動く画像「GIF画像」はスマホアプリやPCのフリーソフトを使うと簡単に作れます。本記事ではアプリやフリーソフトの使い方も説明しているので、ぜひ参考にしてGIF画像を作ってみてください。
スマホで作れる!動く画像(GIF)の作り方 エフェクトでおしゃれに
この記事をまとめると・・・
- 1番簡単にGIFを作れるアプリは『Picsart GIF & Sticker』
- エフェクトとマスクをつけると一気に華やかなGIFに
- 再生時間や色調整など、さらにこだわるなら『Picsart』がおすすめ
PicsArt, Inc.
『Picsart GIF & Sticker』で簡単にGIFが作れる
1枚の写真からGIFを作る方法
こちらの写真をおしゃれに加工してGIFを作ります。
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STEP1
写真を選択する
画面下の写真からGIFにしたいものを1枚選びます。画面中央の丸いボタンを軽くタップすると、最大15枚分の連続写真が撮れます。ボタンを長押しすると9秒分の動画撮影もできます。
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STEP2
エフェクトを付ける
『Picsart GIF & Sticker』のエフェクトは8種類あります。写真全体の色合いを調整できるので、好みのエフェクトをかけてみましょう。
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STEP3
マスクを追加する
マスクを付けることで写真が一気に華やかに。透過度を下げたり、加算・減算を切り替えたりするとマスクの効果が写真と馴染み、おしゃれなGIFも作りやすくなります。
可愛いものからかっこいいものまで、14種類のマスクが利用可能。写真の雰囲気に合わせて選んでみましょう。 -
STEP4
文字を入力する
フォントの種類や文字の色、透過度を設定できます。文字に動きをつけたい場合には、1ワードもしくは1文字ずつ入力しておくと編集がしやすくなります。
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STEP5
ステッカーを追加する
静止画ステッカーと動くステッカーの2種類が用意されています。写真に追加したステッカーをタップするとサイズや透過度調整もできます。
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STEP6
文字やステッカーを動かすために写真を複製
画像をタップして「重複」を選択すると、先ほど作った画像を複製できます。
文字やステッカーに変更を加えて複製。この操作を繰り返し行うことでパラパラ漫画のように動きのある写真が簡単に作れます。 -
STEP7
加工した写真を保存する
「Gif」をタップすると写真フォルダー内にGIF画像を保存できます。
完成したGIF画像はこちら!
複数の写真を使ったGIFも作れる
「+」をタップして画像を追加。異なる画像を選べばスライドショーのようなGIF画像も作れます。
画像の向きが縦と横でバラバラな場合には、「フィット」機能を使ってサイズをそろえると見栄えが良くなります。またエフェクトやステッカーを使ってオシャレに仕上げるのもいいでしょう。
GIFに使う画像の規格
画像の大きさやファイルサイズに決まりはありません。画像サイズだけは揃えておくと見やすいGIF画像になります。
『Picsart』でもGIFは作れる
『Picsart』(ピクスアート)はエフェクトの種類が豊富。エフェクトの再生時間や色の調整も細かくできるため、自由度の高い加工ができます。
『Picsart GIF & Sticker』と比べると操作は難しいですが、加工にこだわりたい人はこちらを利用してみてください。
GIFのメリットとデメリット
GIFのメリット
動画と比べてGIFファイルのほうがファイルサイズが小さくて済みます。映像が自動再生されるため情報発信がしやすいのはメリットです。
GIFのデメリット
動画ほどのなめらかな動きを表現できません。またファイル容量が1MB以上のGIFを作ると、読み込み速度が遅くなる可能性があるため注意が必要です。
アプリを使わずにGIFが作れるサービス
Web上で手軽にGIF制作
Web上でGIFを作れるサービスは、スマホからもアクセスできるため便利です。代表的なものには『アニメーションGIF』があり、画像のリサイズや透過する色の指定など細かい設定ができます。
「アニメーションGIF」でGIFを作る方法
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STEP1
画像を登録
「画像ファイルを選択」をタップして画像を登録します。
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STEP2
完成
ページ下部にある「アニメーションGIF作成」を押したらGIFが作れます。
GIFの書き出しは数分かかる場合もあります。ページを離れてしまうと操作をやり直す必要があるため、保存が完了するまでは、このページを開いたまま待機しましょう。
持続時間が100(初期設定)のままだと、上記のように映像の切り替わりが早いGIFが完成します。
数値を増やせばゆっくりと切り替わるGIFになるので、好みに合わせて調整してみてください。
YouTube上の動画をGIFに変換できるサイトもありますが、動画を無断使用をすると著作権問題に発展する可能性があります。もし利用するなら、SNSにアップしたりせず個人利用にとどめておくのがいいでしょう。
フリーソフトを使ってPCでGIF制作
PC専用のフリーソフト『Giam』もGIFを作成できます。対応OSにWindow10とは書いていませんが、問題なく利用できました。
表示時間を画像ごとに変更したり、GIFをバラバラの画像に戻す機能がついています。
「Giam」でGIFを作る方法
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STEP1
画像ファイルをドラック&ドロップして挿入
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STEP2
お好みで動作設定を変更
赤枠の数値を変えることで、GIFのサイズや表示時間の変更ができます。
「全体の幅」と「全体の高さ」は元画像より大きくできますが、小さくはできないので注意しましょう。「ウェイト」は画像の表示時間のことです。 -
STEP3
ペイントソフトを起動して加工する
画像部分をクリックするとペイントソフトが起動します。絵を書いたり文字を挿入したりして画像をデコレーションしてみるのもいいでしょう。
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STEP4
GIF画像を保存する
●メニューボタンから「名前を付けて保存」を選択します。
●保存場所やファイル名を指定して「保存(S)」をクリックします。 -
STEP5
最後に「OK」を押す
GIF書き込みオプションが表示されるので「OK」をクリックして保存完了です。
GIF画像を「Giam」に挿入して「ファイル」から「選択コマの保存」を選択すると、GIFに使われている画像を個別に保存できます。