マッチングアプリの「いいね!」を見た目がいい人ばかりに送っていませんか?
マッチングを増やすためには、マッチングしやすい相手の特徴を知ることが必要です。無闇に「いいね!」を送っていたら、あっという間にポイントを使い切ってしまいます。
本記事では、アプローチするべき相手の見極め方や、相性のいい相手をマッチングアプリ上で見つける方法を解説します。
マッチングアプリで「いいね」を送ってはいけない相手の特徴&相性いい人の探し方
マッチングしやすい相手の特徴を知る
マッチングアプリであなたとマッチングしやすい相手の特徴は、主に以下の4点です。詳しく見ていきましょう。
- 共通のコミュニティに所属している人
- ログイン履歴が24時間以内
- 登録したばかりの新規会員
- 顔写真がない人
共通のコミュニティに所属している人
マッチングしやすい相手を探す上で最初に意識するポイントは、共通の趣味があったり、共通のコミュニティに所属していたりするかどうかです。
『Pairs』では「マイタグ」、『with』では「好みカード」という機能が、コミュニティにあたります。同じコミュニティに入っていると、相手のプロフィール画面でひと目でわかる仕組みです。
「この人と同じ趣味だ」と、相手からもあなたとの共通点がわかるため、マッチングしやすいでしょう。
特に、「音楽が好き」「映画鑑賞が趣味」という大きなテーマのコミュニティよりも、「ジャズが好き」「MARVEL映画が好き」といった、具体的なテーマのコミュニティの方が共通点を感じてもらいやすく、一層マッチングしやすいです。
おすすめのコミュニティ
コミュニティの中でも、アニメや漫画、ゲーム、ドラマの作品別のコミュニティは人数も多く、アプローチ相手が見つかりやすいです。
他にも、ドライブや神社巡り、美術館、博物館、スポーツといったアウトドアのコミュニティに入っていると、「今度一緒に行きましょうよ」と相手を誘いやすく、デートに発展しやすいのでおすすめです。
会話が苦手な人に私がおすすめするコミュニティは、映画「BLUE GIANT」や、ドラマ「トリリオンゲーム」など、原作がある作品です。映像を見ていなくても話題にしやすく、音楽や俳優といった別の話題へも切り替えやすいです。
「ジャズを聞きに行かない?」や「聖地を散歩しましょう」など、デートに誘いやすいのもポイントです。
異性比率の高いコミュニティが狙い目
異性比率が高く、同性が少ないコミュニティは特に狙い目です。男性なら「ディズニー」、女性なら「車」や「野球」といった異性比率が高いコミュニティは、ライバルが少なくて非常にマッチングしやすいです。
最終ログイン24時間以内の相手
マッチングアプリを毎日起動しているユーザーは、出会いに対して前向きな人が多く、マッチングしやすいでしょう。
特に、女性ユーザーには毎日10件近く「いいね!」が来るので、男性からのアプローチは埋もれてしまいがち。数日放置している女性ユーザーに「いいね!」を送っても、ほぼ見てもらえません。
そのため、毎日こまめにログインしている女性のほうが、デートにも発展しやすいと言えます。
狙い目は新規ユーザー
マッチングアプリに会員登録をしたばかりの新規ユーザーも狙い目です。登録したばかりでマッチング数も少なく、相手に自分を印象づけやすいからです。
新規会員は「登録日が3日以内」といった検索条件で絞り込めます。
【穴場】顔写真がない人
マッチングアプリに顔写真を出していない人も、実は穴場です。
顔を出していない人は、仕事などが理由の身バレ対策である人がほとんど。「いいね!」の段階ではライバルが少なく、マッチングしやすいです。
メッセージのやりとりを始めて、ある程度打ち解けたら、「お顔が見たいので写真を送ってもらえませんか?」と聞けば、大体の人は写真を見せてくれます。
「いいね!」を送ってはいけない相手の特徴
