コロナ禍によりオフラインで出会う機会が減ったことを理由に、マッチングアプリを始めた人が増えています。

出会いコンパスでは、20代・30代の未婚男女400人に「恋愛」に関するアンケート調査を実施しました。前回調査に引き続き、マッチングアプリを使う人(利用経験者)と使ったことがない人(未経験者)では恋愛経験や恋愛観にどのような違いがあるのかを探ります。

※18歳未満の方はマッチングアプリを利用できません。
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前回の調査結果はこちら

マッチングアプリ利用者の恋愛経験は?未婚男女400人に聞いた(付き合った人・交際期間・年齢差など)- 出会いコンパス調査 - Appliv

恋愛事情に関する調査の結果(ココに注目)

■マッチングアプリ経験者の方が恋人と連絡を取る頻度が高い、「週2日以上」が9割超

■マッチングアプリ経験者の方が恋人と会う頻度が高い、「毎日会う」は未経験者の方が高い

■1回のデート代は5,000円~1万円が最多。1万円以上かける人の割合は男性が女性の3倍、マッチングアプリの利用経験は関係なし

■マッチングアプリ未経験で恋人がいない人の4割が「貯金してない」

■アプリ経験者の方が貯金額が比較的高い

マッチングアプリの利用経験者の割合や、今人気のアプリはこちらから

3万人に聞いてわかった、本当におすすめのマッチングアプリ10選

恋人と連絡を取る頻度は約半数が毎日、マッチングアプリ経験者は「週2日以上」が9割超

「恋人がいる」と回答した人へ、恋人と連絡を取る頻度についてたずねたところ、マッチングアプリ経験者と未経験者、どちらにおいても恋人に毎日連絡する人の割合が最も多い結果となりました。

マッチングアプリ経験者の回答は「毎日(55%)」、「週4~6日(19%)」、「週2~3日(20%)」と、週に2日以上恋人に連絡する人が9割を超えています。

マッチングアプリ未経験者で週に2日以上連絡する人の割合は全体の約7割と、マッチングアプリ経験者の方が恋人と連絡を取る頻度が高いことがわかりました。

出会いコンパス調査_マッチングアプリ利用経験者と未経験者の「恋人と連絡を取る頻度」を比較(2022年2月調査)

マッチングアプリ経験者の方が恋人と連絡を取る頻度が高い
マッチングアプリ経験者は、週2日以上恋人と連絡を取る人の割合が9割超

マッチングアプリ経験者の方が恋人と会う頻度が高い

恋人と会う頻度を聞いてみたところ、マッチングアプリ経験者では「週2〜3日(31%)」が最も多く、続いて「週4〜6日(21%)」「週に1日(17%)」という結果に。

未経験者で最も多かったのは「週に1日(30%)」で、経験者の約2倍。「2~3ヶ月に1日以下」と回答した人の割合も、経験者の約3倍でした。遠距離など何らかの事情で恋人と会う機会が少ない人は、マッチングアプリ未経験者に多いようです。

また、「毎日」と回答した人はマッチング経験者が11%、未経験者が17%と未経験者の方が高くなっています。毎日会っているというのは、恋人が同じ職場の人(職場恋愛)や一緒に住んでいる(同棲中)可能性が高いと考えられます。

出会いコンパス調査_マッチングアプリ利用経験者と未経験者の「恋人と会う頻度」を比較(2022年2月調査)

マッチングアプリ経験者の約8割が、週に1回以上恋人と会っている

1回のデート代「5,000円~1万円未満」が最多、男性が多めに負担する傾向あり

1回のデートにかける費用についてたずねてみたところ、最も多かったのは「5,000円~10,000円未満」、2番目に多かったのが「3,000円~5,000円未満」、3番目は「3,000円以下」と全体の約8割が1万円以下という結果に。

なお、マッチングアプリ経験者と未経験者のデート代には、ほとんど差は見られませんでした

出会いコンパス調査_マッチングアプリ利用経験者と未経験者の「1回のデートにかける費用」の比較(2022年2月調査)

アプリ経験者と未経験者で、デートにかける費用にはほぼ差なし

この結果を性・年代別で分けたところ、1回のデートにかける費用が1万円以上と回答した割合は男性が女性の約3倍でした。これは、男性の方がデート代を負担していることが考えられるのではないでしょうか。

出会いコンパス調査_20代30代男女の1回のデートにかける費用の比較(2022年2月調査)

1回のデートに1万円以上かける人の割合は、男性が女性の3倍
男性の方が、女性よりも多めにデート代を負担している傾向あり

マッチングアプリ経験者の方が貯金している、結婚への意識か?

「現在、貯金をしていますか」との質問に対し、マッチングアプリ経験者は「している(88%)」「していない(12%)」と、約9割が貯金していると回答。

未経験者では、「している(72%)」「していない(28%)」と、貯金している割合が経験者よりもやや低い結果に。

マッチングアプリ未経験者で貯金していない人の割合は、経験者の2倍以上であることがわかりました。

出会いコンパス調査_マッチングアプリ利用経験者と未経験者の「貯金状況」を比較(2022年2月調査)

貯金していない人の割合は、マッチングアプリ未経験者の方が3倍近く多い

恋愛と貯金額はどのような関係があるのでしょうか?

さらに、このデータを「恋人の有無」で分けてみたところ、恋人がいる人の方が貯金している割合が高くなっています。恋人がいない人で、貯金をしていないと回答した人はアプリ経験者の約4倍

また、マッチングアプリ経験者は、恋人の有無問わず貯金をしている傾向が見られました。今は恋人がいないが、将来的に結婚などを意識していることが要因の1つだと考えられそうです。

出会いコンパス調査_マッチングアプリ利用経験者と未経験者の「貯金状況」を恋人の有無で比較(2022年2月調査)

マッチングアプリ経験者は、恋人の有無に関係なく貯金している人が多い
恋人無し・貯金していない人の割合、アプリ未経験者が約3倍

気になる貯金額、マッチングアプリ経験者の方が多かった

「貯金をしている」と回答した人に現在の貯金額をたずねた結果、全体の約半数が「300万円未満」でした。

出会いコンパス調査_マッチングアプリ利用経験者と未経験者の「貯金額」を比較(2022年2月調査)

アプリ経験者の方が貯金額が比較的高い

この結果を性・年代別に分けてみてみると、アプリ経験者の方が貯金額が多い傾向にあることがわかりました。

マッチングアプリ経験者の場合、将来的に結婚を見据えてパートナーを探した人、現在の恋人と結婚を考えている人の割合が、未経験者と比較して高いと考えられます。

出会いコンパス調査_マッチングアプリ利用経験者と未経験者の「貯金額」を性年代別で比較(2022年2月調査)

※本アンケート結果は小数点以下任意の桁を四捨五入しているので、合計が100%にならない場合があります。

■アンケート回収者内訳
性別
男性:200人
女性:200人
年代別
20~29歳:200人
30~39歳:200人
種別
マッチングアプリ経験者:200人
マッチングアプリ未経験者:200人
合計:400人

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