その雲危険!? AIが現在地のゲリラ雷雨リスクを即座に解析 ウェザーニュースアプリ、空の写真からリスクを可視化『ゲリラ雷雨AI判定』を提供
〜写真1枚と衛星画像や湿度、風向風速からAIがゲリラ雷雨のリスクを3段階で判定〜
株式会社ウェザーニューズ(本社:千葉市美浜区、代表取締役社長:石橋 知博)は、4年連続予報精度No.1(※1)、お天気アプリ利用者数No.1(※2)の「ウェザーニュース」アプリにて、ゲリラ雷雨の可能性があるのか、空の写真1枚からリスクを可視化する『ゲリラ雷雨AI判定』の提供を開始しました。本機能は、ユーザーの皆さんがスマートフォンで撮影した空の写真から、独自のAIがゲリラ雷雨をもたらす雲の危険度を自動判定し、現在地付近の発生リスクを表示するシステムです。 当社では、ゲリラ雷雨が多発する7〜9月の期間、予報センター内にゲリラ雷雨予測本部の専任チームを組織し、監視体制を強化しています。全国3,000か所以上の小型ライブカメラ「ソラカメ」のライブ映像のAI判定などから、気象レーダーでは捉えきれない局地的な積乱雲の兆候をリアルタイムに捉え、ゲリラ雷雨発生のおよそ30分前までに「ゲリラ雷雨アラーム」としてユーザーにプッシュ通知します。 今年の7〜9月のゲリラ雷雨は全国で約11万回発生する予想(※3)で、特に8月中旬が発生のピークとなる見通しです。ゲリラ雷雨の多い季節を安全に過ごすため、「ウェザーニュース」アプリの詳細なゲリラ雷雨予測をご活用ください。
※1 2026年5月発表 「ウェザーニュース」が4年連続で天気予報サービスにおける予報精度No.1を獲得 /news/56086
※2 Sensor Tower調べ(2026年4月時点、日本国内App StoreおよびGoogle Playの天気カテゴリにおけるアクティブユーザー数)
※3 2026年7月発表 2026年のゲリラ雷雨は昨年の25%増で約11万回予想 8月中旬がピーク /news/56520/
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| https://weathernews.jp/app/ | /news/56520/ | |
空の写真からゲリラ雷雨のリスクを可視化する『ゲリラ雷雨AI判定』の提供を開始
『ゲリラ雷雨AI判定』は、ユーザーの皆さんが撮影した空の写真から、ゲリラ雷雨の発生リスクをリアルタイムで解析・判定する機能です。本機能では、写真に写っている雲や衛星画像、湿度、風向風速などから、AIが現在地周辺のゲリラ雷雨の発生リスクを自動判定します。ゲリラ雷雨のリスクは、「低」、「中」、「高」の3段階で表示されます。現在地付近でのゲリラ雷雨発生のリスクや、今後の雨の予測を含めた詳細な解説コメントを即座に表示するシステムになっています。
<特徴> ① 空の写真と、写真の撮影場所に関する位置情報を活用 ②雲の写真から、画像解析AIが危険度をレベル別(Level 0〜100)に自動判定 ③雲の判定をもとに、撮影場所の最新の気象リスクをAIが解析し、具体的な発生予測や解説コメントを表示
『ゲリラ雷雨AI判定』トップページ
出典:Weathernews Inc.
AIによる雲判定(Level分け)
出典:Weathernews Inc.
ゲリラ雷雨の発生リスク(解析結果)
出典:Weathernews Inc.
ゲリラ雷雨の発生リスク(コメントやゲリラ雷雨発生リスク)
出典:Weathernews Inc.
ゲリラ雷雨予測の専任チームが今夏も始動
ゲリラ雷雨予測本部
出典:Weathernews Inc.
ウェザーニューズの予報センターでは、ゲリラ雷雨が多発する7〜9月の期間、今年もゲリラ雷雨予測専任チームを立ち上げ、監視体制を大幅に強化します。 本取り組みは、2008年に相次いだ水難事故をきっかけにスタートしました。当時「予測不可能」とされていたゲリラ雷雨による被害を少しでも減らしたいという強い想いから始まったこのプロジェクトは、今夏で19年目を迎えます。突発的な雷雨・豪雨から人命と暮らしを守るため、長年培った予測ノウハウと最新の解析技術を融合させ、今年も日本全国のゲリラ雷雨をモニタリング・予測します。
全国3,000台以上のライブカメラ映像にAI判定を導入、ゲリラ雷雨の兆候を自動検知
ゲリラ雷雨を予測する上で最も大切なことは、発生の原因となる積乱雲の発生・発達をいち早く捉えることです。急発達する積乱雲を捉えるためには、気象レーダーや気象観測機だけではわからない現地の空や雲のリアルタイムな情報が不可欠です。 そこで当社では、2024年3月から開始した小型クラウドカメラ「ソラカメ」をアプリユーザーの協力のもと全国に設置する取り組みを推進してきました(※4)。現在の設置数は3,000台以上に達し、全国を網羅する強固なライブカメラネットワークが構築されています。
クラウドカメラ「ソラカメ」設置イメージ
出典:Weathernews Inc.
