新宿のVRゲームセンター「VR ZONE SHINJUKU」やPlayStation VRの登場により、着実に注目度が高まりつつあるVR（バーチャルリアリティ）コンテンツ。現在はスマホにも多数のVR対応ゲームがリリースされ、手軽にVRゲームを楽しむ環境が整っています。
本記事ではiPhone・Androidで遊べるVRゲームに注目。VRゲームの魅力を再確認するとともに、おすすめのVRゲームを一気に紹介していきます。
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VRゲームの面白さ、魅力とは？
VRゲームの魅力、それは”没入感”の一言に尽きるでしょう。VRゴーグルをつければ、目の前に広がるゲームの世界。シューティングゲームでは戦闘機のパイロットになり、ホラーゲームでは登場人物として恐怖を身をもって体験する……。仮想現実なのに、本当に存在しているかのような感覚を味わえるのです。
これは必須。VRゲームを100％楽しむのに必要なもの
VRゴーグル
VRゲームの立体感と臨場感を味わうためにはVRゴーグルは必需品。あるのとないのとでは大違いです。家電量販店やAmazonなどのオンラインショップで、安ければ1,000円ほどで購入でき、手軽にお試しできます。
イヤホン・ヘッドホン
VRゲームでは見る方向によって音の聞こえ方が変わります。このリアル感を味わうために、イヤホン・ヘッドホンはぜひ用意しておきましょう。上下左右から音が聞こえる、臨場感抜群のサウンドを楽しめます。
シューティング
Vanguard V for Google Cardboard
VR対応のSFシューティング。BiTと呼ばれる支援機の視点で女性型のロボット『Qu』を操作しながら宇宙空間を進んでいきます。3Dの高精細なグラフィックがリアル感を演出。広大な宇宙のスケール感、そしてそこを駆けるスピード感がゴーグル越しに伝わってきます。
▲視点を動かすとQuが移動、敵に視点を合わせ続ける事で攻撃するシステム。VRゴーグルだと奥行きのある立体的な映像に。
VRスターコンバット
『VR スターコンバット』も宇宙が舞台のVRシューティングですが、こちらはより激しい戦いが展開されます。
宇宙戦艦が何隻も鎮座し、無数の戦闘機が飛び交う戦場を飛び回り、敵機を撃墜しまししょう。宇宙空間ゆえに上下左右どこから攻撃されるかわかりません。しかも被弾すれば即ゲームオーバーのため、難易度は高め。果たしてあなたは何秒生き残れるでしょうか。
▲1人のパイロットとして出撃。熾烈な戦場で生き残りをかけて戦う。
VR Galaxy Wars
『VR Galaxy Wars』はガンアクションに重きを置いた宇宙シューティング。宇宙船に設置されたターレットの向きを変えて、敵を撃ち落としていきます。
刻一刻と戦況が変化する中、機動力の高い敵機を撃ち落とすのはなかなか高度な技。その分動きを読んで撃墜できたときの快感も格別です。
▲照準を動かしてビームを発射。動きを先読みして照準を合わせるのがコツ。
InMind VR
人の脳に入り脳内の異常を治す異色のシューティングゲームです。脳内を進んでいくという不思議な世界観。宇宙や地上とはまた違った、不思議な没入感を味わえます。新しい遊びの形であるVRとの相性は抜群です。
▲赤くなっている脳の異常を見続けてビームを照射、異常を治す。自動で進んでいくので、見逃さないよう注意。
追撃のギャラクシアン
ナムコ（現バンダイナムコ）初のシューティング『ギャラクシアン』が二次創作で3DVR化しました。弾を避けながら敵を倒すというルールはそのままですが、3D+一人称視点になった事で印象がガラリと変化。懐かしさと新しさが融合しています。
▲スマホだけで遊べる非VRのモードもあり。VRで遊ぶ場合は、VRゴーグルとFI対応コントローラーが必要な点に注意。
Zombie Shooter VR
ガンシューティングと言えばゾンビ。『Zombie Shooter VR』ではハンドガン一丁でゾンビの群れの中を進んでいきます。一人称視点のため、視界外からゾンビに襲われる事も多々。横を向いた瞬間ゾンビが目の前にいたときの衝撃と絶望感が凄いです。
