旅の思い出や、自身の日常を映像で共有する際に便利なのがVlog(ブイログ)です。
Vlogでは飾らない日常風景が重要視される傾向が強いため、スマホのカメラでラフに撮影して、編集も必要最低限で十分。手軽に動画を作りやすいのが魅力です。
本記事では、Vlog作成におすすめの動画編集アプリをランキングで紹介。Vlogを始めるメリットやデメリット、動画の作り方なども紹介しています。
豊富な編集ツールやフィルターが使える動画編集アプリ
BeautyPlus
【初心者向け解説】Vlogとは? メリットやおすすめ動画編集アプリ5選
この記事をまとめると・・・
- Vlogは日常や趣味を動画で表現するコンテンツ
- YouTubeの広告収入やアフィリエイトなど、収入を得られる方法もある
- Vlog作成におすすめの動画編集アプリは『VITA』
Vlogとは?
Vlogとは「Video Blog」の略称で、自分の日常や趣味を楽しむ様子を撮影した映像のことです。テキストの日記を映像化したものをイメージするとよいでしょう。
投稿するプラットフォームは主にYouTubeやInstagram、TikTokなどのSNSで、動画の尺は1分程度から30分程度の動画までさまざま。動画のカットやBGM、字幕の追加など基本的な編集ができれば、誰でも作成できます。
例えばテンプレートが豊富な動画編集アプリ『VITA(ヴィータ)』などを使えば、より簡単に高品質なVlogが作れますよ。
また、以下の記事で紹介しているような写真合成アプリを使って、おしゃれなサムネイルを作成するのもおすすめです。
Blogとの違い
BlogとVlogはコンテンツを構成する要素に違いがあります。Blogはテキストと写真、イラストを使ってコンテンツを制作。一方Vlogは、映像と音、テキスト、写真、イラストを活用してコンテンツを作ります。
またBlogでは出来事や経験を発信するのに対し、Vlogでは体験や行為を発信するといった違いもあります。
VloggerとYouTuberの違い
VloggerとYouTuberの大きな違いは、誰のためにどのような動画を作るのかという点にあります。
YouTuberは、動画を通じて視聴者に娯楽やサービスを提供するクリエイターを指します。そのためトレンドを意識して動画を作成したり、視聴者のニーズを満たす動画を作成したりすることが多いです。バラエティー番組や情報番組に出演するタレントに近いでしょう。
一方、Vloggerは、自身が日常の中で体験したことを、日記や備忘録のような感覚で動画にする人たちを指します。Vloggerは、流行りやニーズといったものに縛られることが少なく、自分が作りたい作品を作り続ける人が多いため、芸術家のような側面を持っています。
Vlogが視聴者に人気な理由
動画のテーマや撮影スタイルによっても変わりますが、視聴者からするとこれらのメリットが得られることから、Vlogを好んで視聴する人がたくさんいます。
・投稿主の自然体な様子が楽しめる
・親近感のある動画によって共感が生まれやすい
・視聴者が求める「追体験」や「憧れ」が体験できる
また、一般的な企画動画とは違って一人称視点の映像や自撮り映像が多く、終始日記のような雰囲気なので、親近感も湧きやすいのが特徴です。
Vlogのメリット
Vlogを始めるメリットには、どのようなものがあるのでしょうか。ここでは5つのメリットを紹介していきます。
日々の思い出を記録できる
Vlogを作っていれば、アルバムのようにいつでも思い出を振り返られるのが魅力です。
近所のスーパーへ買い物に行った、愛犬とひたすら遊んだ、友達と旅行に行ったなど、ありふれた日常の一部を映像に残してみましょう。
価値観を世界中に共有できる
動画をYouTube上に公開することで、世界中の人に自分の日常や価値観を共有できるのもメリット。
自分らしさを発信することで、同じ価値観を持つ人たちから共感を得られたり、自分とは違う考え方を発見するきっかけになったりもします。
動画編集を学べる
Vlogではカット編集や字幕の追加、BGMの挿入をメインに行うため、動画編集の基礎からしっかりと学べるのが魅力。
Vlogの質を意識するようになると、必然的に高度な編集も覚えるようになります。例えば、カットした映像同士を自然に繋げるためにトランジションの使い方を覚えたり、移動中の映像をコンパクトにまとめるために、キーフレームを使った早送りの方法を覚えたりすることも。