マッチングアプリであなたがアプローチしてはいけない相手の特徴は、以下の6点です。1つずつ解説していきます。
- 5歳以上離れた年下の相手
- 「いいね!」数が500以上の人気会員
- 共通点がない相手
- ログイン3日以内ではない人
- 結婚に対する意識が違う相手
- 休日が異なる人
5歳以上離れた年下の相手
マッチングアプリで、5歳以上離れた年下の相手ばかりに「いいね!」を送るのは避けましょう。
基本的に、5歳以上離れた年上の人と恋愛したがる人は少ないです。マッチング率が非常に低くなるので、送れる数に上限がある「いいね!」の無駄遣いになってしまいます。
年の差カップルも存在しますが、年上側の年収がかなり高いといった特別なアドバンテージがない限り、成立しづらいでしょう。
どうしても5歳以上離れた年下がいいという人は、質の高いプロフィール写真を用意したり、年収の高さをアピールしたりと、特別な工夫が必要になります。
「いいね!」数が500以上の人気会員
マッチングアプリで月に500以上の「いいね!」をもらっている人は人気会員です。
人気会員に「いいね!」を送っても、ライバルが多すぎてマッチングはほぼできません。人気会員の中には、「いいね!」稼ぎを楽しんでる人もいるため、あまり恋愛に本気ではないパターンもあります。
共通点がない相手
マッチングアプリで所属しているコミュニティが一致しておらず、プロフィールにも共通点がない人とは、マッチングしづらいです。
仮にマッチングしたとしても共通の話題がなく、メッセージが盛り上がらない可能性が高いです。デートにも発展しないので、見た目がタイプだとしても「いいね!」は送らないのが無難です。
ログイン3日以内ではない人
マッチングアプリでは最終ログイン時間がわかり、「オンライン中」や「24時間以内」「3日以内」「1週間以内」「1ヶ月以内」など表示されます。
3日以内にマッチングアプリにログインしていない人は避けた方が良いでしょう。ログイン頻度が少ない人は、恋愛に前向きではない可能性が高いからです。
仮にマッチングしても、メッセージが返ってこなかったり、デートの約束が決まらなかったりと、関係が発展しません。最初から検索条件のフィルターで除外した方が良いでしょう。
結婚に対する意識が違う相手
マッチングアプリでアプローチする相手を選ぶ際には、結婚に対する意識を確認することも重要です。
例えば、相手が「2、3年以内に結婚したい」と考えているのに対し、自分は「とりあえず恋人がほしい」と考えており、結婚への意識に差があるケースです。
仮にマッチングしてデートできたとしても、結婚に対する意識のズレが後々わかって、お付き合いに至ることはありません。お互いにとって時間の無駄になってしまいます。
「結婚に対する意思」で検索条件を設定してから、アプローチする相手を探しましょう。
休日が異なる人
休日が異なる人は予定が合わせづらいため、デートの予定が組みにくかったり、交際したあともすれ違いが生まれやすくなります。
特に、交際してから毎週末デートしたい人には不向きでしょう。
アプリごとに解説!相性がいい人の探し方
いいねを送るべき相手、送ってはいけない相手の特徴が分かったところで、ここからは、主要なアプリ別に、アプローチする相手の探し方を紹介します。
Pairsでの探し方
Pairsには、「マイタグ」と呼ばれるコミュニティ機能が搭載されています。
自分の趣味や価値観と合った「マイタグ」に参加しましょう。
まずは、「マイタグ」で、趣味や価値観が合う人を絞り込みます。
次に、「フィルター」で年齢や居住地・距離、ログイン頻度などを選んでさらに絞り込みます。前述のように、ログイン頻度は3日以内の人がおすすめです。
最後に、ログイン日の近い順から「いいね!」を送りましょう。
有料の「メッセージ付きいいね!」もありますが、それを使うよりも、沢山の人に「いいね!」を送る方がコストパフォーマンスがいいです。
withでの探し方
