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「毎日の出来事や思いを記録したい!」と、意気込んで始めた日記。しかし、たった数日で日記帳を開かなくなってしまった……そんな経験のある人は多いでしょう。

人間は継続が苦手な生き物なので、落ち込まなくても大丈夫。日記を続けるためのポイントを理解すれば、無理なく日記を書き続けられるようになります。

本記事では、日記が続かない原因と継続のコツを紹介していきます。

日記が続かない理由

日記を続けることは、決して簡単なことではありません。あなたが怠惰だからというわけではなく、人間の性質上、仕方のない部分もあるのです。

ここからは、日記が続かない理由を3つ紹介していきます。

たくさん文章を書こうとしすぎているから

まずは、最初から日記に何行も文章を書こうとして、次第に日記に向かうのがおっくうになってしまうパターンです。

人間は変化を嫌う生き物。手間が大きい行動を生活にいきなり取り入れると、脳が拒否反応を起こしてしまいます。

日記に書く内容が思いつかないから

日常生活においては、刺激に満ちあふれている日もあるでしょうが、いたって平凡な日も多いですよね。そのため、「今日も特別なことはなかったな……」と書く内容に悩み、次第に日記を書かなくなってしまうケースも多いです。

いつ日記を書くか決めていないから

日記を書くタイミングがばらばらで、ルーティンとしてなかなか定着しないパターンもあります。
いつ書くか決めないと、結局は自身のモチベーション頼りになります。結果、「今日はやる気が出ないから、明日の朝書こう」「時間がないから夜に2日分書こう」と、だんだん日記を書かなくなってしまうのです。

日記を続けるコツ

日記は内容や体裁よりも、「継続すること」を重視すべきです。日記を書くハードルをできるだけ下げて、挫折のリスクを減らしましょう。
また、日記を習慣化するには、モチベーションに頼らない仕組みを作ることが重要。
ここからは、日記を続けるコツを5つ解説していきます。

日記に書くテーマをあらかじめ決めておく

日記は、自由に書くよりも、ある程度ルールを設けたほうが、書くことに困らなくなります。「書くことがない」とお悩みの人は、日記に書くテーマをあらかじめ決めておきましょう。

<日記のテーマの例>
・今日の良かったこと
・嬉しかったこと
・周りの人への褒め言葉

日記が習慣として完全にルーティン化したら、テーマを増やしてみるのもいいですね。

最低限の日記のルールを決めておく

完璧主義の人は、日記を少ししか書けないと「これだけじゃ日記を書く意味なんてない」と挫折してしまいがち。しかし、最初から完璧を目指すことは、物事を継続する上では障害となってしまいます。日記が習慣化するまでは、日記を書く手間をできるだけ小さく設定しましょう

ポイントは、「これだけやればOK」という最低ラインを決めておくこと。例えば「一行だけ書ければOK」「書くことがない日は特になしと書けばOK」など、どんなにやる気が出なくても達成可能なルールを作るのがおすすめです。

日記を書くタイミングを固定する

日記を書くタイミングを固定するのもひとつの手です。同じ時間に日記を書き続けることで、その時間になるだけで自然と手が日記に向かうようになります。

すでに習慣化した行動とセットにするのがポイントです。例えば「ふとんに入る前に日記を書く」や、「起床後、顔を洗ったらすぐに日記を書く」といったタイミングです。自分の生活習慣に合うように調整してみましょう。

客観的な事実を中心に書く

日記では、無理に自分の気持ちを書こうとする必要はありません。その日に起こった出来事を淡々と書き連ねるだけでもOKです。

その日の出来事を書くだけなら、日記を書くハードルは下がります。新しいことや斬新なことである必要はなく、「仕事に行った」「どこそこのお店でお昼ご飯を食べた」のように、事実だけを記載するようにすれば、ネタ不足に悩むことはなくなります。

定期的に日記を見返す

日記は書くためでなく、見返すために書くものでもあります。書くことだけにフォーカスせず、定期的に見返すことも忘れずに。見返してみると「こんなことあったなあ」「楽しかったな」と暖かい気持ちになり、日記を書き続けるモチベーションが高まりますよ。

日記は一行から始めてみよう

本記事では、日記が続かない原因と継続のコツについて紹介してきました。
日記は毎日一行、その日の出来事を書くだけから始めるのがおすすめです。挫折しようがないほど簡単な行動から始め、徐々に生活に定着させていきましょう。

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