ひとり親の再婚活で人気の『マリッシュ（marrish）』に、シングルファザーの婚活事情を聞いてみた

本日はよろしくお願いいたします。

マリッシュを利用する年齢層は、30～40代が多いと伺いましたが、最近変化などありましたか？

中高年の方のご登録が増えてきていますね。

30〜40代の方が一番多くはありますが、年齢層がさらに広がってきています。

累計会員数は260万人以上、累計マッチング数は1,000万を突破しました。

やはり他の大手アプリさんと比べると、マリッシュは年齢層が高いのですね。

そうですね、マッチングアプリ自体の認知が広がってきたことで、オンラインでの出会いに対する抵抗感が薄れてきて、シニアの方にとっても、新たな出会いの場としてご利用頂いています。

マッチングアプリを利用するシニアの方から、マッチングアプリは若い人が使うイメージがあり、ちょっと恥ずかしいとの声をよく聞きます。

しかし、最近では東京都が婚活支援の一環としてマッチングアプリを提供するなどのニュースもあり、年齢による垣根がどんどん無くなってきているんでしょうね。

はい。マリッシュでも、自治体やひとり親支援公益財団法人・NPO法人と共同での支援活動に力を入れているところです。

こうした、自治体と連携した活動もあって、出会い系ではなくマッチングアプリという別のサービスとして、安心感に繋がっているのではないかと思います。

具体的にどのような支援を行っているんですか？

男性用のプロフィールに、シングルマザーに理解があることを示す「リボンマーク」があるのですが、この売上の一部を自治体に寄付をしています。（詳しくはマリッシュ公式サイトへ）。

マリッシュとしては引き続き、シングルマザー、シングルファザーの方が、子育てしている中でも、出会いをしっかり育んでいただけるようなサービスを目指しております。

ユーザーの特徴について、もう少し詳しく教えてください。

シングルマザー、シングルファザーの割合はどのくらいなんでしょうか？

全体の約3割くらいですね。

また、マリッシュでは、お子さんが自立してから、自分の第二の人生を考えて生涯のパートナーを探そうと活動されている中高年の方も多くいらっしゃいます。

マリッシュで婚活するシングルファザーの方は、具体的にどのような方を指していますか？

「親権が父親にあり、かつ、お子さんと同居している方」をシングルファザーと定義づけています。

そうしたシングルファザーの方を取り巻く婚活市場は、現在どのような状況なんですか？

マリッシュで活動されているシングルファザーの方々の良いご報告も増えていますので、婚活市場としても出会いが増えているのではないでしょうか。

シングルマザーと同じく、再婚を希望する女性のなかで、シングルファザーへ理解があり、選択肢の一つにされる方が増えてきている印象です。

女性側は、シングルファザーのどのような部分を特に見ていらっしゃるんでしょうか？

一番は、前妻の方との現在の関係性ですね。

シングルファザーの方も、相手がその部分を気にされるだろうと、前妻との現在の関係性をプロフィールにしっかり書かれている方が多いです。

また、自分のための恋活・婚活であることを示すため、「子どもの母親になってほしいわけではありません」とプロフィールに書かれる方が最近は増えていると思います。

母親探しではないことを明示することで、お相手に不安感を与えないように皆さん意識されていますね。

シングルファザーとシングルマザーの方のマッチングも多いんですか？

多いですね。

マリッシュ内のグループに「シンパパと出会いたいシンママ」というコミュニティもありまして、お互い子どもに理解がある相手というのが双方事前に分かっている状態だと次に進みやすい印象です。

女性側の立場として、自分は子どもを作りたくないなどの理由でシングルファザーの方との出会いを望むようなケースもあるんでしょうか？

はい、それもありますね。ライフスタイルが多様化したことで、お子さんのいる男性との出会いを望む女性も中にはいらっしゃいます。

グループ機能の中で、「シンパパ・シンママを応援しています」や「シンパパでも気にしません」といったグループもありますので、そうしたグループを通じて、お子さんのいる方と出会いたい女性と知り合う機会としてご活用頂けます。

マリッシュさんは、価値観が多様化した時代のニーズとマッチしたマッチングアプリになっているんですね。

先ほどプロフィールについて少し話が出ましたが、シングルファザーの方の場合、お子さんのことはどの程度記載しておくべきですか？

お子さんの人数と年齢と性別は、比較的皆さんしっかりプロフィールに書いていますね。

マリッシュのユーザーさんは、お子さんに理解がある方と良い関係性を築きたいと考えている方が多いので、書いておいた方が良いと思います。

なるほど。できるだけ書いておいた方がいいのですね。

そうですね。

お子さんがいることを書かないというのは、どこか後ろめたさを感じた状態で活動されることになるので、やはりお相手と誠実に向き合うためには、せめて「子どもが居ます」とだけでも書くことをお勧めしています。

