マッチングアプリで初めて会うのに緊張してしまい困っているという人は多いのではないでしょうか?中には、緊張しすぎて行くのが嫌になってしまうなんてこともあるでしょう。
そこで今回は、どうすれば緊張せずに済むのか、緊張してしまう原因を整理しつつ解説していきます。
緊張してなかなかうまくいかないという人はぜひ読んでみてください。
マッチングアプリで初めて会うのに緊張してしまう人必見 対策法と初デートの話題例
マッチングアプリで初めて会うのに緊張してしまう理由
最初に、マッチングアプリで初めて会うのに緊張してしまう理由を整理していきます。自分がなぜ緊張してしまうのかが分かると、対策方法もわかるでしょう。
自分を良く見せようとしているから
最も多くの人が緊張しているのがおそらく、自分を良く見せようとしているからです。「スマートにリードして、この人と付き合いたいと思ってもらいたい」「魅力的な一面をアピールできるか不安」という感情が強いからこそ、緊張に繋がってしまいます。
背伸びをしても結局はバレるだけなので、普段の自分で勝負するしかありません。普段の自分以上によく見せようと考えるのはやめましょう。
異性に慣れていないから
緊張してしまうのは、単純に異性に慣れていないからというのが要因の場合があります。特に恋愛の経験があまりなく、デートをしたことが少ない人からすれば、2人きりで出かけるのは緊張してしまうでしょう。
ただ、デートと言っても最初に会うのは食事やお茶をするだけです。ある程度話す内容を事前に準備しておけば、困ることなく楽しい時間を過ごせるでしょう。
慣れていないのが理由の場合、とにかく数をこなすしかありません。
目を見て話をする、自分の話はほどほどに聞き役に回る、沈黙の時間をなるべく作らない、などと自分の中で目標を持って挑戦する数を増やしてみましょう。
相手がどういった人なのか想像がつかないから
緊張してしまうのは、相手がどういった人なのかまったく想像がつかないからということもあります。つまりどんな人が来るのかよくわからないまま会うことが決まってしまい、不安が大きい状態です。
ストレスに感じてしまう場合は、会う前の段階でもう少しお互いに関して知っておくのが良いでしょう。30分の通話を1回会う前に挟むだけでも、充分に仲良くなって相手との会話の相性が分かります。
また、相手の写真がない場合は、会う前に送ってもらうというのも良いでしょう。
相手の緊張を解くためにも、自分のプロフィールは情報を詰め込んで人柄をイメージしてもらいやすい状態にしておきましょう。
何を話せば良いかわからないから
初めて会うのに緊張してしまうのは、何を話せば良いのかわからないからという場合もあります。「話しが盛り上がるのか不安」「話していて楽しませられるか不安」など、相手によく思われたいがためにこういった不安を感じるのでしょう。
会話の展開やコツに関しては、記事の後半で詳しく解説します。慣れればマッチングアプリでの婚活や恋活で、緊張する機会が減り、自分に自信もつくでしょう。
マッチングアプリの初デートで緊張してしまう場合の対策法
続いて、マッチングアプリで初めて会うのに緊張してしまう場合の対策方法に関して解説していきます。
事前に電話で話しておく
おすすめは、事前に電話で話しておくことです。通話を済ませておけば、相手の話し方や雰囲気がなんとなく分かり、どういった人が来るのかという不安を半減できます。
また、30分から1時間程度の通話を1回すれば、実質1度会って話したくらいの時間を共有できます。1回目のデートをある程度仲が良くなった状態でスタートできるでしょう。
通話機能があるおすすめアプリ
- 会員数の多さなら『Pairs(ペアーズ)』
- 恋人探しなら『タップル(tapple)』
- 真剣な人が多いアプリを求めるなら『Omiai(オミアイ)』
会員数の多さなら『Pairs(ペアーズ)』
『Pairs(ペアーズ)』は、会員数の多さが特徴のマッチングアプリです。20代から30代まで幅広い年齢層に人気があり、婚活としても利用されます。
アプリ内で通話ができるため、連絡先交換をせずとも通話ができます。まだ会っていない相手にはLINEを教えたくないという人におすすめの機能です。
『ペアーズ』の基本情報
月額料金 | 男性 3,700円※ 女性 無料 |
---|---|
累計会員数 | 2,000万人以上 (2022年8月時点) |
運営会社 | 株式会社エウレカ |
eureka,Inc.
