※ランキングは、人気、おすすめ度、レビュー、評価点などを独自に集計し決定しています。
筆者が本気でおすすめしたいカーナビアプリ3選
筆者がおすすめしたいカーナビアプリは『Google マップ』『Yahoo!カーナビ』『カーナビタイム』の3つです。
完全無料で使いたい方は『Google マップ』を入れるといいでしょう。
速度制限や一方通行などの標識を見落としがちな方は『Yahoo!カーナビ』がおすすめです。オフラインで電波の届きにくい場所を走るなら、ルート修正の早い『カーナビタイム』をおすすめします。
『Google マップ』『Yahoo!カーナビ』『カーナビタイム』を徹底比較!
まずは、筆者がおすすめするカーナビアプリ『Google マップ』『Yahoo!カーナビ』『カーナビタイム』の基本スペックをご紹介します。
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---|---|---|---|
特長 | 完全無料で利用でき、あいまいな言葉でも目的地を推測してくれるので探しやすい | 所要時間や道幅を考慮したルート設定が可能。渋滞情報も考慮したルートを選んでくれる | オフライン利用可能で、立体表示が見やすい。ルート設定にAIを使用している |
価格 | 完全無料 | 基本無料 (広告非表示の場合は月額250円) | 無料コース、プレミアムコース月額550円〜、プレミアムプラスコース月額1,200円 |
表示のわかりやすさ | 見にくいというほどではないが、大通りの名前表示が邪魔に感じる | 速度制限などの標識が表示され運転しやすい | 右左折地点は色分けとメーター表示がされていて見やすい |
オフライン機能 | △ | × | 〇 |
複数ルート提案 | △ | 〇 | △ |
渋滞情報の速さ | リアルタイムユーザーの位置情報と移動速度をもとに混雑情報を提供 | JARTICの渋滞情報に加え、過去にその道を走ったユーザー情報をもとに混雑を予測 | 渋滞の増減傾向を予測し、2ヵ月先までの予測情報を提供(有料版のみ) |
音声ナビ | あり | あり | あり |
何を使うか迷ったら完全無料で使える『Google マップ』に決まり!
『Google マップ』は完全無料。利用者の位置情報に基づいた混雑情報をリアルタイムで教えてくれる、便利なカーナビアプリです。基本無料で、よくありがちな広告表示もありません。
最大のメリットは航空写真表示機能が使えることで、最新の実物写真がマップに反映されます。Googleほどの規模でなければこのシステムは搭載できないため、カーナビアプリでは唯一無二の機能です。
▲航空写真表示では、建物が画像で表示されるため、進路がイメージしやすい
マップを事前にダウンロードしておけば、データ通信量の消費量を低く抑えることができます。データ通信量を実際に計ってみたところ、30分のドライブでデータ通信量は10MB程度でした。
ただし、データを大量にダウンロードすることになるので、Wi-Fi環境とデータ容量はしっかり確認するようにしましょう。筆者は一都三県のマップをダウンロードするのに15分以上かかりました。
特筆したいのは、キーワード検索能力の高さです。
例えばカーナビで「海老チリ」とキーワード検索すると「海老名」のような「海老」というキーワードを含む店舗しか表示されませんが、Google マップの場合は「海老チリ」を提供している飲食店を表示してくれます。
▲左が『カーナビタイム』で右が『Google マップ』。『Google マップ』では、具体的な料理名でも提供する店を提案してくれる
具体的な商品名やサービス名での検索にも対応しているので、店舗名が思い出せなかった場合なども探しやすいといえるでしょう。初めて行く旅行で「おいしいラーメン食べたい」「地元の名物料理が食べたい」といったシーンで活用するのもおすすめです。
ハイエースやノアなど大きめの車を使うなら『Yahoo!カーナビ』が便利!
