『楽天ぐるなび』は、AI技術を活用した次世代飲食店検索アプリ『UMAME（うまみー！）』のβ版をリリースしました。
既存の「楽天ぐるなび」とはなにが違うのかなど、アプリの詳細をレポートします。
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チャット感覚で穴場の美味しいお店も探せる！ 『ぐるなび』発の『UMAME!』とは
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『楽天ぐるなび』となにが違うの？
言わずと知れた飲食店探しのアプリ『楽天ぐるなび』が新たに送り込んだ『UMAME!』は、『楽天ぐるなび』となにがどう違うのでしょうか。
『UMAME!』は、飲食店を「場所」「ジャンル」などの中から絞って検索していくのではなく、チャットのように気軽にユーザーの気分や曖昧な要望に応じて「提案」してくれる点、また、画像検索を通じて料理や店内の雰囲気から店舗を探すことができる点が従来の『楽天ぐるなび』と大きく異なります。
『UMAME!』で可能なこと
2025年1月現在判明している『UMAME!』で可能な機能は以下です。
あいまいなリクエストでも見つけてくれる 多様な検索方法
アクリを起動すると、トップページにチャットボックスが出てくるので、友人と会話するように話しかけることができます。
試しに「渋谷で刺し身が美味しいお店を教えて」と聞いたところ、候補がずらっと並びました。
テキスト以外にも、画像や音声での検索が可能です。
料理の画像をアップロードすると、画像認識して近しい雰囲気のお店を探してくれます。カフェの画像をアップロードしたところ、雰囲気を読み取ってお店を提案してくれました。
他に音声での検索も可能で、「Siri」等に話しかけるように音声で検索することができます。
自分の好みを把握して、どんどんマッチ度が上がる
検索結果には「マッチ度」が表示されます。初めて検索したときは情報が少ないためあまり精度が高くないように感じました。しかし、AIが学習を重ね、どんどん自分の好みのお店を出してくれる精度が上がるようです。
楽天ポイントも貯まる
『楽天ぐるなび』は「楽天グループ」の1サービスのため、アプリからお店を予約して利用すると、飲食代金に応じて「楽天ポイント」を貯めることができます。
正式リリースに期待！
β版で始まった『UMAME!』。現在は既存の『楽天ぐるなび』アプリとの統合も視野に入れられて開発が進んでいます。
正式リリースは2025年の夏頃。
これまでの飲食店検索は、口コミを頼りにお店を探すのが主流でした。しかし、「良さそうなのに行ったら期待外れだった」とガッカリしたことは誰しもあるはず。
『UMAME!』のAIアシスタント機能なら、ユーザーの好みを覚えて学習し、その後の結果提示に反映させてくれます。お店探しを丸投げできる未来は遠くないかもしれませんね。
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