子供の日々の成長を、育児日記に残したいと考える人は少なくないでしょう。しかし、いざ始めようと思っても何を書こうかと迷ってしまう人もいるのではないでしょうか。
本記事では育児日記を始めるおすすめのタイミングや、書き方のコツなどを解説します。
育児日記には何を書けばいい? 書き方のコツや始めるタイミングを解説
育児日記とは?
育児日記とは、子供の成長の様子を記録する日記のこと。育児日記をつけることで、子供の成長を忘れずに残しておけます。妊娠中や出産後などから始める人が多く、期間は1年や5年、10年以上など人によってさまざまです。
育児日記を書き始めるタイミングの例
育児日記はいつから始めてもOKですが、ここでは書き始めるおすすめのタイミングを紹介します。育児日記をいつから始めればいいのかと悩んでいる人は、ぜひ参考にしてください。
妊娠中から書く
妊娠中はそのときにしかない特別な経験ができる時期。妊娠中の体や気持ちの変化を残しておくと、親子にとっての大切な思い出になります。マタニティ期間にしか撮れないお腹の写真や、エコー写真と一緒に残しておくのもおすすめです。
出産後から書く
出産してから育児日記を書き始める人も多くいます。特に陣痛から出産にかけての細かい様子や気持ちは、子育て期間が始まると忙しさのあまりついつい忘れてしまうことも……。そのため、記憶が新鮮なうちに残しておくのがおすすめです。また出産後に体調が落ち着いて、子育てに慣れ始めた頃から育児日記を始めるのもいいでしょう。
思い立ったその日から書く
育児日記をいつ始めるのかはもちろん自由です。育児日記を書き始めようと思い立ったときから始めるのもいいでしょう。子供が何歳になっても覚えておきたいことはたくさんあるものですよね。子供の月齢や年齢ならではの成長の様子や、家族の思い出などをつづってみてはいかがでしょうか。
育児日記を書くメリット
ここからは、育児日記を書くメリットを紹介します。育児日記を書き始めようか迷っている人は、ぜひ参考にしてみてください。
子供の健康管理ができる
日頃から授乳やミルクの回数や量、睡眠時間などを育児日記に記録しておくことで、子供の健康管理ができます。記録を通して子供の生活リズムがわかってくると、ちょっとした変化からも体調の良し悪しがわかるようになるでしょう。
また子供の体調の変化やアレルギーの記録、定期検診で言われたことなどを記録しておくのもおすすめ。記録した内容は、病院へ行くときや保育園へ通うときなどにも重宝します。
子供の成長がわかる
初めて笑った日や寝返りができた日、つかまり立ちができた日など、子供の大切な記念日は記憶に残しておきたいもの。しかし何かに記録しておかなければ、ついつい忘れてしまうことも。子供の成長速度は一人ひとり違います。かわいい我が子の大切な記念日を覚えておくためにも、育児日記は役立つでしょう。
家族で思い出を共有できる
育児日記をつけることで、夫婦で子供の成長を共有できます。「今日は寝返りができるようになったよ」など、夫婦の会話のきっかけになるメリットも。
また、おばあちゃんやおじいちゃんに見せてあげても喜ばれるかもしれません。親戚で集まるときなどに持って行けば、会話のタネにもなります。
将来子供と一緒に見返せる
「あなたは赤ちゃんのときからよく寝てよく動き回る活発な子だったんだよ」など、大きくなった子供に育児日記を見せながら小さい頃の様子を教えてあげられます。子供は育児日記を通して、親からの愛情をより感じられるでしょう。
育児日記に書き残しておきたい内容
いざ育児日記を書こうと思い立っても、何を書けばいいのだろうと、育児日記に書く内容に困る場合もあるかもしれません。そこでここでは、育児日記の内容の記録例を状況別に紹介します。
妊娠中・出産時の記録例
さまざまな体や心の変化が起こる妊娠中や、人生に何度もない貴重な出産時からの育児日記には、以下のような内容がおすすめです。
<妊娠中・出産時に育児日記に書ける内容>
・妊婦健診の記録
・つわりの期間や症状
・胎動を感じられた日
・陣痛が始まった日の様子
・出産後の気持ちや赤ちゃんの様子
・出産時の家族との思い出
0歳児の記録例
変化の多い0歳児の育児日記には、以下のような内容がおすすめです。
<子供が0歳の時に育児日記に書ける内容>
・授乳やミルクの回数や量、時間
・ウンチやおしっこの回数や量、色、時間
・睡眠時間や回数
・湿疹や鼻水、咳、熱などの症状
・予防接種の記録
・寝返りやハイハイなど、初めてできた出来事
・離乳食の内容や回数
・健診の記録
1歳児の記録例
できることが増えてくる1歳からの育児日記には、以下のような内容がおすすめです。
<子供が1歳の時に育児日記に書ける内容>
・「歩いた」「話した」など、初めてできたことの記録
・乳歯が生え始めた日
・好きな遊びやお気に入りのおもちゃのこと
・健診の記録
・トイレトレーニングの記録
2歳児以降の記録例
2歳児以降からの育児日記には、以下のような内容がおすすめです。
<子供が2歳以降の時に育児日記に書ける内容>
・トイレトレーニングの記録やオムツを卒業した日
・一人で着替えができるようになった日
・初めてできたお友達のこと
・イヤイヤ期がきた日
育児日記をスマホアプリでつけるのもアリ!
育児日記といえば、日記や手帳で書くことをイメージする人も少なくないでしょう。しかし、最近ではスマホアプリを使って手軽に育児日記を始める人も増えています。
スマホアプリならいつでもどこでもすぐに記録できるほか、記入した内容をグラフ表示してくれる便利なものも。忙しい育児のなかで手軽に記録がつけられるのがアプリの大きな魅力です。
数あるアプリの中でも『Dearliy』なら、写真付きで育児日記を残せます。カレンダー表示にもでき、予定を把握しやすいのも魅力的。写真メインでの育児日記をつけたい人は、ぜひ活用してみてはいかがでしょうか。
育児日記に子供の成長をつづろう
育児日記をつけると日々の子供の成長をしっかりと感じられるようになるだけでなく、将来の子供への素敵な贈り物にもなります。
気軽に育児日記を書きたい人には、スマホひとつで始められるアプリがおすすめ。特に『Dearliy』なら、写真メインでの記録が可能なため、文章が苦手な人にもぴったりです。またアルバムの共有もでき、夫婦や家族で一緒に楽しめる魅力も。長く続けられるか不安な人こそ、まずはアプリで育児日記をスタートしてみませんか。
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