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本人確認書類や健康保険証など、日常に浸透し始めたマイナンバーカード。面倒な手続きを避けて、まだ登録していない方も多くいらっしゃると思います。

本記事ではこれからマイナンバーカードを作る人のために、申請方法と写真撮影のポイントを解説。申請に必要な交付申請書の再発行方法などについても触れているので、記事を参考にマイナンバーカードを作成してみてはいかがでしょうか。

豊富な編集ツールやフィルターが使える写真加工アプリ
BeautyPlus

この記事をまとめると・・・

  • マイナンバーカード用の写真はスマホで撮影したものでもOK
  • マイナンバーカードの申請はスマホからでも申請できる
  • 写真加工アプリ『BeautyPlus』は自撮り写真の加工におすすめ
証明写真を自然に加工できる
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マイナンバーカードの写真は自撮りでもOK!

マイナンバーカード用の写真はサイズ等の規格さえ守っていれば、スマホで撮影した写真で申請できます。証明写真機で撮影したり、プロのフォトグラファーに依頼したりする方法もありますが、撮影に費用をかけたくない人はスマホで自撮りをしてみると良いでしょう。

なお2023年11月末時点でマイナンバーカードの交付率は7割を超え(※1)、本人確認書類としての利用率は全体の3割を超えました(※2)。今後、本人確認書類としての利用が増えることが予想されますので、人に見られても恥ずかしくないこだわりの写真を撮影しましょう。

マイナンバーカードの申請方法は4種類

マイナンバーカードの申請は以下のいずれかの方法で行えます。

マイナンバーカードの申請方法

  • スマホからオンライン申請(QRコードの読み取りが必要)
  • 証明写真機からオンライン申請
  • パソコンからオンライン申請(申請IDの入力が必要)
  • 手書きの書類を郵送して申請

どの方法も市役所に行かず申請できるのが嬉しいポイント。コロナ禍でも安心してマイナンバーカードを作成できます。

交付付き申請書など、申請に必要な書類を紛失してしまった場合は、こちらから再発行手続きができます。

手軽さを重視するならスマホからの申請が便利

スマホではQRコードを読み取ることで、マイナンバーカードの申請サイトに飛べます。他の申請方法では申請ID(23桁)の入力が必須ですが、QRコードを読み取ることで入力を省略できるのがメリットです。

申請手順(スマートフォン編)

ここでは申請書類のQRコードを読み取り、申請する方法を説明していきます。

スマホから申請する手順

  • QRコードを読み取り『オンライン申請サイト』にアクセス
  • 氏名やメールアドレスを入力
  • 顔写真※を登録
  • 電子証明書発行希望の有無、氏名の点字表記希望の有無を選択

申請に必要な情報の入力が終わると、登録したメールアドレス宛に申請完了のメールが届きます

※背景を真っ白にしたり、顔に写り込んだ影を薄くしたりする程度なら加工を加えても大丈夫です。

▲左が通知カード、右が個人番号カード交付申請書。どちらのQRコードも同じサイトに飛べる。(出典:マイナンバーカード総合サイト

写真の背景や影を加工するなら『BeautyPlus』がおすすめ

マイナンバーカードの写真は無背景という条件がありますが、ちょうどよく無背景の場所がないこともあるでしょう。無背景にしたいときにおすすめなのが写真加工アプリです。

特に『BeautyPlus』ならワンタップで背景を除去できるのでおすすめ。ただし、顔パーツを加工すると受理されないので、加工は背景だけにしましょう。

BeautyPlus』で背景の削除と影を薄くする加工をしています。

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【2024年】マイナンバーカード写真をスマホで綺麗に自撮り!申請方法も - Appliv

高品質な写真を使うなら証明写真機から申請

身分証明書に使う写真はきれいな方がいい! という人は証明写真機を利用するのがおすすめです。

一部の証明写真機にはマイナンバーカードを申請する機能も付いているので、撮影から申請までをまとめて行えるのもポイントです。

「株式会社DNPフォトイメージングジャパン」「富士フイルム株式会社」の証明写真機は、申請に対応する機種が分かりやすいように、下記画像のようなステッカーが貼られています。

なお、申請には通知カードor個人番号カード交付申請書が必要です。忘れずに持参しましょう。

▲(出典:株式会社DNPフォトイメージングジャパン

申請手順(証明写真機編)

ここでは「富士フイルム株式会社」の証明写真機を例に、申請手順説明をしていきます。

1.証明写真機で申請を選ぶ
メニューの「マイナンバーを申請する」から「スタート」を選択。「証明写真機で申請」をタップすると写真撮影に進みます。

▲操作画面の写真(出典:富士フィルム公式ページ

2.QRコードを読み取る
交付申請書のQRコードを証明写真機のカメラにかざします。上手く読み込めない場合は、QRコード部分をカメラに近づけたり遠ざけたりするといいでしょう。