恋人探しなら『タップル(tapple)』
『タップル(tapple)』は、『Pairs(ペアーズ)』と比較しても気楽な出会いに適したアプリです。直感的に使いやすく、恋人探しをしている20代のユーザーに人気があります。
『タップル(tapple)』ではアプリ内で連絡先の交換を禁止しており、LINEやInstagramを交換して通話ができません。しかし、アプリ内の通話機能を使ってやり取りが可能です。
『タップル』の基本情報
月額料金 | 男性 3,700円※ 女性 無料 |
---|---|
累計会員数 | 2,000万人以上 (2024年4月時点) |
運営会社 | 株式会社タップル |
Tapple, Inc.
真剣な人が多いアプリなら『Omiai(オミアイ)』
『Omiai(オミアイ)』は、より真剣な人と出会いやすいアプリです。通報機能が充実していることから、遊び目的での利用が非常にしにくくなっているのが理由です。
真剣な人が多い分、会っていない段階での連絡先交換を敬遠する人が多くなっています。しかし、アプリ内の通話機能があるため、問題なく電話で話してからデートが可能です。
『Omiai』の基本情報
月額料金 | 男性 3,900円※ 女性 無料 |
---|---|
累計会員数 | 1,000万人以上 (2024年7月時点) |
運営会社 | 株式会社Omiai |
株式会社Omiai
プロフィール写真を盛らない
初めて会うのに緊張してしまう場合の対策方法として、プロフィール写真を盛らないことが挙げられます。プロフィール写真を盛ってしまうと、ガッカリされたらどうしようといった不安を抱えることになるためです。
最初から加工が薄めの写真を使うことで、相手に与えるマイナスのギャップを減らせます。自分の心理的負担も減らせるでしょう。
プロフィール写真を盛って出会いの数を増やしても、ガッカリされてマイナスの印象ばかりが強く残ってしまいます。
そうなれば婚活や恋人探しは結果的にうまくいきにくくなってしまいます。
雰囲気が大きく変わるような写真は避けて、肌が少しきれいに映る程度のフィルターにとどめておきましょう。
写真についてはこちらを参考に
話す内容を事前に決めておく
初めて会うのに緊張してしまう場合は、話す内容を事前に決めておきましょう。会話が盛り上がるか不安で緊張する人にとって、最も避けたいのは何を話せば良いか分からずに頭が真っ白になってしまうというところでしょう。
そういった問題も、話したいことを決めておくことで解決できます。話すのがどうしても苦手な人は、「緊張してうまく喋れないかもしれない」「口数が多いタイプではない」などと伝えておくのも良いでしょう。
成功体験を積み自信を持つ
何かしらの成功体験を積んで自信がつくことで、緊張しにくくなります。これは、根本的な原因が、自分に対する自信のなさの場合があるためです。
そういった人は「自分の中で決めたタスクを必ず達成する」「筋トレを継続する」など日常的なことからスタートさせて、自信をつけることで、緊張せずにデートできるようになるでしょう。
成功体験は何でも良いですが、理想はマッチングアプリの初デートの成功体験です。
「なんか今日のデートうまくいったかも」という成功体験が1回でもあれば、緊張しにくくなります。
1時間よどみなく会話が続けられた、場を盛り上げて、相手の素の表情を引き出せたなど、事前に成功目標を考えておくのがおすすめです。
数をこなす
初回デートで緊張してしまう場合、数をこなすというのもおすすめの対策方法の1つです。数をこなしていけば、自然と会話が盛り上がる相手と出会えることがあるでしょう。そうなったとき、自分にとって大きな自信となるはずです。
また、待ち合わせをして、店に移動し、お喋りをして解散するというシンプルなデートに慣れることで、誰もが緊張しにくくなります。
解散する時間とタイミングをおおよそ決めておく
解散する時間とタイミングをおおよそ決めておくというのもおすすめです。これは、デートの展開がどうなるかがわからないことでの不安を解消できるからです。
1時間経ったら予定があるので出ましょうと伝えるなどと決めておくことで、展開が読めなくなる不安がなくなり、リラックスして会話を楽しみやすくなるでしょう。
メッセージで解散の時間を伝えておくのもおすすめです。
初デートの会話で話すのにおすすめの話題
会話の話題が思いつかない、何を話せば良いかわからないという人に向けて、初デートの会話でおすすめの話題を解説していきます。
天気
まずは天気の話題です。無難すぎると思うかもしれません。しかし、待ち合わせ場所からカフェや居酒屋に移動するまでの微妙な時間、会話があるかどうかで滑り出しが大きく変わります。
ここで流れるようになんでもない会話をしておけるかどうかで、その日のデートが盛り上がるかにも関わってきます。
「最近急に寒いですよね」など、小さなことでも良いので会話を自分から振ってみましょう。
出会ってすぐの会話は重要です。
気を付けたいのが、「はじめまして!」とは言わないこと。周囲の人に、「マッチングアプリで初めて会う人」だとバレるのを嫌がる人が多いからです。
声をかけるのは「こんばんは。じゃあ行きますか!」くらいでOK。笑顔を忘れずに。
今日何してました?