『Google マップ』が最短で到着するのに特化しているアプリであるのに対して、『Yahoo!カーナビ』は利用者が登録した車種情報や到着時間に合わせて走りやすい道を提示してくれるアプリです。
▲マイカー登録機能を利用することで、車が通れる道幅のルートを選定してくれる
開発元は住友電工。車載カーナビも手掛けている大手メーカーが日本の道路事情に最適化して制作しているため、他アプリと比べても交差点のビジュアル表示などが見やすくなっています。
『Google マップ』が狭い道の少ないアメリカの基準で作られているのに対し、軽自動車しか通れないような道まで知り尽くした国産カーナビのノウハウが盛り込まれているので、カーナビとしての使用感の快適さは頭ひとつ抜けています。
▲画面右上に標識が表示され、制限速度など見落としがちな情報をしっかりと表示してくれる
音声案内も50m単位で案内してくれるため、一番走りやすく感じました。
またドライブなどを楽しむユーザーに対するサポート面の手厚さも『Yahoo!カーナビ』の魅力。『Yahoo!カーナビ』は検索された目的地などのユーザーデータを積極的に集め、それを公開する手法で「休みの日にどこに行こう」という悩みを解決するサポートを行っており、GWの目的地ランキング情報などはその一例です。
昨年空いていた場所を狙ってみたり、気になる場所に出合ったりと、ドライブをするきっかけを作ってくれるので、チェックしてみましょう。
ユーザーの声をもとにした開発者によるシステム改善報告も積極的に行っており、どんどんユーザーの意見を取り入れようとする姿勢は、今後のサービス改善にも期待ができます。
もしも旅行や引っ越しなどでハイエースやノアなどの大きめの車を利用するのであれば、ぜひ『Yahoo!カーナビ』を使ってみましょう。
案内のわかりやすさは『Yahoo!カーナビ』がダントツでした。オンラインのみ対応のアプリですが、回線落ちやフリーズといった現象は特になく快適に使用できました。
案内中は停止を押すか案内完了するまで画面ロックされるため、余計なボタン操作をしてナビが見にくくなる心配もありません。
山道など電波の届きにくい場所へ行くなら『カーナビタイム』を推す!
最後はオフラインでの精度が高い『カーナビタイム』を紹介します。オフラインナビ機能は定額課金のみですが、電波が届かないところでもスムーズな案内とルート提示を行ってくれるため、課金するメリットがあります。
特に、オフラインマップデータの作成・更新を行っているのはこのアプリだけ。事前に作成されたマップデータを使用してナビを行うため、マップダウンロードが短いのも強みです。
▲オフラインマップは事前に作成されたマップデータをダウンロードする仕組みのため、他アプリよりもマップデータが軽くダウンロードが早い
ほかのカーナビアプリと比較すると、道を間違えたときのルート変更が早いのもメリット。『Yahoo!カーナビ』は新ルート提示に6秒かかったのに対し、『カーナビタイム』は3秒以内に新ルートを表示しました。
▲『カーナビタイム』のナビ画面。曲がるまでにメーター式の距離表示がついているため、タイミングがわかりやすい
また有料プランのトータルナビ機能を使えば、経由地と交通手段を設定して目的地への案内ができるので、「途中まで電車で行ってそのあとレンタカーで目的地に向かう」といった複雑な案内にも対応しています。
クレカ決済で月額550円と昼食1食分くらいの価格で利用できるので、車を使う頻度が高い方は検討してみるといいでしょう。
筆者が実際に利用して驚いたのは、ルート提示の的確さ。最短だけれど走りにくいルートは避け、一本手前の大通りなどを使いつつ裏道ルートを提示してくれるので、走りやすさと素早さのバランスが非常に良いと感じました。
右左折のときの拡大表示は、横に残距離表示がついていたためあとどのくらいで曲がるかの判断もつきやすく、右左折地点を通り過ぎるミスが減りました。
カーナビアプリを選ぶ際のポイント
おすすめの3つのアプリ『Google マップ』『Yahoo!カーナビ』『カーナビタイム』を例に、カーナビアプリを選ぶときのポイントを解説します。
- 有料でも使いたい機能はあるか
- オフライン機能はあるか
- ルート提示は複数用意されているか
- ルートミスしたときの修正は早いか
- 渋滞情報の速さと正確さ
- 音声ナビはついているか
- フリーハンド操作は可能か
- ナビ以外の便利機能が付いているか
有料でも使いたい機能はあるか
年数回程度のドライブで使うなら、余計な料金はなるべくかからないほうが嬉しいですよね。無料でも問題なく使えますが、取り締まり情報や渋滞回避の情報を知りたい場合は課金も検討すると良いでしょう。
アプリ名 | 料金プラン | 有料プランでできること |
---|---|---|
Google マップ | 無料 | - |
Yahoo!カーナビ | 無料 月額250円 | 広告非表示 速度取り締まり 検問 移動式オービス |
カーナビタイム | 無料 プレミアムコース月額550円 プレミアムプラスコース月額700円 | リアルタイム渋滞・交通情報 音声ナビゲーション オフライン地図 MY地点 CarPlay / Android Auto OBD2(自動車の自己診断機能) 最適巡回ルート 住宅地図 |
