「『マガポケ』でスクショをすると、アプリ使えなくなる?」など、無料で読める漫画アプリを利用している人の中には、素朴な疑問を抱いている人もいるのではないでしょうか。
本記事では、無料漫画アプリの中でも、『マガポケ』のスクショ問題について解説をしています。作品をスクショしてしまったときのリスクや、誤操作を防ぐ対策なども紹介しているので、ぜひ参考にしてください。
マガポケスクショで利用停止? アプリの仕様やお得に漫画を読む方法
『マガポケ』漫画のスクショはバレる?
「『マガポケ』でお気に入りの漫画を布教したくてスクショをした」もしくは、「スマホの誤操作で作品のスクショをしてしまった」このような場合には、スクショ行為が運営にバレてしまうのでしょうか? 詳しい回答は下記にて紹介します。
スクショはバレるのか?
結論から言えば、スクショ行為は運営にバレます。そして最悪の場合アプリが利用停止になる可能性が高いです。
『マガポケ』では掲載作品の知的財産権や商標権保護の一環として、アプリがユーザーのスクショ行為に対して警告文を表示したり、利用制限を行う場合があります。不正利用を防ぐために、スクショをしたという事実は、運営側に把握されていると思っておきましょう。
ただし、スクショをしたことがリアルタイムに把握されているのか、一定期間ごとにまとめて把握されているのかまでは分かりません。
『マガポケ』のスクショ何枚から利用停止?
『マガポケ』において、スクショの許容回数や利用停止に至る具体的な基準は明確に公開されていません。しかし作品の著作権などの関係から、利用規約を破ることに繋がる可能性が高いため、たとえ1回だけであってもスクショはしない方が無難です。
スクショが可能かどうかの判断
スクショが可能かどうかや、どんな禁止事項があるのかといった情報は、『マガポケ』の利用規約に記載されています。ほかのアプリでも同様に、利用規約もしくはプライバシーポリシーを確認することで、スクショが許容されているのか禁止されているのかを判断できます。
『マガポケ』の利用規約
『マガポケ』の利用規約をざっくり説明をすると、作品の知的財産権を侵害する行為は禁止。知的財産権の侵害は、無断でコンテンツの複製・散布をした場合が該当する。といった内容になっています。
具体的にスクショやSNSへの投稿が禁止とは書かれていませんでしたが、コンテンツの複製や散布といった表記がそれに該当するものだと推測されます。
『マガポケ』の利用規約を一部抜粋。
第8条 知的財産権等の帰属
本サービスを通じて提供される漫画データその他のコンテンツ等の著作権その他一切の知的財産権等は、当社または本サービスに当該コンテンツ等を提供している者に帰属します。ユーザーは、当該コンテンツ等の正当な権利者から、事前の文書による承諾を得た場合を除いて、当該コンテンツ等の全部または一部を使用、複製、送信、頒布、貸与、翻訳を含む一切の変更をすることができません。
本サービスに掲載されているコンテンツ等については、ユーザーが直接複製行為、送信行為を行わない場合、例えば当該コンテンツの画像ファイル等のURLを貼り付けて埋め込み表示する等の方法であっても、当社の事前承諾なしにこれを第三者に閲覧させる目的で利用することはできません。
第11条 禁止行為
(1) 当社および第三者の著作権、商標権等の知的財産権を侵害する行為、他の会員の権利・利益を侵害する行為、またはこれらの恐れのある行為。
スクショをしてしまうとどうなる?
『マガポケ』を利用中にスクショをすると警告文が表示されることがあります。ただし、警告文が表示されるのは、作品の詳細を撮影した場合のみに限ります。アプリのホーム画面や、話数一覧などは通常通りスクショが可能。SNSなどで作品をおすすめしたい場合には、下記画像のようなページを利用するといいでしょう。
また、作品ごとにシェアボタンが設置されているため、そこからお気に入り作品を布教するのもおすすめです。
『マガポケ』以外のアプリでのスクショの取り扱い
『マガポケ』以外の漫画アプリでは、明確にスクショが禁止されていることが多いです。これは、著作権保護とコンテンツの不正使用を防ぐための措置です。禁止事項はアプリごとに異なります。利用規約を確認し、ルールを守って利用するようにしましょう。
誤操作によるスクショを防止する方法
誤操作によるスクショを防ぐには、スマホ本体の設定から、ショートカットキーを削除・変更しておくのがおすすめです。特に、画面のダブルタップや、画面の端をスワイプすることでスクショが可能になっている人は要注意。ページをめくる際に誤操作をしやすくなってしまうため、設定を変更または削除しておきましょう。
『マガポケ』スクショに関するよくある質問
ここでは、『マガポケ』のスクショに関連する疑問や質問をまとめています。
いつからスクショできなくなった?
2022年6月ごろから作品のスクショができない仕様へと変わっています。
購入済みの漫画もスクショNG?
『マガポケ』の作品は無料・有料に関係なく、すべての作品がスクショNGの対象です。
スマホのOSでスクショできるものとできないものがある?
具体的な端末やバージョンは不明ですが、2022年6月以降でも一部端末ではスクショ可能な状態が続いているようです。
『マガポケ』で漫画のスクショをするとどうなる?
『マガポケ』では漫画の本編をスクショすることで、警告文が表示されます。また、警告文が表示されたにも関わらずスクショを繰り返してしまうと、アカウント停止などアプリが利用できなくなる可能性が高いです。
むやみにスクショはしないようにしましょう。
スクショはなぜダメなの?
マンガのスクリーンショット(スクショ)が禁止されている主な理由は、著作権法による保護があるからです。以下に詳しく説明します。
著作権法による保護
マンガは著作権法によって保護されており、その複製や配布は原則として著作権者の許可が必要です。スクリーンショットを撮ってSNSなどで共有する行為も、この複製や配布に該当する可能性が高いため、法的に問題となる場合があります。
経済的損失
スクショが広まることで、マンガの販売や配信サービスへの影響が出る可能性があります。特に重要な場面やオチを含むスクショが拡散されると、それを見た人々が作品を購入する意欲を失う可能性があり、著作権者に経済的な損失をもたらすことが考えられます。
著作権者の意向
著作権者や出版社が、作品のイメージ管理やブランド価値を守るために、スクショの使用を制限する場合もあります。
以上のような理由から、マンガのスクリーンショットは一般的に禁止されています。もしスクショを使用したい場合は、必ず著作権者の許可を得るようにしましょう。
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