接触確認アプリ『COCOA(COVID-19 Contact-Confirming Application)』のAndroid版では、不具合を修正した修正版「1.1.1」が、2020年7月1日にGoogle Playより配布されました。
修正版「1.1.1」では、誤った処理番号を入力しても陽性者として登録されたかのように表示される不具合などが修正されています。
2020年6月30日にはiOS版の修正も行っており、一時的に停止していた処理番号の発行と通知機能は最新版にアップデートしてから開始するとのことです。
接触確認アプリ『COCOA』 Androidの不具合修正、後日接触通知を再開
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接触確認アプリ『COCOA』とは?
『COCOA』はコロナウイルスの感染陽性者を登録しておくことで、Bluetooth通信機能を通じて陽性者と濃厚接触した場合に通知でお知らせしてくれるアプリです。
詳しくはコチラ
修正版「1.1.1」における主な修正内容
修正版「1.1.1」では、以下の内容が修正されています。また公開から1か月間は試行版のため、引き続きデザインや機能などの修正を予定しているとのことです。
1.利用開始日が今日の日付で表示されていたが、アップデート前に最後にアプリを起動してホーム画面を表示した日付を起点として、日付が更新されないようになった。
2.間違えた処理番号を入力しても「完了しました」という表示がでる不具合を修正。
3.「アプリに関するお問い合わせ」のリンク先を『COCOA』のホームページと利用者向けQ&Aにも飛べるように変更。
4.開発環境の仕様変更により、アプリの設定画面から「Bluetoothおよび接触の通知」のオンオフ機能を削除。
なおアプリ利用者でコロナウイルス感染の陽性者になった方へ発行される処理番号は、Android版の修正版配布後に利用者が更新してから再開するそうです。
『COCOA』に対応しているAndoroidスマホは?
Android版の『COCOA』は「Android 6.0以上」に対応しています。詳しくは下記のリンクからご確認ください。
通知機能再開も近いため、改めてアプリの状態を確認しよう
新型コロナウイルスの陽性者に対する処理番号の発行について、具体的な日程についてはまだ公開されていません。
しかし再開する告知は出しているため、外出で感染が心配な人は今一度『COCOA』がきちんと利用できるのかの確認をしておきましょう。
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