作りたい動画のイメージを明確に持っていれば、動画を作りながら、知識やスキルを身に付けやすくなります。
収益化を狙える
YouTubeに動画を投稿していた場合、動画の再生回数に応じた広告収入を得られるのが魅力。Vlog内でお気に入りの商品やサービスを紹介する機会があれば、そこからアフィリエイト報酬を稼げる可能性もあります。
さらには、日々の投稿で培った動画の編集スキルや映像の撮影スキルを教えることで収益化(マネタイズ)する方法も考えられます。スキルを教える場合には、これまでに作成したVlogを自身のポートフォリオとして活用するのがいいでしょう。
顔出ししなくてもOK
Vlogにも旅行や趣味、日常生活、料理、ファッションなどさまざまなテーマがありますが、その多くは顔出しをしなくてもコンテンツとして十分に成り立ちます。
「動画投稿に挑戦したいけど、顔出しはしたくない」という人でも挑戦しやすいのは、Vlogならではのメリットといえるでしょう。
Vlogのデメリット
Vlogを始めるデメリットにはどのようなものがあるのでしょうか。ここでは3つのデメリットを紹介していきます。
身バレする危険性がある
Vlogでは自分の日常を発信することが多くなるため、自宅の場所や生活エリアを特定される可能性が高まります。Web上に拡散された動画は完全に消し去ることが難しいため、住所や本名、出身校など個人を特定できる情報の発信は極力控えておいたほうがいいでしょう。
視聴者が自宅に押しかけるような事態になれば、自身はもちろん、近隣住民の方にも迷惑がかかる可能性もあります。
誹謗中傷を受ける場合がある
不特定多数の人がVlogを視聴するため、動画の内容次第で誹謗中傷の的となることもあります。社会のルールやモラルを守った動画を作っていれば、基本的には大丈夫ですが、動画の内容には細心の注意を払っておきましょう。
またVlogが人気になればなるほど、アンチに出会う可能性も増えてきます。自身のミスであれば真摯に受け止め改善をしていくべきですが、そうでない場合にはある程度聞き流す心の余裕も重要になります。
手間と時間がかかる
Vlogは比較的手軽に作れるとはいえ、ある程度の手間と時間が必要になります。
例えば、投稿した動画が5分だったとしても撮影時間は数時間、編集時間は数十分以上になる場合がほとんど。撮影や編集に慣れていない間は、さらに時間がかかるでしょう。
Vlogは自分の日常や楽しい思い出を、日記感覚で映像に残す性質上、手軽に投稿しやすいジャンルになります。しかし、手軽とはいえ投稿した動画の倍以上の時間を、撮影や編集に費やしていることは覚えておくといいでしょう。
Vlogにおすすめの動画編集アプリ
Vlogはスマホやコンパクトカメラで撮影した動画でも、素材として十分に活用することが可能です。ここでは、Vlogの作成におすすめな動画編集アプリを5つピックアップし紹介します。
VITA
『VITA』はこんな人におすすめ
- 簡単なステップで手軽に動画作成を行いたい人
- Vlogに初めて挑戦する初心者
- できるだけひとつのアプリで編集を完結させたい人
『VITA』は、人気の自撮りアプリ『SNOW(スノー)』と同じ開発元が提供する動画編集アプリです。
ショート動画向けのテンプレートが豊富ですが、手動での編集も可能で、動画のトリミングやカット、BGMの挿入やテロップ入れなど、Vlogに必要な基本機能がすべて揃っているのも魅力的。
アプリひとつで本格的なVlogが作成可能です。
CapCut
『CapCut』はこんな人におすすめ
- Vlogで利用するBGMにこだわりたい人
- 背景削除や色補正など、AI技術を使って本格的な編集がしたい人
- スタンプやフィルターなどのレパートリーを求める人
『CapCut(キャップカット)』はAI機能を搭載した本格的な動画編集アプリ。特に音源のラインナップがとても豊富で、50万曲以上の楽曲が用意されいます。
スマホだけでなくパソコンでの編集にも対応しており、スマホでも高い視認性で「どのボタンで何ができるのか」がすぐに理解しやすいインターフェースが特徴です。
BeautyPlus Video
『BeautyPlus Video』はこんな人におすすめ
- 5分程度の短いVlogを短時間で作成したい人
- 編集作業に苦手意識があるけどVlogに挑戦したい人
- 肌補正などのビューティー機能にこだわりがある人
『BeautyPlus Video』は、テンプレートによって、複雑な編集作業をとことんシンプルにしてくれる動画編集アプリです。
