iPhoneユーザーであれば、ブラウザはSafariを使っている人が多数派だと思います。筆者もずっとそうでしたが、ある時App Storeで紹介されていた『Smooz』というブラウザを試してみたところ、Safariとは全く違う操作性・便利さに衝撃を受けました!

それからすぐメインブラウザにして1ヶ月以上使ってみましたが、やはり良かったのでSmoozの凄さを紹介しようと思います。

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何もかも片手でサクサク操作できる! 3つの感動ポイント

1. 新しいタブ作成や検索がワンタッチで行える

「新しいタブを開いて検索しよう」と思ったとき、Safariだと

1. 右下のタブボタンを押す
2. 「+」ボタンを押す
3. 検索バーを押す(上部なので親指で押しづらい)
4. 入力

という流れを経ますが、Smoozだと

1. 中央下の検索ボタンを押す
2. 入力(キーボードは自動出現)

と、ステップが極限まで省かれていてスピーディなんです。

▲中央下の検索ボタンを押すだけで、検索モードになりキーボードが出てくる。

2. タブ操作がとてもスムーズ。一覧、切り替え、開く、閉じるなど

PCブラウザのようにタブが上部に並んでいて視認性が良いうえ、操作のしやすさも抜群でネットサーフィンがはかどります。

▲スワイプや長押しなどのアクションを駆使し、さまざまな操作を親指1本で行える。

操作の一例

【タブの切り替え】左右にフリック
【戻る・進む】画面の左端・右端からスワイプ
【リンクを新しいタブで開く】リンクを長押し
【タブを閉じる】中央下の検索マークを上にフリック

3. PCブラウザでよくあるジェスチャー機能を搭載

PCブラウザをマウス操作するときに使うジェスチャー機能を搭載。指を「下→右」「左→上」などと動かすことで、「直前に閉じたタブを復元」「ブックマークを開く」など好きな動作をさせることができます。

▲指の動き(ジェスチャー)を読み取って、あらかじめ設定した動作を行ってくれる。

▲各ジェスチャーに合わせて、さまざまな動作を設定できる。

その他の機能も充実。人工知能による学習、細かいカスタマイズなど

その他、本アプリならではのすごい機能や役立つ機能が用意されています。

人工知能が、興味のありそうな検索ワード・記事を提案

例えば、iPhoneの故障について調べていたら、新しいタブを開いたときに「Apple 保証」「スマホ 修理費用」と検索ワードが提案されるなど、自分の検索ワードやブックマークを学習しておすすめの検索ワード・記事を提案してくれます。

自分好みに細かくカスタマイズできる設定欄

上で紹介したジェスチャーの動作設定以外にも、さまざまな設定ができます。SNS連携すれば2台目のスマホ・タブレットで同期でき、設定し直す手間はかかりません。

ホームタブに、はてなブックマークで人気の記事一覧を表示

これは好みの分かれるところかもしれませんが、タブの左端にはてなブックマークの人気記事一覧が固定されています。

サードパーティー製アプリのデメリットを踏まえても、こっちのほうがイイ!

デメリットとしては、
●Safari限定のアドオンが使えない
●Safariのブックマークをインポートする機能はないので、最初だけ移行が面倒
という点が挙げられます。

ただ、そのデメリットを差し引いてもまだ十分すぎるほどメリットが大きく、メインブラウザとして使い続けています。

また、開発会社は本アプリを専業にしているようで、ユーザーの意見を積極的に取り込み頻繁にアップデートを行っているのも高ポイント。

『Smooz』というアプリ名に偽りなし。iPhoneでよく調べ物をする方や、少しでも快適な環境を整えたい方などに、本当におすすめできるアプリです。

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