こちらも会ってすぐにおすすめの話題です。休日の夜に会うのであれば自然と盛り上がりやすいでしょう。平日や相手が仕事だとわかっている場合は、「忙しかったですか?」などと聞いてみるのも良いでしょう。
そこから「普段から休みは〇〇してるんですか?」などと深掘りするのもおすすめです。
仕事〇〇でしたよね?
席に着いて、注文を済ませて、何を話すかという時は、なるべく無難で何気ない会話から進めていくのが良いでしょう。いきなり恋愛的な話題に移るのは、距離の縮め方が急すぎるからです。
相手の仕事について質問して、その職業のイメージや職業あるあるなんかで話題を広げてみましょう。
連想ゲーム感覚で、○○の仕事をしている人は〇〇なイメージ、などとパッと出てくると、話題を展開しやすくなるためおすすめです。
〇〇好きって言ってましたよね?
職業やその日の何気ない会話が済んだら、好きなものや趣味に関して質問してみるのも良いでしょう。好きなものであれば、自然と相手も話してくれやすいからです。
プロフィールにあまり書かれていなかった場合でも、「何が好きなんですか?」などざっくりとした聞き方から深掘りしてみましょう。
プロフィールをきちんと読んでくれている、というプラスの印象にも繋がるため、書いてあったことをあらためて聞いてみるのはおすすめ。
待ち合わせの前に軽くプロフィールの中身をチェックしておきましょう。
休みは何してるんですか?
好きなものと似ていますが、休み何をしているかと聞いてみるのも良いでしょう。何かしら趣味やハマっている話をしてくれます。
ただ、「友人と食事に行く」「家でゴロゴロしている」「家で映画やアニメを見ている」などといった回答はかなり多めです。こう返されたときにどう深掘りしたり返答したりするかも合わせて考えておきましょう。
好きな異性のタイプは?
ある程度日常的な話題が済んだら、恋愛に関して聞いてみましょう。恋人探しでも婚活でも、相手に求めているのは恋愛関係です。どういった人が異性として好きなのか、ストレートに聞いてみるのは良いでしょう。
ただ、多くの場合「優しい人」「誠実な人」など無難な回答が返ってきます。うまく深掘りするかより踏み込んでいかないと、無意味な質問となってしまうため注意してください。
ありがちな質問ですが、返答も無難なことが多いです。無難な回答ではなかった場合は、しっかり踏み込んで聞いてみましょう。
また、自分もなんて回答するか考えておきましょう。
前の恋人ってどんな人だったんですか?
前の恋人について質問するのもおすすめです。好きな異性のタイプを聞いても、体裁を守るため無難な回答しかしない人が多いからです。
前の恋人の性質を聞くことで、本当に好きなタイプがわかります。相手の恋愛について知る上で、どういった時に心を動かされたのか、どんな部分に惹かれたのか、といった点は詳しく聞いてみましょう。
以前の恋人の話を聞くことで、相手の価値観を知ることに繋がります。
気を使いすぎずきちんと深掘りしましょう。
どうして別れちゃったんですか?
合わせて、なぜ破局したのかも聞いておくと良いでしょう。相手からしても同じ失敗を繰り返さないためにも、「〇〇な人は避けよう」などと考えていることが多いためです。
「相手の失恋の傷をえぐることになるかもしれない」などと考えて踏み込んだ質問を避ける人もいます。しかし、そうやって踏み込んでいくことを避けてしまうと、距離は縮められずまったく進展しないなんてことになります。
堂々と聞いてみましょう。
映画見ますか?