▲こちらはハンドガンしかないのに、ゾンビはワラワラ湧いてくる。どのゾンビを倒せばいい……？
邪悪なゾンビVR
こちらもゾンビを銃で撃退するFPS。『Zombie Shooter VR』と違うのは、こちらは移動はせず360°を見渡して迎撃するタイプという事です。注意深く周囲を見渡していないと、いつのまにかゾンビが急接近していた、なんて事も多々……。シンプルながらもなかなかハラハラするゲームです。
▲文字通り四方八方から迫ってくるゾンビ達。難易度EASYでも気を抜くとあっさりゲームオーバーに。
Deep Space Battle VR
宇宙が戦場となるVRシューティングゲーム。360°から敵が出現し、早く倒さないと敵も遠慮なく撃ってくるので操作がかなり忙しいです。忙しなく頭を振る必要があるためすぐ頭が疲れてしまいますが、この疲労感もVRならではですね。
▲左右から、上から、さらには下から!? 360°から敵が出現するので全く気が抜けない。レーダーをよく見るのがコツ。
レースゲーム/フライトアクション
InCell VR
シューティングゲームの『InMind VR』と同様に、こちらも人体に入り込むVRゲーム。こちらはレースゲームとなっており、ウイルスより先に細胞へワクチンを届けるのが目的です。
スピード感は十分で、ジェットコースター並。宇宙のような人体世界を駆け回っていると、不思議な感覚に囚われます。
▲頭を傾けて方向を制御。緑のゾーンに触れるとスピードアップ。赤いゾーンに触れると逆にスピードダウンしてしまう。
VRクレイジーオートバイの交通競争
一般車が走る公道を猛スピードで突っ走る。現実でやったら即検挙必至の無謀運転を体験できるバイクレースゲームです。
VRで没入感と立体感が増幅されているためスリルも倍増。狭い隙間を通る瞬間のヒヤリ感がたまりません。
▲時速100kmで公道を突っ走る。道中に落ちているアイテムを拾うとさらにスピードアップ！
Another Planets
未開の惑星に降り立ち、制限時間内に資源を回収するフライトアクションです。無料ゲームながらグラフィックのクオリティが高く、架空の惑星なのに本当にその世界が存在しているかのような没入感。制限時間なしで自由に飛び回りたい衝動に駆られます。
▲重力1/10の惑星をジェットパックで飛んでいるという設定。資源回収そっちのけで自由に飛ぶのも大いにあり。
Eaglivion VR
鳥になって空を飛ぶ。鷲を操作してチェックポイントをくぐっていくフライトアクションです。動作にスピード感とキレがあるのが特徴。キレがありすぎて制御が難しいですが、上手く飛べた時は本当に鷲になったかのような感覚を味わえます。
▲頭を動かして鷲を操作。操作にキレがあるため、少しずつ頭を動かして慎重に制御するのがコツ。
VR飛行男
空を飛ぶ特殊能力を持った男を操作して、ビルの合間をビュンビュン飛ぶアクションゲームです。最初はゆっくりですが、徐々にスピードアップ！ ビルがそびえ立つ街の上空を、猛スピードで突っ走るスリルと爽快感はかなりもの。ビルにぶつかってしまった瞬間は思わず体を仰け反ってしまいます。
▲頭と一緒にスマホを傾けて方向を制御。青いリングをくぐるとさらにスピードアップ！
WingSuit VR
『WingSuit VR』はウイングスーツを着て渓谷からの滑空を楽しむVRゲームです。自由に空を飛ぶのも魅力的ですが、滑空も落ちるスリルがあって楽しいですよ。慣れないうちは滑空というより飛び降りになってしまうのはご愛嬌。慣れると体が風を切るような滑空を楽しめます。
▲地面スレスレを飛ぶ、パラシュートとは比較にならないスピード感。地形に接触しそうになると思わずヒヤリと汗が出る。
アクション
ピクセルVRバトル
パックマンらレトロゲームのキャラクターが地球を侵略する映画、『ピクセル』の世界観を模したVRゲームです。本作でもパックマンは敵で、プレイヤーは車を運転してパックマンの捕獲に挑戦します。
しかしパックマンがパワークッキーを食べると立場が逆転。原作の『パックマン』よろしくこちらが食べられる立場となるため、例え捕獲寸前になったとしても気が抜けません。
