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この記事では『iTunes Store』と『Apple Music』の違いを徹底的に比較します。購入形態や配信楽曲、料金プラン、楽曲データの種類など、各サービスの特徴をわかりやすく解説。どちらのサービスが自分に合っているのか、迷っている方は必読です。

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この記事をまとめると・・・

  • 『iTunes Store』は映画や本も楽しめるが高くなりがち
  • 『Apple Music』は定額で1億曲以上聴き放題だが無料で使えない
  • 自分に合った音楽アプリを利用しよう

『iTunes Store』とは

iTunes Store』は、Appleが運営するコンテンツ配信ストアです。音楽をはじめ、映画やテレビ番組、書籍やオーディオブック、アプリなどさまざまなコンテンツをオンラインで購入できます。

音楽に関しては、楽曲やアルバムごとに買い切り型で購入する形式が主流です。購入した楽曲は自分のデバイスにダウンロードして保存でき、オフライン環境でも楽しめます。

『iTunes Store』のメリット

『iTunes Store』の主なメリットは、以下の2つです。

『iTunes Store』のメリット

  • 音楽やMVだけではなく、映画や本などのコンテンツが豊富
  • 購入した曲はDRMフリーでファイルのコピーなどに制限がない

また、特定のアーティストや楽曲しか聞かない人であれば、『iTunes Store』のほうがコストを抑えられるといったメリットもあるでしょう。

『iTunes Store』のデメリット

iTunes Storeの主なデメリットは以下の2つです。

『iTunes Store』のデメリット

  • 4~6曲の購入額が『Apple Music』の定額料金と同じ金額
  • 『Apple Music』と比べて楽曲数が少ない

どうしてもデータとして保存したい曲がある場合はiTunes Storeがおすすめですが、いろいろな楽曲を聞きたい方は『Apple Music』の利用を検討してみましょう。

『Apple Music』とは

Apple Music』は、Appleが提供する定額制の音楽ストリーミングサービスです。月額料金を支払うことで、1億曲以上の楽曲を好きなだけ聴くことができます。また、プレイリストの作成やオフライン再生など、さまざまな機能を利用できるのも特徴です。

『Apple Music』のメリット

『Apple Music』の主なメリットは以下の2つです。

『Apple Music』のメリット

  • 毎月定額で1億曲以上の音楽を聴くことができる
  • For You機能や国別の人気曲ランキングなど、独自のコンテンツが豊富

「For You機能」とは、自分のライブラリや再生履歴をAIが分析し、系統が似たアーティストや楽曲を提案してくれる機能です。自分では選曲しない楽曲が再生されるので、好きなアーティストや楽曲が増えるきっかけになるでしょう。

『Apple Music』のデメリット

『Apple Music』のデメリットは以下の2つです。

『Apple Music』のデメリット

  • 『Apple Music』を解約するとすべての曲が聴けなくなる
  • Apple IDでログインしていない端末では再生できない

楽曲にはDRM保護がされているため、データとして保存したい方には不向き。特定のアーティストの楽曲だけが聴きたい方は『iTunes Store』の利用を検討しましょう。

『iTunes Store』と『Apple Music』の違い

iTunes Store』と『Apple Music』は、どちらも音楽を楽しめるサービスですが、以下の点に違いがあります。

iTunes Store Apple Music
購入
形態
楽曲・アルバムごとに買い切り
購入した曲に所有権が発生
定額制聴き放題
所有権は発生せず聴く権利が付与
料金
プラン
登録料無料
1曲あたりの値段は150~250円
月額料金制
個人プランは1,080円
配信
楽曲数
4,300万曲以上 1億曲以上
データの
種類
CDへの取り込み・コピー 〇 CDへの取り込み・コピー ✕

それぞれを詳しく解説します。

購入形態が違う

iTunes Store』は買い切り型なのに対して『Apple Music』は定額制という違いがあります。まずは、購入形態の特徴をみていきましょう。

『iTunes Store』は買い切り型

iTunes Store』は、楽曲やアルバムごとに購入できる買い切り型のサービスです。購入すると、音楽データはユーザーの所有物となるため、制限なく聴き続けられます。

何度も聴きたいお気に入りの楽曲がある方や特定のアーティストしか聴かない方は『iTunes Store』がおすすめです。

『Apple Music』は定額聴き放題

Apple Music』は、音楽が聴き放題になる定額制のサービスです。契約中は1億曲以上が好きなだけ楽しめますが、解約すると配信曲やダウンロードしていた曲すべてにアクセスできなくなります。

とはいえ、たくさんの曲のなかから好みの楽曲を探したい方や、さまざまなジャンルの曲を聴きたい方にとっては『Apple Music』のほうがコスパに優れています。

料金プランが違う

iTunes Store』と『Apple Music』では、料金プランにも違いがあります。

『iTunes Store』の登録は無料

iTunes Store』の登録は無料です。楽曲やその他のコンテンツの購入には都度料金が発生しますが、月額料金はありません。必要な楽曲だけを選んで購入できるのが特徴です。

価格は、1曲あたり150~250円程度で販売されています。

『Apple Music』は有料プランあり

一方の『Apple Music』は月額料金制です。そのため、楽曲やその他のコンテンツを視聴する際に追加料金はかかりません。家族向けや学生向けなどいくつかのプランが用意されており、使う目的や人数に応じて、ライフスタイルにあった料金プランを選べます。

