『Instagram(インスタグラム、インスタ)』にオシャレな画像を投稿したいけど、どうやって加工したらいいのかわからない……そんな経験はありませんか? 本記事では周りと差がつくオシャレな加工方法を丁寧に解説。
その他にも知っておくだけで見違える、投稿するときのポイントなども解説しています。オシャレな加工のノウハウを身に着け、周りと差をつけちゃいましょう!
ワンランク上のインスタおしゃれ加工のやり方 印象に残る投稿方法も解説
この記事をまとめると・・・
- 加工する前に出来上がりをイメージしてから作ろう
- フィルターをかけ、彩度・色温度を変えると一気におしゃれに
- 使うアプリはフィルターの種類が豊富な『BeautyPlus』がおすすめ
Pixocial Technology Singapore Pte Ltd
インスタで映える写真の特徴
上から見下ろした俯瞰撮影は映える写真の定番。ただ上から撮影するだけでなく、余白のあるシンプルな背景をバックにしましょう。
また被写体に関連するアイテムも取り入れることで、ちょっとしたアクセントにもなります。
周りと差がつくオシャレな加工法
加工するときは、イメージするのが大切
フィルターをかけたり、露出補正をしたりすることも大事ですが、まずは写真をどんな風に仕上げたいかイメージするのが大切。
その他にも、クールな感じにしたいからグレーの加工で統一するなど、被写体に関係なく自分の考えたイメージでフィルターを統一するのもオススメです。
明瞭度や彩度など、細かく設定する
写真加工はフィルターをかけるだけでもオシャレになりますが、露出や明瞭度などを細かく設定することで、より洗練された印象になります。
今回はカメラ女子の筆者が加工テクニックを丁寧に解説していくので、ぜひ参考にしてみてください。
アプリは多機能さが魅力の『BeautyPlus』を使用しています。
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STEP1
フィルターをかける
『BeautyPlus』にはシンプルなものからアーティスティックなものまで、多彩なフィルターが搭載されています。
まずは完成画像のイメージを「クール系にするか」「ナチュラル系にするか」決めてから、それに合うフィルターを選んでいきましょう。 -
STEP2
コントラストをかける
コントラストとは写真でいう、明るい部分と暗い部分の明暗差のこと。スライドバーを右に動かすと明暗差が広がり、立体感のある仕上がりになります。
くっきりとした印象を持たせたいので、今回はコントラストを上げています。逆にふんわりさせたい場合は、コントラストを下げるようにしましょう。 -
STEP3
解像度を上げてくっきり見せる
画像にパキッと感を出したい場合は、解像度の処理が必須! アクセサリーや金属系のアイテム、高層ビルなどの被写体にオススメです。
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STEP4
彩度を下げてクールさをプラス
彩度を下げるとヴィンテージ感のある、落ち着いた雰囲気に。逆に花畑やカラフルな被写体を撮影したときは、彩度を上げると華やかさを表現できます。
しかし彩度を上げすぎると絵の具でべた塗りしたような仕上がりになってしまうので、注意しましょう。 -
STEP5
色温度で暖色系から寒色系にチェンジ
色温度とは光の色を数値で表したもので、数値はK(ケルビン)を使用。例えばロウソクの火は2,000K、晴天の空の色は12,000Kとなります。数値が小さいほどオレンジがかった光の色になり、数値が大きいほど青みを帯びた光の色になるのが特徴。
空や海を撮影するときは青色を強く出したいので、色温度は高めに設定するといいでしょう。 -
STEP6
ノイズ(粒子)を加えてもっとオシャレに
ノイズをかけると画像全体が、粒子が散らばったようなザラっとした雰囲気に。フィルム写真の多くはノイズが入っているため、この加工をするだけで簡単にレトロ感が出せます。
人物にノイズ加工をする場合は、かけすぎると肌がキレイに見えなくなるため、かけすぎには注意しましょう。 -
STEP7
最後に明るさを調整
明るさを調整すれば、その名の通り画像全体が明るくなります。しかしかけすぎると違和感が出てしまうので気を付けましょう。
窓際での撮影や被写体にライトが当たっている場合は、ほんのりかける程度でOKです。
これらの加工を施し、完成した画像がこちら!
今回の加工ではフィルターはもちろん、彩度やコントラストの調整などもプラス。細かく設定したため画像にメリハリが出て、ヴィンテージな雰囲気になりました。
最初は慣れるまで大変ですが、数をこなすことで慣れてきます。たくさん写真を加工して練習しましょう!
お気に入りの画像をグリッド加工
グリッド加工は1枚の写真を複数枚に分割して投稿し、任意の写真をグリッド画面で大きく表示させる方法です。お気に入りのものや目立たせたい写真を選ぶのが◎。
またグリッド加工をした際、表示崩れがおきないようにその後の投稿にも気を付けるのがポイント! 1枚だけだと崩れるので、3枚連続で投稿しましょう。
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STEP1
グリッドを選択し写真を加工する
アプリは『Grid Post』を使用。グリッド表示のパターンを選び、オーバーレイ(エフェクト)などで加工します。
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STEP2
番号順に写真を選んで投稿
数字をタップすると連携しているインスタに推移する。あとはいつもと同じように投稿するだけでいいから簡単です。
文字入れ加工
画像に文字をいれると目につきやすくなり、オリジナリティも生まれます。ユーザーもキャプションに入ってる文字は読まないけれど、画像に入っている文字は読むという人が多数。
購入したものや旅行先の名前などを画像に入れると、いい感じのアクセントになりますよ。
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意識するだけで見違える投稿のポイント
グリッドに表示された画像の色味を統一
シンプルで洗練された雰囲気が好きなら、白系の画像でまとめるなど色の統一感が大切。見ているユーザーに「このアカウントはこういう画像を投稿している」と印象付けると、フォローされやすくなります。
被写体の色味が違う場合は、すべての写真が同じ色味になるようにフィルターをかけるだけでもOK!