▲視界に収まりきらないほどの巨大パックマン。曲がり角で出くわした時は思わずビクッとなる。
Rope Crossing VR
強風吹き荒れる断崖で綱渡り。思わず足がすくむVRアクションです。頭を左右に傾けてバランス調整。時折強風が吹くので、風向きに合わせて頭を動かさなければいけません。
もしバランスを崩したら地上へ真っ逆さま。その場面もきっちり作られており、地上が目前まで迫る絶望感を味わう事になってしまいます……。
▲下を見れば遥か彼方に地上が……。落ちたらただでは済まない。
スノーボードマン VR/2D
スノーボードで雪山を滑り降りるアクションゲームです。初めはゆっくり、徐々に速くなっていくスノボらしいスピード感は十分。ジャンプ台でトリックを決める事もでき、クールに決まった瞬間はテンションが上ります。
トリックは首をすばやく横に振る操作のため、周りにぶつからないよう注意しましょう。
▲緑色のクリスタルを集めるとショップで新しいボードやウェアを購入できる。クールな格好で華麗なトリックを決めよう。
Final Kick VR
VRのPKサッカーゲームです。視線でコースを決め、時間が経つと自動でキック。蹴る瞬間に頭を振るとボールにカーブがかかり、球速も速くなるという操作システム。
今までのゲームにはない、そして現実とも異なる操作性が斬新で、華麗なシュートを決めようとつい夢中になってしまいます。
▲速く頭を振るほど球速が上がり、カーブも大きくなる。頭を振りすぎるとゴールを大きく外れてしまうので注意。
VR Fantasy
アイテムを見つけながらダンジョン探索。VRでは珍しいアクションRPGです。こちらはBluetoothコントローラーに対応しているのが特徴。
スマホ単体でも遊べますが、コントローラーを接続する事でスムーズな操作が可能に。VRの迫力とコントローラーの操作性をいいとこ取りできます。
▲かわいらしいスライムも、VRだと妙に迫力が出る不思議。冒険者になった気分でダンジョン探索しよう。
Ski Jump VR
数あるスポーツの中でも、ごく限られた人しか体験できないスキージャンプ。ですがスマホならVRで誰でも楽しめます。ジャンプ台を滑っていく時のワクワク感やバッとジャンプした瞬間の浮遊感はなかなか。練習を重ねてK点越えを目指しましょう。
▲踏み切りの瞬間を見計らって画面をタップ。タップ操作が必要な点に注意。
アドベンチャー
挙式VR 鴻上大和 編
ボルテージの女性向け恋愛ゲーム『誓いのキスは突然に』に登場する鴻上大和（CV:緑川光）とラブラブな挙式を挙げられるVRアドベンチャーです。一緒にバージンロードを歩いたり、結婚指輪をはめたり、誓いのキスをかわしたり……乙女ならときめかずにはいられない結婚式を体験できますよ。
また途中で選択肢が挿入されます。返答次第でカレの反応や最後の展開が変わるので、色々試してみましょう。
▲指輪交換のシーン。叶う事なら、ウェディングドレスを着てプレイしたい……。
ボルテージの男性キャラクターと結婚式を挙げられるVRは他にもあるので、ファンなら要チェック。
Escape Library VR
図書館を舞台にしたVR脱出ゲームです。通常脱出ゲームは固定された画面を切り替える形で移動するのですが、本作はVRの性能を活かし、フィールドを自由に動き回れます。そのため没入感と自由度の高さは脱出ゲームの中でも随一。自力でヒントを見つけて脱出できた時の爽快感は相当なものです。
▲壁や本棚にヒントが隠れている。自力で歩き回って、脱出のカギを探そう。
VR脱出ゲーム - Lost In The Kismet
『Escape Library VR』とは異なり、閉じ込められた狭い密室からの脱出を図るVR脱出ゲームです。VR越しに感じる閉塞感はかなりのもの。制限時間はないにもかかわらず、早く脱出しようと気が焦ってしまいます。
▲稲妻のマークと三色のボタン。狭い密室のどこかに、ヒントが隠されているはず。
ホラー
【VR版】改・恐怖！廃病院からの脱出：無影灯