確かに、プロフィールで詳細まで書かずとも、相手とのやりとりを重ねるなかでそこはちゃんと伝えていくべきですよね。

伝えるタイミングを間違えてしまうと、自分に対する印象にも影響しますし。

婚姻歴やお子さんの情報以外に、年収や仕事に関する情報も詳しく書いた方がいいですか？

そうですね、マリッシュでは年収800万円以上の方には収入証明を提出頂くサービスもあるので、誠実さを伝えたいのであれば、現状のお仕事と経済状況はしっかり記入された方がよいかと思います。

バツイチやお子さんがいて、これから婚活を始める方に向けて何かアドバイスはありますか？

マリッシュでは、婚姻歴も経験値の一つだと捉えていますので、家庭を築くことの大変さや別れを経験した、成熟した考え方を持ったユーザーさんが多いです。

さまざまな出会いを経験してきた方にとって、最後に利用するマッチングアプリとしておすすめします。

なるほど。さまざまな経験を経て、新たにお付き合いや結婚に向けて活動する方がマリッシュに集まっているのですね。

他のアプリを利用してみて合わなかった方が、マリッシュに来るようなことも多いですか？

多いですね。他社のマッチングアプリでは婚歴が書きづらく、婚活が上手くいかなかったという話もよく聞きます。

マリッシュには再婚希望者へ理解のある方が多いので、そういった意味で他のアプリよりも使いやすいのではないかと思います。

年代によっておすすめの使い方があれば、ぜひ教えていただけますか？

40代の方には、「ビデオ通話」をおすすめしたいですね。

電話に馴染みのある世代だと思うので、ビデオ通話をうまく活用することで、相手の人柄に触れられるのではないかと思います。

確かに、文章だけでは分からない相手の一面を知るのに、役立ちそうですね。

続いて、50代60代の方におすすめの点はありますか？

再婚活に特化しているので、第二の人生のパートナーを探したいこの世代にとってマリッシュは受け入れやすいのではないかと思います。

実際、30～40代のユーザーさんが過半数ですが、その次に多いのが50代の方になります。

また、他社に比べ、落ち着いたデザインとシンプルな操作性を意識しているので、そういった点でも、使いやすいアプリだと感じて頂けるはずです。

この世代になると、婚活というより新しい友達が欲しいという人も一定数いる印象です。

マリッシュでは趣味を通じて知り合うこともできますか？

はい、実際にユーザーさんの中にも同じような方がいらっしゃいました。

最初、婚活目的ではなかったが、新しい出会いを求めてマリッシュを使い始めたところ、新しい出会いを通じて友達ができ、さらに新しい趣味を見つけられたと、恋愛だけじゃなく、色々な使い方ができると思います。

安心して活動できる環境作りとして、他にどのような取り組みをされていますか？

マリッシュでは24時間体制のサポート、AIと目視による不正登録や不正会員の排除を行っている他、ユーザーさんからの通報や問い合わせにも24時間常時対応しています。

一般的にマッチングアプリで再婚相手を探す際に、よくあるトラブルはどういったものですか？

婚姻歴や離婚理由を偽っていたなど、マッチングアプリの中でやりとりしてる時は分からなかったが、お付き合いを始めてから判明したというケースが多いのではないかと思います。

マリッシュでは、退会後の方向けの相談窓口も用意しており、過去にこうしたお問い合わせを受けたことがあります。

どんな理由があろうと、嘘は良くないですよね。ありのままを受け入れてもらったうえで、お付き合いに進んだ方が、お互いにとって良いはず。

私たちは、再婚に特化しているからこそ、安心してご利用頂くための環境作りを徹底しています。

皆様にとって安心して活動できるサービスであるよう、少しでも不信に感じたり、嫌な思いをされた場合には、通報して頂ければと思います。

これからゴールデンウィークですが、何かキャンペーンなど予定はありますか？

男性会員様向けに、ログインボーナス付与いいね・セットプラン加入付与いいねが増量となるキャンペーンをご用意しています。

連休中は比較的時間に余裕があり、お互いに家にいる時間も増えているなか、より多くの女性にアプローチができるかと思います。

最後に、マリッシュの今後の展望についてぜひ聞かせてください。

「婚活ならマリッシュ」「ひとり親の出会いならマリッシュ」を目指し、日々取り組んでおります。

今年3月にはサービス向上のため価格変更を行い、大手マッチングアプリと比較しても、手軽にご利用いただけるよう、業界の中でも割安感のあるプランの提供を継続しています。

また、リボンマークの売上の一部をひとり親支援団体へ寄付するなど、お子さんと一緒に幸せになれるサービスになれるよう、新たな活動も始めました。

婚姻者の4人に1人がマッチングアプリでの出会いと言われている時代です。コロナ渦も明けリアルで出会う機会も増えていますが、選択肢が多いに越したことはないです。

恋愛・結婚を育むのはあくまでも出会われた本人同士ですが、マリッシュが出会いの育みを担っていければと思っています。