Vlog用テーマのテンプレートもあるので、サクッと短めのVlogを作成したい人にはピッタリ。また、ビューティー機能が充実しているのも特徴で、簡単に肌補正やパーツの調整もできますよ。
InShot
『InShot』はこんな人におすすめ
- スマホだけで本格的な動画編集がしたい人
- サムネイル画像や、SNSに投稿するコンテンツ画像も作成したい人
- 細かな編集にこだわりたい人
『InShot(インショット)』は、スマホでの動画・画像編集に特化した多機能なアプリです。
カットやBGM、テロップの挿入といった基本機能だけでなく、自動認識機能を使った背景の削除や、モザイク・ぼかし加工、フィルター、スタンプなど、あると嬉しい本格的な編集機能が充実しています。
また、動画だけでなく画像の編集機能も充実しているので、サムネイル作成もこのアプリひとつで完結が可能です。
PowerDirector
『PowerDirector』はこんな人におすすめ
- スマホ、パソコンどちらにも対応したアプリを探している人
- 細部までこだわって編集したい人
- あらゆる編集機能を使ってみたい人
『PowerDirector(パワーディレクター)』は、パソコンソフト並みの高性能な動画編集アプリです。
AI技術を駆使した字幕起こしや、手振れ補正、背景合成、さらには4K出力にも対応。パソコンで作業したかのような、クオリティの高いVlogを作成できるでしょう。
パソコンソフトにも対応しているので、状況に応じてどちらでも編集できるソフトをお求めの方にもおすすめです。
おすすめの動画編集アプリランキングはこちら
Vlogの作り方
ここでは『VITA』を使ってVlogを作る方法を紹介します。アプリの使い方説明になるため、事前にVlogで使う映像は撮影しておいてください。
映像が長いと編集が大変になるため、はじめのうちは数分程度の短い動画を準備するのがおすすめです。
カット編集する方法
-
STEP1
不要な部分を選択
最初に撮影した動画をアプリに読み込ませてカット編集を行います。操作手順はホーム画面から「編集」→「分割」の順で操作。
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STEP2
動画をカットできたら、不要な素材を選択して「削除」
『VITA』の場合は、動画のカットから削除までを自動で行ってくれる「ここから」「ここまで」機能も利用できます。
動画に字幕を追加する方法
字幕は動画素材が並んでいるタイムライン(赤枠)から字幕を挿入したいポイントを選択→画面下部の「テキスト」から字幕を追加します。
一言一句書き起こす必要はありません。重要な言葉だけをチョイスしたり、発言はしていないけど、編集中に思ったことを心の声として表現したりするのがおすすめです。
動画にBGMを挿入する方法
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STEP1
BGMは画面下部の「オーディオ」→「音楽」の順に操作
旅行や料理などさまざまなシチュエーションに合う無料のBGMが選択可能。すべての音源を聞くのは骨が折れる作業になるため、動画の雰囲気にあわせてカテゴリーから選択するのがおすすめです。
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STEP2
動画に反映させるには「+」をタップ
必要に応じてBGMのカット編集も忘れずに。曲名をタップすると音源を試聴できます。
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STEP3
赤枠部分をドラック操作して音源の長さを調整する
動画の書き出して投稿する
最後に画面右上の赤枠をタップすると動画の書き出し(保存)が始まります。書き出せた動画はスマホ内フォルダーに保存されます。任意のプラットフォームに投稿してみましょう。
『VITA』の場合は書き出し終了後、シェア機能を使ってYouTubeやInstagramに直接投稿できます。
Vlogで人気のジャンル14選
Vlogは自分が好きなこと、楽しいと思えることを動画にしていれば問題ありませんが、メインジャンルは決めておきたいところです。そこで、ここではVlogで人気がある動画のジャンルを14個紹介。あなたのVlogの方向性を決める際の参考にしてください。
日常Vlog
