『Tinder』と『タップル（tapple）』どちらがいいの？違いや各アプリの特徴を解説

決定的な違いはいいね確認の有無

『Tinder（ティンダー）』と『タップル（tapple）』はどちらもさくさくとスワイプをして会いたい人を探すシステムですが、特に大きな違いともいえるのが、もらったいいねが確認できるかどうかです。

『タップル（tapple）』は大半のマッチングアプリと同様にもらったいいねが確認できますが、『Tinder（ティンダー）』は無料の状態だと男女共に確認ができません。

そのためマッチングするためには、お互いの画面にお互いが表示された上で、ライク（いいね）を送る必要があります。これにより『Tinder（ティンダー）』はマッチングがしにくいのが特徴です。

会員数

全体の会員数はわからないものの、月間利用ユーザー数はアプリ解析ツールによると『Tinder（ティンダー）』が86万人。『タップル（tapple）』は56.8万人でした。

アクティブユーザー数でいえば、『Tinder（ティンダー）』の方がかなり多くなっています。

ただ、『タップル（tapple）』の数値も国内ではトップクラスです。会員数が少なくて不満に感じるということは少ないでしょう。どちらのアプリにも非常に多くのユーザーが集まっています。

男女比率

男女比率をアプリ解析ツールAppapeで調査した結果、『Tinder（ティンダー）』が約8:2。『タップル（tapple）』が約6:4でした。

男女比のバランスは『タップル（tapple）』の方が優れており、『Tinder（ティンダー）』はかなり極端になってしまっています。

これは、『Tinder（ティンダー）』が男性も完全無料で利用が可能だからと推測できます。『Tinder（ティンダー）』は現状男女比のバランスはかなり悪くなってしまっていて、マッチングはしにくい状態といえます。

利用目的

利用目的に関しては、『Tinder（ティンダー）』が気軽なデート目的、『タップル（tapple）』が恋人探しが多くなっています。

どちらもシステムは似ていますが、『タップル（tapple）』の方が規制はやや厳しい傾向がです。実際に会うまではLINEの交換は禁止されており、メッセージでIDを送れば即座に削除されます。

安全に恋人探しをするのであれば、『タップル（tapple）』の方が使いやすいでしょう。

会員の特徴

次から、『Tinder』『タップル（tapple）』それぞれの会員の特徴を、男女別に比較します。

料金体系

『Tinder（ティンダー）』の最大の特徴は、無料でメッセージが送れる点です。

これに対して、『タップル（tapple）』は基本的に月額定額制の有料アプリ。1ヶ月あたりの基本料金は4,400円（税込）です。

ただし、『タップル（tapple）』には無料で使える機能もあり、特定のミッションをクリアすることでメッセージ送信が無料になるなど、コストを抑える方法も存在します。

検索機能

『Tinder（ティンダー）』は位置情報を基にした検索が可能で、近くの相手を探すことができます。半径1キロの相手を探せるため、近所の人を見つけやすいでしょう。

『タップル（tapple）』は「趣味タグ」を利用した検索が特徴で、共通の趣味を持つ相手を見つけやすいのが特徴。また、『タップル（tapple）』には「おでかけ機能」があり、即日デートを募集することも可能です。

また、『タップル（tapple）』は身長や体型での絞り込みが可能ですが、『Tinder（ティンダー）』では基本的に年齢と距離と性別しか絞り込みができません。その分無数にスワイプはできますが、距離検索以外の機能においては『タップル（tapple）』の方が使いやすいでしょう。

男性も完全無料でメッセージが送れる

『Tinder（ティンダー）』の最大の特徴ともいえるのが、女性だけでなく男性会員もマッチングした相手と完全無料でメッセージを交換できる点です。

抜群に多くの会員数が集まっている優良アプリで、男性が無料でもメッセージを送れるものは他にありません。

無料でメッセージができることから気軽に始めやすいのも特徴といえます。

「位置情報」で検索ができる

『Tinder（ティンダー）』は位置情報を基にした検索が可能で、近くの相手を探すことができます。最短で半径1キロ以内の人を探せるため、徒歩数分で合流して食事に行ける友人が見つかることもあるでしょう。

