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フリマアプリ『PayPayフリマ』で商品を買ったり売ったりする際、価格の相談はよく行われる行為です。しかし価格を相談した後に購入しないケースも少なくありません。このような行動にはペナルティがあるのでしょうか。この記事では『PayPayフリマ』での価格の相談についての解説や、価格の相談で起こるトラブルを避けるための方法を取り上げます。

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『PayPayフリマ』価格の相談後に買わない人にペナルティはない

結論からいうと、『PayPayフリマ』で価格の相談をした後に購入しない行為に対する明確なペナルティは存在しません。しかしそのような行動は、今後の取引や信頼性に悪影響を与えることになるでしょう。

価格の相談とは、売り手と買い手が商品の価格について交渉するプロセスです。『PayPayフリマ』では、このプロセスが簡単に行えるシステムが設計されています。買い手は商品ページで「価格の相談」ボタンを押し、希望価格を入力することで、売り手に対して価格の相談を申し込むことができます。

価格の相談が成立した後24時間以内に購入をしない場合、商品の価格は相談前のものに戻ります。売り手にとっては困惑する状況ですが、現行のシステム上では相談した買い手にペナルティは課されません。ただし売り手によっては不信感を覚え、その買い手をブロックする可能性もあります。

『PayPayフリマ』価格の相談後に買わない人の心理

価格の相談後に購入しないユーザーの心理はさまざま。主に以下のようなケースが考えられます。

売れ残った際のさらなる値下げを狙っているケース

一度価格の相談をしておきながら買わないでおくことで、その商品が売れ残った際に、相談後の価格よりもさらに低い価格に値下げされるのを狙っているユーザーもいます。悪質なものでは商品を相場より安く仕入れ、別のサイトで高く売ることを目的としている場合もあります。

商品比較を目的としているケース

一部のユーザーは、ほかの商品と比較するために価格の相談を行います。このケースでは同じような商品を出品している複数のユーザーと同時に価格の相談をしている場合があり、その結果ほかのユーザーのほうが安い価格になったため購入しな買ったと考えられます

購入意志が変わってしまったケース

価格の相談をした後で、何らかの理由で購入する意志が変わることもあります。例えばほかの商品が気に入った、予算が変わったなど、多くの要因が影響しています

興味本位のケース

単純に商品に興味があるだけで、実際には購入する計画がない場合もあります。どれだけ値下げできるかを調べようとしている、交渉を楽しんだり練習したりしようとしているといった理由が考えられます。

『PayPayフリマ』での価格の相談でトラブルにならない対処法

価格の相談がトラブルの原因になることを避けるためには、売り手と買い手双方が知っておくべき対処法があります。以下でそれぞれのケースに対する対処法を詳しく解説します。

値下げを受ける

価格の相談があった場合、売り手としては僅かな値下げでも買い手の満足度を高め、購入につながる可能性が高まります。このような小さな譲歩が、買い手にとっては大きな満足感を生むことが多いです。満足度が高いと、取引が成立した後にトラブルが起きにくくなるというメリットもあります。

値下げを断って商品ページで理由を説明する

そもそも価格の相談を受ける気がない場合でも、価格の相談機能をオフにすることはできません。もし値下げ交渉を断るときは、その理由を明確に説明することが望ましいです。例えば「価格はすでに最低限に設定している」、「商品の品質に自信があるため」など、具体的な理由を提示することで、買い手の納得感を高められます

何度も価格の相談をされる場合はブロックする

一度や二度の価格の相談は許容範囲内ですが、何度も相談をされる場合、それはトラブルの前兆とも言えます。このような場合、売り手は買い手をブロックすることを検討するべきです。『PayPayフリマ』ではユーザーをブロックする機能が提供されているため、この機能を活用することで、将来的なトラブルを未然に防ぐことが可能です。

価格の相談後に買わない行為は、違反ではないがトラブルのもと

価格の相談が成立したにもかかわらず商品を購入しないユーザーは、さらなる値下げを強いようとしていたり、購入の意志がなかったりと悪質な場合があります。もしそうでなくても売り手からすれば、買ってくれると思って値下げをしたという信頼を裏切る行為であり、ペナルティがなくてもマナーとして良いとはいえません。買い手は価格の相談が成立したなら放置するのは避けるべきですし、売り手は悪質に思えるユーザーには警戒と対策をするのがいいでしょう。

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