同人の人気コンテンツである「東方Project」(通称:東方)。アプリ界にも様々な二次創作ゲームが登場しています。

本記事では「東方Projectとはなにか?」というおさらいから、無料でダウンロードできる本当に面白いおすすめゲームアプリを紹介していきます。

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東方Projectとは

東方ProjectとはZUN氏が主宰の同人サークル「上海アリス幻樂団」が製作するゲーム・書籍・音楽CDなどの著作物を指します。特にゲームの歴史は古く、1996年にPC-98で発表された第1作から現在に至るまで、今も新作がリリースされ続けている人気シリーズ。

東方の人気は絶大で、上海アリス幻樂団がコミックマーケットに参加する際は毎回長蛇の列ができるほど……。ほかにも作中のBGMが有志によってアレンジされたり「弾いてみた」動画がアップされたり、「東方」という名前自体が一大ジャンルとして築き上げられています。

東方作品の特徴と魅力

では具体的に東方Projectのゲームはどういったものなのか、その魅力に迫っていきましょう。

博麗霊夢と霧雨魔理沙を中心にした、幻想郷で繰り広げられるストーリー

人や妖怪が共存する世界「幻想郷」が主な舞台。神社の巫女の博麗霊夢(はくれいれいむ)と魔法使いの霧雨魔理沙(きりさめまりさ)が、幻想郷で起きた異変を自身の力で解決するというのが東方作品でよく見られるストーリーです。

ゲームのジャンルは縦型の弾幕シューティングが大半。以前はシューティング以外のゲームも出ていたのですが、今や東方=弾幕というイメージが定着しています。

▲原作絵(通称:ZUN絵)の霊夢と魔理沙。画像はスマホアプリ『東方大百科 for 東方Project』より。

東方Projectの百科事典
東方大百科 for 東方Project

Ryo Taguchi

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霊夢と魔理沙をはじめとした、個性豊かなキャラクター達

東方シリーズでは個性的なキャラクターが多数登場します。ほとんどが美少女であり、妖怪・吸血鬼などバリエーションも豊か。一人ひとりに詳細なバックボーンが設定されており、数多くの人気キャラクターが東方から生まれています。

たまにチルノの⑨など、ネタが一人歩きすることもありますが、それもまた東方らしさと言えるでしょう。

▲十六夜咲夜のように、最初はボスとして登場したキャラクターが後の作品で自機となるパターンも多数。(画像は『東方大百科 for 東方Project』より)

美しくも激しい弾幕の嵐。手応えのある縦型シューティング

弾幕シューティングとしても有名な東方。特に「スペルカード」という、簡単に言えば必殺技に当たる弾幕ラッシュはシリーズの名物となっています。

単に弾がばらまかれるだけでなく、光る滝のようにレーザーが降り注ぐなどバリエーションも豊か。見た目にも美しく、そして回避困難な弾幕がプレイヤーに襲いかかります。

▲五芒星型に弾幕が飛んでくるスペルカード。見た目は美しいが、回避は困難を極める。(画像は『東方大百科 for 東方Project』より)

名曲多数。作品を彩る音楽たち

もうひとつ東方を語る上で欠かせないのが、BGMの存在でしょう。「U.N.オーエンは彼女なのか?」は東方に詳しくない人でも一度は聴いた事があるのではないでしょうか。ZUN氏自らが手がける数々のBGMが、ゲームを盛り上げると共に東方の世界をより彩り豊かに構築していきます。

▲ほとんどのキャラクターにテーマ曲が用意されている。キャラの雰囲気に合った良曲揃い。(画像はスマホアプリ『東方図鑑』より)

東方Projectの二次創作が盛んな理由は?

アプリやPCゲームなど様々な媒体で、東方の二次創作作品が登場しています。なぜ東方は二次創作が盛んなのか? それは東方自体の人気はもちろん、生みの親であるZUN氏が二次創作に寛容な姿勢を見せている事が大きいです。

二次創作のガイドラインもまとめられており、規約に違反しなければ自由な作品作りができる環境と言えるでしょう。

『東方LostWord』弾幕とスペルカードで白熱のバトルが展開!

「東方Project」の二次創作RPG。必殺技とも言える“スペルカード”、相手の“スペルカード”を防げる結界など、戦略性豊かな戦闘はやりごたえ十分。戦闘中のセリフも数多く用意され、キャラゲーとしても十分に楽しめます。

コミカルなストーリーを彩るBGMも注目の要素。Foxtail-Grass Studio、荒御魂など東方おなじみの音楽サークルが多数参加しており、ファンなら見逃せないボリュームです。

東方LostWord プレイ画面

▲“拡散”ショットは霊力を溜めて自身を強化できる。十分強化したら高威力の“集中”ショットを撃とう。

東方LostWord プレイ画面2

▲突如として幻想郷に現れた謎の結晶。一大事になる前に回収しようと、霊夢と魔理沙は四方八方へ奔走する。

東方Projectのコマンドバトルゲーム
東方LostWord

GOOD SMILE COMPANY, INC.

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『東方DungeonDive』霊夢や魔理沙とともに、弾幕飛び交うダンジョンへ

「東方Project」の二次創作ゲームで、ダンジョンの各階層にいる敵をシューティングで倒していくアクション。獲得スキルは毎回ランダムで、状況に合わせ臨機応変に対応していくローグライクのようなテイストが特徴です。

道中の敵は冷静に動けば対処できますが、待ち受けるボスはなかなかの強敵。画面を覆う弾幕をかわす、原作のようなスリルを楽しめますよ。負けてもアイテムは持ち帰れるので、装備を強化して再挑戦しましょう。

東方DungeonDive プレイ画像

▲移動をやめると弾を発射。一定数の敵を倒すと、新しくスキルを獲得してキャラクターを強化できる。

東方DungeonDive プレイ画面2

▲お供のキャラが戦闘を支援してくれる。霊夢と魔理沙の他にも、レミリアや妖夢など人気キャラが使えるぞ。

ローグライク風の弾幕ダンジョンゲー
東方DungeonDive

STAR FACTORY, Inc.

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『東方人狼噺』東方キャラ達の人狼ゲーム。勝負のカギはスペルカード!?

人気のパーティーゲーム「人狼」を東方のキャラクターが遊ぶアプリです。基本的なルールは人狼ですが、東方らしくスペルカードを使えるのが特徴。村人が狩人のように占い師を守ったり、カミングアウトの嘘を見破ったり、通常の人狼よりも推理要素が豊富になっています。

スペルカードをいかに上手く使うかが勝負の決め手ですよ。

▲プレイヤーは村人で固定。カミングアウトや処刑などを指示して、村人陣営を勝利に導くソロプレイ専用人狼。

▲東方らしくスペルカードを使えるのが普通の人狼との大きな違い。ゲームを進めると様々なスペルカードを使えるようになる。

▲総勢12人の賑やかな掛け合いも用意されている。幻想郷の日常のようなまったりした会話。

東方Projectのキャラで人狼を遊べる
東方人狼噺 ~ソロプレイ専用 スペルカードで遊ぶ人狼ゲーム~

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いずれも東方への愛に満ちた良作。まずは一本お試しを

本家に引けを取らない再現度を誇るものから、アレンジが加えられたものまで、様々なアプリを紹介してきました。

いずれのアプリも、製作者の東方愛を感じるものばかり。どれを遊んでも間違いはありません。まずは一本、気になったアプリを遊んでみてください。

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