▲証明写真機のカメラにQRコードをかざす(出典:富士フィルム公式ページ

3.撮影開始
画面の案内に従い姿勢を正しましょう。準備ができたら「撮影」ボタンを押してください。

▲撮影時の案内画面(出典:富士フィルム公式ページ

4.申請する
ここでは写真の写り具合と申請内容のチェックができます。問題がなければ「申請する」をタップしましょう。

▲申請内容の確認画面(出典:富士フィルム公式ページ

5.受付証を受け取り申請完了
証明写真機のマイナンバーカード申請では、証明写真の変わりに下記のような受付証が発行されます。

▲申請完了時に発行される受付証(出典:富士フィルム公式ページ

申請書IDを使えばPCから申請できる

マイナンバーカードの申請はPCからも行えます

PCはスマホよりも画面が広いので、内容のチェックがしやすくなっています。PCをお持ちの方はこちらの手順で申請してみましょう。

1.申請サイトにアクセス
『マイナンバーカード総合サイト』にアクセスして、「オンライン申請用サイトはこちら」をタップしましょう。

2.申請IDなどを入力
申請IDや名前、アドレスなどを入力していきます。顔写真の提出もここで行うので、写真の準備も忘れずに。情報の入力が終わると、登録したメールアドレスに申請完了のメールが届きます。

オンライン申請が不安な人は郵送で申請すると安心

機械の操作に苦手意識がある人や、個人情報の流出が心配な人は、手書きで申請書類を作り郵送するといいでしょう

この方法で申請する場合は、プリントアウトした証明写真が必要です

1.申請用紙に記入する
証明写真の裏面に氏名と生年月日を記入して、所定の位置に貼り付けましょう。電話番号は携帯電話・固定電話どちらでも大丈夫です。日中に連絡が取りやすい方を記入しておきましょう。

本人の署名欄には、書類の作成日と名前を記入して捺印をします。15歳未満の子供がマイナンバーカードを申請する場合は、親の署名と捺印も必要になります。

▲個人番号カード交付申請書の見本(出典:マイナンバーカード総合サイト

書類を紛失してしまった場合には、『マイナンバーカード総合サイト』「手書き交付申請様式」から書類を印刷して使えます。

2.封筒を作成する
縦型の定形封筒(各自で用意)に貼り付けるタイプと封筒自体を作るタイプがあるので、お好みで必要なものを切り取り使用しましょう。

自分の住所と名前さえ記入すれば、切手は貼らなくても大丈夫です

※封筒を紛失した場合は、マイナンバーカード総合サイト「封筒材料のダウンロードはこちら」から印刷できます。

マイナンバーカードの受け取りは市役所で

これまでに紹介したいずれかの方法で申請を済ませると、1ヶ月程度でマイナンバーカードの交付通知書(はがき)が届きます。下記の書類を市役所に持っていき、マイナンバーカードを受け取りましょう。

●交付通知書(はがき)
●「通知カード」(令和2年5月以前に交付を受けている人のみ)
●本人確認書類

本人確認書類は運転免許証や健康保険証、学生証などが利用できます。2つ提出を求められるケースもあるので、氏名・生年月日・住所を確認できる書類を複数持っていくと安心です。

マイナンバーカードの写真撮影3つのポイント

マイナンバーカードの写真を撮影するには、3つのチェックポイントがあります。不備のない写真を提出するためにチェックしておきましょう。

ポイント1:写真サイズやファイル形式

マイナンバーカードの登録に必要な写真は、スマホで撮影したものや、事前に撮影したものが使用できます。提出した写真は10年使うことになるので、ご自身が納得できる写りの写真を用意しましょう。マイナンバーカードは公的証明書として機能するため、指定に沿っていない写真は受理されません。

写真はサイズが決められており、郵送申請とオンライン申請で異なるため、申請方法に合わせて写真のサイズや形式をチェックしましょう。

郵送申請の写真規格

郵送申請の写真規格は以下の通りです。

  • 写真サイズ:縦4.5cm×横3.5cm
  • 裏面に氏名、生年月日を記入

スピード写真機を利用して写真を撮るなら、サイズ選択に注意しましょう。一般的な履歴書に貼付する証明写真のサイズは4cm×3cmですが、マイナンバーカード用はパスポート写真と同じです。

オンライン申請の写真規格

オンライン申請の写真規格は以下の通りです。

  • ファイル形式:jpeg
  • カラーモード:RGBカラー(CMYKカラー等は不可)
  • ファイルサイズ:20KB~7MB
  • ピクセルサイズ:幅480~6000ピクセル、高さ480~6000ピクセル
  • 画像サイズ:縦4.5cm×横3.5cm

費用をかけたくない人や自撮りが得意な人は、スマホで撮影して申請することもできます。撮影した写真は申請時に事務局でトリミングしてもらえるため、写真の中央に顔が写るように撮影しましょう。

