幅広く使われるコミュニケーションアプリ、LINE。アルバムやKeepなどさまざまな便利機能が備わっていますが、あまり知られていない機能が、いわゆる「緑の点」です。
ラインの名前の横に緑の点があることに気付いて、これはどんな意味があるのか気になった方が検索されているのではないでしょうか。
そこで今回は、LINEの「緑の点」について分かりやすく解説します。記事の後半では、「緑の点」の消し方や非表示の方法についても紹介しているので、この記事を参考にLINEへの知識を深めていきましょう。
LINE(ライン)のアイコンにつく緑の点の意味とは 印が出ない友だちの理由と消し方を解説
LINEの「緑の点」とは? プロフィール更新のサイン
LINEのアイコンと名前の間の横に出ることがある「緑の点」は、友だちのプロフィールが更新されたというサインです。
LINEでは各アカウントごとに細かく情報を入力できますが、この「緑の点」は特定のプロフィール欄が変更された際に表示されます。
「緑の点」が表示されるのは、画像やステータス文、BGMのどれかを変更した時だけです。これにより、友だちがプロフィールを更新したかどうかが一目で判別できます。
「緑の円」との違い
LINEには「緑の点」のほかに、「緑の円」も存在します。
「緑の点」が画像やメッセージの更新時に表示されるのに対し、「緑の円」はLINEストーリーをアップした時に表示されます。
LINEストーリーとはタイムライン機能の一種で、文章や画像を投稿することで、友だちに近況報告ができます。
LINEストーリーの詳しい使い方はこちら
「緑の点」を消す方法
「緑の点」はあまり存在感がありませんが、LINEを使い続けていると目に留まりやすいものです。そこで、「緑の点」を消す方法を解説します。
友だちのプロフィールを開く
「緑の点」を消す方法はいたって簡単。友だちリストから「緑の点」がついているアイコンをタップしてプロフィールを開くだけです。
プロフィールを開く、つまり更新を確認することで消える仕様になっています。
1つひとつ手作業で消す必要がありますが、開くだけなので時間はあまりかかりません。
「緑の点」はオフラインなら非表示にできる
「緑の点」はLINEプロフィールが更新された際に表示されます。しかし、情報が送られなければ、緑の点が反映されることもありません。つまり、スマホを機内モードにしてオフラインにすれば、緑の点を非表示にできるわけです。
ただし、非表示になるのはあくまでオフラインになっている間だけ。トークをするためにオンラインに戻すと緑の点が表示されてしまうので、一時しのぎの手段として捉えておきましょう。
ブロックしても緑の点は表示されてしまう
LINEではブロック機能を使うことによって、相手からのメッセージや通話を遮断できます。しかし、ブロックをしていても「緑の点」は表示されます。これは友だちに限らず、自分のアイコンに表示される「緑の点」も同様です。
つまり、ブロックした相手に自分の情報を知られたくない場合でも、「プロフィールを更新した」という情報だけは相手に伝わってしまうわけです。
LINEのブロックについてはこちら
緑の点が赤や青など別の色に変わる理由
「着せかえ」によって点の色が異なる
LINEには「着せかえ」と呼ばれるデザイン変更機能がありますが、実はこの着せかえによって「緑の点」が別の色へと変わります。代表的なのは以下の通りです。
着せかえ名 | 点の色 |
---|---|
ブラウン | 赤 |
ホワイト | 青 |
ブラック | 白 |
コニー | ピンク |
まれに、「緑の点はオンラインを、赤の点はオフラインを表している」と勘違いしている方がいますが、色によって機能が変わるわけではありません。
とはいえ、色によって点の目立ち方が異なるので、気になる方はほかの「着せかえ」を使ってみるのも手です。
LINEの「着せかえ」の詳しい使い方はこちら
緑の点が消えない場合の原因
友だちのプロフィールを開いても緑の点が消えない場合、2つの原因が考えられます。
原因その1:友だちが繰り返しプロフィール更新している
「緑の点」は、プロフィールが更新される度に何度も表示されます。そのため、プロフィールを開いた直後に友だちが情報を更新すると、あたかも「緑の点」が消えずにそのまま残っているように見えてしまうのです。
この場合は、少し時間を空けてから友だちのプロフィールを開きましょう。
原因その2:LINEの不具合
いつまで経っても「緑の点」が消えない場合、LINEの不具合も考えられます。この場合は、LINE公式サイトのお知らせから、不具合が起きていないか確認してください。
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