また、有料プランではパスポート機能といって自分の位置を世界中どこでも自由に決められます。これによって海外の国の人とマッチングして、英語で外国語でのコミュニケーションの練習をすることもできます。

他のアプリとの連携が可能

『Tinder（ティンダー）』はInstagramやSpotifyといった他のアプリとの連携が可能です。これにより、自分のライフスタイルや趣味をより具体的に相手に伝えることができ、マッチングの可能性を高めることができます。

スワイプ式でどんどんマッチング

『タップル（tapple）』も『Tinder（ティンダー）』と同様に、スワイプ式の操作を採用しています。これにより、気になる相手に対して簡単に「いいね」を送ることができ、どんどんマッチングを楽しむことができます。

「趣味タグ」で相手の特徴が分かる

『タップル（tapple）』の大きな特徴の一つが「趣味タグ」です。これは自分の趣味や興味をタグとして登録し、それを基に相手を検索する機能です。これにより、共通の趣味を持つ相手を見つけやすくなり、初めての会話もスムーズに進めることができます。

「おでかけ機能」で即日出会える

『タップル（tapple）』の独自サービスである「おでかけ機能」も人気で、24時間以内のデート、つまり即日での出会いを求めることができます。

「おでかけ」機能は、自分が出かける予定の場所と時間を登録し、それに合わせて相手を探す機能です。突発的なスケジュールでもOK。希望に合わせて効率的に出会いを見つけることができます。

「ビデオチャット」でオンラインデートが可能

『タップル（tapple）』では、ビデオチャットを利用してオンラインでのデートを楽しむことができます。遠距離の相手とも気軽にコミュニケーションを取れるほか、最初のデート前に相手の雰囲気や人柄をチェックできるのもメリットのひとつ。

新型コロナウイルスなどの感染症対策にも有効ですし、さまざまな活用方法を通じて自分らしい出会いを楽しめます。

『タップル（tapple）』がおすすめな人

『Tinder（ティンダー）』がおすすめな人

年齢確認の徹底

『タップル（tapple）』と『Tinder（ティンダー）』は、どちらも18歳未満の利用を禁止しており、年齢確認が徹底されています。

『タップル（tapple）』では、顔写真付きの本人確認書類による年齢確認やなりすまし防止チェックが必須となっており、未成年者の利用を防ぐ体制が整っています。

一方、『Tinder（ティンダー）』でも、公的な身分証明書を使った年齢確認を行っており、安全性を確保しています。

パトロールによる監視体制の徹底

『タップル（tapple）』では、24時間365日のパトロール体制を敷いており、不適切な行為を行うユーザーを排除することで、安全なマッチング環境を提供しています。

『Tinder（ティンダー）』でも、ユーザーからの報告に基づく対応を行っており、安全性を確保しています。どちらのアプリも、ユーザーの安全を最優先に考えて運営されています。

気軽に出会える相手を探したい・無料で使いたい方は『Tinder』

Tinderがおすすめの人は、次のとおりです。

恋活を楽しみたい方は『タップル（tapple）』

『タップル（tapple）』がおすすめの方は、次のとおりです。

『Tinder（ティンダー）』の良い口コミ

『Tinder（ティンダー）』のユーザーからは、「無料でメッセージが送れるのが嬉しい」「スワイプ式で直感的に操作できる」「位置情報を基にした検索が便利」などの声が多く聞かれます。また、「他のアプリとの連携ができるので、自分のライフスタイルをより具体的に伝えられる」という意見もあります。

『タップル（tapple）』の良い口コミ

『タップル（tapple）』のユーザーからは、「趣味タグで共通の趣味を持つ人を見つけやすい」「おでかけ機能で即日デートが可能」「ビデオチャットでオンラインデートが楽しめる」などの声が多く聞かれます。

また、「24時間365日のパトロール体制が安心できる」という意見もあります。これらの口コミから、『タップル（tapple）』が提供する多機能性と安全性が評価されていることがわかります。