スマホで撮影した写真の場合、カメラロールを開き「i」をタップすると、撮影日・ファイル形式・ファイルサイズ・ピクセルサイズをチェックできます。

ポイント2:写真の写り方

写真は人物が特定できないものや、顔の一部が隠れていると受理されません。適切でない例は、以下を参考にしてください。

  • 顔が横向き
  • 無背景ではない
  • 平常時の表情とは著しく異なる(笑顔・怒りなど)
  • 背景に影がある
  • ピンボケ・手ブレにより不鮮明なもの
  • サングラスやマスクなどを身に着けている

▲(出典:マイナンバーカード総合サイト

ポイント3:余白や鮮明さなどの条件

マイナンバーカードに使える写真には以下の条件があります。

  • 顔の輪郭から写真の淵まで2~3mm以上の余白がある
  • 小さすぎず、頭の輪郭が全て収まっているもの
  • 直近6ヶ月以内に撮影されている
  • 傷や汚れがなく、鮮明に撮影されている

加工した写真は受理されない恐れがあることを理解しておきましょう。マイナンバーカードは本人確認の役割もあり、輪郭や目や鼻などのパーツを加工した写真は不適切と判断されます。マイナンバーカード受け渡し時も本人確認があるため、写真と実際の顔が異なると受理されません。

自撮りが不安なら写真店の利用もおすすめ

写真がブレてしまったり、いい表情で撮れなかったりと、自撮りが上手くいかないときには、プロの手を借りるのもいいでしょう。

店舗で撮影するメリット

店舗でプロのカメラマンに撮影してもらうメリットは以下の通り。

●姿勢や表情など写真の見栄えがよくなるアドバイスが貰える
●自分が気に入るまで何度でも撮り直しできる
●写真を現像するだけでなく、スマホにデータとして保存できる
マイナンバーカード申請のサポートをしてくれる

マイナンバーカード申請のサポートは、対応していない店舗もあるので事前に確認しておくといいでしょう。

店舗撮影のデメリット

店舗で撮影するデメリットは以下のものが挙げられます。

●利用料金が発生する
●営業時間が限られている
●現像までに待ち時間がある

多少の制限はありますが、自撮りの写真よりは高品質な写真が作れます。

マイナンバーカードの写真が10年間変わらないことを考えると、お金や時間をかけてでもプロに撮影してもらう価値はあります。

よくある質問

最後に、マイナンバーカードについてよくある質問に回答していきます。

子供のマイナンバーカード申請はどうしたらいい?

申請者が15歳未満の場合、親が代理で申請できます

その際には子供の身分を証明する書類(学生証など)と、ご自身の身分を証明する書類(免許証や健康保険証)が必要になるため、あらかじめ準備しておきましょう。

オンライン申請、郵送申請どちらも可能なので、お好みの方法で申し込みしてください。

乳幼児はベッドに寝かせた状態で撮影してもいい

乳幼児の場合は、寝ている状態や抱っこした状態で撮影してもOKです。ただし背景がごちゃついている写真はNGです。

無帽、無背景、正面を向いた写真が撮れるように何度もチャレンジしてください。無背景にするには白いシーツを使うといいでしょう。

同一のメールアドレスで家族の分も申請できる

スマホやPCからオンライン申請をする場合、同一のメールアドレスを使って家族の分の申請も行えます

マイナポイントの受け取りには注意が必要

マイナンバーカードを取得した後に申請を行うと、買い物に使える「マイナポイント」が貰えます。

ひとつのキャッシュレス決済で複数人のポイント付与は行えません。そのためマイナポイントを家族全員が受け取るには、ひとりひとりがキャッシュレス決済用のカードやアカウントを作る必要があります

また2022年現在では、ポイント付与を終了したキャッシュレス決済もあります。申請可能なキャッシュレス決済の詳細はこちらから確認可能。

しっかりとポイントが付与されるように、最新の情報をチェックしたうえでご利用ください。

マイナンバーカードでなにができるの?

マイナンバーカードを作っておくと、どんなメリットがあるのか下記にまとめました。

●対面・オンライン問わず身分証明書として使える
●オンライン上で行政手続き(確定申告など)ができる
●国や市区町村が提供するサービスで使うカード(介護保険被保険者証や母子手帳など)をひとまとめにできる
●コンビニで住民票など各種証明書類が印刷できるようになる
●健康保険証の代わりになる可能性がある
●選挙のインターネット投票ができる可能性がある

マイナンバーカードは身分証として使えるだけでなく、オンライン上でさまざまなサービスが受けられるようになります

電子証明書って何?

Webサイトにログインしたり、ネット上で書類を作成した時に利用者本人であることを証明するのが電子証明書です。印鑑証明書の代わりに使えるものだと認識しておくといいでしょう。

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【出典】
※1 総務省「マイナンバーカード交付状況について」(2023年11月末時点)
※2 株式会社Liquid「オンライン本人確認におけるマイナンバーカード利用動向2023」

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