Apple Musicの料金プラン一覧比較　契約プランの確認・変更方法も解説

『Apple Music』は、Appleが運営する音楽ストリーミングサービス。利用者は月額料金を支払うことで、1億曲以上の楽曲やプレイリスト、ミュージックビデオにアクセスできます。

iOSやMacはもちろん、WindowsやAndroidでも利用でき、初回利用時には無料トライアルも可能。学生プランや家族プランもあり、低価格で利用できるサービスです。

『Apple Music』の料金プランは、全部で以下の5種類です。

『Apple Music』のスタンダードなプランです。月額1,080円で1億曲以上の楽曲を聴き放題。ユーザーは好きな楽曲を楽しむことができ、ダウンロードやオフライン再生も可能です。

さらに、年額10,800円で利用できる年間プランも選択可能。年間で2ヶ月分の料金が節約できるため、長期的に見るとお得です。毎日音楽を聴き、暫く解約の予定がない方は年間プランを検討すると良いでしょう。

個人プランは楽曲の再生やプレイリストの作成、ダウンロードなど、基本的な機能をすべて使えるプランです。家族での利用を検討していない方や、学生ではない方におすすめです。

ファミリープランは最大６人まで一緒に『Apple Music』を利用できるプランです。2人で利用しても1人あたり840円と個人プランよりお得。自分以外に1人でも音楽アプリを利用したい人がいるなら、ファミリープランを利用するのがおすすめです。

料金はファミリー共有グループに参加している代表者1名が支払います。ダウンロードした楽曲や聴いている楽曲がバレる心配はありませんが、ファミリー共有グループには位置情報やアプリの利用状況を共有する機能があるので、事前に共有範囲を決めておくとよいでしょう。

大学生や専門学生、短大生が『Apple Music』をお得に利用できるプランです。個人プランのおよそ半額で利用できます。中学生や高校生は対象外で、利用できるプランは個人プラン・ファミリープランと変わりません。

学生プランを契約する際は、在学証明のために学校で発行しているメールアドレスを入力する必要があります。

家族4人以上で『Apple Music』を利用する場合は、学生プランよりファミリープランのほうがお得になります。最も安く利用できるプランを選びましょう。

Voiceプランは「Siri」機能から楽曲を再生できる低価格のプランです。このプランは2023年11月をもって提供を終了しており、Apple Musicのページからもすでにプランの契約はできなくなっています。

契約の自動更新も停止されているため、契約期間終了後は他プランへ移行する必要があります。大学生・専門学生なら学生プラン、家族で使うならファミリープランなど、状況に合わせて移行先プランを検討してください。

Apple Oneは、Appleの4つのサブスクリプションサービスを一括で利用できるサービスです。対象サービスは以下の4つ。

●『Apple Music』：音楽再生アプリ
●『iCloud +』：写真や動画、ファイルを保存できるアプリ
●『Apple TV +』：ドラマやアニメ、映画を楽しめるアプリ
●『Apple Aecade』：200以上のゲームをプレイできるアプリ

それぞれを単体で契約するよりも、お得に契約できるプランになっています。

「一度アプリを使ってみて、使いやすいかどうか試してみたい」と考えている人がいるかもしれません。『Apple Music』なら初回登録時に限り、1か月間無料でアプリを利用できます。

キャンセルはいつでもできて解約金はかかりません。無料トライアルを使えば、お金をかけずにアプリの使用感を把握できますよ。

1．以下のボタンからApple Musicを開く

2．任意のプランを選んで「無料で体験する」をタップ

3．「Apple IDを新規作成」をタップ

4．個人情報を入力する

「Apple ID」にはよく使うメールアドレスを登録しましょう。

5．確認コードの入力

登録したメールアドレス宛に、確認コードを添付したメールが届きます。コードをチェックし、画面に入力して「続ける」をタップします。

決済方法を選ぶ画面が表示されます。決済方法を選んで決済を済ませれば、無料トライアルがスタートします。

1．以下のボタンからApple Musicを開く

2．プランを選択して、「既存のApple IDを使用」をタップ

プランを選ぶ画面までは、先ほどの手続きと同じ流れです。

サインインのポップアップが表示されたら、「既存のApple IDを使用」をタップしましょう。

3．Apple IDとパスワードを入力して「サインイン」をタップ

あとは決済方法を選んで支払いを済ませれば、登録完了です。

「いつまでが無料トライアル期間だっけ」と、期間が終わる人を忘れてしまうこともあるはず。

ここでは、『Apple Music』の無料トライアル期間を確認する方法を説明します。

Apple Musicはいつでもプランの変更ができます。iPhoneやiPadはもちろん、Apple WatchやMac、Apple TV、Androidなどさまざまなデバイスから手続きが可能です。

以下では、iPhone・iPad・iPod Touchでの変更方法を解説します。

1. 「設定」メニューからApple IDのユーザー名をタップ
2. 「サブスクリプション」をタップ
3. 「Apple Music」をタップ
4. 加入したいプランを選択
5. Face IDやTouch IDなどで認証を行う

まずは、iOS（iPhone/iPad）での支払い方法の変更手順を解説します。

1. ホーム画面から「設定」を開く
2. 自分の名前のアイコンをタップする
3. 「支払いと配送先」をタップする
4. Apple IDでサインインする
5. お支払い方法を編集する

続いて、AndroidのGoogle Play経由での支払い方法を変更する手順について解説します。

1. ホーム画面からGoogle Playを開く
2. 画面右上のアカウントアイコンをタップする
3. 「お支払いと定期購入」をタップする
4. 「お支払い方法」をタップする
5. 変更の手続きをする

ここからは、『Apple Music』を解約する手順を解説します。

『Spotify』も個人・学生・ファミリーのどのプランでも値段が安く、お得に利用できる音楽サービスです。

『AWA』なども同額ですが、『Spotify』はファミリープランが存在する上に、ほか音楽サービスよりも安くなっています。

また、音楽アプリとしては珍しく、無料プランでも楽曲をフル尺で再生できます。広告表示やシャッフル再生などのデメリットはありますが、お金をかけずともフル尺の楽曲を楽しめるのは大きなメリット。

有料での機能はもちろん、無料でも楽曲の魅力は余すことなく味わえる点から、値段に対して最もお得な音楽サービスと言えるでしょう。

1年間の使用なら『楽天ミュージック』が1番安いのでおすすめ。

ほか音楽サービスの年間プランは10ヶ月分の値段で1年楽しめるパターンが多いですが、『楽天ミュージック』はそこからさらに500円ほど安くなっています。

学生プランもかなり安くなっているので、年間通して使用する音楽サービスを求めている方にはピッタリです。

基本的にはどの音楽アプリでも、有名な楽曲であればほとんど聴くことができます。しかし中には、サブスクリプションを解禁していないアーティストもいます。

『YouTube Music』なら、YouTube上の動画をバックグラウンド再生できるため、MVやLIVE映像などがあれば、音楽プレーヤーでサブスク未解禁楽曲を聴けます。サブスク未解禁アーティストの曲を聴きたいなら、『YouTube Music』がおすすめです。

Amazonプライム会員の人は、『Amazon Music Unlimited』をお得に利用できます。『Amazon Music Unlimited』の個人プランは1,080円ですが、Amazonプライムに登録している人は980円で楽曲を楽しめます。