に私も不誠実な男性と出会ったことがあります。
今回はマッチングアプリに潜むヤリモク男との遭遇エピソードを紹介していきましょう。素敵な出会いを叶えたい女性は、ぜひ私の失敗談を参考にしてみてください。
マッチングアプリに潜むヤリモク男と遭遇!アラサー女子のリアルな体験談
ヤリモク男と遭遇したアラサー女子の衝撃エピソード
マッチングアプリを使って真剣に出会いを探しているのに、マッチングしたのがヤリモク男だとかなりテンションが下がります。デートのときに気づいてしまえば、今までの時間は無駄と言わざるを得ません。
さっそく私が体験したヤリモク男との遭遇エピソードを紹介します。彼らの巧妙な手口は必見ですよ!
【体験談①】美容室のオーナー(Aさん)
1つ目は、マッチングアプリで出会った美容室のオーナー、Aさんのエピソードです。Aさんは写真で見る限りとてもカッコよく、私から「いいね!」したお相手でした。
彼はとても仕事で忙しい様子でしたが、初日は短文のやり取りがテンポよく続いたのを覚えています。そして次の日、突然彼から「食事に行きませんか?」とデートに誘われたのです。
少し早い気がしましたが、忙しいなか時間を作ってくれることが嬉しかった私はOKすることに。
デートは彼の職場付近の焼き鳥屋さん
デートのお店は彼の行きつけの焼き鳥屋さんに決定。当日はAさんの都合に合わせて21時に待ち合わせることになり、お腹を空かせてお店に向かいました。
お店の前で彼を待っていると、自転車に乗ったイケメンが私に近寄ってきます。爽やかな笑顔で「お待たせしました!」と声を掛けてきた彼は、紛れもなくAさんでした。
テンションが上がった私は、満面の笑みでAさんと入店。美味しい焼き鳥とお酒、イケメンとの会話に気分が上がりっぱなしの私は、仕事や趣味、最近の恋愛事情まで彼にどんどん質問をぶつけます。
楽しい時間はあっという間に過ぎ、デート開始から2時間経過したところで、Aさんが私の前髪を切りたいと言い出したのです。
プロに髪を切ってもらえるのはありがたいし、5分くらいで終わるだろうと思い、了承することにしました。
お店を出たあと彼の美容室へ…
焼き鳥屋さんを出たあと、彼の職場である美容室に向かいます。2人で歩いているときは彼が車道側を歩いてくれたり、美容室に入るときはドアを開けてくれたりと、Aさんのレディーファーストは完璧です。
このあと、すべてが素敵に思えていたAさんの人物像が一気に崩れるとは、思ってもいませんでした。美容室に入ってバッグを置こうとした瞬間、彼が抱きついてきたのです。そして一言「今日泊まれる?」と言ってきました。
今までの楽しかった時間が台無しです。「ああヤリモク男だったのね」とテンションがガタ落ちしたことは、決して忘れられません。
その後はもちろん、前髪を切ってもらうことなく帰宅しました。女慣れしている男性には要注意ですね。
【体験談②】大手IT企業の営業職(Bさん)
2つ目は、マッチングアプリで出会った大手IT企業に勤める、Bさんのエピソードです。Bさんとマッチングしたのは相手からの「いいね!」がきっかけでした。
スーツ姿のプロフィール写真に惹かれてマッチングしたBさん。同じ年齢だったこともあり、メッセージ交換前からかなり親近感が湧いていた相手です。
早速マッチングして2日後、Bさんから「食事に行こう」とデートに誘われました。趣味や休日の過ごし方など自分と似ているものを感じていたので、とくに警戒心を抱くことはありませんでした。
それどころか「会ったら楽しそう」という気持ちになり、デートの約束を取り付けることにしたのです。
デートはオシャレなカフェ
当日、駅の改札付近に到着すると、すでにスーツ姿のBさんが待っていました。プロフィール写真と変わらない彼の姿にホッとしつつも、慌てて駆け寄ると「今の小走りすごく可愛いです!」と言ってきたのです。
素敵な男性の褒め言葉にテンションが爆上がりしないわけがありません。そのまま軽い挨拶をして、Bさんが予約してくれたカフェに2人で向かいます。
マッチングしたときから親近感を抱いていたせいか、初対面にもかかわらずお店に向かう道中は楽しく会話ができました。
オシャレなカフェに到着してからも、仕事の話や恋愛の話など話題が途切れることはありません。こうしてBさんと楽しく会話できるのは、同じ年齢というだけでなく、彼が褒め上手だったからでしょう。
「尊敬します」「モテますよね」などとナチュラルに褒めてくるので、いい気分で会話ができるのです。
お店を出たあと散歩をすることに……
あっという間の2時間が過ぎたころ、最後に注文したスイーツも食べ終わり、お店を出ました。そのまま2人で駅の方に向かって歩いていると、「良かったら少し散歩しませんか?」とBさんが提案してきたのです。
終電まで時間の余裕があったので、快くOKしてお散歩に付き合うことにしました。しかし歩いていると、お散歩コースというよりは、少々怪しい路地に向かっていることに気づきます。
嫌な予感は的中。そこはラブホ街だったのです!