ある程度話が進んだら、次のデートに繋がりそうな話題を探すのが良いでしょう。話で盛り上がれば、「じゃあ一緒に行きましょう」と自然に誘いやすくなるからです。
中でも無難なのが映画です。今やっているものをリサーチしておいて、それとなく誘ってみましょう。時間があるのであれば、そのまま誘ってみるのもおすすめです。
お酒飲みますか?
ランチやお茶を飲んで解散という予定であれば、お酒を飲むか聞いて次回一緒に飲むことを誘うのもおすすめです。お酒好き同士であれば自然と盛り上がりやすく、酔った流れで深い話もしやすくなるからです。
おすすめの居酒屋やイタリアンを紹介し合うといった話題で広げるのも良いでしょう。
初デート成功のコツと会話のポイントとは
話題のイメージがあったとしても、話の展開がうまくいかないとまったく盛り上がらずに終わってしまいます。ここでは、初デート成功のコツや会話のポイントを解説します。
自己開示をしてから聞き手に回る
会話ではひたすら相手に質問をして聞き手に回るのではなく、自己開示をした上で聞き手に回りましょう。そうした方が相手も話しやすくなるためです。
よく「聞き上手になりましょう」「相手にたくさん話しをしてもらうことで、満足感のあるデートになります」などと聞くかもしれません。
しかし、常に質問ばかりされていては不公平感が出やすくなり、相手も本音を言わなくなります。「自分は〇〇が好きで、よく××に行くんだけど、あなたは?」と聞くことで、相手から本音を引き出しやすくなるでしょう。
序盤は話すのが7:聞くのが3くらいを意識しておいて、中盤からこの割合を入れ替えましょう。
質問と回答で終わらせない
話題を用意したところで、質問とその回答だけで終わらせるのは避けましょう。それでは全く会話は深まらず、相手のことを何も知れないからです。
たとえば趣味を聞いて映画と答えたのであれば、何の映画が好き?、好きな映画トップ3は?、最近映画館で観た映画は?など、いくらでも次の質問があります。
深掘りせずに「そうなんですね。僕も好きです」くらいで終わってしまうと、話していてつまらない人になってしまいます。
自慢をしても逆効果になる
初めてのデートで自分を良く見せようと自慢をしても逆効果になります。なぜなら、大きく見せようとしている姿が器の小さい人に見えてしまうためです。
自分が普段から努力していて、やりがいを感じていることを語ることはまったく問題ありませんが、自分をすごく見せようとするための話をするのはやめましょう。
仕事で表彰された話であればまだ良いですが、ボーナスでいくらもらった話などはマイナスです。
自慢が癖になると2回目のデートにまったく繋がらなくなってしまうでしょう。
2回目のデートに繋げるのをゴールにする
初デートでの理想のゴールは、2回目のデートの約束をすることです。そうすることでチャンスが続くためです。
初回で全てを知ってもらって、相手を理解するというのは不可能でしょう。相手を理解するための会話と、その場を盛り上げようとする気遣いがあれば、距離が自然と縮まるはずです。
あとはお互いの共通点や一緒に行くことで楽しめそうな場所を探して、メッセージではなくその場で提案してみましょう。
練習感覚で色んな人と会ってみる
なかなかうまくいかないという人は、練習感覚で色んな人と会ってみましょう。初デートの会話や流れは、慣れることで自然とうまくなります。理想の人と慣れていない状態で会うよりも、なんとなくコツを掴んだ状態で会う方が間違いなくうまくいくでしょう。
特に男性はリードが求められることも多いため、堅くなりすぎず慣れるためにデートをするというのもしていくことをおすすめします。
まとめ
今回は、マッチングアプリで初めて会うのに緊張してしまう人に向けて、なぜそうなってしまうのか、対策方法と合わせて解説をしました。
多くの場合、会話が不安か慣れていないことが要因です。ある程度会話の流れを頭に入れた上で、数をこなしてみましょう。
自然と緊張しなくなれば、婚活や恋活をする上で成功しやすくなるでしょう。
ちなみに……マッチングアプリで恋人ができた人の約8割がアプリを「複数利用」しており、1つしかアプリを入れていない方は出会いづらい状態と言えます。以下のチャートから、自分に合ったアプリを選んでみてください。
▼アプリのダウンロードはこちら
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10代向けマッチングアプリ
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40代向けマッチングアプリ
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ライター 林 卓弥
広い意味で言えば、緊張してしまうほとんどの場合は「自分を良く見せたいから」と言えるでしょう。
良く見せようと肩の力を入れても仕方ないと理解できれば、緊張は自然となくなります。