withには、「好みカード」と呼ばれる、自分の価値観や趣味を選択できる機能があります。
Pairs同様、相手の趣味趣向も把握できるので、自分と相性のいい相手にアプローチしやすいです。
好みカードは、画面右上の虫眼鏡のマークから追加できるので、沢山の好みカードを設定しましょう。
同じ好みカードを選んでいる人が表示されるので、その中から共通点の数が多い人を優先的に選んで、「いいね!」を送りましょう。
ランダムに送るよりも共通点の多い人に送った方が、効果が高いです。
さらに、フィルターで条件を絞れるので、好みカード→条件という順序で絞っていけば、共通点のある好みの相手にアプローチができるようになります。
タップルでの探し方
タップルでは「趣味タグ」から相手を探します。まずは、アプリの一番下にあるメニューバーの、左から2つ目の「さがす」を選択。
その次に、右上の虫眼鏡のマークにキーワードを入れると、「趣味タグ」が見つかります。
好きな趣味タグを開くと、その趣味タグを設定したユーザーの一覧が出てきます。さらに、画面上部の右側にあるフィルターボタンを押すと、「こだわり条件」の設定ができます。
こだわり条件で、相手の年齢や居住地、仕事などの条件を絞り込んでいきましょう。
タップルでは、相手に「イマイチ(※いいね!の反対)」をする際にもポイントを消費してしまいます。
そのため、ランダムで紹介される相手のプロフィールを見て「いいね!」か「イマイチ」を使うよりも、自分で条件を絞って相手を探した方が、ポイントを無駄に消費せずに済みます。
Omiaiでの探し方
Omiaiにはコミュニティ機能がありませんが、似ている機能として、プロフィール画面に趣味や興味を表す「キーワード」の追加ができます。相手との共通点を探すヒントになるので、設定を忘れずに行いましょう。
まずはプロフィール画面で、自身のキーワードを設定します。
次に、画面上部に左右に移動できるバーがあるので、「キーワード」を選択します。
次に、虫眼鏡のマークにキーワードを入れることで、特定のキーワードを設定している異性を絞り込めます。
Omiaiは、送る相手によっていいねポイントの消費量が変わるシステムです。3ポイント以上のユーザーは人気会員なので、マッチングがしづらいです。1~2ポイントの相手に絞り込んで「いいね!」をしましょう。
おすすめ順の右上にある条件検索設定の画面で、年齢や居住地、最終ログイン時間の絞り込みも可能です。
絞り込みをしたあとで、一覧の中から共通点のある相手に「いいね!」を送りましょう。
マッチング後の1通目メッセージ例
相性のいい人とマッチングできたら、自分からメッセージを送りましょう。ここからは、1通目のメッセージ例を紹介します。
共通点を持った相手とマッチングしているはずなので、特に悩むことはありません。
はじめまして!自分もポケモン大好きなのでマッチングできて嬉しいです。
◯◯さんはどのキャラが好きですか?自分は◯◯です!
●挨拶
●共通点に触れる
●質問で終える
この3点セットが基本です。相手のプロフィールを見て、「相手が話したいであろう趣味や共通点」を話題にしましょう。
まとめ:いいねを送るべき相手のチェックシート
マッチングアプリでマッチングしやすい相手の特徴や、相性のいい相手を見つける方法を解説してきました。
改めて「いいね!」を送る際にチェックしたいポイントを紹介します。
「いいね!」を送るチェックポイント
- ログイン3日以内で絞り込んでいるか
- 5歳以上年下の相手にしていないか
- 共通点はあるか
- 結婚の温度感は近しいか
- 「いいね!」数が500以上の相手を避けているか
- 休日が異なる人は避けているか
最初から相性のいい相手に「いいね!」を送ることで効率良くマッチングできます。記事の内容を頭に入れて、マッチングの成功率を上げていきましょう!
マッチングアプリで恋人ができるまでの流れを学ぶ