Vlogの中ではポピュラーなジャンル。料理、掃除、買い物など、日々の生活を切り取った動画です。特別な準備やスキルが不要で、身近な題材から始められるためおすすめ。日常の小さな出来事や趣味の時間を共有することで、視聴者との親近感を育むことができます。
旅行Vlog
旅先での体験や発見を共有するジャンルです。旅の記録を残したい方や、非日常の冒険を視聴者と共有したい方におすすめ。視聴者に新しい場所や文化を紹介することで好奇心を刺激できるので、さまざまな地域に旅行する方に向いているでしょう。
美容Vlog
美容に特化したジャンルで、スキンケアのやり方や美容グッズを紹介する人が多いです。すっぴんを公開する機会が多いため、ありのままを動画にするという意味で、Vlogと相性がいいです。似たジャンルに、メイク方法や商品の紹介を行うメイクVlogなどがあります。
ファッションVlog
お気に入りのコーディネートを紹介するジャンルです。自分のファッションセンスを活かして、日々のショッピングの体験を共有できます。服を紹介したあとに、どこかへ出かけたり、家でまったり過ごしたりする様子を動画にする人もいるようです。
料理Vlog
料理の作り方やおすすめの料理を紹介するジャンル。自分の得意な料理や家族のレシピを紹介することで、視聴者とのつながりを深めることができます。料理を作ったり、食べたりすることが好きな人はこのジャンルに挑戦してみるといいでしょう。
ペットVlog
ペットVlogでは、飼っているペットと一緒に遊んだりする様子を動画にします。ゆるくまったりとした雰囲気の動画が多く、観ているだけで癒やされるため、Vlogの中でも人気があります。
DIYVlog
DIYが好きな人には、DIYスキルや創造性を活かして、ユニークなモノづくりを動画にするVlogがおすすめ。作り方を参考にしたいユーザーが興味をもって閲覧してくれます。自宅でDIYをすることが多い人は、Vlog用に撮影をしながら取り組んでみるといいでしょう。
スポーツVlog
スポーツVlogはトレーニングの様子を動画にするパターンと、スポーツ観戦の様子を動画にするパターンがあります。運動が好きな人だけでなく、試合観戦が好きな人でも挑戦できるジャンルになっています。
音楽Vlog
歌っている様子を見せたり、好きな曲の紹介をするジャンルです。気持ちよく歌うだけでなく、視聴者からの評価も楽しめるのが魅力です。アーティスト活動に憧れがある人は、このジャンルで夢を叶えてみるのもいいでしょう。
ゲームVlog
ゲームで遊んでいる様子や、デスク周りの紹介などを行うジャンルです。投稿者の姿やデスク全体が映る画角から撮影するケースが一般的。そのためYouTubeでよく見かける、ゲーム実況などとは雰囲気が異なるのが特徴です。
ダンスVlog
ダンサーの1日に密着したり、ダンスの練習風景を動画にするジャンルです。動画を見返すことで、自身のダンスを客観的に評価しやすくなるのがメリット。踊り方を知りたい視聴者も多いので、振り付けのコツなどを紹介してみるのもいいでしょう。
家電Vlog
使用中の家電やおすすめの家具について語ったり、紹介したりするジャンルです。IKEAやニトリなどで買い物をしたり、家具家電を組み立てたりする様子を動画にする人も多いです。自宅の家電や家具に関する知識や経験が豊富な方に向いているでしょう。
キャンプVlog
家族キャンプやソロキャンプなど、屋外で撮影をすることが多いジャンルです。キャンプをしながらただ喋っているだけの動画や、キャンプ場の紹介、そこから見える景色の撮影など、さまざまな楽しみ方があります。
モトブログ
バイクで走る様子やメンテナンスなど、バイクに関連する動画のジャンルです。コアなユーザーも多いため、視聴者との距離感が近くなりやすいジャンルのひとつです。バイクの走行風景やメンテナンスの様子を通じて、バイクの魅力や知識を視聴者と共有できますよ。
Vlog制作のコツ
Vlogを作る際には、自分らしい表現方法を見つけ、視聴者との関係を築くことが大切です。ここでは、Vlog制作に役立ついくつかのポイントを紹介します。
映像の見た目を大切にする
Vlogでこだわりたいポイントの一つは、映像の見た目です。明るさや色の調整、カメラの安定した使い方、整理された背景など、映像のクオリティに注意を払いましょう。また、視聴者が映像を通じて物語を感じられるように、構図やカメラアングルにも工夫が必要です。
シナリオに囚われすぎない