オフライン機能はあるか
都心から離れた山や田舎へ向かう場合には、電波の届きにくい場所も少なくありません。そんなとき、オフラインでもマップ案内ができるアプリは重宝します。
アプリ名 | オフライン機能 | マップのダウンロード速度 |
---|---|---|
Google マップ | △ (拡大案内なし) | 一都三県で10分以上 |
Yahoo!カーナビ | × | × |
カーナビタイム | 〇 | 全国地図で5分以内 |
ルート提示は複数用意されているか
渋滞情報や高速道路の有無など、状況によって最適なルートは変わってきます。検索時にルート提示は複数用意されているほうが望ましいです。
また、アプリによってルート選びの傾向などもあるので、下記表の比較を参考にしてみてください。
アプリ名 | ルート提示 | ルートの傾向 |
---|---|---|
Google マップ | 最も早く到着できるルートを提示(高速道路の有無等は設定可) | 最速で到着できるルートを選ぶが、走りやすさなどは考慮されない |
Yahoo!カーナビ | 一度に4~5つほど提示され、車幅や到着時刻で設定も可能 | 道幅など走りやすい道を提示するが、大通りに設定されがち |
カーナビタイム | 無料版は最短のみ。有料版では車種や経由地の設定で複数ルートを選択可能 | 住宅街を抜けるルートなど、速さと走りやすさを考慮した裏道的なルートが提示される |
ルートミスしたときの修正は早いか
右左折のポイントを通過してしまうなど、道を間違えることは少なくないでしょう。そんなとき、どのくらいの速さで新ルートが提示されるかは非常に重要です。
アプリ名 | ルート再提示までの時間 |
---|---|
Google マップ | 5秒以内 |
Yahoo!カーナビ | 約6秒 |
カーナビタイム | 3秒以内 |
ルート再選択の速さは『カーナビタイム』が優秀でした。事前にマップデータが入っているのが強みです。
渋滞情報の速さと正確さ
カーナビアプリを使う最大の理由といってもいいのが、渋滞情報反映の早さでしょう。カーナビアプリはリアルタイムで情報が更新できるため、情報の早さがひとつの評価基準になります。
アプリ名 | 渋滞への対応 |
---|---|
Google マップ | リアルタイムユーザーの位置情報と移動速度をもとに混雑情報を提供 |
Yahoo!カーナビ | JARTIC (※1)の渋滞情報に加え、過去にその道を走ったユーザー情報をもとに混雑を予測 |
カーナビタイム | 渋滞の増減傾向を予測し、2ヵ月先までの予測情報を提供(有料版のみ) |
※1 「JARTIC」とは、「日本道路交通情報センター」の道路交通情報サービスの略称
事故や渋滞に関する情報の早さと正確性で比べるなら、『Google マップ』の精度が圧倒的です。
ほか2つのアプリが過去の渋滞情報予測などから渋滞情報を出しているのに対し、『Google マップ』は自社サービスの利用者の位置情報を取得することで、リアルタイムにどのくらいの人数がどこで停滞しているかを算出し、渋滞情報を表示します。
音声ナビはついているか
走行中、カーナビの画面を数秒にわたって注視することは、ながら運転として違反行為になります。なるべく画面を見ずにスムーズに運転するためにも、カーナビアプリは極力音声ナビが付いているものを選びましょう。
本記事で紹介したアプリは3つとも音声ナビは付いていますが、『Yahoo!カーナビ』は右左折300m以内に入ると50m単位で音声ガイドをしてくれるため、比較的使いやすいといえます。
フリーハンド操作は可能か
いちいち車を止めてルート設定や目的地までの時間をチェックするのは大変です。可能であれば、音声によるフリーハンド操作に対応したものを選ぶといいでしょう。
アプリ名 | フリーハンド操作 | フリーハンド操作時の掛け声 |
---|---|---|
Google マップ | △ (Googleアシストの設定が必要) | オッケーグーグル |
Yahoo!カーナビ | 〇 | ねぇ、ヤフー |
カーナビタイム | △ (終了操作の指示がしにくい) | ナビタイム |
『カーナビタイム』はアプリ名を呼ぶだけで勝手に音声操作が始まってしまうため、操作が少しやりにくく感じました。
音声操作においては、操作方法まで音声でガイドしてくれる『Yahoo!カーナビ』に軍配が上がります。
ナビ以外の便利機能が付いているか
最後は、ナビ以外の便利機能があるかどうかです。特に運転時の補助的な効果があるツールが入っているアプリは重宝します。
アプリ名 | ナビ以外の便利機能 |
---|---|
Google マップ | ・履歴を確認できるタイムライン機能 ・目的地が視覚的にわかるライブビューイング機能 |
Yahoo!カーナビ | ・アプリを使って走行した距離やドライブスコアなどの表示機能 ・自動車用品クーポンの発行 |
カーナビタイム | ・写真やメモが残せるMy地点登録 ・スマホカメラを利用したドライブレコーダー |