Apple Music』の有料プランは、以下を参考にしてください

プラン種別 月額料金
Voice 480円
学生 580円
個人 1,080円
ファミリー 1,680円

※Apple(アップル)は2023年11月、「Voiceプラン」の提供終了を発表しました

配信楽曲が違う

iTunes Store』と『Apple Music』では、配信される楽曲にも違いがあります。

『iTunes Store』でしか配信されていない楽曲がある

iTunes Store』では、新曲から過去のヒット曲、インディーズまで幅広いジャンルの楽曲が7,000万以上配信されています

Apple Music』の1億曲と比べるとそこまで大きな差ではないものの、『iTunes Store』でしか配信されていないヒット曲、インディーズ、サブスクを解禁していないモーニング娘。や山下達郎(一部)などの楽曲も購入可能です。

サブスクを解禁していないアーティストの楽曲を聴きたい場合は、『iTunes Store』の利用を検討してみてください。

『Apple Music』は1億曲以上が配信

Apple Music』の楽曲数は『iTunes Store』よりも多く、1億曲以上が聴き放題です。独自のプレイリストやラジオ配信も充実しており、新しいジャンルの音楽に出会う機会も多いでしょう。

ただし、ライセンスの関係で『Apple Music』では配信されていない楽曲もあります。

ダウンロードできるデータの種類が違う

iTunes Store』でも『Apple Music』でも、楽曲をダウンロードしてオフライン再生ができる点は同じです。しかし、ダウンロードできるデータの種類は異なります。

『iTunes Store』で購入した楽曲はCDに取り込める

iTunes Store』でダウンロードできるデータは、デジタル著作権管理(DRM)フリーのファイル形式です。DRMで保護されていないので、CDに取り込んでコピーが可能です。

『Apple Music』は解約したら聴けなくなる

一方の『Apple Music』にはDRMがかかっています。Apple Music』でダウンロードできるデータはDRMで保護されたファイル形式であるため、コピーはできません。

また『Apple Music』を解約すると、ダウンロードした楽曲も聴けなくなります。

「ミュージック」アプリとの違い

iPhoneに標準搭載されている「ミュージック」アプリと『Apple Music』が同じアプリだと勘違いしてしまう人がいますが、機能は全く異なります

「ミュージック」アプリは、iTunes storeで購入した曲や、自分が持っているCDの曲やPC等に保存してある曲などを保存でき、そのまま聴くことができるアプリです。

一方で、『Apple music』は定額制の音楽配信サービスのため、ダウンロードした音楽は「ミュージック」アプリを通して聴くことはできますが、実際に保存されてはおらず、契約を解除すると聴けなくなってしまいます。

『iTunes Store』はこんな人におすすめ

以下の特徴に当てはまる人は『iTunes Store』がおすすめです。

お気に入りの楽曲を所有したい人

iTunes Store』では購入した楽曲のデータを所有できるので、何度でも聴きたいときに楽しめます。誤ってライブラリから削除しても再ダウンロードが可能です。

いつまでもお気に入りの楽曲を聴きたい方は『iTunes Store』で購入しましょう。

特定のアーティストの曲しか聴かない人

特定のアーティストの特定の曲を繰り返し聞くタイプの方は『iTunes Store』がおすすめです。

Apple Music』の月額料金は個人プランで1,080円、年間にすると12,960円。一方の『iTunes Store』ではアルバムが1枚2,000円ほどで売られているので、購入する曲が年間でアルバム6枚以下なら『iTunes Store』の方が安く抑えられます。

『Apple Music』にない曲を聴きたい人

Apple Music』は多くの楽曲が配信されていますが、なかにはサブスクを解禁していないアーティストもいます。たとえば、モーニング娘。や山下達郎(一部の曲は除く)などの楽曲は『Apple Music』で配信されていません。(2023年10月時点)

自分が聴きたい曲が『Apple Music』にない場合は『iTunes Store』を活用しましょう。

『Apple Music』はこんな人におすすめ

以下の特徴に当てはまる人は『Apple Music』がおすすめです。

定額で多くの楽曲を楽しみたい人

Apple Music』の最大の魅力は、定額制で音楽が聴き放題であることです。

予算やライフスタイルに合わせてプランを選べるため、コスパよく多くの楽曲を聴きたい方には『Apple Music』が向いています。

多様なジャンルやアーティストを探求したい人

1億曲以上の楽曲が聴き放題なのに加えて、独自のプレイリストや、レコメンド機能、ラジオ配信が充実しているのも『Apple Music』ならではの魅力です。

自動で好みの曲を表示してくれるレコメンド機能を活用すれば、新しい曲やアーティストに出会える機会がぐっと増えるはず。ジャンルにこだわらず、さまざまな音楽を探求したい方にぴったりといえるでしょう。

高音質で音楽を楽しみたい人

Apple Music』は高音質で音楽を楽しみたい方にもおすすめです。

Apple Music』では、ボーカルや楽器の音が立体的に聴こえる「空間オーディオ」が一部の曲に実装されており、まるで演奏空間にいるようなリアルな臨場感が楽しめます。

没入感のあるオーディオ体験が気になる方は、ぜひ『Apple Music』を試してみてください。

『Apple Music』なら1ヶ月の無料トライアルができる

Apple Music』なら、新規登録時に1ヶ月の無料トライアルが利用できます。新曲のストリーミングはもちろん、プレイリスト作成やレコメンド機能など、すべての機能を無料で試せるので、実際に『Apple Music』が合うかどうかをじっくり確かめられます。トライアル期間が終了する前にキャンセルすれば、料金は発生しません。

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