「Appliv TOPICS」は15~69歳男女2,025人を対象に、2023年11月16日~11月23日の期間で、年賀状に関するアンケートを実施しました。
【2,000人調査】年賀状を「送らない」が「送る」を上回る 送る人は「パソコンで自作」が最多
年賀状を「送らない」が「送る」を上回る 年賀状を出す人が多いのは60代
2024年辰年の年賀状を送るかを質問しました。「送る」が42.7%、「送らない」が44.9%で、「送らない」が「送る」をわずかに上回りました。
年代別に回答の内訳を見ると、「送る」が最も大きいのは60代で59.7%。全年代の中で唯一過半数を超えました。
一方で、30代以下は「送る」が4割を切っています。「送らない」が最も大きかったのは20代でした。
年賀状を送る相手は「友人」が最多
年賀状を「送る」と回答した865人に、年賀状を送る相手(複数回答可)を尋ねました。最多は「友人」で706人。回答者の約8割が友人に送っていることになります。「親戚」は594人、「仕事関係」は302人でした。
「その他」の回答では、恩師や恋人などが挙げられていました。
作成方法は「パソコン」が最多 10代は「手描き」、20・30代は「スマホアプリ」も多い
年賀状を「送る」と回答した865人に、年賀状の作成方法(複数選択可)を尋ねました。最多は「パソコンで自作」で549人。次点の「手描き」267人と2倍近い差をつけています。
年代別に回答の割合を見てみると、「パソコンで自作」は全年代で利用者が多いです。特に60代の割合が最も大きくなっているのが特徴的です。
一方で「手描き」は下の世代ほど多い傾向にあります。10代の作成方法では、「手描き」が56.5%で最多でした。全年代の中で唯一、「パソコンで自作」を上回っています。
「スマホアプリで自作」は20代、30代の割合が大きくなっています。30代は「手描き」をわずかに上回り、39.1%でした。
年賀状作成アプリ利用者数No.1は「スマホで年賀状」
年賀状の作成方法で「スマホアプリで自作」と回答した154人に、使用したことのある年賀状アプリを尋ねました。
1位は「スマホで年賀状」で78人。回答者の約半数が使用していました。この後に「カメラのキタムラ」63人、「スマホで写真年賀状」56人、「セブンイレブン年賀状」46人、「しまうま年賀状」43人と続きます。
こちらの記事もおすすめ
調査概要
調査方法:インターネット調査
調査期間:2023年11月16日~11月23日
調査委託先:株式会社ジャストシステム
調査対象:15~69歳男女
サンプル数:2,025人
◇年齢
15~19歳:337人
20~29歳:387人
30~39歳:350人
40~49歳:311人
50~59歳:310人
60~69歳:330人
◇性別
男性:990人
女性:1,035人
※本アンケート結果は小数点以下任意の桁を四捨五入しています。合計が100%にならない場合があります。
本データの利用条件
1 情報の出典元として、「Appliv TOPICS」の名前を明記してください。
2 出典元として、以下のURLへのリンクを設置してください。
https://mag.app-liv.jp/archive/147758/
3 調査結果データについて、加工・改変は許可いたしません。
4 当社がふさわしくないと判断した場合には、転載許可を取り消し、掲載の中止を求めることができます。