『Instagram(インスタグラム、インスタ)』には、「ストーリーズ」(一般的にはストーリー)と呼ばれる24時間限定で写真や動画を投稿できる機能があります。写真だけでなく15秒の動画も投稿できるほか、アニメーション文字も設定できるので、自分らしさを出しやすいのが魅力です。
本記事ではストーリーにテキスト文字を入れる方法と、手書き文字を入れる方法、アニメーション文字を入れる方法の3つを説明。
またアニメーション文字をより手軽に設定したい人や、凝ったアニメーションを追加したい人向けに、インスタアプリ以外のアプリ を活用したアニメーション文字を入れる方法も紹介します。

インスタストーリーで文字を入れる方法 アニメ文字入れに役立つアプリも紹介
インスタのストーリーにテキストの文字を入れる方法
まずはストーリーに、キーボードで文字を入力するテキスト文字の入れ方を説明します。ストーリー投稿の中では利用頻度が多い、一般的なやり方なのでしっかりと覚えておきましょう。
テキスト文字を追加する
最初に投稿したい写真や動画を選んだら、画面上部の「Aa」を選択するか、画面上の適当な場所をタップするとテキスト文字の入力画面が開きます。任意のテキストを書き込んだら完成です。
テキスト文字を装飾する
テキスト文字の装飾は文字入力画面から行えます。下記画像と同じ表示になっていない場合は、入力した文字をタップすると同じ表示に切り替わります。装飾で使える機能は以下のとおり。
① 文字の表示位置変更
② 文字の色変更(タップするとフォントスタイル変更機能に切り替え)
③ 文字に影をつける
④ アニメーション文字のON・OFF
⑤ 文字サイズの変更
基本的な文字の表示位置には、中央揃え・左揃え・右揃えがあります。それ以外の場所へ文字を移動させたい場合は、挿入した文字を長押ししてスライドすると、自由な位置に配置できるようになります。
インスタのストーリーに手書き文字を入れる方法
続いてストーリーに、編集画面を指でなぞって手書き文字を入れる方法を紹介します。手書き入力なら文字だけではなく、イラストを追加することも可能に。テキスト文字では味気ないと感じたときや、もっと自由に書き込みたいといったときに活用するといいでしょう。
手書き文字を追加する
手書き文字の入力には「落書き」機能を使用します。画面上部の「…」をタップして「落書き」を選択。任意の文字を手書きしたら完成です。
手書き文字を装飾する
手書きの場合はペンの種類や太さを変えるだけで書きやすさが変わります。また色を変更すると見栄えも変わってくるので、各機能の切り替え方を覚えておくといいでしょう。それぞれの機能は以下のとおり。
① ひとつ前に戻る(リドゥ)
② 鉛筆
③ 矢印
④ 太字ペン
⑤ 蛍光ペン
⑥ 消しゴム
⑦ 文字の色変更
⑧ 文字サイズ変更
インスタのストーリーの投稿画面で文字入力をする場合は、ペンの種類を変更しても文字の色や線の太さは変わりません。文字の色や線の太さを統一して書き込めるのがメリットです。
インスタのストーリーにアニメーション文字を入れる方法
インスタのストーリーに使えるアニメーション文字は9種類あり、フォントの種類ごとに動きが異なります。表現の自由度は低いですが、テキスト文字よりもインパクトのある文字を作れるのが特徴です。
アニメーション文字を追加する
アニメーション文字の設定はテキスト文字の追加手順とほとんど同じです。まずは画面上部の「Aa」からアニメーションを追加したい文字を打ち込みましょう。赤枠の部分をタップするとアニメーションを追加できます
アニメーション文字を装飾する
アニメーションの種類を変更したい場合は、画面中央のフォントボタンをタップして切り替えます。アニメーションは全9種類。文字が上下に揺れたり、点灯したりするアニメーションが利用できます。また文字に影をつけるとアニメーションの印象が少し変化します(文字の動き自体は変わりません)。
『Vmake』を活用したインスタのストーリーに文字を入れる方法
『Vmake』は動画編集アプリです。複数の画像と動画を1つの画面にコラージュできるなど、インスタアプリよりも高性能。ストーリー用のテンプレートもあり、完成品をインスタに転送できるため便利です。
ここでは『Vmake』を使ってストーリー用の文字入れを行う方法として、アニメーションを自分で追加する方法と、テンプレートを選ぶ方法の2種類を紹介します。
テンプレートは特定のアニメーション文字とBGMがセットになっているタイプが多く、画像や動画を入れ替えるだけでストーリー投稿が可能な状態になります。また任意に設定できるアニメーションは30種類以上あり、インスタ上で加工するよりも独自性を演出しやすくなっています。
テンプレートを活用する
テンプレートを選択したら、画面上の適当な場所をタップすることで写真や動画の追加ができます。文字入りのテンプレートの場合は、文字が入っていない場所をタップすると写真や動画の追加ができます。素材の追加後は赤枠をタップすると、別の素材の追加や文字の編集が可能に。
テンプレートには複数のページが設定されており、たくさんの写真や動画の追加が可能。ページが多すぎたときには削除をしたり、少なすぎた場合にはページの追加や複製をしたりできます。投稿内容に合わせてページ枚数を調整できるのも嬉しいポイントです。
すべての作業が終わったら右上の保存を選択しましょう。素材はスマホのカメラロールに保存されます。アプリからインスタに直接投稿もできるため、手軽にストーリー投稿を楽しめます。
アニメーションを自分で追加する
アニメーション文字を自作する場合は、ホーム画面から「+」をタップして「インスタのストーリー」を選択します。
カメラロール内の写真や動画はもちろん、アプリ内にあるフリー素材も利用できます。使いたい素材を選んだら、「スライドショー」か「コラージュ」をタップしてアニメーション文字を追加していきます。追加方法はどちらも同じですが、動画形式で投稿したい場合にはスライドショーを、1枚の画像として投稿したいときにはコラージュを選択するのがおすすめ。
編集画面に切り替わったら「追加」をタップして「テキスト」を選択して文字を入力します。次に「アニメーション」をタップして好きなエフェクトを追加するとアニメーション文字の完成です。
必要に応じて文字のサイズや色を変えたり、BGMを挿入したりすると、自分だけのストーリー投稿用素材が作りやすくなりますよ。
『Vmake』なら思い通りの文字入れ加工ができる
インスタ単体でもストーリーへの文字入れ加工は十分にできます。しかし『Vmake』と比べると機能や素材の少なさが目立つ結果に。自由な発想で独自性に富んだストーリーを投稿したい人は『Vmake』を使って文字入れ加工に挑戦してみてはいかがでしょうか。
またテンプレートを使えば加工時間を大幅に短縮できるので、手軽に編集をしたい人や、デザインのクオリティにこだわりたい人にもおすすめです。
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