Bさんが足を止めたのは、紛れもなくラブホ前でした。そして「今日って泊まれますか?」と満面の笑みで質問してきたのです。
不快になった私が、「明日仕事なのでもう帰ります」とだけ告げて、足早に帰宅したことは言うまでもありません。
遭遇体験から学んだヤリモク男の見分け方
気になる男性とのデートが叶ったとしても、相手がヤリモクであれば、真剣な出会いを求めている女性にとっては時間の無駄でしかありませんよね。
マッチングアプリを使って効率よく恋活・婚活を進めるためには、会う前にヤリモク男を見抜く必要があります。
ここからは、私の遭遇体験から学んだヤリモク男の見分け方を紹介していきましょう。
マッチングからデートまでのスピードをチェック
ヤリモク男の目的は、言うまでもなく女性の体です。彼らは手軽にヤレる女性を探しているので、メッセージ交換に時間をかけることはありません。
ゆえにマッチングからデートまでのスピードが速い男性は、ヤリモクの可能性が高いというわけです。マッチングした相手が、すぐに会いたがるようなら警戒した方がいいでしょう。
ヤリモク男を回避したいなら、最低でも1週間はやり取りを続けて、相手の出方を見るのがおすすめです。まったく女性の内面に興味を示さない場合は、体目的かもしれませんよ。
初回デートはランチまたはお茶を提案する
ヤリモク男が女性をデートに誘うときは、夜の時間帯を提案してくる傾向があります。夜であればお酒も飲めますし、女性が終電を逃しやすいからでしょう。
そんなヤリモク男の餌食になりたくないのなら、初回デートは日中の時間帯を提案してみてください。ランチかお茶であれば、勢いに任せてホテルに誘うことが難しくなるため、圧倒的に手を出しにくくなります。
日中の時間帯を提案しても、相手が夜にこだわる場合はヤリモク男の可能性大。くれぐれも警戒してくださいね。
直接会う前に相手がヤリモク男か否かを見分けよう!
恋活・婚活をしている女性であれば、ヤリモク男との遭遇は避けたいものです。せっかくマッチングした異性とデートまで漕ぎつけても、相手がヤリモク男の場合は肩を落とす結果になります。
嫌な思いをしないためにも、直接会う前に相手がヤリモク男か否か見分けるようにしましょう。多くの場合は、やり取りの段階で気付けるはずです。
マッチングした男性に不信感がある場合は、それが払拭されるまでメッセージ交換を続けてみてください。デートの約束をする前に、相手の真意をしっかり見極めましょう。
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【プロフィール】
名前 : MINAMI
年齢 : アラサー
恋人いない歴 : 3ヵ月
使用アプリ : with(3ヵ月)
現在使用中のアプリは「with」ですが、過去には「Omiai」や「ペアーズ」を使って出会い探しをしたことがあります。マッチングアプリの使用歴はトータルで約1年。その間さまざまな出会いがあり、実際に2名の男性とお付き合いした経験があります。