マッチングアプリを始める上で、意外に悩むのが「名前」です。自分の特徴を端的に表し、かつ身バレしないような名前・ニックネームを選びたいもの。
そこでこの記事では、実際にマッチングアプリで恋人を見つけた筆者が、おすすめやNGの名前・ニックネーム、さらに名前を聞かれた時の対応などを解説します。
マッチングアプリの名前を決めるのに悩んでいる方は、ぜひこの記事を参考にしてみてください!
マッチングアプリの名前・ニックネームはどうすればいい? 付け方のコツ・OK・NG例を紹介!
【前提】マッチングアプリの名前にフルネームの本名はNG
まず前提として、マッチングアプリにフルネームの本名を使うのは避けましょう。
本名を使うと、身バレするリスクが格段に高くなるためです。また、アプリには出会い以外の目的を持った会員も紛れ込んでいることがあるため、個人情報漏えいのリスク回避の意味でも、フルネームを使うことは推奨できません。
マッチングアプリでは名前と合わせて写真やプロフィール情報掲載するため、個人を特定しやすい環境とも言えます。本名は実際に出会って信頼できる相手にだけ教えるようにしましょう。
マッチングアプリでおすすめの名前・ニックネーム
本名を使わないのであれば、マッチングアプリの名前はどうすればいいのでしょうか?
実際にマッチングアプリを利用していた筆者が、おすすめの名前・ニックネームを紹介します。ぜひ、名前を決める際の参考にしてみてください!
覚えられやすいニックネーム
マッチングアプリでは、覚えられやすいニックネームにするのがおすすめです。基本的に、マッチングアプリは複数人と同時にやり取りしているので、印象に残りやすくすることが重要です。
印象に残りやすいニックネームには、次のような特徴があります。
印象に残りやすいニックネームの特徴
- 適度なボリューム(3~5文字が理想)
- 漢字とひらがなを組み合わせる(「青木てる」「山田いよ」など)
- 発音しやすい名前(「けんてぃ」「たなかな」など)
上記のように、少しでも印象に残りやすいようなニックネームを意識することで、相手に覚えてもらうように工夫してみてください。
名前の一部
ニックネームを考えるのが難しい・面倒という方は、名前の一部を使うのがおすすめです。名前の一部を使う方法は、次のとおりです。
名前の一部を使う
- 名字をそのまま使う(おがわ、さとうなど)
- 下の名前をそのまま使う(りょう、かなこなど)
- 本名・下の名前の一部を使う(おがわりょうなら「りょ」、さとうかなこなら(さとかな)など)
ただし名前の一部を使うことで、知人から身バレするリスクは高くなります。身バレが怖い方は、名前の一部はやめておきましょう。
筆者は身バレしても特に問題ないと考えていたので、下の名前の「りょう」で活動していました。
実際に呼ばれている(た)ニックネーム
名前を新たに考えるのではなく、過去、または現在呼ばれているニックネームを使うのもおすすめ。
実際に呼ばれているニックネームは、すでに周りの人から親しまれているという証拠。マッチングアプリでも、問題なく使えることが多いでしょう。
ただし、実際に呼ばれている(た)ニックネームを使うかは、後述するNGの名前・ニックネームをチェックしてからにしましょう。
マッチングアプリでNGの名前・ニックネーム
フルネームの本名以外に、NGの名前・ニックネームがいくつかあります。避けるべき名前・ニックネームを、次から紹介します。
イニシャル
R.Oのような、イニシャルはNGです。印象に残りにくいうえ、相手はメッセージでどのように呼べばいいのか悩んでしまいます。
親しくなったときのことも考えて、実際に呼びやすい名前・口に出しやすい名前を考えるとよいでしょう。
精神年齢が低い印象のニックネーム
精神年齢が低いと感じられるニックネームはNGです。よい相手とマッチングできる可能性が低くなってしまいます。
精神年齢が低いように見えるニックネームは、次のようなものです。
精神年齢が低いように見えるニックネームの例
- 繰り返しの言葉を使っている(「ぴょんぴょん」「にゃんにゃん」など)
- かわいらしさを表す修飾語を使っている(「くまちゃん」「かなこっち」など)
- 過度に愛情を込めている名前(えり→「えりりん」、いちろう→「いちろりん」など)
- 伸ばし棒を使っている(「えりーな」「いちろー」など)
人の印象にもよるので一概には言えないものの、上記のようなニックネーム・名前は幼いように見られる可能性が高いので、避けておくのが賢明です。
顔文字を使う
装飾の意味を込めて、マッチングアプリの名前に顔文字をつけたくなりますが、これもNGです。幼稚に見られる可能性が高くなるからです。