Vlogは、細かいシナリオに囚われずに、自由に制作することがおすすめです。事前に計画を立てすぎると、自然な魅力が失われがち。視聴者は編集された内容よりも、自然な日常を見たいと思っています。だからこそ、自分らしいスタイルで自由に制作することが大切です。
撮影と編集を繰り返す
Vlog制作の技術は、実践を通じて身につけます。初めから完璧を目指すよりも、まずは撮影して編集することを繰り返しましょう。経験を積むことで、撮影や編集の技術が向上し、自分だけのスタイルが確立されます。
Vlog制作は楽しむことがもっとも重要です。気軽に取り組むことを心がけましょう。
Vlogを制作する際の注意点
Vlogは基本的な編集操作さえできれば、誰でも作成できます。予め以下の注意点を理解したうえで、安全にコンテンツ作成を楽しみましょう。
自身や第三者のプライバシーに配慮する
Vlogは不特定多数の人が視聴するコンテンツです。そのため自身や第三者のプライバシー問題について配慮する必要があります。
例えば、屋外の撮影では、第三者が映り込んでしまうことがあります。そんなときには、編集で通行人にモザイクをかけるなどして、相手のプライバシーを守りましょう。
また、自宅やオフィスでの撮影をする場合には身バレをする危険性があります。そのため、間取りや周囲の建物を特定できないように、背景全体にモザイク処理をしておくのも有効です。
最初から高額なカメラを買う必要はない
動画作成となれば、最初から高額なカメラを買いたくなる人もいるでしょう。しかし、Vlogは現代のスマホやコンパクトカメラで撮影した動画でも、十分に品質の高いコンテンツ作成ができます。
そのため、必ずしも最初から高額なカメラを買う必要はありません。まずは身近にあるもので挑戦してみて、続けられそうか判断することをおすすめします。
危険な撮影はしない
Vlogは定点カメラではなく、常に動きながら撮影するものも多いため、安全性を十分に考慮した撮影方法を取り入れる必要があります。
例えば自転車で移動するような場面では、片手にスマホを持ちながら撮影すると大変危険なうえ、周囲の人に迷惑がかかってしまいます。自転車にスマホやカメラを取り付けられるアクセサリを利用するのが最適です。
このように、Vlog制作時は必要に応じて安全に撮影できる機材を揃えてから撮影を始めましょう。
Vlogについてよくある質問
Vlogに関するよくある質問をまとめました。気になる方は参考にしてみてください。
Vlogに特化したカメラはある?
Vlogに特化したカメラがいくつか販売されています。
● SONY「VLOGCAM ZV-1 II」
● Panasonic「DC-G100」
● DJI「DJI Pocket 2」
など
このようなカメラは携帯性にとても優れ、快適な手持ち撮影が可能です。スマホでの撮影に物足りなさを感じる方、Vlogの制作に慣れてきた方は、カメラをグレードアップさせるのもよいでしょう。
Vlogで人気になるためには?
Vlogは興味や関心、価値観の近いユーザーに見に来てもらうことが大切です。
商品やサービスを紹介する動画のように、名称を検索してきてくれるわけではないため、まずはX(旧Twitter)やInstagramなど、Vlogを投稿するプラットフォーム以外のSNSも活用し、多くの人へ発信情報を届けられるよう工夫してみましょう。
Vlogはどこで公開するのがおすすめ?
例えばInstagramはハッシュタグを付けることで、知らない人にも届きやすく、反応が得られやすい特徴があります。得られる反応は「いいね」とコメントのみなので、YouTube動画の低評価が気になる方におすすめです。
一方で、YouTube動画は大画面、高画質に適している特徴があります。また、TikTokはInstagramよりも拡散されやすいのが特徴です。
このように各プラットフォームには異なる特徴があります。まずはInstagram、YouTube、TiTokの中で公開先を選ぶとよいでしょう。
自身の日常を手軽に発信できる
Vlogは、ありのままの日常を手軽に共有できるのが特長です。
そのため、過度な編集は要求されないことが多く、カット編集と字幕追加、BGM挿入の簡易的な編集だけでも十分。動画編集アプリを使えば撮影したものをその場で編集して、すぐに投稿できる手軽さもあります。
自分の日常や価値観の発信に興味がある人は、動画編集アプリを活用して、手軽にVlogを作成・投稿してみてはいかがでしょうか。
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