バンバンヒーロー：社畜の逆襲

ゾンビごときに社畜は屈しない！ チームで生き残り会社を目指せ

突如として人々がゾンビと化した街でも、社畜（ゲーム内表記）は会社が最優先!? ほんのりブラックユーモアな世界観と、プレイの中で少しずつ強くなっていく無双感が特徴的な射撃アクションRPGです。

プレイ感としては2022年頃より普及した、いわゆるサバイバー系に近い仕上がり。群がるゾンビの中で巧みに立ち回る感覚と、スキル選択による戦略性と成長感が上手く踏襲されています。

チームを組んでステージに挑むシステムなど独自システムも存在感あり。気軽にやり込めるサバイバーゲームとして、候補になり得る一作です。

初めてでも、類似のゲームをプレイしたことがある場合でも、すぐ味わえる爽快感に注目。操作は自機の移動のみで、攻撃は自動というシンプルさ。社畜が華麗な双銃テクニックでゾンビに立ち向かいます。社畜とは一体……。

敵を倒すと出現する、緑や青の宝石状のアイテムを一定数集めるとレベルアップ。レベルアップ時にランダムに表示されるスキルを選択し、パワーアップを繰り返しながらゾンビたちを掃討。そうしてステージクリアを目指します。

被弾を避けながら立ち回るアクション性と、スキル選択による戦略性、さらにパワーアップのインフレ感が絶妙にマッチ。サバイバー系の面白さはバッチリ踏襲されています。

独自要素に当たるシステムとして、共闘してくれるHEROの存在があります。ショットガンで応戦する警察官、超広範囲に電撃を放つ歌姫など、見た目も性能も実に個性豊か。仲間の編成という戦略要素も本作ならでは。自ずと立ち回りの幅も広がっていきます。

今回プレイした限りでは、キャラクターのアンロック方法はステージクリアや課金による直接購入である様子。課金キャラクターはリアルマネーこそかかってしまいますが、ガチャなどの運に左右されることなくアンロック可能。また初心者向けキャラクターは税込160円の格安価格で販売されています。

装備品や遺伝子（ステータスアップ）など、恒久的なパワーアップ要素もあります。装備品はガチャ形式で入手し、強化に必要なアイテムはステージ攻略で集めていく方式。

ハック＆スラッシュ的な、コツコツとプレイを重ねて際限なく強くなるインフレ感も本作に存在。また「哨戒」という、時間経過でアイテムを集めてくれる放置要素もあるため、まさに遊ぶほど強くなる仕組みとなっています。

逆に強化を怠ると途中で太刀打ちできなくなるというちょっと困った一面も……。その分、苦労したステージを強化と操作テクで乗り越えた時のカタルシスは抜群です。

『バンバンヒーロー』は課金すべき？

『バンバンヒーロー』は基本プレイ無料。ゲーム内の広告カットや一部キャラクターのアンロック、素材の入手などに課金要素が割り当てられています。

まったりマイペースで遊ぶ分には、まずは無課金で様子見してもOK。一方で非常にお得な初心者パックがあるためチェックしておきましょう。

ちょっとお金を払ってもいいかなと思ったら、まずは「初心者パック」をチェック。160円（税込）という、およそペットボトル飲料1本分の価格でHEROの一人である歌姫がアンロックされます。

この歌姫、実はチュートリアルでお試し利用できる場面があり、その超強力な電撃を思う存分確かめられます。

さらに「初心者パック」には装備品のガチャに必要なアイテムも付属しており、公式的な触れ込みは「16,888％特価」。プロモーションに乗せられている気がしないでもないですが、160円でHEROが解放という時点で格安であることは間違いないため購入する価値は十分です。

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『バンバンヒーロー：社畜の逆襲』の機能表

執筆：Appliv編集部

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