SNSアプリ『X』を運営するX Corp.は日本時間の2025年1月19日(日)、生成AI『Grok』のiOS/iPadOS版アプリを公開しました。
本アプリは、OpenAIの『ChatGPT』やGoogleの『Gemini』のように、チャット形式で応答するAIアシスタントです。
『X』上では2024年12月から提供が開始されており、今回のリリースにより単独アプリとしても利用できるようになりました。
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『Grok』のiOS版アプリが日本でも提供開始。Androidは事前登録受付中
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iOS/iPadOS板『Grok』はなにができる? 『X』版との違いは?
X Corp.によると生成AI『Grok』は、ユーモアにあふれた型破りな性格が魅力のAIアシスタントとのこと。
2025年1月22日現在、利用できる主な機能は以下の通りです。
- 文章の生成および校正
- テキストの指示に基づく画像生成
- ウェブや『X』の情報へのリアルタイムアクセス(天気予報の表示など)
- アップロードした画像・PDFの分析
- 『X』のポストやリンクの検索と分析
なお、iOS/iPadOS版アプリは『X』アプリ内で利用できる『Grok』とは異なり、音声入力は利用できません(音声入力はiOS/iPadOS版『X』アプリ内でのみ提供されています)。
Android版『Grok』は現在、事前登録を受付中。興味のある方は以下のリンクからチェック!
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『Grok』無料版と有料版の違いは?
『Grok』は、無料でも利用できますが、有料版である「Xプレミアム(857円/月)」および「Xプレミアム+(2,275円/月)」に登録することで制限なく利用できます。無料版と有料版の主な違いは以下の通りです。
無料版 | 有料版 「Xプレミアム」 「Xプレミアム+」 | |
---|---|---|
利用時間 | 2時間ごとに最大10回まで ※制限超過時は利用再開まで2時間利用できなくなります |
制限なし |
画像生成 | 1日3〜4回 | 制限なし |
利用モデル | 「Grok 2」および「FLUX」 |
無料版でも十分に楽しめる『Grok』ですが、有料版ではより自由度の高い利用が可能です。用途や頻度に応じて、自分に合ったプランを選んでみてはいかがでしょうか。
(文・かがわまなみ)
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