わたくし、2年ほど「Minecraft」にドハマりしていました。ドイツの「ノイシュヴァンシュタイン城」をマイクラで再現するなど、建築には自信アリです! そんなマインクラフターの私が、最近ハマっているパズルゲームがあるのです。

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▲筆者がマイクラで4時間かけて作った「ノイシュヴァンシュタイン城」

マインクラフターの私がハマっているのが、『Mekorama』という立体パズルゲーム。てくてく歩くロボットを、赤く光るゴールまで導いていきます。

どうでしょうか? 草ブロックとかレンガブロックとか、どことなくマイクラに似たものがありますよね。ただし、Mekoramaは物理演算で動いているので、ぬるぬるとしたロボットの動きや、物理演算を使ったギミックとかはマイクラには真似できないものがあります。

プリセットしてあるステージを遊ぶだけでも面白いのですが、何と自分でステージを作成することが可能です。ブロックを使って一から組み立てていけるので、クラフター心をくすぐりますね。

時間をかければ、中世のお城のようなステージも作ることができます。16×16×16マスの制限があるのですが、クラフターの腕次第で、こんなスケールの大きな作品も作れるみたいです!

ちくわ状のブロックとかボールとか、マイクラでは見たことが無い独自のブロックもあるので、この記事では「Mekorama」ならではの特徴を紹介していきたいと思います。

■どんなギミックが作れるの?

スライダー

ちくわ状の形をしたブロックは「スライダー」といって、細長いレールと組み合わせることで縦や横に移動することができます。

動く床として使うことができるので、アクション要素として使うことができます。自動で動いてくれるので、レッドストーンで回路を組む必要がないので楽ちんです。

モーター

モーターは、黒い部分がクルクルと回転します。マイクラでは難しい風車などを簡単に作ることが可能です。

モーターに他のブロックをくっつけると、一緒に動きます。観覧車や野球のスイングみたいに、回転するギミックのときに使えそうです!

可動ブロック

可動ブロックは、タップ&ドラッグで動かすことができます。指で動かすので、直観的に遊べてとても分かりやすいです。

可動ブロックを持って回転させることで、ゴルフのフルスイングみたいになりました。ボールの動きが、物理演算で計算しているので非常にリアルです。

■ステージを実際に作ってみた!

上で紹介したギミックを利用して、ステージを自作してみました。

卓上で遊ぶサッカーゲームを再現しています。今回は「可動ブロック」と「スライダー」を駆使して作ってみました。ボールをゴールエリアに入れればクリアです。アイデア次第でいろいろなものが作れそうですね!

ちなみにQRコードを読み込むことで、他の人が作ったコースを遊ぶことができます。やり方は2つあって、カメラでQRコードをスキャンする、もしくはQRコードが載ったスクショ画像を読み込むかの二種類です。

ぜひ、筆者が作ったステージも遊んでみて下さい!

■創作欲のあるマインクラフターにぴったり!

一見するとマインクラフトっぽいのですが、「モーター」や「スライダー」などマイクラで実現できない動きができるので、非常に凝ったギミックを作ることができます。自由度の高さが、マインクラフターの創作欲を満たしてくれるでしょう。

ただ、デメリットもいくつかありました。まず一つは16×16×16マスの制限があるということ。限られた領域の中で、ステージを作らないといけないのでクラフターとしての腕が試されますねぇ。もう一つは、横からの視点でしか見られないということ。上空から見ることができれば、もっと作りやすくなりそう。

作るのに慣れるまで、ちょっとだけ時間がかかりますが、試行錯誤する過程がとっても楽しかったのです! ぜひアナタもステージを作ってみては?

Mekorama

Martin Magni

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