ebookjapanの評判｜改悪の口コミは本当？ 利用して判明したリアルな良し悪し

取り扱い冊数がマンガを中心に100万冊を超える、国内最大級の電子書籍販売サービス「ebookjapan」。無料まんがやお得なキャンペーンが充実しており、とくにPayPayを利用されている方はポイント還元率が高いのでおすすめです。

当時の様子から「背表紙機能の廃止」や「取り扱い作品数」に関する悪い口コミが目立ちましたが、<font color="red">すでに2024年8月現在では改善傾向</font>にあります。

「ebookjapan」の独自機能として背表紙表示が復活し、無料作品数も18,000冊以上にまで増加。独占・先行配信やキャンペーンが増えたことで、最新の口コミを見る限りでは改悪に対するイメージも徐々に軽減しています。

では現在の利用者は、「ebookjapan」のどのような部分に不満を抱いているのか。最新のアンケート結果から見えきた「悪い口コミ・評判」を下記にまとめました。

具体的な評価を体験者による口コミから確認していきましょう。

集めた口コミのなかでも、より具体的に評価していた体験者の声を下記に厳選しています。

利用前は悪い口コミの影響で、正直そこまで「ebookjapan」に期待していませんでした。ですが実際に使ってみると、口コミにあったような不便さを感じることはなく、個人的にはむしろ使いやすかったです。

以降では、筆者が感じた使い心地を4つの項目に絞り込んで解説します。悪い口コミにあった内容が改善されている部分が多いので、ぜひ参考にしてみてください。

すでに「ebookjapan」のwebサイトで会員登録を済ませていた筆者は、アプリ起動と同時に電話番号の自動認証でログインできました。面倒なログイン情報を入力しなくても、簡単にログインできるのは嬉しかったです！

起動後は、利用者のニーズ・趣向を収集する4つのアンケートが続きます。画面右下には「スキップ」ボタンが小さく隠れているので、面倒な人は飛ばしても問題ありません。

ただ、最後の質問はとても興味深かったです。「はい」を選択すると広告に流れていた作品をトップ画面に表示してくれるため、「そういえば気になっていた……」という作品を手っ取り早く見つけることができました。

「ebookjapan」アプリの作品は、横画面で読むことができません。しかし、スワイプ機能が充実していたため、「横読み」「縦読み」「次巻への移動」がワンタッチで操作できました。

「横読み」がデフォルト設定になっているため、縦読みに切り替えたいときは画面下のスクロールバーにある矢印マークをタップしましょう。設定を戻す場合も、縦読みのスクロールバーにある矢印マークを押すだけで切り替えられます。

また、拡大縮小時のカクつきは時々起こることもありましたが、そのまま読み進める分には特に気になりませんでした。

一部作品は、「ebookjapan」アプリから直接購入できません。

ただ実際に作品を探してみると、有名な人気漫画や韓国マンガなどは、単品買い・まとめ買いどちらにも対応しており、筆者は運よく対象外作品に出合うことはありませんでした。

専用コインが不足していなければ、そのまま購入することも可能です。（不足分はアプリからチャージ可能）

また作品検索の精度についてはあまり気にならず、探した作品はどれも問題なくヒットしていました。なかなか見つからないという場合は、検索キーワードを短くしたり読み仮名で検索してみるのも1つの手です。

ちなみにその後、「ebookjapan」の運営元へ「ブラウザ版・アプリ版で購入できる作品の違いとは何ですか？」と問い合わせたところ、以下の回答をいただきました！

つまり、対象作品として挙げられたジャンルだと購入できない作品があるようです。

例えば、アプリ版で1巻が配信されている作品でも2巻以降はアプリで購入することができずブラウザ版から購入する必要があるということ。

読みたい作品・ジャンルによって使いやすさが変わるため、「ebookjapan」アプリをメインに使う予定であれば、事前にアプリ内の配信状況を確認しておくと安心です。「ebookjapan」アプリのダウンロードは無料なので、ぜひ検討してみてください。

悪い口コミにあったとおり、「ebookjapan」アプリの目次機能はイマイチでした。あまり目次の役割を果たしていない印象を受けたのが、正直な感想です。

ただ、”作品そのものに目次がある”場合は、記載のあるタイトル・ページ数をタップすると該当する場所へジャンプできます。初見では気づきにくい箇所なので、目次付きの作品を読むときは、ぜひ活用してみてください！

ほかにも「しおり」機能をうまく使うと、好きなシーンにジャンプできるよう自由にカスタマイズできます。コミック誌なら、各タイトル画面に「しおり」を設定すると上記画像のように整理することも可能。ページ位置をイラストで判別したい人は、特におすすめです！

※作品を読んでいる画面で、右上の旗マークをタップすると「しおり」を設定できます。

（※1）webサイトからすでに会員登録を済ませていた場合。
（※2）グラビア・アダルト・BL・青年マンガ・少女マンガ・一部雑誌など

漫画を読むだけでなく、紙の本を本棚に並べたときの満足感・充実感を味わいたい人は、背表紙機能のある「ebookjapan」がおすすめ。ほかの電子書籍ストアには背表紙機能は備わっていないので、漫画の収集を第一に考えいている人は「ebookjapan」一択です。

