フィルムカメラで撮影したみたいな「エモい写真」を撮りたいと思ったことはありませんか? ですがフィルムカメラは現像する時にお金がかかってしまうし、写真が仕上がるのにも最低1時間は待たなくてはなりません。
しかしアプリを使用すれば、エモい写真が手軽に撮れちゃうんです! 本記事では、エモい写真好きの筆者がおすすめアプリを5つ厳選。ぜひ参考にしてみてくださいね。
無料アプリでこのエモさ! 簡単にフィルム風写真が撮れるカメラ5選
エモい写真とは
エモい写真とはフィルムカメラで撮ったような風合いで、くすんで見える写真のこと。ほかにもザラザラしている、被写体の輪郭が柔らかく見えるというのもポイントのひとつです。影が多いものや夜の街の明かりなど、全体的に明るさを抑えているのが特徴と言えるでしょう。
エモい写真の撮り方をもっと知りたい人はこちら
エモい写真が撮れる&加工できるアプリ
1.『BeautyPlus』クオリティの高いエモい画像が簡単に作れる
『BeautyPlus』は、フィルターや調整機能(ツール機能)が充実しています。直感的に使用できるので、簡単にエモい画像が作れます。
粒子加工にフィルム風フィルター、これ1つでなんでもできる
美肌補正はもちろん、フィルターなどが豊富。アーティスティックなものもあり、クオリティの高い画像が作れます。風景だけでなく、人物写真もノスタルジックに仕上げられます。
写真をエモくするコツやポイント
基本はフィルムフィルターをかけて、粒子をプラスするだけでOK。レトロ感をもっと出したい人は、「色あせる」機能を使用するのがおすすめです。この機能を使用することで画像にフェード(コントラストを弱くさせること)がかかり、よりフィルムっぽくなりますよ。
2.『Huji Cam』レトロな写真を簡単に撮るならコレ
使い捨てカメラのようなフィルム風写真が撮れます。日付の表示ができるため、日常はもちろん、旅行時にも活躍。画質選択やタイマー設定も可能です。
使い捨てカメラのようなレトロな風合い
日光が当たると感光が入りレトロ感が増します。人、動物、植物の撮影にも向いているため、被写体を選ばず撮影できるのが嬉しいところ。
本物の使い捨てカメラのようなデザイン
操作画面が、使い捨てカメラのようなデザインになっているのが魅力。実際に操作しているような気分を味わえます。
写真をエモくするコツやポイント
被写体がモノの場合は昔聴いていたCDなど、懐かしさを感じさせるアイテムを撮影するのが◎。人物を撮影する時は子供の頃よく行った場所などがオススメです。
また撮影場所も大切ですが「光と影」を意識して撮るだけでも、雰囲気がある写真が撮れますよ。
3.『NOMO』チェキ風の加工が楽しめる
チェキ風の写真が撮影できます。画像ができあがるまで90秒かかりますが、スマホを振ると完成スピードが速くなるというオモシロ機能も搭載。
暗めの仕上がりがエモさ満点
完成画像は全体的に暗めに仕上がるため、被写体は色鮮やかなものにすると映えるでしょう。
周辺露光が雰囲気を醸し出す
また画像の四隅が暗くなる「周辺露光」が、良い味を出してくれます。何気ない日常やスナップ写真も簡単にエモくなりますよ。
写真をエモくするコツやポイント
小物類や植物、人物などを被写体にするとバランスよく撮れるでしょう。撮影する際は俯瞰撮影(真上から見下ろす撮り方)や日の丸構図(被写体が真ん中にくる撮り方)が◎。
また空や海の青色もグラデーションっぽくなるため、とてもきれいに写りますよ。
4.『Dazz』手軽さが魅力。選ぶだけでフィルター風に
80年代頃のフィルムカメラ、ヴィンテージカメラのようなフィルターが搭載されています。セルフタイマー機能もアリ。
カメラ(効果)の種類が豊富
カメラの種類は18種類以上ありますが、無料で利用できるものが少ない印象。ですが感光のパーセンテージを調整できるので、被写体に合わせて変えられるのは嬉しいポイントです。
レンズを組み合わせてエフェクトを楽しもう
カメラによっては周りをぼかす、魚眼風(周りのものが円を書くように丸く写る)にするなど、レンズを組み合わせて撮影することができます。
写真をエモくするコツやポイント
ポートレートや風景など被写体を選ばず撮影できます。カメラとレンズの組み合わせで写真の表情が変わるため、いろいろと試してみるといいでしょう。
例えば海を撮影するなら「Star」レンズをプラス。水面がキラキラ輝いてキレイですよ。
5.『Focos』一眼カメラで撮ったようなボケ感がすごい
一眼レフで撮影したような写真が撮れるのが特徴。撮影するときにタップでピントを合わせられるので、簡単です。
とっさに撮った写真も、プロが撮影したような仕上がりに
パシャっと撮影するだけで、自動でピントを合わせてボケ加工もしてくれます。とっさに撮った写真でも、クオリティの高い仕上がりになるのが嬉しいですね。
撮影した写真を、あとからボケ加工できて便利
アルバム内にある画像を選び、あとからボケ加工も可能。「やっぱりボケ加工で撮影しておけばよかった」そんな時にも活躍してくれます。
写真をエモくするコツやポイント
「WB(ホワイトバランス)」を低くして寒色系にすると彩度が落ち、クールな感じになります。また「F値は1.4~2.8」くらいがきれいなボケ感を感じられるでしょう。
『Focos』だけではできることに限りがあるため、『Picsart』などの加工アプリと一緒に使用すれば、よりエモい画像になりますよ。
動画もエモく撮りたい時はこのアプリ
「動画もフィルム風にエモく撮影したい」そんなあなたにオススメのアプリを3つ紹介! どれもレトロな仕上がりになります。
1.『Vmake』フィルムや感光風加工でノスタルジックに
フィルムや感光、映写機で映し出したようなフィルターを搭載しています。まるで映画のような雰囲気が漂う仕上がりに。手軽に雰囲気のある動画が作れます。
2.『VHS Cam』90年代風のフィルターが雰囲気バツグン
90年代の家庭用ビデオのような、ノイズがかったレトロな映像が撮影可能。文字や日付を入力することもできます。
3.『8ミリ』レトロ映画のような映像が撮影できる
8ミリビデオで撮影したようなレトロな映像が撮影可能。フィルムとレンズの組み合わせで、70種類以上の表現ができます。
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