「LINE(ライン)」を使用中に誤送信してしまい、取り消したい時に使えるのが「送信取消」です。送った相手のトークルームのメッセージやトーク画面の通知も取り消せるため、とても便利な機能になっています。
しかし「送信取消」をしようと思ったのにできない場合も。その原因は”メッセージを送ってから24時間以上経っている”ことや、”そもそも取り消しできないメッセージ”などいくつかあります。この記事ではそんな「送信取消」できない7つの原因とiPhone、Android、PCでの対処法について詳しく紹介します。
LINEで送信取り消しできない7つの原因と対処法 iPhone/Android/PC
LINEの「送信取消」は送ったメッセージを消す機能
「LINE」の「送信取消」は、相手のトークルームやトーク画面などから自分が間違えて送ってしまった際に、メッセージやスマホ端末に届いた通知を消せる機能のことです。
メッセージの「削除」機能と似ていますが、「削除」は自分のトークルーム内から消す機能で、送った相手のトークルームにはメッセージが残ったままになります。
なお「送信取消」でも相手にバレてしまうことはあるのでご注意を。一度送信しているので、相手が「送信取消」前に見てしまう可能性を覚えておきましょう。
また「送信取消」後は[メッセージの送信を取り消しました]とトークルームに出るので、完全になかったことにはできません。
iPhoneAndroid、PC:「送信取消」をする方法
iPhoneAndroid、PCも方法は同じ。取り消したいメッセージを長押しして(PC版は右クリックにて)[送信取消]をタップし、確認が出てくるので再度[送信取消]をタップするだけ。
詳しい「送信取消」の方法についてはこちらから
「送信取消」できない7つの理由と対処法
期限の24時間を過ぎてしまっている
「送信取消」が利用可能な期間は、24時間以内です。もしそれを過ぎてしまうと、「送信取消」のボタンがなくなります。
基本的に24時間以上経っている場合、通知を見られていたり、既読されていたりすることが多いです。送ってしまった内容にもよりますが、誤送信をフォローするメッセージを送るといいでしょう。
「LINEPay」の送金履歴や「LINEギフト」などを取り消そうとしてる
「送信取消」は24時間以内であっても取り消せない内容があります。例えば「LINEPay」の送金履歴であったり、「LINEギフト」であったり。
「LINEPay」や「LINEギフト」に関しては、送ってしまったものを取り消せません。友人などであれば、送金し直してもらうなどのお願いをするのがいいでしょう。
取り消せる内容は以下の通りです。
・メッセージ
・スタンプ
・画像
・動画
・ボイスメッセージ
・LINE MUSIC
・URL
・連絡先
・位置情報
・ファイル
・通話履歴
※通話履歴はLINEバージョン 9.17.0以上の場合、送信取消ができません
「削除」したメッセージを取り消そうとしている
「削除」してしまったメッセージは、自分のトークルームからなくなってしまうので「送信取消」ができません。「送信取消」するときは、焦って「削除」しないように注意しましょう。
「削除」に関してはこちらから
「LINE」アプリのバージョンが古い
「LINE」アプリのバージョンが古いと、有効期間内や取り消せる内容であっても「送信取消」は使えません。
自分の使っている「LINE」アプリのバージョンを確認して、最新バージョンでなければアップデートしましょう。
アップデート方法はこちらから
公式アカウントに送ったものを取り消そうとしている
通常は「送信取消」できるものでも、公式アカウントに送ったものは取り消しできません。
公式アカウントはほぼ機械的にやりとりを行なっているので、誤送信しても対応する必要はないでしょう。
友だちが送ったメッセージを取り消そうとしてる
「送信取消」は自分が送ったメッセージのみ、取り消すことが可能です。友だちから送られてきたメッセージを、「送信取消」してあげることはできません。
もし友達が誤送信していそうな場合は、友だちに確認しましょう。友だちが気付き、「送信取消」できるかもしれません。
原因が見つからない場合は公式情報を確認
もしも6つ全ての原因に当てはまらない場合は、「LINE」の不具合で「送信取消」ができなくなっていることも考えられます。
万が一こういったことが起きたら、「LINE」のTwitter公式アカウントなどを確認してみましょう。不具合情報を発信しているかもしれません。
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