確定申告の申告期限が近づいてきましたが、「今年こそスムーズに終わらせたい!」と思いませんか?
『freee』や『マネーフォワード クラウド確定申告』などの専用ツールを使っている方も多いでしょうが、それだけでは「まだ面倒……」と感じることもありますよね。実は、確定申告の手間をグッと減らせる“隠れた名アプリ”が存在します!
領収書管理、経費計算、書類整理……これらの作業がスマホひとつで一気に片付くとしたら? しかも、「えっ、ここまで無料で使えるの!?」と驚くほど高機能だったら?
そこで、本記事では「もっと早く知りたかった!」と実感する、確定申告をラクに、正確に、スピーディーに終わらせるための無料アプリを厳選してご紹介します!
編集部おすすめ 確定申告アプリランキングTOP10はこちら

確定申告の手間を減らす!無料おすすめアプリ6選
いくら税金が戻るかシミュレーションできる! 医療費計算アプリ
会計ソフトを使っている方でも、医療費控除の計算は意外と面倒ではありませんか? 明細を1つずつ確認してメモして、家族ごとに集計して……。そんな手間を解消してくれるのが、医療費計算アプリです。
家族分まとめてサクッと把握できる『EPARKデジタル診察券』

▲「病院」「歯医者」「薬局」「その他」と分かれており、振り返りやすい
『EPARKデジタル診察券』は、かさばりがちな診察券を一元化できるアプリですが、医療費控除の計算に役立ちます。通常の医療費控除、セルフメディケーション税制の入力画面が1つにまとまっており、減税額のシミュレーション機能も備わっています。
「e-Tax」にそのままアップロードできるファイル出力機能も搭載されているので、通院の回数が多い方にとって使いやすいでしょう。
セルフメディケーション税制が利用しやすい『健こんぱす』

『健こんぱす』は、OTC医薬品(市販薬)を年間12,000円以上購入したときに使える、「セルフメディケーション税制」を利用したい方に適したヘルスケアアプリです。購入品目と金額を入力すると、控除額のシミュレーションが可能です。
医療費控除のシミュレーション機能も搭載されているので、「普段は市販薬をメインに、重症時だけ病院へ行く」という方にとっても使いやすいでしょう。
計算を途中で間違えても安心! 高機能電卓アプリ
月ごとの経費を計算しているうちに途中で計算をミスしてやり直しに……。そんな手間を大幅に減らしてくれるのが、「高機能電卓アプリ」です。
税金計算に特化した機能を搭載したものや、履歴が残るものなど、一般的な電卓より高機能なアプリがそろ っています。計算ミスを防ぎながらスムーズに申告準備が進められるため、確定申告のストレスを軽減する強い味方となるでしょう。
税率や為替の計算も簡単!『万能電卓:多機能計算機』

▲数秒の広告閲覧が必要だが、完全無料で使える
一般的な電卓機能に加え、「通貨計算」「割引計算」「消費税計算」「燃料代計算」など、確定申告の申告書作成時に役立つ機能を備えている『万能電卓:多機能計算機』。
メニューがわかりやすく、必要な計算機能を選んでさっと使える点も魅力です。

また、外貨を使った取引がある方におすすめなのが通貨計算機能。最新の為替レートが自動で反映されるため、自分で調べる手間がなく、スムーズに使えます。
過去の計算式を再利用できる 『式と履歴が見れる電卓 PanecalST』

▲計算間違いをしても戻ることができる
『式と履歴が見れる電卓 PanecalST』は、計算式の表示・編集機能を備えた電卓アプリです。入力した数式を画面上で確認しながら計算できるため、誤入力や計算ミスを防ぐことができます。

▲「History」を押すと過去の式に戻れる
また、「History」ボタンを押すと、1つずつ順番に前の計算式が表示されるため、同じ式を何度再利用することも可能です。
履歴が残る電卓アプリおすすめランキング
かさばる紙とはさようなら! 書類をコンパクトにまとめるアプリ
年々増えていく紙の書類はスマホでさっと読み取ってクラウドに保存が便利です。無料で使えるアプリを紹介します。
書類をまとめて電子化! 『Adobe Scan: OCR 付 スキャナーアプリ』

▲アプリ内のカメラで読み取るだけで簡単にPDF化ができる
『Adobe Scan: OCR 付 スキャナーアプリ』は書類の読み込み・PDFの共有・クラウド保存の機能を完全無料で使えるアプリ。カメラを書類に向けるだけで、自動的に文字を認識し、PDF化できます。

PDFをWord等に書き出したり、画像を加工したりする場合は有料になりますが、基本的には無料でスマホの画像フォルダに保存、メールで送信、クラウドストレージに移動など用途に応じた方法で保存が可能です。アプリを活用して次々とスキャンすれば、紙の書類を処分してPDF化して整理でき、お部屋をすっきりさせることができるでしょう。
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毎年増え続ける書類もまとめて格納『Dropbox』

▲スキャンしてアップロードすることも可能
請求書や資料など、どんどん増えて容量を圧迫する書類は『Dropbox』で保存するのがおすすめ。確定申告で使う書類を同期させれば、パソコンで使った資料をスマホで確認するのもサクッと手軽に。また、直接紙の書類を撮影・スキャンしてアップロードもでき、使いやすさに優れています。
ただし、無料で使える容量は2GBまでなので、それ以上に増える場合は課金(2TB/月額1,600円〜)も検討したほうがいいでしょう。
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