とうさん

『倒産力』なるなんとも物騒な力を駆使して、世界各地の様々な人々や会社を『幸せ』に導くシミュレーションゲーム。人々を幸せにすると『幸』が手に入り、その幸をさらに用いてより多くの人々を幸せに導く。倒産といえばどうしても暗いイメージが付きまとう。しかし、このアプリで価値観が変わるかも？

とうさんとは倒産のこと
ゲームの設定が本当にシュールです。神から与えられた「倒産力」によって人々を幸せにしていくって設定で、これからどうなるのか逆に気になる感じ。親父をコレクションできるのも楽しみで、ついついプレイしちゃいます。

かなりオススメのゲームだと思う
　会社を倒産させて倒産力というものをためて、その倒産力とやらで幸せにしていくといったゲーム。オープニングもそうだけど意味不明でなんか面白い。テーマがテーマだけに最初は抵抗があったけど、いがいとやっていくとハマルゲームだと思う。キャラクターもあじがあっていいし、動きもコミカルで楽しいので俺はいがいと気に入っている。結構シュールだけどツボにハマルと病みつきになるからチョット注意が必要かも。でも、かなりオススメのゲームだと思う。

シュールすぎて・・・。
悩みを相談してくる人とかを「倒産」させて幸せにするという、よくわからないシュールなゲーム。
放置系なのかな？集まってくる人たちをなめこ栽培みたいにスワイプしたり、スタミナのようなものがあって時間経過で回復したりします。

相談内容がくだらなくて面白いんだけど、なんで「倒産」なのか、そこはつっこんじゃだめなんだろうけどあまりにも意味がなさすぎなんじゃないかと考えだしたらつまらなくなってやめてしまった。
あまりにもシュールすぎると最後までやってもシュールなオチで達成感がないんだろうなあと思って続ける意欲がなくなってしまうんじゃないかと思う。
もうちょっとこう、「うまいひねりだな！」と思う設定だったらなあ・・。父さんが倒産だけじゃなあ・・。

このくだらなさが面白い
基本的には、時間経過でたまるTPを使って会社を倒産させてくって意味のわからないゲームです。しかも一日四社倒産させたらそれ以上はどうやっても増えないので、毎日やってもなかなか進まない。
まあ逆にそのゆったりさが気軽に遊べていいのかもしれませんが。

個人的にハマったのは相談の内容のあまりのくだらなさ。そしてパズルモードが地味に奥深い事です。

パズルモードはけっこうランダム性が高いんですが、何も考えず消してるとまず高スコアはでません。かといって、まとめて大量のおじさんを処分すればいいかと言えばけしてそうでもなく、おじさんをそれなりに消しつつもいかに大量の会社を同時に倒産に追い込むかがキーになります。
倒産だけじゃなく起業させるにもブロックが減って動きが発生するので、わりと落ちものゲー的な意味でもゲーム性が高く、これはこれでとても長く楽しめると思います。

時間のない時は旅と相談でくすりと笑う。暇な時はパズルモードを嫌というほどやり込む。どんな空き時間でも遊べるかなり良質なゲームでした。