ガイドブックより、ためになるかも…?
30歳になる前に仕事を辞め、ニイハオとシェイシェイぐらいしか喋れないまま、上海の大学へ留学した「セルジオ筑後」。そんな彼が日本に戻ってきてから、また上海へ彼女を迎えに行く6日間の旅行記を綴った本のアプリです。ところどころに福岡の訛りが入る軽快なタッチが特徴の文章。とても読みやすく、あまり読書が得意でない人にもおすすめです。
まるで天神へ買い物でも行くかのように、軽い荷物で上海に出かけるセルジオ筑後。非常識かと思いきや、上海という土地で生きていく上での知識と知恵が身についている彼はノープロブレム。空港、飛行機、銀行、トイレ、飲食店など、上海での常識を細かく面白く綴っています。ガイドブックに全然書いていないような情報もたっぷり。「リアルな上海が知りたい」方には、まさにうってつけの本ですね。
執筆:Appliv編集部
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