「りょう😀」「かなこ😆」などは、なんだか幼いように見えないでしょうか?普段顔文字を多用する方も、名前に使うのはやめておいたほうが賢明です。
敬称をつける
マッチングアプリの名前に「くん」「ちゃん」のような敬称をつけるのもNGです。顔文字と同様、幼く見られてしまいます。
これも一概には言えませんが「りょうくん」「かなこちゃん」のように自ら敬称をつけている方も幼い印象を与えやすいです。
自分の名前に「くん」「ちゃん」などをつけると、「不自然に親密さを強調させる」また「自らを若く見られたいように見える」といった理由で幼く見られることがあるので、ニックネームに敬称をつけるのは避けておくのが無難です。
英語や数字の羅列
これもマッチングアプリでたまに見ますが、英語や数字を羅列しただけでの名前はNGです。マッチングアプリへの真剣度や、やる気を感じられないからです。
たとえば「ryo2563」や「1124kanoko」のような名前です。このような名前にするメリットは何1つないので、まじめに名前を考えましょう。
本名にまったく関連がない
基本はニックネームはある程度自由につければよいと思いますが、マッチングアプリでは本名に関連しないものは避ける方がよいでしょう。
ある程度親交が深まって名前を本名を教えた時に「なぜその名前にしたの?」という疑問につながりやすい上、覚えられづらくなってしまうからです。
マッチングアプリで名前を明かす必要はありませんが、ある程度は名前に関連したものである方が覚えてもらいやすくおすすめですよ。
【参考】本名に関連したニックネームのつけ方
- 名前を短縮する(ともや→「とも」、しおり→「しお」)
- 名前の「゛」「゜」を追加・削除する(まどか→「まとか」ひかる→「ぴかる」など)
- 名前の一部を入れ替える(かおり→「おりか」、ゆうだい→「だいゆう」など)
筆者は「名前に関連したニックネームは覚えやすい」と考え、「りょう」をつけました。
実際メッセージの段階から、名前を呼んでもらえることも多かったように思います。
ぜひ上記のようなニックネームの付け方を参考にして名前をつけてみてください!
マッチングアプリで名前を聞かれたらどうすればいい?
マッチングアプリのメッセージや交際前のデートなので、相手から名前を聞かれることがあります。
交際前に本名を聞かれた時は教えないようにしましょう。
名前を教えて、後に交際しないことになった場合、相手から何かしらの報復などを受ける可能性があるためです。
マッチングアプリという、リアルな出会いよりも関係性が希薄な状態では、相手から何をされるかわかりません。
筆者は「交際前に本名を明かして身バレするリスクは高い」と考えているので、本名を教えるのは、交際してからがよいでしょう。
もし交際前に本名を聞かれた際は「もしお付き合いすることになったら、その時に教えたいです!」などと言って、うまくはぐらかしましょう。
それでもしつこく名前を聞いてくる相手は普通に怪しいので、フェードアウトして問題ありません。
マッチングアプリで名前を聞くのはどう?
逆も然りで、交際前に名前を聞くのはNGです。相手に配慮できない人間と思われてしまいます。
また、少なからず相手に警戒心をもたれることになるので、交際前に名前を聞くことで状況が好転することはありません。
名前を聞くのは、交際してからです。告白が成功したタイミングなどで、本名を聞くようにしましょう。
LINE交換時は本名がバレないように注意
交際までに本名がバレないように気をつけたいのが、LINEです。マッチングアプリではある程度親交が深まると、LINE交換の流れになります。
LINEを本名にしている方は、相手と交換することで名前がバレてしまうことになります。
LINEで名前を本名にしている方は、交際していない段階でLINEを交換する前に、ニックネームなどに名前を変えておきましょう。
安心・安全に利用できるマッチングアプリ4選
マッチングアプリを使うなら、安心・安全なマッチングアプリを使いたいもの。そこで次から、特に安心・安全なマッチングアプリを4つ紹介します。
①会員数No.1の「Pairs(ペアーズ)」
アプリ名 | Pairs |
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料金 | 男性 3,700円 女性 無料 |
年齢層 | 20〜40代 |
累計会員数 | 2,000万人以上 ※2022年8月時点 |
目的 | 恋活、婚活 |
特徴 | 会員数トップで出会いやすい 地方の人にもおすすめ |
運営会社 | 株式会社エウレカ |
累計会員数2,000万人以上とマッチングアプリの中でもユーザーが多い「Pairs」。出会えるチャンスが多いだけでなく、共通の趣味や価値観の合う相手が見つかる「コミュニティ」も充実していて、効率よく恋活や婚活ができます。