なお「PayPay」を日常的に使う人・「ソフトバンク」や「ワイモバイル」を利用している人は、大幅なポイント還元を受けられるキャンペーンがお得。

特に月額508円のLYPプレミアム会員に登録している場合は最大25%のポイントが還元されます（時期やキャンペーン内容により還元率が異なる場合あり）。

一方で漫画やラノベを中心に読まない人や、同人誌などのコアな作品を求めている人は「Kindle」や「コミックシーモア」など、「ebookjapan」以外の電子書籍ストアをおすすめします。

「ebookjapan」は、お得なキャンペーン・クーポンが豊富で、ほぼ毎日割引クーポンが配布されているほか、初回利用時は最大12,000円分もお得になる「6回使える70％OFFクーポン」がもらえます。

ほぼ毎日配布されるクーポンは曜日ごとに内容が異なります。時期にもよりますが、たとえばまとめ買いがお得になるクーポン・第1巻が半額になるクーポンなどがもらえます。そのため少しでも安く電子書籍を購入したい人におすすめです。

漫画を中心に扱う他社サービスで初回割引を比較したところ、「まんが王国」と「Amebaマンガ」の割引額が高いことが分かります。

1冊500円のまんがを10冊購入した場合、「ebookjapan」は3,000円、「まんが王国」と「Amebaマンガ」だと2,500円での購入が可能です。ただし、「Amebaマンガ」「まんが王国」ともに購入時の割引ではなく、購入後にポイントが還元される仕組みです。

まとめてポイントを大量に購入しなければ、還元率は高くないなので注意しましょう。その場で割引を受けたい人は、「ebookjapan」がおすすめです。

また「ebookjapan」では、電子書籍の購入にPayPay支払いを利用するとPayPayポイントが還元されます。さらに毎週金・土・日曜日には「コミックウィークエンド」が開催されており、LYPプレミアム会員であれば、ポイント還元率が最大25％になります。

他にもPayPay支払いを利用した会員を対象としたキャンペーンが定期的に開催。月ごと・週ごとの情報をチェックすることで、マンガをよりお得な値段で楽しむことができます！

「ebookjapan」は少女・少年向けからTL（ティーンズラブ）・BL（ボーイズラブ）まで、漫画を中心に幅広いカテゴリの電子書籍を100万冊以上取り扱っているので、自分の読みたい漫画を見つけることができます。

また恋愛・バトルアクション・異世界など、好きなジャンルを最大3つまで選択することで、あなた好みの作品をおすすめしてくれる機能も搭載。あなたの知らない作品と出会えるのも「ebookjapan」の良さです。

漫画を中心に取り扱う他社サービスと比較しても、「ebookjapan」の配信数は充実していることがうかがえます。

「ebookjapan」では18,000冊以上もの無料まんがを取り扱っています。作品ごとに無料で試し読みできる話数は異なりますが、1巻まるごと無料で読める漫画も多いので、なにか面白い漫画を見つけたい人や、暇つぶしに漫画を読みたい人にぴったりです。

漫画を中心に扱う他社サービスと比較しても、「ebookjapan」で読める無料作品数は多いことが分かります。

こちらが、電子書籍サービスの中でも人気のサービスの1つである「コミックシーモア」。対する「ebookjapan」はというと……

同じ大きさにまでは拡大できませんでしたが、限界まで拡大しても髪の毛と夜空の境目・顔の印影がきれいに映っているのがわかります。

人によっては微々たる差にしか思えないくらいの細かな違いですが、「画質までこだわりたい」「きれいな絵でマンガを楽しみたい」という人には間違いなくおすすめです！

「ebookjapan」にはWeb版だけでなくアプリ版も用意されていますが、アプリ版だとポイント還元されるPayPay残高での支払いができません。そのため、PayPayポイントが欲しい方はWeb版から電子書籍を購入しましょう。

Web版で購入した電子書籍はアプリ版からでも読むことができるので、購入はWeb版から、読書はアプリ版からと使い分けるのがおすすめです。

「ebookjapan」を初めて利用する人に向けて、簡単な使い方を解説します。

「ebookjapan」は会員費が無料なので、いつでも気軽に登録できるのが特徴。Yahoo! JAPAN IDを持っている人なら、IDや電話番号、メールアドレスの入力でログインできます。

解約・退会という概念がないため、面倒な手間を省きたい人にも最適です。サービスを使わないときは、Yahoo! JAPAN IDの「ログアウト」で対処しましょう。

>>ebookjapanの登録はこちらから

「ebookjapan」のほかに、漫画を中心に取り扱っているおすすめの電子書籍ストアは「まんが王国」「BookLive!」「コミックシーモア」「Amebaマンガ」の4つ。

とくに「コミックシーモア」と「Amebaマンガ」は、アダルトやコアな作品が豊富なので、少年・少女向け漫画より大人向けの作品が好きな人におすすめです。

下記リンクでは「ジャンル問わずいろんな本が読みたい」「がっつりライトノベルを楽しみたい」など、ユーザーのタイプ別におすすめの電子書籍ストアを紹介しているので、自分にあった電子書籍ストアを探している人は参考にしてみてください。