無料のチャット・通話サービスとして長年親しまれているSkypeが、ブラウザ上で、しかもアカウント不要で使えるようになりました。

具体的にどのように使うのか、手順を解説していきましょう。

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会話の始め方

Skypeのダウンロードは一切不要。筆者が試したところ、Google Chrome、Microsoft Edge、Safari(Mac)で動作しました。

Skype公式サイトにアクセスし、「会話を開始」ボタンをクリックします。

▲名前を入力します。日本語入力に対応しており、適当なニックネームでも構いません。

▲画面が切り替わり、Skypeらしい様子になりました。表示されているURLを他人に教えてあげることで、この会話にアクセスしてもらえます。

招待される側

招待される側の人は、教えてもらったURLにアクセスします。

▲このような画面が開くので、「Join conversation」をクリック。

▲名前を入力して会話に参加します。招待される側もアカウント不要です。

チャット・通話画面

▲見慣れた会話画面がブラウザで再現されました。複数人での参加もできます。

(チャットは最大300人、通話は最大25人まで)

▲通話をするためには、ブラウザにプラグインをインストールする必要があります。指示に従って数クリックするだけでOK。

▲通話画面はこのような感じ。アカウントのないユーザー同士でも、音声通話・ビデオ通話ともにできます。

スマホで参加するには、Skypeアプリとアカウントが必要

▲URLをスマホで開くと、Skypeアプリのダウンロードを求められました。ブラウザのみではできないようです。

▲Skypeアプリを開き、サインインして会話に参加。自分の名前とプロフィール写真は表示されますが、Skype IDやメールアドレスなど詳細な連絡先が見られることはありません。

サインインして使うSkypeとの機能比較

同じようにできること
・テキストチャット(最大300人)
・写真等のファイル送信
・音声通話(最大25人)
・ビデオ通話(最大25人)

同じようにできないこと
・相手のプロフィール閲覧
・友だち登録
・会話の保存(URLは24時間で失効するため)

知らない相手と一時的に会話したいときなどに最適

アカウントを必要とせずその場限りのチャット・通話ができるので、非常に匿名性が高いです。

例えば、オンラインゲームやマッチングサイトで知り合った人と試しに会話してみたり、SNSなどで知り合った人と議論するために使ったり……といった使い方があるのではないでしょうか。スマホで参加するときも、名前を一時的に変えるなどすれば実質仮名で使えます。

もちろん、従来通りSkypeをダウンロードし、きちんとサインインして使うことも可能。用途に応じて使い分けるといいでしょう。

参考記事
LINEに「24時間で消える投稿」機能が追加! 使い方を解説(タイムラインで一時的な書き込みをしたいときに)

スナップチャットの始め方を解説。登録方法や写真の送り方は?(会話が10秒で消えてしまうチャットアプリ)

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