背景がふんわりとぼけて人物や被写体が際立っている写真のことをポートレートといいます。こうした写真は、『Instagram(インスタグラム、インスタ)』などのSNSでも頻繁に見かけるようになりました。
本記事ではポートレートについての解説やポートレート加工ができるアプリ、アプリを使った具体的な加工方法などを紹介していきます。
ポートレートとは? ポートレート加工の方法&おすすめアプリ5選
この記事をまとめると・・・
- スマホ一台あれば誰でも簡単にポートレート加工ができる!
- おすすめのアプリを5つ紹介。イチオシは『BeautyPlus』
- 『BeautyPlus』を使った加工方法を画像付きで解説
ポートレートとは人物を被写体とした写真のこと
ポートレートとは人物を被写体とした写真のこと。望遠レンズやF値が低いレンズを使用して、背景をぼかすのが一般的です。この撮影技法は一眼カメラやミラーレスカメラ、F値(絞り)が低いレンズなどが必要。しかし最近ではこの機能が一部のスマートフォンやアプリにも実装され、誰でも簡単に撮影を楽しめるように。
また、撮影した写真をポートレート加工できるアプリもたくさんあり、スマートフォン一台あればポートレートが作れるようになります。
ポートレート加工ができるおすすめアプリ5選
まずは、ポートレート加工ができるおすすめアプリを5つ紹介していきます。どのアプリを使ったらいいのか迷っている人は、ぜひ参考にしてみてください。
『BeautyPlus』
『BeautyPlus』には背景をぼかす機能が搭載されています。自然な仕上がりにするには「ソフトフォーカス」を選びましょう。加えてポートレートにぴったりの、おしゃれなフィルターが多数収録されています。操作も簡単なので、加工初心者の人も安心して使用できるでしょう。
『Adobe Lightroom』
『Adobe Lightroom』はプロのフォトグラファーも使用するソフトのアプリ版。プリセットには肌の色に合わせたポートレート専用フィルターが多数収録されています。またテクスチャや明瞭度など本格的な機能も搭載。一部の機能を使用するには課金が必要ですが、クオリティの高い画像を作りたい人におすすめです。
『SODA』
『SODA』は「一眼」機能を搭載しているため、アプリが被写体を認識し背景をきれいにぼかしてくれます。スライドバーを左右に動かすだけで、調整可能。そのほかにも人物に特化したフィルターが充実しています。
『Picsart』
『Picsart』にはさまざまな効果の「ぼかし」機能が搭載されています。ぼかしの強さやエッジの柔らかさを、細かく調整できるのが特徴。フィルターはもちろん、アートレイヤーや分散といった加工機能もあり、アーティスティックなポートレートを作成したいときにも活躍してくれます。
『Foodie』
『Foodie』は料理や物などの撮影に特化しているアプリ。ですが、ぼかし機能も搭載されているため、ポートレート撮影にもおすすめです。ぼかしの範囲や強度は調整できませんが、幅広い用途で活用できるのは嬉しいポイント。人物用のフィルターも少ないですが、収録されています。
『BeautyPlus』を使ったポートレート加工の方法
ここからは『BeautyPlus』を使用した、ポートレート加工のやり方を画像付きで解説していきます。
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STEP1
加工する画像を選ぶ
画面下部にある「+」ボタンをタップし、加工したい画像を選びます。
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STEP2
背景に「ぼかし」をかける
編集内にある「ぼかし」をタップし、「ソフトフォーカス」を選択。スライドバーを左右に動かすと効果の強さを調整できます。
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STEP3
フィルターをかけて完成
最後に画面下部にある「フィルター」を選択し、好みのものをタップ。「✓」ボタンを押して「保存」を選んだら完成です。
ポートレート加工をすれば人物写真のクオリティがアップ!
ポートレート加工をすれば、被写体の人物が引き立ち、プロが撮影したような画像にすることができます。また夜景やストリートなど、撮影したシーンによって雰囲気が変わるのも魅力的。
写真加工アプリ『BeautyPlus』であれば、ポートレート加工はもちろん、その後の装飾も可能。フィルターもトレンドを押さえたおしゃれなものばかりなので、手軽にポートレート加工にチャレンジしてみたい人は、ぜひ活用してみてください。
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