最新の9枚の画像に気を配る
自分のアカウントを初めて訪れた人は最新のものを見るため、投稿する際は常に最新の9枚を意識しましょう。「色を統一する」「何を発信しているか」ひと目でわかるようにするのが重要。
下記の画像は、アクセサリーやコーディネートを多く取り入れているため、ファッションが好きなユーザーにフォローされやすくなります。
投稿する画像の順番でメリハリをつける
同じ構図の写真を連続で何枚も投稿するのはオススメできません。例えば体の一部分を写した画像の次は、人物の画像を持ってこないなど。バランスを見て、フォロワーを飽きさせないように工夫するのが大切です。
知っておきたい映える撮影方法
スマホ編
スマホではボケ感(背景がボケる現象)が弱いので、ボケ感を使用しない構図がおすすめ。日の丸構図(被写体を中心に置いた撮影方法)なら俯瞰撮影もでき、余白を取り入れることで映える写真になります。
一眼レフカメラ編
一眼レフカメラはボケ感を利用するのがいいでしょう。一眼レフを使用すれば下の写真のような「玉ボケ」も作成可能。玉ボケは光が丸く光っている画像のことで、望遠レンズを使うと作りやすくなります。
また商品の品質やディテールを伝えたいときは、一眼レフを使用するといいでしょう。
ストーリーを加工してもっと可愛く
インスタの公式データでは、ユーザーはフィード画面より、ストーリー画面の滞在時間の方が長いとされています。
動画作成は難しいと思うかもしれませんが、まずは画像にBGMをプラスしてスライドショーにするなど、簡単なものからチャレンジしてみましょう。
動画や写真を追加するやり方
インスタから画像を複数枚選んで投稿できます。他のアプリを使用しなくても、コレ1つで完結するため、サクッと投稿したい人にとっては嬉しい機能ですね。
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STEP1
「ストーリーズ」を選ぶ
画面上部の「+」をタップして、「ストーリーズ」を選択します。
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STEP2
投稿したい画像や動画を選ぶ
画面を上に向かってスワイプし、上記のアイコンをタップします。画像や動画は複数枚選べます。
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STEP3
フォントを入れたり、ペンで落書きしたりすれば完成
エフェクトをつけてよりオシャレに
「露出やコントラストを調整しても、なにか物足りない」そんなときはエフェクトをつけてみましょう。キラキラ系、トイカメラ風などたくさんあります。
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STEP1
「エフェクトアイコン」をタップ
エフェクトをかける画像を選択し、画面上部のアイコンをタップします。
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STEP2
「エフェクト」を選択
画面を左右にスワイプして、かけたいエフェクトを選ぶだけです。
ミュージックスタンプの使い方
ミュージックスタンプを使用すれば、画像にBGMを流せます。邦楽や洋楽など人気のものが多数収録。また楽曲によっては画像に歌詞を表示させることができ、MVのようなかっこいいストーリーが作れますよ。
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STEP1
「ミュージックスタンプ」を選ぶ
画面上部のアイコンをタップして、ミュージックを選びます。
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STEP2
BGMを選ぶ
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STEP3
曲を切り取る位置と曲の長さを設定
コラボ機能を使って、複数のアカウントと共同投稿
ファッションや旅行など、設定したテーマに関係する写真や動画を、自分が選んだ他ユーザーと一緒に投稿できる機能。
通常のストーリーと同様、コラボストーリーも作成後24時間でストーリーズトレイ(ストーリーが表示される画面)から消えてしまうので注意しましょう。
ストーリーがオシャレになるアプリ4選
アプリを利用すれば、ストーリーをもっとオシャレに可愛くすることができます。文字入力に特化したものや、コラージュ風のテンプレートを収録したものなどさまざま。
用途に合わせて使い分けてくださいね。
『Vmake』豊富なステッカーでかわいく演出できる
フィルターやテンプレートはもちろんですが、『Vmake』は動くスタンプが豊富なのが特徴。キャラクターや手描き風、オモシロ系など種類も豊富なため、ほかの人とは被らないオリジナリティ溢れる加工が楽しめます。
『Jane』オシャレなテンプレートが豊富
「Vlog」「Video」など用途に合ったテンプレートが10種類以上収録されています。動画編集ではBGMをつけたり、フィルターをかけたりできるのも嬉しいポイント。
『Canva』質問テンプレートをオシャレに変身!
インスタストーリーで使える、オリジナルの質問テンプレートが作れます。フォントや色など自分好みにカスタマイズできるのが特徴。
『AnySticker』文字風スタンプを作ってデコれる
インスタのオリジナルスタンプのようなステッカーを作成できます。作成したらギャラリーに保存するだけでいいので、操作も簡単!
あとはインスタのストーリーから、画像を追加するやり方でステッカーを貼り付けましょう。
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