人気ホラーゲーム『無影灯』がVR版にリニューアル。ホラーとVRの相性は抜群で、臨場感と恐怖感はオリジナルよりさらにアップ。後ろになにかいるんじゃないかという疑心暗鬼な恐怖感は計り知れません。ホラーが苦手な人はご用心……。
▲びっくりシーンも画面いっぱいに映し出されるため、とにかく心臓に悪い。gifでは恐怖感を全部お伝えできないのが残念。
VRじゃなくても十分怖い。『無影灯』ほか多数のホラーゲームをリリースしている『ザイザックス』の特集記事はこちら。
スマホのホラーゲームの限界を追求する『ザイザックス』最恐アプリ集
In the Forest
暗い森で見えない「何か」から逃げながら、迷える魂を救済するVRホラーゲーム。敵は見えないため、画面に入るノイズとして示される気配が頼り。どこから襲われるかわからない恐怖感がたまりません。気づけばすぐ背後まで迫っている事も……。
▲これは敵ではなく、プレイヤーが救済すべき魂。でも初見だとビックリする。
Dark Walls VR
ホラーの舞台の定番と言えば廃病院。『Dark Walls VR』はかつて火災事故が起きた廃病院を探索するホラーアドベンチャーです。ただでさえ何か出そうなのに、序盤で電気が落ちるのだからもうたまりません。一歩踏み出すのでさえ勇気がいる、良質なホラーです。
▲突然部屋の電気が落ちる……。序盤から勘弁して欲しい演出の連続。こんな中いたくない……。
脱出ゲーム 超体感！「牢獄」
ホラー✕VR✕脱出ゲーム。閉じ込められた狭い部屋の中を見渡して、扉のカギを探す脱出ゲームです。他のホラーと違って舞台がかなり狭いですが、これはこれで閉塞的な恐怖を味わえます。暗い室内に閉じ込められていると気が狂いそう……。
▲息苦しくなりそうなほど狭い部屋からの脱出。VRゴーグルに対応していないのが惜しまれる。
パズル
VR 全天球メモリー
実写を使ったVR間違い探し。最初に正しい写真を覚えて、後で間違いを見つけていきます。実写とVRは好相性で臨場感抜群。本当にそこにいるような錯覚を味わえます。
360°見渡して部屋の隅々まで見渡す必要があるため、難易度は高め。その分間違いを見つけた時のアハ感は格別です。
▲20秒で部屋の配置を覚える必要あり。お姉さんに見とれていたら解けないぞ。
Perfect Angle
一見するとバラバラのオブジェクト。でも見方を変えるだけで、れっきとした形になる。
視点を動かして謎を解く、VRならではのパズルゲームです。オブジェクトを様々な角度で見る必要があるため、あちこち動き回る必要があり。はたから見るとちょっと異様ですが、プレイしている方は新鮮で楽しいですよ。
▲バラバラのオブジェクトが……。
▲視点を変えると船の形に変化。視点がピッタリ合った時の達成感は本作ならでは。
リズムアクションゲーム（音ゲー）
chiepomme vr
VRで遊ぶリズムアクションゲーム。指は一切使わず、画面を動き回るユニコーンを目で追ってリズムを刻む独特のシステム。シンプルながらもVRの可能性を感じます。
収録曲は一曲だけですが、その分曲も映像も目を見張るクオリティ。夢のような世界を追いかけてみましょう。
▲ユニコーンをしっかり画面中央に収めないといけないため意外と難しい。目指すはフルコンボ。
美少女ゲーム
オルタナティブガールズ
VR対応という触れ込みで話題の美少女系ソーシャルRPG。イベントシーンや少女達との交流を楽しめる「ラウンジ」、少女達が歌って踊る「ライブ」がVR対応。
動き回ったり、元気に踊ったりする少女達が、手の届きそうな所に……。VR目的で始めてもまったく損はありません。むしろ大歓迎です。
▲かわいらしい仕草で目の前をぴょこぴょこ動き回る少女。つい夢中になって目で追っちゃう。
PUNCHLINE VRミュージアム
テレビアニメ『パンチライン』の世界をVRで再現。ひょんな事から幽体離脱した主人公が女子寮に侵入し、女の子の生活をのぞき見しちゃうムフフなゲームです。もちろんローアングルからも覗き放題！
アニメの世界に行きたい……アニメ好き永遠の夢が、VRのおかげで一歩前進したと言ってもいいでしょう。
▲アニメの雰囲気を損なうことなく、キャラクターデザインを3Dで再現。なおローアングルから眺めると……。