特に、『カーナビタイム』のドライブレコーダーはスマホカメラを利用するため画質もよく、交通事故が発生した際に役立ちます。
カーナビアプリおすすめランキングTOP10
無料のカーナビアプリといえばコレ! 車特化のナビ機能が豊富
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案内のサポート力
駐車位置を登録&案内。出先で愛車が行方不明になる心配なし |
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ナビ情報の多さ・最新性
渋滞情報や目的地までにかかるマイカーの燃料代もわかる |
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案内のわかりやすさ
交差点の画像が大きく表示。曲がるタイミングがわかりやすい |
複数ルート提案 | ○ |
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音声案内 | ○ |
オフライン利用 | × |
その他機能(無料) | 渋滞情報、愛車のメンテナンス情報管理 |
こんな人におすすめ
マイカー持ちのドライバーにおすすめ! カーナビアプリ選びに困ったらコレ
レジャーや大型施設の情報が豊富 オフラインでも使える!
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案内のサポート力
到着時には閉店する可能性がある場合、ナビ開始時にお知らせ |
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ナビ情報の多さ・最新性
スポットの詳細やレビューなどの情報も充実 |
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案内のわかりやすさ
ルート選択がわかりにくいが、案内自体はわかりやすい |
複数ルート提案 | ○ |
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音声案内 | ○ |
オフライン利用 | ○(事前ダウンロード必要) |
その他機能(無料) | ルートの共有、地図のダウンロード |
こんな人におすすめ
周辺スポット情報が豊富。運転中に寄り道も楽しみたい人向け
どのアプリにするか迷ったらこちら
周辺情報に特化したアプリ 車での旅行やお出かけのお供に
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案内のサポート力
周辺のガソリンスタンドや飲食店をすぐに検索・案内できる |
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ナビ情報の多さ・最新性
周辺の雨雲状況はわかるが、車向けの交通情報は少なめ |
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案内のわかりやすさ
音声案内の声は不明瞭だが、案内の文字は大きくて見やすい |
複数ルート提案 | ○ |
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音声案内 | ○ |
オフライン利用 | × |
その他機能(無料) | 周辺情報、ルートの保存 |
こんな人におすすめ
近くのカフェやラーメン店もすぐ見つかる。行き当たりばったりの旅が好きな人向け
目的地までの方向がひと目で分かる 3Dマップでもう迷わない
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案内のサポート力
提案できるルートは1つのみ |
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ナビ情報の多さ・最新性
渋滞情報はないが、人混みがすぐにわかる混雑エリアマップあり |
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案内のわかりやすさ
色が多い3Dマップは見やすいが、曲がるタイミングがわかりにくい |
複数ルート提案 | × |
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音声案内 | × |
オフライン利用 | × |
その他機能(無料) | 混雑エリアマップ、3Dランドマーク表示 |
こんな人におすすめ
色使いがよく3Dを駆使したマップ。地図の見やすさを重視する人向け
交通状況や取り締まりの最新情報をお届け! 快適なドライブの相棒に
- 通行規制や渋滞情報をリアルタイム更新。目的地までスムーズに
- ねずみ捕り・取り締まり区間の情報を事前に察知できる
- ルートを検索すると高速料金も表示。最適なルートが見つかる
- オフラインでは利用できない
- ナビ機能はプレミアム会員しか使えない
大型トラックの運転手の事を考えて作られた、ナビタイムのカーナビアプリ!