TRUSTeにより個人情報を保護。大手企業が運営しているだけあり、ユーザーが安全に利用できるように24時間365日の運営による監視体制が整っています。
また、利用規約では利用資格や禁止事項を細かく定めていて、違反した悪質ユーザーには利用制限や強制退会など、厳しく対処してくれるので安心です。
②内面重視で出会える「with(ウィズ)」
アプリ名 | with |
---|---|
料金 | 男性 3,600円 女性 無料 |
年齢層 | 20代〜30代 |
累計会員数 | 1000万人以上 ※2024年2月時点 |
目的 | 恋愛 |
特徴 | 2023年度前年比利用者増加率No.1 ※出典:Sensor Tower/2023年度実績 主要マッチングアプリ5社比較 |
運営会社 | 株式会社with |
心理学と性格診断でマッチングする「with」。内面重視でベストな相手を見つけられます。
24時間365日の監視体制により悪質ユーザーを排除し、身分証明書による本人確認が必須です。また、JAPHICにより個人情報が保護されていて、利用規約では細かい禁止事項が定められているなど安全対策を徹底。安全に利用できるマッチングアプリだといえます。
また、何か不安なことがあればカスタマーサービスに相談できるので安心です。マッチング後は会話をサポートしてくれる機能が備わっていて、トークが苦手な人でもスムーズにメッセージのやり取りができるでしょう。
with, Inc.
③気軽に出会いを探せる「タップル(tapple)」
アプリ名 | タップル |
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料金 | 男性 3,700円 女性 無料 |
年齢層 | 20代〜30代 |
累計会員数 | 2,000万人以上 ※2024年4月時点 |
目的 | 恋愛、デート |
特徴 | 「趣味でつながる」アプリ 友だち感覚で自然な出会い |
運営会社 | 株式会社タップル |
「タップル」は20代までのユーザーが多く、デート目的の恋人探し向けのマッチングアプリです。上場している株式会社サイバーエージェントの子会社が運営していて、しっかりとした運営体制が整っています。
趣味で繋がれるため、共通の話題で話が盛り上がること間違いありません。そのため友達探しのような感覚で始められます。また、行きたい場所やデートプランから相手を探せる「おでかけ機能」を利用すれば、24時間以内にデート相手を見つけることも可能です。
本人確認や個人情報の保護、利用規約をしっかり設定しているなど、安全への取り組みを徹底。カスタマーサポートを24時間体制で整えていて、「困ったらすぐに相談できる」「悪質ユーザーを取り締まってくれる」ので安心して利用できます。
Tapple, Inc.
④真剣に婚活できる「Omiai」
アプリ名 | Omiai |
---|---|
料金 | 男性 3,900円 女性 無料 |
年齢層 | 20代〜30代 |
累計会員数 | 1,000万人以上 ※2024年7月時点 |
目的 | 婚活 |
特徴 | 累計マッチング数1億組以上(※2023年6月時点) 本気の婚活におすすめ |
運営会社 | 株式会社Omiai |
東証一部上場企業が運営しているマッチングアプリの「Omiai」。
「キーワード検索」ができるので、趣味や好きなことなどで共通点のある相手を探しやすいです。他にも自分のプロフィールを閲覧した相手を確認できる、便利な「足あと」機能も備わっています。
メッセージを交換するには年齢確認が必須。厳重な監視体制だけでなく、不審なユーザーにはイエローカードの付与や強制退会など安全面への配慮が徹底されています。
イエローカードが付与されるとプロフィールに一定期間表示されるので、ひと目で怪しいユーザーを見分けることができるのも「Omiai」の魅力です。
まとめ:マッチングアプリの名前・ニックネームは重要!
マッチングアプリの名前やニックネームは、あなたの印象を決める重要な要素です。フルネームの本名はもちろん、精神年齢が低いように見える、継承をつけるといったニックネームはNGです。
この記事では、マッチングアプリでおすすめの名前をつける方法を紹介しました。名前を決めるのに悩んでいる方は、ぜひ参考にしてみてください!
1995年生まれ。フリーのライター・編集者。マッチングアプリで彼女と交際。マッチングアプリで何度も女性と出会ってきた経験をもとに、リアルな情報をお届けします。
実際、私も何個かマッチングアプリを併用していましたが、アプリで本名で活動している人はみたことがありません。