より詳しい記事はこちら
見上げれば、絶景。女の子の生活を覗き見る『VRミュージアム』をレビュー
ときめきアイドル
恋愛ゲームの金字塔、『ときめきメモリアル』がリズムアクションゲームになって登場!? その名も『ときめきアイドル』。ライブパートはオーソドックスなリズムアクションゲームですが、サブにVRコンテンツが収録。アイドル達のステージや日常生活をVRで覗けちゃいます。
▲アイドルがネクタイを直してくれる。不意な急接近に思わずドッキリ。この距離感をぜひVRゴーグルで体験して欲しい。
ふたり暮らし
現実空間に可愛い女の子が出現。VR（仮想現実）とAR（拡張現実）が融合した「MR」アプリです。ちょっぴり天然で癒し系の女の子の篠崎唯ちゃん（CV：小松未可子）と、楽しいふたり暮らしを満喫しましょう。
一緒に過ごすと表情や仕草が変化。どんどん魅力的な女性になっていきます。
▲スマホのカメラ越しに篠崎唯ちゃんが出現。優しく語りかけてくれる。
ソードアート・オンラインVR Lovely♡Honey♡Days
こちらは記事執筆時点ではまだリリースされていませんが、期待の新作という事で特別に紹介。「ソードアート・オンライン」のヒロインであるアスナとVRで触れ合えるアプリです。海や温泉など様々なシチュエーションを舞台に、あんな事やこんな事が……アスナ好きは必見ですね。
VRMMORPGを舞台にした「ソードアート・オンライン」だけに、RPG方面でのVR開発も期待されます。
おまけ：アプリ化に期待！ Steamで遊べる秀作VRゲーム
ここからはおまけコーナー。SteamにあるPCで遊べるVRゲームを紹介します。高価なVRヘッドセットと高スペックPCが必要とハードルが高い分、クオリティは折り紙付き。
スマホのスペックも着実に向上しているので、移植もしくはこれらに匹敵するスマホアプリがいつか登場するかもしれませんね。
Raw Data
VRゲームはその性質上FPSが多いのですが、その中でも抜群のクオリティと人気を誇るのが『Raw Data』です。向かってくる敵を銃や剣を使って倒していくシステム。手を腰に持っていくと銃に、背中に持っていくと剣に持ち替えるなど、VRデバイスをフルに活かした操作性が魅力。キャラになりきったアクションを楽しめます。
SUPERHOT VR
自分が動くときだけ、時間も動く。不思議な世界観のFPSです。弾丸が迫る中、どんな動きをするのが最善か……アクションと戦略性が絶妙に融合したスタイリッシュなシステムが魅力。思考がシャープに研ぎ澄まされる感覚を体験できるでしょう。
徒手空拳で武器を奪う、飛んできた銃をキャッチするなど、ステージ毎に用意されたシチュエーションもシビれるものばかり。VRで没入感も倍増です。
VR版、非VR版ともにPS4でも出ているので、PS4ユーザーはそちらをチェック。
ぎゃる☆がんVR
ある日突然モテすぎ体質になった主人公。どんどん押し寄せてくる女の子達を眼力で昇天させる、奇抜すぎる”眼”シューティングが『ぎゃる☆がんVR』です。
油断しているとあっという間に女の子に囲まれて、告白されたり、押し倒されたり、キスされたり……男としては夢のようなシチュエーションですが、ゲーム的にはダメージなので、早く女の子達を昇天させてあげないとやがてゲームオーバーになってしまいます。意外にガンシューティングとしても奥が深く、単なるバカゲーと侮ってはいけません。
『ぎゃる☆がん』は別のシリーズ作品がPS4やNintendo Switchでも出ているので、興味のある方はそちらもチェック！
画面酔いに注意。適度な休憩を取って楽しいVRライフを
まるでゲームの世界に入り込んだような没入感を味わえるVR。しかしVRには大きな難点があります。それは画面酔いしやすいこと。VRで遊ぶ時は適度に休憩を挟んで、健康に楽しく遊びましょう。
あなたはVRでパイロットになりますか？ 恐怖体験しますか？ それとも……？ どうぞ自分好みのスタイルで楽しんでください。
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