- 大型車の規制を考慮して、大型車が通れる道だけを案内してくれる
- 事前に通行し難い道を確認できるルートチェッカーが便利
- 巡回経路探索で、効率的な配送順を提案してくれる。仕事の効率化に
- トラックログや渋滞情報、道路状況などの機能は有料
カーナビアプリのメリットは? 車載カーナビと比較
昔と違い、現在は大半の車にオプションで車載カーナビを搭載できる時代です。その上であえてカーナビアプリを使うメリットとは何でしょうか? 以下でメリットを比較してみましょう。
カーナビアプリのメリット
カーナビアプリを利用するメリットは、以下の通りです。
- 常に最新の情報に更新されている
- キーワード検索や関連施設情報など目的地検索がしやすい
- カーナビ以外の機能が充実している
最も重視すべきなのは、最新の情報が常に見られるという点です。車載カーナビは情報の更新に大体半年から1年ほどの期間を要する一方で、インターネットを介して情報の更新をすぐにできるアプリとでは反映速度に差があります。
車載カーナビのメリット
車載カーナビアプリを利用するメリットは、以下の通りです。
- 電波が届かなくても利用できる
- 車に埋め込まれているためスペースを取らない
- 故障時などにメーカー保証が付いている
- スマホの充電を気にする必要がない
近年車載カーナビとカーナビアプリの差が埋まっていく中で、まだ優位性を保っているのが「電波が届かなくても利用できる」点です。
電波が届かなくなっても、車のジャイロセンサーやスピードセンサーといった車本体の情報をもとに現在地を割り出せるため、アプリと比較すると正確な位置情報を表示できます。
近年では車載ディスプレイに『Google マップ』を使用するものも
2024年現在、本田技研工業は米Googleと連携し、Google搭載ディスプレイ「Honda CONNECT」を販売しています。
ただの車載ディスプレイとは異なり、オプションでナビをつけなくても『Google マップ』によるナビ案内が可能なのがメリットです。
今後は車載ディスプレイにカーナビアプリを搭載する車も増えてくる可能性は高く、相対的にカーナビアプリの普及率は上がってくるものと思われます。
特に『Google マップ』は早めに操作に慣れておいたほうが、移行したタイミングでスムーズに利用できるのでおすすめです。
カーナビアプリを使うならスマホ用スタンドが便利
カーナビアプリを使うときに気になるのが、スマホを置く位置。視界を遮るかたちで配置したくはないし、かといって脇に置くと見にくくなってしまい本末転倒です。
動かしやすくどこにでも取り付けられるというポイントを考慮し、吸盤タイプのアーム付きスマホホルダーをおすすめします。
もし今後カーナビアプリを使う頻度が上がるようであれば、利用を検討してみましょう。
カーナビプリの通信料には気を付けよう
カーナビアプリは車載カーナビと違い、データ通信が発生します。特に長距離で移動すればするほどデータ通信量が大きくなるので、うっかり使いすぎないように注意しましょう。
ここで、筆者が実際に利用した際のデータ目安を掲載します。
アプリ名 | 20分程度走ったときのデータ通信量 |
---|---|
Google マップ | 10MB未満(データダウンロード時) |
Yahoo!カーナビ | 130MB |
カーナビタイム | 60MB(データダウンロード時) |
データ通信量を抑えるために事前にデータをダウンロードしながら利用していたのですが、30分くらいの利用で概ね100MBくらいが基準値になると思われます。
『Google マップ』は情報量が多い割には通信量をあまり消費しない印象でした。
以上を踏まえたうえで、カーナビアプリでデータ通信量を抑える改善策は以下の通りです。
- データ量は利用時間に比例するので、あまり長時間連続使用しないようにする
- オフラインデータをWi-Fi環境でダウンロードしておく
- 表示項目の設定ができるアプリなら、近隣の店舗情報などを非表示にする
事前にマップをダウンロードしておくことでリアルタイムでの地図情報読み込みを避けられるため、オフライン使用が可能なアプリでは試してみるといいでしょう。
カーナビアプリに関するFAQ
無料で使えるおすすめのカーナビアプリは?
Yahoo!カーナビとGoogle マップはどっちがおすすめ?
自動車メーカーが提供しているカーナビアプリはある?
車載カーナビとの違いは?
一方で車載カーナビは車本体に設置されておりスマホの充電に依存せず利用できることと、自動車本体の情報と連携して位置情報の算出を行えるため、電波がない場所でも現在地を表示できることで違いがあります。
担当ライターコメント
レンタカー会社に勤める知人に聞いてみたところ、『Google マップ』をよく活用しているとのこと。Googleユーザーの位置情報をもとにした渋滞情報の早さがメリットで、最短で目的地へ行くのには重宝するそうです。