全国3,000台以上の空のライブカメラネットワークを構築
出典:Weathernews Inc.
昨年からは、この全国3,000台以上のライブカメラ映像にAI判定を導入し、監視体制を大幅に強化しています(※5)。ライブカメラの映像から、AIが雨を降らせそうな黒い雲を自動で検出し、マップ上にリアルタイムで表示します。このライブカメラネットワークとAI判定の掛け合わせにより、積乱雲の発生や発達といったゲリラ雷雨の兆候をこれまで以上に迅速かつ網羅的に捉えられるようになりました。今年もこの高度な検知体制を維持・発展させ、ゲリラ雷雨の予測精度向上と、さらなる迅速な情報発信を目指します。
ゲリラ雷雨リポート雲解析
出典:Weathernews Inc.
雨を降らせそうな黒い雲をAIが自動判定
出典:Weathernews Inc.
※4 2024年3月発表 全国規模のライブカメラネットワークの強化へ「ソラカメ」を活用 /news/46141/
※5 2025年7月発表 全国2,500台のライブカメラにAI判定を新規導入、ゲリラ雷雨予測を強化 /news/52985/
ユーザーからの現地リポートをAI判定 プロによる解析で積乱雲の発達を予測
予報センターでは、ゲリラ雷雨予測強化シーズン中は毎日、ゲリラ雷雨予測の専任体制をとっています。 具体的なプロセスとして、当日のゲリラ雷雨予測担当は、空気中の水蒸気量や地上と上空の気温差、風の収束といった緻密な気象データを解析して広域の発生リスクを算出します。そして、全国のユーザーから寄せられるリアルタイムの現地リポートやソラカメのライブ映像を掛け合わせ、雲の危険度をAIで自動判定することで具体的な発生場所や時間を絞り込み、ゲリラ雷雨発生のおよそ30分前までに「ゲリラ雷雨アラーム」として「ウェザーニュース」アプリのユーザーに通知します。
ゲリラ雷雨アラーム配信までの流れ
出典:Weathernews Inc.
アプリの詳細なゲリラ雷雨予測で、事前の対策から避難、被害の軽減をサポート<1km四方の高解像度でゲリラ雷雨の発生を事前に通知する「ゲリラ雷雨アラーム」>
「ゲリラ雷雨アラーム」は、ユーザーの現在地におけるゲリラ雷雨の発生を、事前にスマートフォンにプッシュ通知するサービスです。1km四方の高解像度でアラームを配信し、数キロ単位のスケールで発生するゲリラ雷雨をピンポイントで予測・通知することが可能です。 ゲリラ雷雨アラームが届いた際には、周囲にゲリラ雷雨の危険が迫っているため、空の変化にご注意ください。急に空が暗くなる、冷たい風が吹いてくる、雷鳴が聞こえる、稲光が見えるなど、ゲリラ雷雨のサインがあった場合は、近くの建物に避難するなど対策を取るようにしてください。
ゲリラ雷雨アラーム
出典:Weathernews Inc.
<充実のレーダー機能で、事前の対策から避難、被害の軽減をサポート>
また、「ウェザーニュース」アプリのレーダー機能では、ゲリラ雷雨のリスクや雨雲の詳細な動き、落雷が確認できます。 「ゲリラ雷雨レーダー」では、ゲリラ雷雨の発生のリスクを4段階で確認でき、事前の対策や心構えに役立ちます。また、超高解像度の雨雲レーダーでは、250m四方/5分間隔(1時間先まで、1時間より先は10分間隔)で雨雲の動きを詳細に表示し、「どのくらい雨が強まるのか」「雨が弱まるのはいつか」が詳しくわかります。さらに、ゲリラ雷雨の際に心配な落雷についても「落雷レーダー」で現在の落雷の状況と3時間先までの予想を確認することができます。 毎年ゲリラ雷雨による被害が発生しています。ウェザーニューズでは今年も、ユーザーの皆さんから寄せられる情報を積極的に活用し、ゲリラ雷雨のリスクや発生を事前に通知するサービスを通じて、被害の最小化に努めてまいります。
ゲリラ雷雨レーダー
出典:Weathernews Inc.
雨雲レーダー
出典:Weathernews Inc.
落雷レーダー
出典:Weathernews Inc.
参考:2026年ゲリラ雷雨発生傾向
7〜9月のゲリラ雷雨は、全国で約 11万回発生する予想で、発生回数は昨年や過去5年平均と比べて多く、発生のピークは8月中旬となる見込みです(※3)。
2026年 ゲリラ雷雨 予想発生回数
出典:Weathernews Inc.
※ 「ゲリラ雷雨」について
本プレスリリースでは、「局地的大雨」を指す言葉として「ゲリラ雷雨」という言葉を使用しています。一般あるいはメディアでよく使用されている「ゲリラ豪雨」と同義です。
転載元:Weathernews Inc.